この記事の科学的根拠
本記事は、提供された研究報告書に明示的に引用されている最高品質の医学的根拠にのみ基づいて作成されています。以下に、参照された主要な情報源と、それらが本記事の医学的指針にどのように関連しているかを記載します。
- 世界保健機関(WHO): 本記事における手指衛生の重要性、標準予防策、および感染経路別予防策に関する指針は、WHOが発行したガイドラインや世界的なキャンペーンに基づいています826。
- 米国疾病予防管理センター(CDC): 手術部位感染(SSI)やカテーテル関連尿路感染(CAUTI)の予防に関する患者様向けの具体的なチェックリストや推奨事項は、CDCが提供する情報に基づいています4344。
- 日本の厚生労働省(MHLW)および研究機関: 日本国内の院内感染の現状、JANISサーベイランスデータ、および国内の医療機関で実践されている感染対策ガイドラインに関する記述は、厚生労働省の報告や日本の研究者による学術論文に基づいています1215。
- 学術論文および専門家: 記事全体を通して、ジュネーブ大学病院のディディエ・ピテ教授のような世界的権威や、日本環境感染学会理事長の四柳宏教授といった国内の専門家の研究成果と見解を統合し、情報の信頼性と専門性を担保しています4054。
要点まとめ
- 院内感染は、入院時には存在しなかった感染症で、患者だけでなく医療従事者にも影響を及ぼす重大な健康課題です1。
- 予防の基本は、全患者に適用される「標準予防策」と、特定の感染症に対する「感染経路別予防策」の二つの柱で成り立っています122。
- 手指衛生は院内感染を防ぐ最も強力で効果的な手段であり、患者様とご家族が実践できる5つの重要なタイミングがあります2429。
- 患者様とご家族が、医療者に質問をしたり、ご自身のケアに積極的に関わったりすることが、安全な入院生活を実現するための鍵となります25。
- 日本の病院には、感染制御の専門家チーム(ICT)が配置されており、組織的な対策を通じて患者様の安全を守っています13。
第1章:「見えない敵」を知る:院内感染とは?
院内感染(いんないかんせん)とは、病院やその他の医療施設に入院した時点では存在せず、また潜伏期間中でもなかった感染症を、入院中に新たに発症することです1。この定義は患者様だけでなく、医療従事者やお見舞いに来た方々にも適用されます1。院内感染は、患者様の安全を脅かす深刻な問題であり、罹患率や死亡率の上昇、入院期間の延長、医療費の増大につながります4。
なぜ病院は特別な環境なのか?
病院は、感染症に対して抵抗力が低下している人々、すなわち「易感染性宿主(いかんせんせいしゅくしゅ)」が集中する特異な環境です2。これは、がん治療、臓器移植、自己免疫疾患、糖尿病などによって免疫機能が低下している方々や、心臓、肺、肝臓、腎臓などの慢性疾患を抱える方々が多く治療を受けているためです27。新生児や高齢者も特に感染しやすい集団に含まれます2。このような環境では、通常であれば問題にならないような弱い病原体でも、重篤な感染症を引き起こす可能性があります。
世界保健機関(WHO)の報告によれば、院内感染の有病率は高所得国で約7%、低・中所得国では15%に上ります8。日本における状況も例外ではありません。2020年に愛知県で行われた大規模な多施設調査では、院内感染の有病率は6.6%と報告されており、これは他の高所得国と同水準です8。この事実は、院内感染が日本の医療制度特有の失敗ではなく、現代医療が直面する共通の課題であることを示しています。この視点を持つことで、私たちは不安から協調へと意識を転換し、より建設的な予防策に取り組むことができます。
主な院内感染の種類と原因
院内感染には様々な種類がありますが、特に頻度が高いものは以下の通りです。
- 肺炎:特に人工呼吸器を装着している患者様に見られる「人工呼吸器関連肺炎(VAP)」3。
- 尿路感染症:尿道カテーテル(管)を留置している場合に多い「カテーテル関連尿路感染(CAUTI)」3。
- 手術部位感染(SSI):手術後の傷口が細菌に感染すること3。
- 血流感染症:カテーテルなどを介して細菌が血流に入る「カテーテル関連血流感染(CRBSI)」3。
これらの感染症は、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)や大腸菌などの細菌、カンジダなどの真菌、インフルエンザやノロウイルスなどのウイルスによって引き起こされます3。
「薬剤耐性菌」という新たな脅威
近年、特に深刻な問題となっているのが「薬剤耐性菌(やくざいたいせいきん)」、いわゆる「スーパーバグ」の存在です7。これらは多くの種類の抗菌薬(抗生物質)に対して抵抗力を持ってしまった微生物であり、感染症の治療を極めて困難にします7。厚生労働省が管轄する日本の全国サーベイランスシステム「JANIS」の2022年報告書によると、例えばMRSAの罹患率は患者1,000人日あたり2.79と報告されています15。だからこそ、感染症を未然に防ぐ「予防」が何よりも重要なのです。
第2章:予防の基本:病院が持つ「2つの安全の柱」
患者様とご家族が安心して治療に専念できるよう、日本のすべての病院は国や世界の指針に基づき、感染防止のための二つの主要な戦略を実践しています1。これらの仕組みを理解することは、時に不安に感じられる病院内の光景(例えば、医療従事者が防護具を着用する姿や、病室が隔離されることなど)が、皆様の安全を守るための合理的で計画的な対応であることを知る助けとなります27。
第一の柱:標準予防策(スタンダードプリコーション)
これは、すべての患者様に対して適用される「普遍的な安全ルール」です。特定の感染症の有無にかかわらず、「すべての人の血液、体液、分泌物、排泄物などは感染の可能性がある」と仮定して対応する考え方です12。これは、患者様、医療従事者、お見舞いに来た方々全員を守るための基本原則であり、誰もが安全を保つために従うべき交通ルールのようなものだと考えてください。
主な内容は以下の通りです。
- 手指衛生:ケアの前後に必ず手指の洗浄または消毒を行います。
- 個人防護具(PPE)の使用:血液や体液に触れる可能性がある場合には、手袋、ガウン、マスク、ゴーグルなどを適切に着用します22。
第二の柱:感染経路別予防策
これは、特定の感染症が確認されたり、疑われたりした場合に、標準予防策に加えて実施される「追加の安全対策」です。感染症がどのように広がるか(感染経路)に応じて、特別な予防策が講じられます。例えば、空気で広がりやすい病原体を持つ患者様がいる場合、病院はそれを封じ込めるための追加ルールを適用します。主なものに以下の3種類があります。
- 接触予防策:MRSAなどで実施されます。病原体が直接的な接触(例:握手)や間接的な接触(例:汚染されたドアノブやベッド柵に触れる)で広がるのを防ぎます21。医療従事者は患者様に接触するたびに手袋やガウンを着用します。お見舞いの方にも同様の対策が求められることがあります。
- 飛沫予防策:インフルエンザなどで実施されます。咳やくしゃみ、会話によって生じる大きな飛沫(ひまつ)を介した感染を防ぎます1。飛沫は通常1~2メートル程度の短い距離しか飛びません。患者様は個室に入院するか、同じ感染症の患者様と相部屋になることがあります。医療従事者と、場合によってはお見舞いの方もサージカルマスクを着用します3。
- 空気予防策:結核や麻しん(はしか)などで実施されます。空気中に長時間浮遊し、遠くまで広がる可能性のある小さな粒子(飛沫核)を介した感染を防ぎます1。この対策では、患者様は特殊な空調設備(陰圧室)のある個室に入院し、医療従事者はN95マスクという高性能なマスクを着用します1。
これらの対策の論理を理解することで、「自分が危険だから隔離されている」という不安が、「病院は私や他の皆を守るために、科学的根拠に基づいた最善の策を講じてくれている」という安心感に変わるはずです。日本の病院には、感染制御医師(ICD)や感染管理認定看護師(ICN)が中心となる感染対策チーム(ICT)が組織的に活動しており、専門家たちが皆様の安全を日々見守っています13。これは、日本の医療システムが持つ強力な信頼の証です。
豆知識:感染対策のサインを理解する
病室のドアにあるサインの意味を知っておくと、より安心して対応できます。
予防策の種類 | 目にするかもしれないこと | あなたにとっての意味 |
---|---|---|
接触予防策 | スタッフが黄色などのガウンや手袋を着用。手指衛生を求めるサイン。 | 病原体が接触で広がるのを防ぐためです。部屋を出る際は、必ず手指衛生を。入室前に看護師に確認しましょう。 |
飛沫予防策 | 患者様は個室または相部屋。全員にサージカルマスク着用が求められる。 | 病原体が咳やくしゃみの飛沫で広がります。部屋にいる間は常にマスクを着用してください。 |
空気予防策 | 患者様は常にドアが閉められた個室にいる。スタッフは特殊なマスク(N95)を着用。 | 病原体が空気中に浮遊する可能性があります。許可なく入室してはいけません。入室時は看護師の指示に厳密に従ってください。 |
第3章:最も強力な武器:手指衛生の科学と実践
数ある感染対策の中でも、手指衛生(手洗いと手指消毒)は、院内感染を予防するための最もシンプルかつ最も効果的な単一の方法であると、世界中の専門家が口を揃えて指摘しています24。世界保健機関(WHO)が「SAVE LIVES: Clean Your Hands(いのちを救う:手を洗おう)」という世界的なキャンペーンを展開していることからも、その重要性がうかがえます26。この章では、その科学的根拠と、患者様やご家族が実践できる具体的な方法を詳しく解説します。
専門家が実践する「手指衛生5つのタイミング」
WHOは、医療従事者が患者様を守るために手指衛生を行うべき「5つの重要なタイミング」を提唱しています29。これは医療現場の安全基準となっています。
- 患者に触れる前
- 清潔・無菌操作の前
- 体液に曝露された可能性のある場合
- 患者に触れた後
- 患者周辺の物品に触れた後
この考え方を、患者様とご家族の視点からわかりやすくしたものが、以下の「私たちの5つのタイミング」です。

図解:患者さんとご家族のための手指衛生「5つのタイミング」
- 病室に入る時と出る時
- 食事の前、または食事の介助をする前
- トイレの後
- 傷口やカテーテルなどの医療器具に触れる前後
- 咳、くしゃみ、鼻をかんだ後
正しい手指衛生の方法
状況に応じて、適切な方法を選ぶことが大切です。
1. 流水と石けんによる手洗い
手が目に見えて汚れている場合や、クロストリディオイデス・ディフィシル(C. difficile)など、アルコールが効きにくい病原体との接触が疑われる下痢症状の患者様のケアの後に必要です29。少なくとも30秒かけて、以下の手順で行いましょう38。
- 流水で手をよく濡らす。
- 石けんを十分に泡立てる。
- 手のひら、手の甲をこする。
- 指の間、指先、爪の間を念入りに洗う。
- 親指を手のひらでねじり洗いする。
- 手首まで洗う。
- 流水で十分にすすぐ。
- 清潔なタオルやペーパータオルで完全に乾かす。
2. アルコール手指消毒薬による手指消毒
手が目に見えて汚れていない場合の標準的な方法です。石けんと流水よりも迅速で、多くの場合より効果的であるため、医療現場では推奨されています29。この方法は、ジュネーブ大学病院のディディエ・ピテ教授のような先駆的研究によって世界中に広まり、患者安全に革命をもたらしました4042。
- 消毒薬を十分な量(ポンプ1回押し分)手のひらにとる。
- 手のひら、手の甲にすり込む。
- 指の間、指先、爪の間にすり込む。
- 親指をねじるようにすり込む。
- 手首まですり込む。
- 消毒薬が完全に乾くまで、15秒以上よくすり合わせる。
第4章:あなたの積極的な役割:患者と家族が安全のパートナーになる方法
医療の安全性を高める上で、患者様とご家族の積極的な参加は非常に重要です。ここでは、皆様が安全のパートナーとして貢献できる具体的な行動をご紹介します。
「安全のために声をあげよう」
疑問や懸念を感じたときに、遠慮なく質問することは、あなた自身の安全を守るための権利です。医療従事者は、患者様からの質問を歓迎します。以下のようなフレーズを参考に、気軽に声をかけてみましょう。
- 「すみません、点滴を確認する前に、手をきれいにしていただけますか?」25
- 「このカテーテルがまだ必要な理由を説明していただけますか?」25
- 「これから手術を受けます。感染を防ぐために、他に何かすべきことはありますか?」
このようなコミュニケーションが、医療チームとの信頼関係を築き、見落としを防ぐことにつながります。
お見舞いに来られる方へのお願い
お見舞いは患者様にとって大きな支えですが、感染を持ち込まない、広げないための配慮が不可欠です。
- 病室に入る時と出る時には、必ず手指衛生を行ってください44。
- 発熱、咳、下痢などの症状がある場合は、お見舞いを控えてください45。
- 患者様の傷口、点滴の管、カテーテルなどには触れないでください44。
- 患者様のベッドに腰掛けたり、私物を置いたりしないでください。
- 食べ物や生花を持ち込む前に、必ず看護師に確認してください。
特定の感染症を防ぐための患者様向けチェックリスト
米国疾病予防管理センター(CDC)などのガイドラインに基づき、患者様自身で確認できるチェックリストを作成しました。ご自身のケアに役立ててください。
患者さんとご家族のための安全チェックリスト
いつでもできること
- 医療従事者がケアの前に手指衛生を行ったか確認しましたか?
- 今日、医師や看護師に聞きたい質問はありますか?
カテーテルが留置されている場合 (尿路感染予防)43
- すべきこと:毎日「このカテーテルはまだ必要ですか?」と質問する。採尿バッグを膀胱より低い位置に保つ。カテーテルやバッグに触れる前後に手指衛生を行う。
- してはいけないこと:チューブを引っ張らない。チューブがねじれたり折れ曲がったりしないようにする。
手術を受ける場合 (手術部位感染予防)44
- 手術前:アレルギーや糖尿病など、ご自身の健康状態をすべて医師に伝える。禁煙する。自分で手術部位の毛を剃らない。
- 手術後:傷に触れる前後は必ず手指衛生を行う。感染の兆候(赤み、痛み、滲出液、発熱)を学び、誰に連絡すべきか知っておく。
第5章:病院の環境について知る
患者様が過ごす環境の安全性を保つため、病院では目に見えない部分でも厳格な衛生管理が行われています。
清潔で安全な空間
病院では、ベッド柵、ドアノブ、テーブルなど、人が頻繁に触れる「高頻度接触面」は、病院グレードの消毒剤を用いて定期的に清掃されています46。これにより、環境からの間接的な接触感染の危険性を低減しています。
医療器具の安全管理
医療器具は、その使用目的と感染の危険性に応じて、科学的な分類(スポルディング分類)に基づいて洗浄・消毒・滅菌されています。この考え方を簡単に説明すると以下のようになります29。
- クリティカル器具(例:手術器具):滅菌された組織や血管系に用いられる器具です。常に滅菌(めっきん)処理が施され、すべての微生物が完全に除去されます。
- セミクリティカル器具(例:内視鏡):粘膜や傷のある皮膚に接触する器具です。高水準消毒(こうすいじゅんしょうどく)が行われ、一部の抵抗性の強い細菌芽胞を除くすべての微生物が死滅させられます。
- ノンクリティカル器具(例:聴診器、血圧計):正常な皮膚にのみ接触する器具です。定期的に洗浄され、低水準消毒が行われます。
このように、病院では使用される場所に応じて器具の清浄度を厳密に管理し、患者様の安全を確保しています。
よくある質問
院内感染はどれくらいの確率で起こるのですか?
一概には言えませんが、日本の大規模調査では有病率は6.6%と報告されており、これは他の先進国と同等の水準です8。ただし、これは全入院患者様における割合であり、個人の危険性はお体の状態、受ける治療、入院期間などによって大きく異なります。重要なのは、確率を心配するよりも、本記事で紹介したような具体的な予防策を実践することです。
医療従事者に手洗いをお願いするのは失礼にあたりませんか?
決して失礼にはあたりません。むしろ、患者様がご自身の安全に関心を持っている証拠として、多くの医療従事者は前向きに受け止めます25。手指衛生は医療安全の基本であり、確認を求めることは患者様の権利です。「お忙しいところ恐縮ですが」と一言添えるなど、丁寧な聞き方をすれば、円滑なコミュニケーションにつながります。
お見舞いに花や食べ物を持っていっても良いですか?
病棟や患者様の状態によっては、感染のリスクやアレルギーの問題から生花や特定の食べ物の持ち込みが制限されている場合があります。例えば、免疫力が著しく低下している患者様の病室では、花瓶の水が細菌の温床になる可能性があるため、生花の持ち込みが禁止されることがあります。必ず、事前に病棟の看護師に確認してください。
個室に入院すれば院内感染のリスクは減りますか?
個室は、空気感染や飛沫感染、特定の接触感染を防ぐ上で非常に重要であり、これらの感染経路別予防策が必要な場合には、感染拡大防止に大きな効果を発揮します3。しかし、すべての院内感染が他の患者様から直接うつるわけではありません。ご自身の体に元々いた常在菌が原因となる場合や、医療器具を介した感染、医療従事者の手を介した感染など、様々な経路があります。したがって、個室にいるからといって安心せず、手指衛生などの基本的な予防策を徹底することが重要です。
結論
院内感染の予防は、医療機関だけの責任ではなく、医療従事者、患者様、そしてご家族が一体となって取り組むべき「チームの努力」です。本記事を通じて、皆様が院内感染に関する正しい知識を身につけ、ご自身の安全を守るための具体的な行動を起こすきっかけとなれば幸いです。重要なポイントを改めてまとめます。
- 手指衛生をマスターすること:これが最も基本的で強力な予防策です。
- 声をあげ、質問することを恐れないこと:あなたはご自身のケアにおける最も重要なパートナーです。
- カテーテルや手術創に関する具体的なアドバイスを遵守すること:特定の状況下での危険性を理解し、積極的にケアに参加しましょう。
- お見舞い客も安全を守るパートナーであること:訪問時のルールを守ることが、大切な人を守ることにつながります。
情報に基づいた行動ができる患者様は、より安全な患者様です。この知識を力に変え、医療チームと共に、安心できる入院生活を築いていきましょう。日本の感染対策を牽引する日本環境感染学会理事長の四柳宏教授が強調するように、専門家と市民が協力し合うことが、より安全な医療環境の実現につながるのです54。
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