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椎間板ヘルニアのサイン4つ|受診の目安が60秒でわかるセルフチェック

椎間板ヘルニアの主なサインは「腰が張る、重い」「脚のしびれ」など4つ。済生会(2013年)が挙げる項目に答えると、受診の目安が約60秒でわかります。

「腰が張る、重い」「脚のしびれ」「正座後のようなしびれ方」— 済生会が挙げる椎間板ヘルニアのサインに答えるだけ。膀胱・直腸の症状や足首の麻痺は重症化のサインだと同会は説明しています。

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8問・約60秒 ・ 登録不要・無料 ・ 結果は受診の目安
回答に合わせて、必要な質問だけをお聞きします

※ 本チェックは医師の診断に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、医療機関にご相談ください。

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済生会は「背骨は33個の椎骨(ついこつ)がつながってできており」と説明しています。

済生会は治療について「3~6カ月経過しても症状が改善されず、日常生活に支障をきたすようであれば」椎間板内酵素注入療法や手術を検討するとしています。

済生会は予防として水中歩行を勧める一方、のけ反る動きのある2つの泳法(平泳ぎとバタフライ)は腰を痛めるとしています。

このページのセルフチェックは、済生会が挙げる椎間板ヘルニアの症状に沿って4つのサインを数え、受診の目安を出します。

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このセルフチェックでわかること

腰の張りや腰痛、脚の痛みやしびれ、しびれの出方、正座後のようなしびれ — 済生会が椎間板ヘルニアの症状として挙げるサインに沿って当てはまる数を数え、受診の目安を確認できます。診断ではありません。

こんな症状のときに使えます

  • 腰が張る、重い、または軽い腰痛がある
  • 脚(下肢)の痛みやしびれがある
  • しびれが膝から下、特にふくらはぎの外側や足の裏に強く出ている
  • 正座をした後のようなしびれ、または足の突っ張り・張りがある
  • 急に、尿や便のコントロールができなくなった、または足首が動かない・足指を反らせられない(この場合はすぐに医療機関を受診してください)

受診の目安の考え方

① 椎間板ヘルニアは、クッションが飛び出すことで起こります

済生会は「背骨は33個の椎骨(ついこつ)がつながってできており、椎骨と椎骨の間には『椎間板(ついかんばん)』があります。椎間板は『線維輪(せんいりん)』という壁に包まれて『髄核(ずいかく)』という柔らかい軟骨が詰まったクッションのような組織で、背骨にかかる衝撃を和らげる役割を果たしています」としています。「ところが、この髄核が中から飛び出してしまうことがあります。すると、背骨の内部のトンネル(脊柱管)を通っている神経が圧迫され、さまざまな症状が出ます」と説明しています。

② 起こり方には2つのパターンがあります

済生会は「椎間板ヘルニアの起こり方には、激しいスポーツをしたときや重い物を持ったときなどに、椎間板に強い圧力がかかることで中の髄核が飛び出して起こる急激な痛みを伴うものと、これに対し椎間板の老化が原因で起こる場合の2通りあります」としています。「年齢とともに椎間板の水気が少なくなってクッションが弱くなり、例えば中腰の姿勢や長時間のデスクワークなどによってヘルニアが発生します」とも述べています。

③ しびれには、特徴的な出方があります

済生会は「腰のヘルニアでは足のしびれが生じやすく、一般的に膝から下の部分、特にふくらはぎの外側や足の裏がしびれることが多いようです」としています。「正座をした後のようなしびれのほか、足が突っ張る、足が張る、膝の裏が張って歩きにくいなど、症状は人によりさまざまです。腰の痛みがなく、足だけに痛みが生じることもあります」とも説明しています。

④ 運動麻痺は、かなり進行したサインです

済生会は「しびれは感覚神経が圧迫されることによって生じますが、運動神経が圧迫されると、運動麻痺が起こります。運動麻痺は足先に生じやすく、足首が動かない、足指を反らせることができない、などの異変が生じます」としています。「スリッパが脱げやすい、小さな段差につまずきやすい、といったことがきっかけで発見されますが、これはヘルニアがかなり進行した状態と考えられます」とも述べています。

⑤ 重症化すると、排せつのコントロールに関わることもあります

済生会は「腰から下方に走る神経に障害が起こると、足の痛み、しびれ、麻痺が生じます。重症化すると、膀胱・直腸の神経が圧迫され、大小便のコントロールができなくなることもあります(膀胱直腸障害)」としています。このチェックが最初にこの状態を聞くのは、重症化のサインを見逃さないためです。

⑥ 多くは、安静と保存療法で改善が期待できます

済生会は「自然経過としては、飛び出した椎間板軟骨は自然に吸収され症状がよくなることがわかってきました。多くの場合、保存療法で改善することが知られています」としています。治療については「痛みがひどいときは、まず安静にします」としつつ、「3~6カ月経過しても症状が改善されず、日常生活に支障をきたすようであれば」椎間板内酵素注入療法や手術も考えられるとしています。

⑦ 出どころについて — 正直に申し上げること

このページの症状・原因・治療の記述は、社会福祉法人恩賜財団 済生会「症状別病気解説」の椎間板ヘルニアのページ(2013.02.01 公開、2025.06.30 更新)によります。同会は「腰に痛みや違和感がある、症状が悪くなったという場合は、整形外科を受診することをお勧めします」としています。なお、このセルフチェックの結果が実際の診断とどの程度一致するかを検証したデータは見当たりませんでした。当てはまる数が多いことは、椎間板ヘルニアであることを断定するものではありません。

椎間板ヘルニアは何科を受診すればいいですか?

済生会は「腰に痛みや違和感がある、症状が悪くなったという場合は、整形外科を受診することをお勧めします」としています。

安静にしていれば治りますか?

済生会は「椎間板ヘルニアの症状は、基本的には安静にしていればそのまま治っていくことが知られています」としつつ、「無理をして身体を動かしたりすると、過敏になった神経がさらに刺激を受け、症状が悪化することもあります」としています。

手術が必要になるのはどんなときですか?

済生会は「3~6カ月経過しても症状が改善されず、日常生活に支障をきたすようであれば、椎間板に飛び出した軟骨を小さくする酵素を直接注入する方法(椎間板内酵素注入療法)や、飛び出した髄核を摘出する手術も考えられます」としています。

運動はしてもいいですか?

済生会は「背骨を支える体幹の筋肉を鍛えると効果がありますが、やりすぎるとかえって症状が悪化することもある」とし、「どうしても運動を積極的に行なうなら、水中歩行がお勧めです」としています。

座り方に気をつけることはありますか?

済生会は「腰かけるときは背もたれがある椅子にしっかりと腰を下ろし、クッションを腰に当てて腰骨の角度を保ちます。こうした心がけで、椎間板の内圧をおさえることができます」としています。

泳ぐならどんな泳法がいいですか?

済生会は「のけ反る動きのある平泳ぎやバタフライは腰を痛めるので、クロールや背泳ぎがよいでしょう」としています。

椎間板ヘルニアについて詳しく読む

くわしい解説は 腰椎椎間板ヘルニアは治るのか?自然経過・治療の選び方 をご覧ください。

結果に関わらず、すぐに救急を考える症状

こんなときは、結果に関わらずすぐに救急要請(119)を
  • 強い胸の痛み・締めつけが続く/冷や汗を伴う
  • 息が苦しくて横になれない・会話ができないほど苦しい
  • 意識がもうろうとする・けいれん・呼びかけに反応が鈍い
  • ろれつが回らない・片側の手足が動かない・顔がゆがむ
  • 大量の出血、吐血・下血が続く
判断に迷うときは救急安心センター事業「#7119」(対応地域)に、15歳未満のお子さんについては子ども医療電話相談「♯8000」(主に休日・夜間)にご相談ください。

よくある質問

椎間板ヘルニアの初期症状は何ですか?
済生会は「椎間板の老化が進んでくると、①腰が張る、重い、②軽い腰痛などの症状が出てきます」としています。
自然に治ることはありますか?
済生会は「飛び出した椎間板軟骨は自然に吸収され症状がよくなることがわかってきました。多くの場合、保存療法で改善することが知られています」としています。
足だけ痛くて腰は痛くないのですが?
済生会は「腰の痛みがなく、足だけに痛みが生じることもあります」としています。
重い物を持つときの注意点はありますか?
済生会は「激しいスポーツをしたときや重い物を持ったときなどに、椎間板に強い圧力がかかることで中の髄核が飛び出して起こる急激な痛みを伴うもの」があるとしています。
コルセットは効果がありますか?
済生会は「コルセットで固定したり、痛みをおさえるために鎮痛剤を使うときもあります」としています。
料金や会員登録は必要ですか?
無料で、会員登録は必要ありません。回答内容をアカウントに保存したり、第三者に渡したりすることはありません。
結果はどのくらい信頼できますか?
これは診断ではなく、当てはまった項目から受診の目安を機械的に示すものです。椎間板ヘルニアの有無を判定することはできません。

参考にした情報

社会福祉法人恩賜財団 済生会「椎間板ヘルニア (ついかんばんへるにあ)とは(2013.02.01 公開、2025.06.30 更新)」(2026年8月4日参照)

最終更新:2026年8月4日
本ページは医療者による個別の診断・治療に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、 医療機関にご相談ください。

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