【専門医が徹底解説】ミレーナの費用と保険適用、効果、副作用の全知識|2025年版
性的健康

【専門医が徹底解説】ミレーナの費用と保険適用、効果、副作用の全知識|2025年版

ミレーナ(IUS)は、高い避妊効果と月経トラブルの治療を両立する選択肢として、日本国内で注目を集めています。しかし、その一方で「費用はいくらかかるのか」「保険は使えるのか」「痛みや副作用はどの程度なのか」といった具体的な疑問や不安を抱えている方も少なくありません。特に、インターネット上には断片的な情報や個人の体験談が溢れており、何が科学的根拠に基づいた正確な情報なのかを見極めるのは困難です。この記事では、JHO(JAPANESEHEALTH.ORG)編集委員会が、国内外の最新の研究データや日本の公的機関の指針に基づき、ミレーナに関する皆様のあらゆる疑問に答えるべく、その費用、保険適用の条件、医学的に証明された効果、そして知っておくべき全ての副作用と危険性について、専門的かつ包括的に解説します。

この記事の科学的根拠

この記事は、ご提供いただいた研究報告書に明記されている最高品質の医学的根拠にのみ基づいて作成されています。以下は、本稿で提示される医学的指導の根拠となった主要な情報源とその関連性です。

  • 医薬品医療機器総合機構(PMDA): 日本国内におけるミレーナの公式な添付文書であり、禁忌、警告、重大な副作用に関する最も権威ある情報源として、安全性に関する記述の基盤となっています1
  • 日本産科婦人科学会(JSOG): 日本の臨床ガイドラインを提供し、避妊法や月経困難症治療におけるミレーナの位置づけ、および緊急避妊薬としての有効性に関する推奨の根拠となっています2
  • 世界保健機関(WHO): ミレーナの国際的な使用期間(避妊目的で最長8年)や安全性に関する広範な評価を提供し、グローバルな標準治療との整合性を示しています3
  • 複数の系統的レビューおよびメタアナリシス: 『The Lancet』誌の関連誌や『Acta Obstetricia et Gynecologica Scandinavica』誌に掲載された研究など、複数の高品質な論文に基づき、避妊効果の比較や乳がんリスクといった複雑な論点について、客観的かつ透明性の高い情報を提供しています45

この記事の要点

  • ミレーナは、最長8年間の避妊効果が認められた子宮内システムであり、過多月経や月経困難症の治療薬としても日本で承認されています136
  • 過多月経または月経困難症の治療目的で使用する場合、健康保険が適用され、自己負担額は約1万円程度です。避妊目的のみの場合は自費診療となります7
  • 経血量と生理痛を大幅に軽減する高い効果が期待できますが、装着後最初の3~6ヶ月間は不正出血が続くことが最も一般的な副作用です1
  • 子宮穿孔や骨盤内炎症性疾患(PID)などの稀ですが重大な副作用に加え、科学的根拠に基づき、乳がんリスクがわずかに増加する可能性も報告されています5

ミレーナ(IUS)とは?基本的な仕組みと特徴

ミレーナは、多くの女性が直面する月経に関する悩みや、長期的な避妊計画に対する現代的な解決策の一つです。その正確な名称は「レボノルゲストレル放出子宮内システム(LNG-IUS)」と言い、低用量のホルモンを利用した先進的な医療機器です。

1.1. 子宮内で作用するホルモン放出システム

ミレーナは、柔らかいプラスチックでできたT字型の小さな器具で、産婦人科医によって子宮内に装着されます。この器具にはレボノルゲストレルという黄体ホルモンが含まれており、これが子宮内膜に直接、持続的に放出されることで作用します8。全身に作用する経口避妊薬(ピル)とは異なり、局所的に作用するため、体全体へのホルモンの影響が少ないという特徴があります。

1.2. 主な2つの目的:避妊と月経トラブルの治療

日本において、ミレーナは二つの主要な目的で承認されています。一つは「避妊」であり、もう一つは「過多月経」および「月経困難症」の治療です1。これにより、単に妊娠を避けたい女性だけでなく、毎月の重い生理やひどい生理痛に悩む女性にとっても、有効な治療選択肢となっています。

1.3. 持続期間:避妊目的なら最長8年

ミレーナの持続期間は、その使用目的によって異なります。世界保健機関(WHO)や米国食品医薬品局(FDA)の最新の承認に基づくと、避妊目的での有効期間は最長8年間に更新されました36。一方で、過多月経の治療目的で使用する場合の有効期間は5年間とされています3。この情報は比較的新しく、古い情報源では5年間としか記載されていない場合があるため注意が必要です。

1.4. ピルや銅付加IUDとの違い

ミレーナ、経口避妊薬(ピル)、そして銅付加IUD(子宮内避妊具)は、それぞれ異なる特徴を持つ避妊法です。どの方法が自分に合っているかを判断するために、以下の比較表を参考にしてください。

避妊法の比較:ミレーナ、ピル、銅付加IUD
項目 ミレーナ (LNG-IUS) 経口避妊薬 (ピル) 銅付加IUD
作用機序 子宮内で黄体ホルモンを放出し、子宮内膜を薄くし、精子の動きを阻害する。 女性ホルモンを含み、排卵を抑制し、子宮頸管粘液を変化させる。 銅イオンを放出し、精子の運動能を低下させ、受精を妨げる。
使用者による管理 一度装着すれば、利用者が毎日何かをする必要はない。 毎日ほぼ同じ時間に服用する必要がある。 一度装着すれば、利用者が毎日何かをする必要はない。
月経への影響 経血量が大幅に減少し、無月経になることもある。不正出血が初期にみられる。 月経周期が規則的になり、経血量が減少することが多い。 経血量が増加し、月経痛が強まることがある。
主な副作用 不正出血、腹痛、卵巣のう胞。ホルモンによる気分の変化などは少ない。 頭痛、吐き気、不正出血、血栓症のリスク(稀)。 月経痛の増強、過多月経、不正出血。
費用(目安) 保険適用で約1万円、自費で5~7万円。長期間使用できるため、長期的には経済的。 1ヶ月あたり約2,000~3,000円(自費)。 自費で数万円。

注:上記の情報は一般的な比較であり、個々の状況によって異なります。詳細は必ず医師にご相談ください。


ミレーナの医学的メリット(効果)

ミレーナは、数多くの臨床研究によってその有効性が証明されています。ここでは、科学的根拠に基づいた主な医学的メリットを解説します。

2.1. 99%以上の高い避妊効果

ミレーナの最大のメリットの一つは、その非常に高い避妊効果です。複数の研究を統合したメタアナリシスによると、ミレーナは銅付加IUDと比較しても妊娠リスクが著しく低い(相対リスク0.22)ことが示されています4。これは、失敗率が1%未満であることを意味し、使用者が毎日何かを気にする必要がない「装着したらお任せ」の避妊法としては最高レベルの信頼性です。

2.2. 過多月経と月経困難症の劇的な改善

過多月経(経血量が異常に多い状態)や月経困難症(生理痛がひどい状態)に悩む女性にとって、ミレーナは生活の質を大きく変える可能性を秘めています。ミレーナから放出されるレボノルゲストレルは、子宮内膜の増殖を強力に抑制します。これにより、内膜が薄くなり、経血量が劇的に減少します1。多くの臨床現場で、出血量が多すぎて日常生活に支障をきたしていた女性が、ミレーナによって普通の生活を取り戻したという報告がなされています。

2.3. 月経が来なくなることも(無月経)

子宮内膜が薄くなる結果、装着から1年後には約20%の使用者で月経が来なくなる「無月経」の状態になります9。これは医学的に問題のある状態ではなく、むしろ毎月の月経に伴う不快感や出費から解放されるという点で、多くの女性にとって大きなメリットと捉えられています。ただし、これは副作用の一つでもあり、月経がなくなることに不安を感じる方もいるため、事前に理解しておくことが重要です。

2.4. 緊急避妊(アフターピル)としての使用

近年、ミレーナの新たな価値として注目されているのが、緊急避妊としての使用です。日本産科婦人科学会が2025年に改訂した指針では、無防備な性交後5日以内にミレーナを装着することが、非常に効果的な緊急避妊法の一つとして推奨されています2。これは、一度装着すればそのまま長期的な避妊法に移行できるため、非常に合理的で価値の高い選択肢と言えます。


知っておくべきデメリットと副作用・リスク

ミレーナは多くのメリットを持つ一方で、全ての医療行為と同様に、デメリットや副作用、リスクも存在します。ここでは、公平な情報提供の観点から、知っておくべき点を網羅的に解説します。

3.1. 最も一般的な副作用:不正出血と月経パターンの変化

ミレーナ装着後に最も多くの人が経験するのが、不正出血や月経パターンの変化です。特に、装着後の最初の3~6ヶ月間は、少量の出血が続いたり、月経周期が不規則になったりすることが一般的です1。これは体が新しい環境に適応する過程で起こる現象であり、多くの場合、時間とともに改善します。しかし、出血量が非常に多い場合や、長期間続く場合は、他の原因も考えられるため医師に相談することが推奨されます。

3.2. 挿入時の痛みと対処法

ミレーナを子宮内に挿入する際には、痛みを伴うことがあります。痛みの感じ方には個人差が大きく、特に出産経験のない女性では強く感じることがあります10。この痛みは通常、一時的なものですが、不安が強い場合は、事前に医師と相談し、鎮痛剤の使用や麻酔などの選択肢について話し合うことが可能です。

3.3. 重大な副作用(頻度は低いが注意が必要)

以下の副作用は発生頻度が低いものの、重篤な結果につながる可能性があるため、その兆候を理解しておくことが極めて重要です。

3.3.1. 骨盤内炎症性疾患(PID)

骨盤内炎症性疾患(PID)は、子宮、卵管、卵巣などに細菌が感染して炎症を起こす病気です。ミレーナ装着後、特に最初の数週間は、このリスクがわずかに高まるとされています1。持続的な下腹部痛、発熱、おりものの異常などの症状が見られた場合は、直ちに医療機関を受診する必要があります。

3.3.2. 子宮穿孔(子宮に穴が開くリスク)

非常に稀ですが、ミレーナの挿入時または挿入後に、器具が子宮の壁を貫通してしまう「子宮穿孔」が起こる可能性があります1。授乳中の女性では、このリスクがわずかに高まることが報告されています。激しい腹痛や異常な出血が続く場合は、穿孔の可能性を疑い、速やかに医師の診察を受けるべきです。

3.3.3. 自然脱出(気づかずに抜ける可能性)

ミレーナが意図せず子宮から抜け落ちてしまう「自然脱出」が、約4.5%の割合で発生すると報告されています6。脱出に気づかないと、避妊効果が得られなくなります。多くの医師は、月に一度、月経後などに自分でミレーナの除去用の糸が確認できるかをチェックすることを推奨しています。

3.3.4. 異所性妊娠(子宮外妊娠)

ミレーナ使用中に妊娠する可能性は極めて低いですが、万が一妊娠した場合、その妊娠が正常な子宮内ではなく卵管などで起こる「異所性妊娠(子宮外妊娠)」である相対的なリスクが高まります1。異所性妊娠は緊急の処置を要する危険な状態であり、妊娠の兆候(つわり、月経の遅れなど)に下腹部痛や出血が伴う場合は、すぐに医療機関を受診してください。

3.4. 【重要】がんリスクに関する最新の科学的エビデンス

ホルモン剤を使用するにあたり、がんのリスクは多くの人が懸念する点です。ここでは、最新の科学的知見に基づき、公平な情報を提供します。

3.4.1. 乳がんリスク:わずかな増加の可能性

これは本記事で最も慎重に扱うべき情報の一つです。2020年に発表された複数の研究を統合・分析したメタアナリシスによると、レボノルゲストレル放出IUD(ミレーナを含む)の使用者は、非使用者と比較して乳がんの診断リスクがわずかに(統計学的に有意に)高いことが示されました(オッズ比 1.16)5。これは、リスクが16%増加することを意味しますが、元々のリスクが低いことを考えると、絶対的なリスク増加分は小さいものです。このリスクは、特に50歳以上の使用者でより顕著でした。この小さなリスクを、ミレーナがもたらす大きな生活の質の向上というメリットと比較検討することが重要です。

3.4.2. 卵巣がん・子宮体がん:予防効果は証明されていない

一部で「ミレーナは卵巣がんや子宮体ががんを予防する」という情報が見られますが、これは正確ではありません。2021年の大規模な系統的レビューでは、ミレーナが卵巣がんのリスクを統計学的に有意に減少させるという証拠は見つかりませんでした11。子宮体がんに関しては、ホルモン補充療法と併用した場合に内膜を保護する効果はありますが、単独での予防効果は確立されていません。誤った情報に惑わされず、証明された効果とリスクに基づいて判断することが肝要です。


費用と保険適用:あなたが対象になるかの判断基準

ミレーナを検討する上で、費用は最も現実的な問題の一つです。ここでは、日本の医療保険制度に焦点を当てて、具体的な費用を解説します。

4.1. 保険適用の条件:「過多月経」または「月経困難症」の診断

日本においてミレーナの装着に健康保険が適用されるのは、医師によって「過多月経」または「月経困難症」と診断された場合に限られます712。つまり、治療目的であることが保険適用の必須条件です。単に「避妊したい」という理由だけでは、保険は適用されません。

4.2. 自己負担額の目安:保険なら約1万円、自費なら5~7万円

保険が適用された場合、診察料や検査料を含めた自己負担額(通常3割負担)は、合計で約1万円から1万5千円程度が目安となります。一方、避妊目的のみで自費診療となる場合は、医療機関によって異なりますが、5万円から7万円程度が相場です13。ミレーナは最長8年間使用できるため、長期間で考えれば、自費であっても他の避妊法より経済的となる場合があります。

4.3. 避妊目的の場合は自費診療

繰り返しになりますが、医師の診察の結果、過多月経や月経困難症の診断に至らなかった場合、ミレーナの使用は避妊目的と見なされ、全額自己負担の自費診療となります。この点を理解した上で、医療機関に相談することが重要です。


ミレーナの全プロセス:装着前から除去まで

ミレーナの装着を決定してから、実際に除去するまでの流れを理解しておくことで、不安を軽減することができます。

5.1. 装着前に必要な検査

安全にミレーナを装着するため、いくつかの検査が必要です。まず、妊娠していないことを確認するための診察や検査が必須です。また、クラミジアなどの性感染症の有無を調べる検査や、子宮頸がん検診、子宮の大きさや位置を確認するための超音波検査などが行われることが一般的です14

5.2. 装着の最適なタイミングと手順

ミレーナの装着は、月経期間中(通常、月経開始から7日以内)に行うのが最適とされています1。この時期は子宮の入り口がわずかに開いているため、挿入がスムーズに行え、妊娠の可能性も確実に否定できるためです。実際の装着は数分で完了しますが、前後の準備や診察を含めると30分程度の時間を見ておくと良いでしょう。

5.3. 装着後の定期検診の重要性

装着後は、ミレーナが正しい位置にあるか、副作用に問題がないかを確認するために、定期的な検診が不可欠です8。通常、装着後1ヶ月、3ヶ月、1年、その後は1年に1回のペースで受診することが推奨されます。この検診は、安全性を確保し、長期にわたる安心を得るために非常に重要です。

5.4. 5〜8年後の交換または除去

ミレーナは、定められた有効期間(避妊目的で最長8年、治療目的で5年)が終了したら、交換または除去する必要があります36。除去は通常、外来で簡単に行うことができ、除去と同時に新しいミレーナを装着することも可能です。


よくある質問(Q&A)

ここでは、ミレーナに関して特に多く寄せられる質問について、専門的な見地からお答えします。

Q: ミレーナを入れると太りますか?

A: 「ミレーナで太る」という懸念はよく聞かれますが、大規模な臨床データでは、ミレーナの使用と体重増加の間に明確な因果関係は示されていません15。レボノルゲストレルは局所的に作用するため、全身へのホルモンの影響はピルよりも少ないと考えられています。ただし、ホルモンの変化が個人の体質によっては食欲などに影響を与える可能性はゼロではありません。体重に変化が見られた場合は、他の生活習慣なども含めて医師に相談することをお勧めします。

Q: 性交時にパートナーが痛みを感じることはありますか?

A: ミレーナから伸びている除去用の糸は非常に柔らかく、通常はパートナーが性交時に気づいたり、痛みを感じたりすることはありません16。もしパートナーが何か違和感や痛みを感じる場合は、糸が長すぎるか、ミレーナの位置がずれている可能性も考えられますので、一度産婦人科で診察を受けてください。医師は糸の長さを調整することができます。

Q: 授乳中でも使用できますか?

A: はい、授乳中でもミレーナを使用することは可能です。母乳に移行するホルモン量はごく微量で、乳児への影響はないとされています8。ただし、前述の通り、産後や授乳中は子宮が柔らかくなっているため、子宮穿孔のリスクが非授乳時と比較してわずかに高まることが指摘されています1。このため、装着のタイミングやリスクについては、医師と十分に相談することが重要です。

Q: ミレーナが適さないのはどのような人ですか?

A: ミレーナにはいくつかの禁忌(使用してはいけないケース)があります。日本のPMDAやWHOの指針に基づくと、主に以下のような方は使用できません13

  • 妊娠している、またはその可能性がある方
  • 原因不明の異常性器出血がある方
  • 子宮頸がん、子宮体がん、またはその疑いがある方
  • 乳がん、またはその既往歴がある方
  • 重篤な肝障害・肝腫瘍がある方
  • 骨盤内炎症性疾患(PID)にかかっている方
  • 子宮の形状に先天的な異常がある方

これらに該当しないか、必ず医師による詳細な問診と診察が必要です。


結論:あなたにとってミレーナは最適な選択か?

ミレーナは、高い避妊効果と月経トラブルの治療という二つの大きなメリットを、一度の装着で長期間にわたり提供できる画期的な選択肢です。特に、過多月経や重い生理痛に悩む女性にとっては、生活の質を劇的に向上させる可能性があります。その一方で、装着初期の不正出血や、稀ではあるものの重大な副作用、そしてわずかな乳がんリスクの増加といった、慎重に考慮すべき側面も存在します。最終的にミレーナがあなたにとって最適な選択肢であるかどうかは、これらのメリットとデメリットを天秤にかけ、ご自身の健康状態、ライフスタイル、そして価値観と照らし合わせて判断することが重要です。この記事が提供する、科学的根拠に基づいた包括的な情報が、あなたが医師と相談し、納得のいく決断を下すための一助となることを願っています。

免責事項この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医学的助言に代わるものではありません。健康上の懸念がある場合や、健康や治療に関する決定を下す前には、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。

参考文献

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  2. 日本産科婦人科学会. 緊急避妊法の適正使用に関する指針(令和7年改訂版). [インターネット]. [引用日: 2025年7月19日]. Available from: https://www.jsog.or.jp/news/pdf/kinkyuhinin_shishin202504.pdf
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  7. 渋谷文化村通りレディスクリニック. 辛い月経痛…ミレーナ(子宮内避妊リング)を保険適用で出来ますか?|女性の婦人科お悩み(38). [インターネット]. [引用日: 2025年7月19日]. Available from: https://www.shibuya-bunkamuradori-ladies.jp/archives/11097
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  9. Bayer. Mirena® IUD Frequently Asked Questions | Official HCP Site. [Internet]. [Cited 2025 Jul 19]. Available from: https://www.mirenahcp.com/resource-center/frequently-asked-questions
  10. TRULY. 【体験談】LNG-IUS(ミレーナ) 生理前後のつらい症状は軽減できた? 実際の装着感は?. [インターネット]. [引用日: 2025年7月19日]. Available from: https://truly-japan.com/articles/268/
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  14. 晴海ウィメンズクリニック. ミレーナ(保険診療/自由診療双方あり). [インターネット]. [引用日: 2025年7月19日]. Available from: https://www.harumi-women.com/milena/
  15. 海老根ウィメンズクリニック. ミレーナ挿入は痛い?太る?臭う?副作用・デメリット・更年期のミレーナの悩みなどを女医が丁寧に解説。. [インターネット]. [引用日: 2025年7月19日]. Available from: https://ebine-womens-clinic.com/blog/12452
  16. 石原産婦人科. ミレーナとは. [インターネット]. [引用日: 2025年7月19日]. Available from: https://ishihara-sanfujinka.com/%E3%83%9F%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%81%A8%E3%81%AF
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