【科学的根拠に基づく】断続的な下腹部痛の原因と対処法|危険な症状と病院受診の目安
消化器疾患

【科学的根拠に基づく】断続的な下腹部痛の原因と対処法|危険な症状と病院受診の目安

「最近、下腹部が時々しくしく痛む…」「治ったと思ったら、また痛くなる」。このような断続的に続く下腹部の痛みに、不安を感じていませんか?厚生労働省の国民生活基礎調査でも、腹痛は多くの人が経験する症状として報告されており、また全国健康保険協会によれば、日本における過敏性腸症候群(IBS)の有病率は10~20%にものぼるとされています12。その痛みは、単なる一時的な不調のサインかもしれませんし、注意深く向き合うべき病気の兆候である可能性もあります。この記事は、JAPANESEHEALTH.ORG編集委員会が、信頼できる医学的エビデンスに基づき、断続的な下腹部痛の背後にある可能性のある原因を深く掘り下げ、皆様がご自身の状態を理解し、適切な行動をとるための一助となることを目指して作成しました。自己判断で放置せず、専門家への相談をためらわないでください。この記事が、あなたと医師とのより良い対話のきっかけとなることを願っています。

この記事の要点まとめ

  • 断続的な下腹部痛は、消化器系、泌尿器科系、婦人科系の様々な病気のサインである可能性があります。
  • 痛みの場所(右下腹部、左下腹部、中央など)や特徴は、原因を推測する上で重要な手がかりとなります。
  • 「突然の激痛」「高熱を伴う」「血便や不正出血がある」などの症状は、直ちに医療機関を受診すべき危険なサインです。
  • 過敏性腸症候群(IBS)や大腸憩室炎、月経困難症などが一般的な原因ですが、虫垂炎など緊急性の高い病気も隠れていることがあります。
  • どの診療科を受診すべきか迷う場合は、症状に応じて消化器内科、婦人科、泌尿器科を選ぶか、まず「かかりつけ医」に相談することが推奨されます。

【要注意】すぐに病院へ行くべき「危険なサイン」

断続的な痛みであっても、以下のような症状を伴う場合は、重篤な病気の可能性があります。自己判断で様子を見ることはせず、直ちに医療機関を受診してください34

危険な症状のチェックリスト

  • 経験したことのないような突然の激しい腹痛
  • 歩くと響くような強い痛み
  • 冷や汗、意識がもうろうとする
  • 38度以上の高熱
  • 吐血や下血(黒い便や血便)
  • 持続する嘔吐
  • 腹部が硬く、張っている(板状硬)
  • 妊娠中の女性の強い腹痛

下腹部痛の基本的な考え方:痛みの場所と特徴から原因を探る

腹痛の診断において、痛みの場所は非常に重要な情報です。MSDマニュアル プロフェッショナル版で概説されているように、医師は痛みの部位を手がかりに原因となる臓器を絞り込んでいきます5。下腹部は大腸、小腸、膀胱、そして女性の場合は子宮や卵巣などが位置する複雑なエリアです。

右下腹部の痛み

右下腹部に痛みがある場合、主に虫垂炎(盲腸)、大腸憩室炎、尿管結石、そして女性では卵巣や卵管の病気などが考えられます。

左下腹部の痛み

左下腹部の痛みでは、S状結腸に好発する大腸憩室炎が最も一般的です。その他、便秘、尿管結石、婦人科系の疾患も原因となり得ます。

下腹部全体または中央の痛み

下腹部全体や中央が痛む場合、過敏性腸症候群(IBS)、便秘、膀胱炎、婦人科系の疾患(月経困難症、子宮内膜症など)が考えられます。

断続的な下腹部痛の主な原因疾患【消化器系】

消化器系の問題は、断続的な下腹部痛の最も一般的な原因の一つです。ここでは、特に頻度の高い4つの疾患について詳しく解説します。

1. 過敏性腸症候群(IBS)

IBSとは?ストレスと腸の専門家が解説

「このような痛みにお悩みではありませんか?」― 30代のオフィスワーカーで、仕事のストレスが多い日に限って、腹部のけいれん痛や下痢が悪化する… これはIBSの典型的なシナリオの一つです6。IBSは、大腸カメラなどの検査では明らかな異常が見つからないにもかかわらず、腹痛や腹部の不快感を伴う便通異常(下痢や便秘)が慢性的に続く機能性の疾患です。腸の運動異常と知覚過敏が主な原因と考えられており、ストレスや生活習慣が症状に大きく影響します。

診断基準:ローマIV基準について

IBSの診断には、世界的に用いられているローマIV基準が参考にされます。「最近3ヶ月間のある期間に、月に少なくとも1回以上の頻度で腹痛が繰り返し起こり、その腹痛が以下のうち2つ以上の特徴を持つこと」が基準となります:(1)排便と関連する、(2)排便頻度の変化と関連する、(3)便の形状(外観)の変化と関連する7。これらの基準に基づき、便秘型(IBS-C)、下痢型(IBS-D)、混合型(IBS-M)などに分類されます。

治療法:生活習慣の改善から最新の薬物療法まで

IBSの治療は段階的に行われます。英国国立医療技術評価機構(NICE)のガイドラインでは、まず食事療法や生活習慣の改善が第一選択として推奨されています89。これには、規則正しい食事、十分な水分摂取、適度な運動、そして質の高い睡眠が含まれます。特に食事では、水溶性食物繊維(オートミール、わかめ、ごぼうなど)の摂取が推奨される一方、不溶性食物繊維(ブランなど)は症状を悪化させる可能性があるため注意が必要です8

これらの初期対応で改善しない場合、日本消化器病学会(JSGE)が発行した「機能性消化管疾患診療ガイドライン2023―過敏性腸症候群(IBS)」に基づき、薬物療法が検討されます7。このガイドラインの作成委員長である福土 審医師らの専門チームは、症状に応じて腸管運動調整薬、高分子重合体、プロバイオティクスなどを推奨しています。特定の食品群を避ける「低FODMAP食」も専門家の指導のもとで試されることがあります。重症例では、神経の感受性を調整するために低用量の抗うつ薬が用いられることもあります710

2. 大腸憩室炎

憩室炎のメカニズム:なぜ炎症が起きるのか

大腸憩室とは、大腸の壁の一部が外側に袋状に飛び出したものです。加齢や長年の食生活(特に低繊維食)により大腸内の圧力が上昇し、腸壁の弱い部分が押し出されることで形成されます。この憩室に便などが詰まり、細菌が繁殖して炎症を起こした状態が憩室炎です。日本では、憩室からの出血よりも憩室炎の方が約3倍多く発生すると報告されています11

診断と治療:国際的ガイドラインの推奨

診断は腹部CT検査が最も有用です。治療法は近年大きく変化しています。米国消化器病学会(AGA)の2021年の臨床実践アップデートでは、軽症の合併症のない憩室炎に対して、抗生物質を画一的に使用するのではなく、症例を選んで使用する「選択的投与」が推奨されています1213。これは、多くの軽症例では抗生物質なしでも治癒することを示唆する研究結果に基づいています。重症化した場合や膿瘍を形成した場合は、入院の上で点滴による抗生物質投与やドレナージ(膿を体外に出す処置)が必要となります。日本消化管学会のガイドラインも、国内の臨床状況に合わせた詳細な診断・治療フローチャートを提供しています11

予防法:食事と生活習慣の重要性

憩室炎の再発予防には、食物繊維を豊富に含む食事(野菜、果物、全粒穀物など)を心がけ、十分な水分を摂取し、便通を整えることが最も重要です14。かつてはナッツや種子類が憩室炎のリスクを高めると考えられていましたが、現在ではその説は否定されています。

3. 急性虫垂炎(盲腸)

典型的な症状と非典型的な症状

急性虫垂炎は、一般的に「盲腸」として知られています。典型的な症状は、まずみぞおち周辺の痛みから始まり、時間とともにはき気や食欲不振を伴いながら、痛みが右下腹部へと移動していくのが特徴です15。しかし、高齢者や子供、妊婦などでは非典型的な症状を示すこともあり、診断が難しい場合があります。

診断プロセス:スコアリングと画像検査

診断には、症状や診察所見、血液検査の結果を点数化するスコアリングシステムや、腹部超音波検査、CT検査などの画像診断が用いられます。「急性腹症診療ガイドライン2015」では、これらの診断ツールを組み合わせることで、診断の精度を高めることが推奨されています16

治療の選択肢:手術か、抗菌薬か?

虫垂炎の治療は手術が基本と考えられてきましたが、近年では合併症のない軽症の虫垂炎に対して、抗生物質による保存的治療(手術をしない治療法)も有効な選択肢であることが示されています1615。この方法は「散らす治療」とも呼ばれ、患者の状態や希望に応じて、医師と相談の上で決定されます。ただし、再発のリスクや、膿瘍形成などの合併症がある場合は手術が強く推奨されます。

4. 慢性便秘症

便秘が引き起こす痛みのメカニズム

便が長期間にわたって腸内に留まると、硬くなり排出が困難になります。これにより腸管が過度に引き伸ばされたり、腸内ガスの産生が増加したりすることで、下腹部に鈍い痛みや張りを引き起こすことがあります17。厚生労働省の調査によると、便秘は特に女性や高齢者に多い症状です18

最新ガイドラインに基づく治療戦略

日本消化管学会の「便通異常症診療ガイドライン2023―慢性便秘症」では、まず生活習慣の改善(食物繊維の摂取、水分補給、運動)が基本とされています19。それでも改善しない場合は、酸化マグネシウムなどの浸透圧性下剤が第一選択薬として推奨されます。近年では、腸の分泌液を増やして便を柔らかくする薬(ルビプロストン、リナクロチドなど)や、胆汁酸の働きを利用する薬(エロビキシバット)など、新しい作用機序を持つ薬剤も登場し、治療の選択肢が広がっています。

断続的な下腹部痛の主な原因疾患【泌尿器・婦人科系】

特に女性において、下腹部痛は婦人科系の疾患が原因であることも少なくありません。また、男女ともに泌尿器系の問題も考慮する必要があります。

5. 尿路感染症(UTI)

なぜ女性に多いのか?解剖学的な理由

尿路感染症(UTI)、特に膀胱炎は、女性に非常に多い疾患です。これは、女性の尿道が男性に比べて短く、肛門との距離が近いため、大腸菌などの細菌が膀胱に侵入しやすい解剖学的な特徴によるものです20

症状と治療法

主な症状は、排尿時の痛み、頻尿、残尿感、尿の混濁などですが、炎症が腎臓まで及ぶ腎盂腎炎になると、高熱や腰痛、強い倦怠感を伴うことがあります。治療は、日本感染症学会と日本化学療法学会が共同で策定した「JAID/JSC 感染症治療ガイドライン」に基づき、原因菌に有効な抗生物質(セフェム系やキノロン系など)を適切な期間服用することが基本となります21

繰り返さないための予防策

UTIを繰り返さないためには、日頃の予防が重要です。具体的には、水分を十分に摂取して尿量を増やすこと、排尿を我慢しないこと、性交渉後に排尿すること、排便後は前から後ろに拭くことなどが推奨されます20

6. 月経関連の痛み(月経困難症・子宮内膜症)

機能性 vs. 器質性:あなたの痛みはどっち?

月経に伴う下腹部痛は「月経困難症」と呼ばれ、大きく二つに分類されます。明らかな病気がないのに痛みが起こる「機能性月経困難症」と、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が原因で起こる「器質性月経困難症」です22。機能性の場合は、プロスタグランジンという痛みを引き起こす物質の過剰産生が原因とされています。

子宮内膜症の診断と治療:国際的な最新知見

子宮内膜症は、本来子宮の内側にあるべき内膜組織が、卵巣や腹膜など子宮以外の場所で増殖・出血を繰り返す病気です。これが癒着や炎症を引き起こし、強い月経痛や慢性的な下腹部痛、性交痛、不妊の原因となります。かつては腹腔鏡検査が診断のゴールドスタンダードとされていましたが、欧州ヒト生殖医学会(ESHRE)の2022年ガイドラインでは、患者への負担を考慮し、超音波検査やMRIなどの画像診断を優先することが推奨されています23。治療は、痛みをコントロールするための薬物療法(低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬-LEP製剤など)や、将来の妊娠を希望しない場合の根治手術など、患者の年齢やライフプランに応じて選択されます。

産婦人科医が推奨する治療ステップ

日本産科婦人科学会(JSOG)と日本産婦人科医会(JAOG)が発行する「産婦人科診療ガイドライン婦人科外来編2023」では、月経困難症に対する段階的な治療法が示されています2224。第一選択は、痛みの原因物質であるプロスタグランジンの産生を抑える非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)です。これで効果が不十分な場合や、避妊も希望する場合には、排卵を抑制し子宮内膜の増殖を抑えるLEP製剤が推奨されます。

何科を受診すればよいか?症状別・診療科選びのガイド

「この痛み、何科に行けばいいの?」と迷うことは、多くの患者さんが経験する共通の悩みです。症状に合わせて適切な専門科を選ぶことが、迅速で正確な診断への近道です4

消化器内科を受診すべき場合25

腹痛に加えて、下痢、便秘、吐き気、嘔吐、血便(黒い便)などの便通異常や消化器症状が主である場合。過敏性腸症候群(IBS)、大腸憩室炎、虫垂炎などが疑われます。

婦人科を受診すべき場合26

痛みが月経周期と連動している、不正出血がある、おりものの異常、性交時痛など、明らかに婦人科系の症状を伴う場合。月経困難症、子宮内膜症、卵巣嚢腫などが考えられます。

泌尿器科を受診すべき場合26

排尿時痛、頻尿、残尿感、血尿など、排尿に関するトラブルを伴う場合。膀胱炎や尿管結石が疑われます。

まずは「かかりつけ医」や内科への相談も

原因がはっきりしない、または複数の症状がある場合、まずは身近な「かかりつけ医」や一般内科を受診するのも良い選択です。初期診断を行い、必要に応じて適切な専門科への紹介状(診療情報提供書)を書いてもらえます3

よくある質問 (FAQ)

Q1: 痛み止めを飲んでも大丈夫ですか?

A1: 月経痛など原因がある程度はっきりしている場合は、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などの市販の痛み止めを使用することは問題ありません。しかし、原因不明の強い腹痛に対して自己判断で痛み止めを服用すると、虫垂炎などの重要な病気の診断が遅れる可能性があります。特に、痛みがどんどん強くなる場合や、他の危険なサインを伴う場合は、薬を飲む前に医療機関に相談してください。

Q2: 低FODMAP食とは何ですか?

A2: 低FODMAP(フォドマップ)食とは、腸で発酵しやすく、ガスや腹痛の原因となりうる特定の糖質(Fermentable Oligosaccharides, Disaccharides, Monosaccharides, And Polyols)を一時的に制限する食事療法です。過敏性腸症候群(IBS)の症状改善に有効性が示されていますが、自己流で行うと栄養バランスが偏る可能性があるため、必ず医師や管理栄養士の指導のもとで行う必要があります79

Q3: 子供の下腹部痛で注意すべきことは何ですか?

A3: 子供の腹痛は非常に一般的ですが、大人とは異なる注意が必要です。特に、急性虫垂炎や腸重積など、緊急性の高い病気の可能性があります。子供が「痛みが強い」「ぐったりしている」「顔色が悪い」「嘔吐を繰り返す」「血便が出た」などの症状を示している場合は、夜間や休日であっても速やかに小児科や救急外来を受診してください。

結論

断続的な下腹部痛は、多種多様な原因によって引き起こされる複雑な症状です。その多くは過敏性腸症候群や便秘症など、生命に直接的な危険が少ないものですが、中には虫垂炎や子宮外妊娠など、迅速な対応が必要な重篤な病気が隠れている可能性も否定できません。最も重要なメッセージは、「自己判断せずに、専門家へ相談すること」です。あなたの痛みが持続する場合や、この記事で紹介した「危険なサイン」に当てはまる場合は、決してためらわずに医療機関を受診してください。この記事が提供する科学的根拠に基づいた情報が、あなたがご自身の体と向き合い、医師との対話をより実りあるものにするための一助となれば幸いです。あなたの健康を心から願っています。

免責事項この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医学的アドバイスに代わるものではありません。健康上の問題や症状がある場合は、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。

参考文献

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  2. 厚生労働省. 国民生活基礎調査. [引用日: 2025年6月18日]. 以下より入手可能: https://www.e-stat.go.jp/.
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  17. MYメディカルクリニック. 下腹部が痛い原因は便秘だけではない!?症状や対処法を詳しく紹介. [引用日: 2025年6月18日]. 以下より入手可能: https://mymc.jp/clinicblog/217909/.
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