要点まとめ
- トマトは妊娠中に推奨される栄養豊富な食品であり、リコピン、葉酸、ビタミンC、カリウムなどをバランス良く含んでいます。これらの栄養素は、母体の健康維持と胎児の正常な発育をサポートします125。
- リコピンは強力な抗酸化作用を持ち、妊娠高血圧症候群などの合併症リスクを低減する可能性が研究で示唆されていますが、結果はまだ一貫していません1113。しかし、胎児の発育不全(IUGR)のリスクを低減する可能性は注目されています13。
- 安全な摂取のためには、1日に中サイズ1〜2個程度を目安とし、食べ過ぎを避けること、そして食中毒(特にトキソプラズマ)予防のために食べる前には流水で十分に洗浄することが極めて重要です79。
- トマトに含まれるのはビタミンAの前駆体「β-カロテン」であるため、食品からの摂取でビタミンAの過剰摂取を心配する必要は基本的にありません7。また、リコピンは油と一緒に加熱調理することで体内への吸収率が大幅に向上します5。
結論:妊娠中にトマトは食べても良い?
明確な答えとして、「はい、適量であれば妊娠中にトマトを食べることは非常に推奨されます」。トマトは、母子双方の健康に有益な栄養素を豊富に含んでいます。この記事では、以下の主要なポイントについて、科学的根拠を基に詳しく解説していきます。
- トマトに含まれる豊富な栄養素が母体と胎児にもたらす具体的なメリット
- 安全に摂取するために知っておくべき注意点とリスク管理
- 栄養を最大限に活かすための推奨摂取量と「賢い食べ方」
妊娠中のトマトが母子にもたらす科学的根拠のあるメリット
豊富な必須栄養素の供給源
トマトはビタミンC、ビタミンA(β-カロテンとして)、カリウム、そして特に重要な葉酸など、妊娠期間中に必要となる栄養素をバランス良く含んでいます。まず、本記事で解説する栄養価の根幹を一覧で示すことで、読者の理解を助け、信頼性を高めます。
栄養素 | 含有量 | 単位 |
---|---|---|
エネルギー | 20 | kcal |
水分 | 94.0 | g |
たんぱく質 | 0.7 | g |
脂質 | 0.1 | g |
炭水化物 | 4.7 | g |
食物繊維 | 1.0 | g |
カリウム | 210 | mg |
カルシウム | 7 | mg |
β-カロテン当量 | 540 | µg |
ビタミンC | 15 | mg |
葉酸 | 22 | µg |
食塩相当量 | 0 | g |
出典: 日本食品標準成分表2020年版(八訂) |
強力な抗酸化作用を持つ「リコピン」の力
リコピンはトマトの鮮やかな赤い色素成分であり、強力な抗酸化作用を持つカロテノイドの一種です5。妊娠中は、体内で酸化ストレスが増加しやすい状態にあります。この酸化ストレスが、妊娠高血圧症候群といった合併症の一因となる可能性が指摘されています1。リコピンが持つ優れた抗酸化作用は、こうした酸化ストレスによるダメージから母体を守る助けとなる可能性があります。さらに、Bohn氏らによる2018年の研究では、母体の血中リコピン濃度、特にシス-リコピンの濃度が、新生児の出生時体重、身長、頭囲と正の相関関係にあることが示されました1。これは、リコピンが胎児の健全な発育にも直接的に寄与する可能性を示唆するものです。
胎児の正常な発育に不可欠な「葉酸」
葉酸(ビタミンB9)は、細胞分裂やDNAの合成に不可欠な栄養素であり、特に妊娠初期における胎児の脳や脊髄といった中枢神経系の発達に極めて重要な役割を果たします。妊娠初期の葉酸摂取が不足すると、胎児の神経管閉鎖障害(NTD: Neural Tube Defects)、例えば二分脊椎などのリスクが高まることが、多くの研究によって科学的に確立されています2。このため、日本の厚生労働省は「日本人の食事摂取基準(2020年版)」の中で、妊娠を計画している女性から妊娠初期の妊婦に対し、通常の食事から摂取すべき240µg/日に加え、サプリメントなどから1日あたり400µgの葉酸を付加的に摂取することを強く推奨しています20。トマトは葉酸の優れた供給源の一つであり、日々の食事に加えることで、この重要な栄養素の推奨量を満たすのに貢献します53。
貧血予防を助ける「ビタミンC」と「鉄分」の相乗効果
妊娠中は、胎児への血液供給の増加と、母体自身の循環血液量が増えることにより、鉄分の需要が大幅に増大します。その結果、多くの妊婦さんが鉄欠乏性貧血になりやすい状態にあります。トマト自体に含まれる鉄分の量は多くありませんが、豊富に含まれるビタミンCが、ほうれん草や小松菜、豆類といった植物性食品に含まれる「非ヘム鉄」の体内での吸収率を著しく高めるという重要な働きをします7。したがって、鉄分を多く含む食品と一緒にトマトを食べることは、効率的な貧血予防戦略として非常に有効です。
むくみと血圧管理をサポートする「カリウム」
カリウムは、体内の過剰なナトリウム(塩分)を尿として体外へ排出するのを助け、細胞内外の体液バランスを正常に保つ働きを持つミネラルです5。これにより、妊娠中に多くの女性が経験する不快な「むくみ」の軽減や、血圧を正常範囲内に保つ効果が期待できます。日本の食生活では塩分を過剰に摂取しがちな傾向があるため、カリウムを豊富に含むトマトを日常的に食事に取り入れることは、妊娠高血圧症候群の予防という観点からも有益である可能性があります。
腸内環境を整える「食物繊維」
妊娠中は、プロゲステロンというホルモンの影響で腸の動きが緩やかになったり、大きくなった子宮が腸を圧迫したりすることで、便秘に悩まされる方が少なくありません。トマトに含まれる食物繊維は、便のカサを増やして腸壁を刺激し、腸の動き(蠕動運動)を活発にすることで、スムーズな排便を促します5。これにより、妊娠中のつらい便秘の予防・改善に役立ちます。
【深掘り解説】トマトと妊娠中の主要な健康課題
リコピンと妊娠高血圧症候群(旧・妊娠中毒症)の関連性:科学的研究の現状
リコピンと妊娠高血圧症候群(PE: Pre-eclampsia)の関連については、複数の臨床研究が行われていますが、その結果は現時点では一貫していないのが実情です。この科学的なニュアンスを正確に、そして公平に伝えることは、読者の誤解を避けるために非常に重要です。
一つの肯定的な研究として、インドで行われたSharma JB氏らによる2003年のランダム化比較試験(RCT)が挙げられます。この研究では、初産婦にリコピンを1日4mg補充したところ、偽薬(プラセボ)を摂取したグループと比較して、妊娠高血圧症候群の発症率が有意に低下した(リコピン群8.6%に対し、プラセボ群17.7%)と報告されました11。
一方で、同じ研究グループが2011年に発表した、よりリスクの高い妊婦を対象とした研究では、同量のリコピンを補充しても、妊娠高血圧症候群の発症率には統計的に有意な差は見られませんでした(リコピン群30%に対し、プラセボ群50%, p=0.2268)13。しかし、この研究においても、リコピンを摂取したグループでは子宮内胎児発育不全(IUGR: Intra-Uterine Growth Retardation)の発生率が有意に低く、全体的な周産期予後が良好であったという、注目すべき結果が示されています13。
これらの研究結果から、現時点では「リコピンのサプリメントが妊娠高血圧症候群を確実に予防する」と断定することはできません。しかし、食事からリコピンを豊富に摂取することが、胎児の発育を助けるなど、母子の健康に何らかの有益な効果をもたらす可能性は十分に示唆されていると言えるでしょう。今後のさらなる研究が期待される分野です。
日本の食生活と胎児の発育:大阪母子保健研究からの教訓
母親の栄養状態が、お腹の赤ちゃんの現在の成長だけでなく、将来の健康にまで長期的な影響を及ぼすという考え方は、「DOHaD(Developmental Origins of Health and Disease)仮説」として世界的に知られています。日本の妊婦の食生活と胎児の発育との関連を調査した国内の重要な研究として、佐々木敏教授らが関わった「大阪母子保健研究(OMCHS)」があります3639。このコホート研究では、約800人の日本人妊婦の食事パターンを統計的に分析し、大きく3つのグループに分類しました。
- 「ごはん・魚・野菜」パターン(伝統的な和食に近いバランス型)
- 「小麦製品」パターン(パン、菓子類、清涼飲料水の摂取が多い)
- 「動物性食品と油脂」パターン
その結果、伝統的な和食に近い「ごはん・魚・野菜」を中心としたバランスの良い食事パターンのグループと比較して、「パン・菓子類・清涼飲料水」の摂取が多い「小麦製品」パターンのグループでは、新生児の出生体重が有意に低いという関連が見られました36。この研究は、特定の栄養素の摂取量だけでなく、食事全体のバランス、つまり「何をどのように組み合わせて食べているか」が、胎児の健やかな成長にとっていかに重要であるかを、日本の妊婦の実際のデータで具体的に示しています。トマトを食事に取り入れる際も、トマト単体の効果に頼るのではなく、多様な野菜や食品と共にバランス良く摂取することの重要性を、この研究は強く裏付けています。
安全な摂取のために:妊娠中にトマトを食べる際の注意点
健康に関する注意事項
- 本記事は情報提供を目的としており、個別の医学的アドバイスに代わるものではありません。食事に関する具体的な懸念や症状がある場合は、必ずかかりつけの産婦人科医や管理栄養士にご相談ください。
- アレルギー体質の方は、トマトを摂取する際に注意が必要です。食べた後に口内のかゆみや発疹などが出た場合は、摂取を中止し、医療機関を受診してください。
過剰摂取によるリスク:胃腸への影響
トマトは健康に良い食品ですが、どのような食品でも「過ぎたるは猶及ばざるが如し」です。トマトにはクエン酸やリンゴ酸といった有機酸が自然に含まれており、これが胃酸の分泌を促進することがあります。そのため、一度に大量に食べ過ぎると、胃酸過多の状態になり、胃の不快感、胸やけ、あるいは胃痛を引き起こす可能性があります50。また、豊富に含まれる食物繊維も、適量であれば便通を助ける心強い味方ですが、過剰に摂取すると消化しきれずに腸内でガスを発生させたり、かえって下痢や腹痛の原因となったりすることがあるため注意が必要です51。
食中毒のリスク管理:トキソプラズマへの注意
生の野菜や果物を食べる際に、最も注意すべきことの一つが食中毒のリスクです。特に妊娠中は、免疫機能が通常と異なる状態にあるため、食中毒菌への感受性が高まる可能性があります。中でも、生のトマトを食べる際に特に注意が必要なのが、トキソプラズマ(Toxoplasma gondii)という原虫による感染症です7。トキソプラズマは、猫の糞に含まれるオーシストが土壌を汚染し、その土で育った野菜に付着することがあります。妊婦が妊娠中に初めてトキソプラズマに感染(初感染)すると、胎盤を通じて胎児に感染し、先天性トキソプラズマ症(水頭症、網脈絡膜炎、精神運動発達遅滞など)という重篤な障害を引き起こす可能性があります。このリスクを避けるため、生のトマトを食べる前には、必ず流水で表面の土や汚れを指でこするようにして丁寧に洗い流すことが極めて重要です。
ビタミンAの過剰摂取は心配無用?β-カロテンの正しい理解
妊娠初期におけるビタミンA(レチノール)の過剰摂取は、胎児の耳、目、顔、心臓などの器官形成に異常(催奇形性)を引き起こすリスクがあることが知られています10。そのため、レバーやうなぎ、ビタミンAが強化されたサプリメントなど、動物性のビタミンA(レチノール)を多く含む食品の摂取量には、厚生労働省も注意を促しています20。しかし、多くの妊婦さんが抱くこの不安に対し、トマトに関しては心配する必要はありません。なぜなら、トマトに含まれているのはビタミンAそのものではなく、その前駆体(プロビタミンA)である「β-カロテン」だからです7。β-カロテンは、体内で必要とされる量だけがビタミンAに変換され、余剰分は変換されずに体外に排出されるか、そのまま蓄積されます。したがって、トマトのような緑黄色野菜からβ-カロテンを摂取する限り、ビタミンAの過剰摂取になる心配は基本的にないのです。これは、妊婦さんが安心して色とりどりの野菜を摂取できる、非常に重要な科学的根拠です。
日本の文化的背景:「体を冷やす」という考え方について
東洋医学的な考え方や、日本の伝統的な食養生の概念において、夏野菜であるトマトは「体を冷やす」性質を持つ食品(陰性食品)に分類されることがあります49。科学的には、食品そのものが直接的に体温を大きく変動させる(冷やす・温める)作用を持つという明確な証拠はありません。しかし、実際に冷たいトマトやきゅうりを一度にたくさん食べると、胃腸が物理的に冷えて血流が悪くなり、消化機能が低下して下痢や胃の不快感を感じることがあります。もし「冷え」が気になる、あるいは胃腸が敏感になっていると感じる場合は、トマトを冷蔵庫から出してしばらく常温に置いてから食べたり、スープや煮込み料理、炒め物のように加熱調理したりすることで、このような不快感を避けることができます。科学的見解と、古くから伝わる文化的感受性の両方を理解し、ご自身の体調に合わせて工夫することが賢明です。
賢い食べ方の実践ガイド
1日の推奨摂取量
トマトは野菜の一種であり、医薬品のように厳密な摂取上限が定められているわけではありません。しかし、あらゆる食品と同様に、バランスが重要です。厚生労働省と農林水産省が推進する「食事バランスガイド」や「健康日本21」では、健康な成人の1日の野菜摂取目標量を350g以上としており、そのうち緑黄色野菜を120g以上摂ることが推奨されています9。この目標の一部としてトマトを取り入れるのが賢明です。具体的な目安としては、1日に中サイズ(約200g)のトマトを1個、あるいはミニトマトであれば10個程度を中心に、他の多様な野菜と組み合わせて摂取することを推奨します。
選び方と保存方法
新鮮で栄養価の高いトマトを選ぶことは、美味しさと健康効果の両方を最大限に引き出す第一歩です。選ぶ際のポイントは以下の通りです。
- 色とツヤ:全体が均一に赤く色づき、皮にハリとツヤがあるものを選びましょう。
- ヘタの状態:ヘタが濃い緑色で、しなびずにピンとしているものが新鮮な証拠です。
- 重さ:手に持った時にずっしりと重みを感じるものは、果肉が緻密に詰まっています。
保存する際は、ポリ袋などに入れて口を軽く閉じ、冷蔵庫の野菜室で保管するのが基本です。その際、ヘタの部分を下にして置くと、果肉への負担が減り、傷みにくくなります。
栄養を逃さない調理のコツ
トマトの代表的な栄養素であるリコピンを効率的に摂取するためには、少しの工夫が効果的です。リコピンは脂溶性(油に溶けやすい)の性質を持つため、油と一緒に調理することで体内への吸収率が格段に向上することが知られています5。さらに、リコピンは熱に強い性質があり、加熱することでトマトの細胞壁が壊れ、リコピンが体内に吸収されやすい形に変化します。そのため、以下のような調理法は、リコピンを効率的に摂取するための非常に賢い方法と言えます。
- オリーブオイルなどの良質な油で炒める(トマトソースパスタ、炒め物など)
- スープやソースとしてじっくり煮込む(ミネストローネ、ラタトゥイユなど)
おすすめの食べ方・簡単レシピ
妊娠中でも手軽に作れ、栄養バランスの取れたレシピをいくつかご紹介します。
- トマトと鶏肉の煮込み:オリーブオイルで炒めた鶏もも肉と玉ねぎに、カットトマト缶を加えて煮込むだけ。リコピンの吸収率も高く、良質なたんぱく質も同時に摂れる一品です。
- 具沢山ミネストローネ:トマトをベースに、人参、玉ねぎ、セロリ、そして大豆やひよこ豆などの豆類を加えて煮込みます。一皿で多くの種類の野菜と食物繊維が摂れ、満足感も高いスープです。
- トマトとアボカドのサラダ:角切りにしたトマトとアボカドを、レモン汁と良質なオリーブオイル、ひとつまみの塩で和えるだけ。アボカドの良質な脂質がリコピンの吸収を助け、ビタミンEも豊富です。
よくある質問 (FAQ)
Q1: トマトを食べると赤ちゃんが色盲になるというのは本当ですか?
Q2: トマトが無性に食べたくなると、お腹の子の性別がわかりますか?
Q3: トマトジュースでも同じ効果がありますか?
Q4: ミニトマトでも栄養は同じですか?
Q5: 日本の妊婦の体重管理について、昔と今で考え方は変わったのですか?
結論:バランスの取れた食事のなかでトマトを賢く活用しよう
本記事で科学的根拠を基に詳しく解説してきたように、トマトは妊娠中に摂取することが推奨される、非常に栄養価の高い食品です。リコピンの抗酸化作用から、胎児の発育に不可欠な葉酸、貧血やむくみの予防を助けるビタミンCやカリウムまで、その恩恵は多岐にわたります。最後に、妊娠中のトマト摂取における重要なポイントを以下の表に要約します。
メリット (Benefits) | 注意点 (Points to Note) |
---|---|
リコピンの強力な抗酸化作用1 | 食べ過ぎによる胸やけ・胃の不快感50 |
葉酸による神経管閉鎖障害リスクの低減2 | 食中毒(トキソプラズマ)予防のための十分な洗浄7 |
ビタミンCによる鉄分吸収の促進7 | 冷たいものの食べ過ぎによる胃腸への負担49 |
カリウムによるむくみ・血圧管理のサポート5 | 食塩・砂糖が添加された加工品(ジュース等)の回避54 |
食物繊維による便秘の予防・改善5 | バランスを考え、トマトだけに偏らないこと36 |
最も大切なことは、トマトを「万能薬」としてではなく、多様な食品で構成されるバランスの取れた食事の重要な一員として位置づけることです。トマトを日々の食生活に賢く取り入れ、他の野菜、果物、たんぱく質源、穀物と組み合わせることで、妊娠期間中の母体の健康維持と、お腹の赤ちゃんの健やかな発育を力強くサポートすることができるでしょう。
本記事は、信頼できる医学的情報源に基づいた情報提供を目的としていますが、個別の医学的アドバイスに代わるものではありません。妊娠中の食事や健康に関する具体的な懸念や疑問については、必ずかかりつけの産婦人科医、または管理栄養士にご相談ください。自己判断で食事制限やサプリメントの摂取を行うことは避けてください。
参考文献
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