この記事の科学的根拠
この記事は、下記に示す最高品質の医学的根拠にのみ基づいて作成されています。ここに挙げるのは、記事中で提示される医学的指針に直接関連する、実際に引用された情報源です。
- 世界保健機関(WHO): この記事における妊娠中のカフェイン摂取量を減らすという指針は、胎児へのリスクを考慮したWHOの公式な勧告に基づいています2。
- BMJ Evidence-Based Medicine誌の研究: 妊娠中のカフェイン摂取に「安全な閾値はない」という最新の科学的見解は、同誌に掲載された37の観察研究を分析した大規模なナラティブ・レビューに基づいています3。
- 米国産科婦人科学会(ACOG): 「カフェイン摂取量を1日200mg未満に制限する」という具体的な数値目標は、ACOGの公式委員会意見を参考にしています4。
- 上海での大規模コホート研究: 妊娠中の糖分入り飲料の摂取が妊娠糖尿病(GDM)のリスクを著しく高めるというデータは、学術誌で発表された大規模な前向き研究に基づいています5。
この記事の要点
- 妊娠中の砂糖入り紅茶の日常的な摂取は、カフェインと糖分という母子双方への「二重のリスク」のため、推奨されません。
- カフェインのリスク: 胎盤を容易に通過し、胎児の低出生体重や流産のリスクを高める可能性があります。最新の包括的な科学的証拠は「安全な摂取量はない」と結論付けており、完全な回避が最も慎重な選択です3。
- 糖分のリスク: 妊娠中はインスリンが効きにくくなるため、糖分入り飲料の摂取は妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群のリスクを著しく増加させます56。
- 安全な代替案: 最も推奨されるのは、水、カフェインを含まない麦茶やルイボスティーなど、無糖の飲み物です。これらは水分補給に最適で、余計なリスクをもたらしません。
第1部:紅茶に含まれるカフェイン – 妊婦さんが知るべき真実
紅茶の心地よい香りと味わいの裏には、カフェインという強力な成分が存在します。妊娠中の身体は、このカフェインに対して通常とは異なる反応を示し、それが胎児に直接的な影響を及ぼす可能性があります。
1.1. なぜ妊婦と胎児はカフェインに特に敏感なのか?
妊婦がカフェイン摂取に注意すべき理由は、単なる「念のため」ではありません。明確な生理学的根拠が存在します。このメカニズムを理解することは、適切な選択をするための第一歩です。
- 胎盤を容易に通過: カフェインは非常に小さな分子であり、容易に胎盤の血液関門を通過します。その結果、母体の血中カフェイン濃度とほぼ同等の濃度が、胎児の体内にも到達します7。赤ちゃんは、お母さんが摂取したカフェインに直接さらされることになるのです。
- 胎児の未熟な代謝能力: 最大の問題は、胎児がカフェインを分解する能力をほとんど持たない点にあります。成人の肝臓でカフェイン代謝の主役を担う酵素「チトクロムP450 1A2(CYP1A2)」が、胎児の肝臓や胎盤にはほぼ存在しません8。これにより、カフェインは分解されずに胎児の体内に長時間とどまり続けます。
- 母体の代謝速度の低下: 妊娠中は母体自身のカフェイン代謝も著しく遅くなります。非妊娠時には2~8時間であるカフェインの半減期(体内の量が半分になるまでの時間)が、妊娠後期には6~16時間まで延長するという報告もあります7。
これらの要因が重なることで、胎児は高濃度のカフェインに長時間さらされるという「二重のハンディキャップ」を負うことになります。この持続的な曝露が、様々な健康リスクの引き金となると考えられています。
1.2. 科学が示すリスク:低出生体重児から長期的な健康影響まで
長年の研究により、妊娠中のカフェイン摂取と様々な周産期合併症との関連が指摘されています。特に注目すべきリスクは以下の通りです。
- 低出生体重児(LBW): これは最も一貫して報告されているリスクの一つです。米国国立衛生研究所(NIH)が資金提供した研究をはじめ、多くの研究が母体のカフェイン摂取と新生児の体重減少との関連を示しています9。カフェインの血管収縮作用が胎盤への血流を減少させ、胎児への酸素や栄養の供給を妨げることが主な原因と考えられています3。
- 流産および死産: かつては議論がありましたが、近年の包括的なメタアナリシス(複数の研究を統合して分析する手法)では、母体のカフェイン摂取が流産および死産のリスクを有意に増加させることが結論付けられています3。
- 早産: 全体的な関連性は一貫していませんが、日本の大阪で行われたコホート研究では、日本茶や中国茶由来のカフェイン摂取量が多い場合、早産のリスクが高まることが示唆されました10。これは、カフェインの供給源もリスクに影響する可能性を示しています。
- 長期的な健康への影響: 研究は現在進行形ですが、懸念される報告も出始めています。日本の大規模調査「エコチル調査」では、母親が1日に300mg以上のカフェインを摂取した場合、生後12ヶ月時点での子供の粗大運動発達に遅れが見られる可能性が示唆されました11。その他にも、小児急性白血病や小児期の過体重・肥満との関連を指摘する研究もあります3。
1.3. 「安全な量」は存在するのか?科学的論争の最前線
では、具体的に「どれくらいの量なら安全なのか」という点が最も気になるところでしょう。この点に関しては、世界の保健機関の間でも見解が分かれており、科学的な議論が続いています。
現在の主要なガイドライン:
- 世界保健機関(WHO): 1日のカフェイン摂取量が300mgを超える妊婦に対し、流産や低出生体重児のリスクを減らすために摂取量を減らすよう勧告しています2。
- 米国産科婦人科学会(ACOG): 1日200mg未満の適度な摂取は、流産や早産の主な原因とはならないとしています4。これは欧州食品安全機関(EFSA)も同様の見解です12。
- 日本国内の状況: 日本の厚生労働省は、個人差が大きいとして明確な摂取許容量は設定していませんが、海外の機関の情報を引用し、200mg~300mgという数値を参考に示しています13。一方、日本産科婦人科学会は「薄めたコーヒーを1日に1〜2杯程度」と、より定性的なアドバイスをしています14。
科学的証拠の進化と新たな提言:
これらのガイドラインの多くは2000年代のデータに基づいています。しかし、2020年に医学誌「BMJ Evidence-Based Medicine」に発表された画期的なナラティブ・レビューは、既存の48のメタアナリシスと1,200以上の研究を再検討し、衝撃的な結論を導き出しました。それは、「妊娠中のカフェイン摂取に、安全であると証明された閾値(いきち)は存在しない」というものです3。この分析では、従来「適量」とされてきた1日200mg未満の摂取でさえ、流産や低出生体重児などの有害な結果と関連が見られました。
この最新かつ最も包括的な科学的証拠に基づき、研究者らは「妊娠を計画している女性、および妊娠中の女性は、カフェインを完全に避けるべきである」と提言しています315。
このことから、JHO編集部としては、既存のガイドラインを参考にしつつも、「胎児の安全を最大限に確保するためには、カフェインを可能な限り、理想的には完全に避けることが最も賢明な選択である」という情報を提供することが、最も誠実で責任ある態度だと考えています。
表1:主な飲み物と食品のカフェイン含有量(目安)
飲料・食品の種類 | 1サービングあたりの量 | 平均的なカフェイン量 (mg) |
---|---|---|
ドリップコーヒー | 150 ml | 90 mg13 |
紅茶 | 150 ml | 45 mg16 |
煎茶 | 150 ml | 30 mg13 |
ウーロン茶 | 150 ml | 30 mg17 |
抹茶(粉末から) | 1杯 (粉末2g) | 64 mg18 |
エナジードリンク | 1缶 (250 ml) | 80 mg (製品による)19 |
コカ・コーラ | 1缶 (350 ml) | 34 mg19 |
ダークチョコレート (70-85%) | 30 g | 24 mg20 |
ミルクチョコレート | 30 g | 6 mg19 |
第2部:砂糖が潜む静かな危険
甘い紅茶のもう一つの主役は「砂糖」です。妊娠中は甘いものが欲しくなりがちですが21、この時期の糖分摂取は、カフェインとは全く異なるメカニズムで母子に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
2.1. なぜ妊娠中は血糖値が上がりやすいのか?「生理的インスリン抵抗性」の秘密
妊娠中の身体は、胎児の成長を最優先するために劇的に変化します。その一つが「生理的インスリン抵抗性」と呼ばれる状態です。妊娠中期以降、胎盤から分泌されるホルモン(ヒト胎盤性ラクトーゲンなど)の働きにより、母体の細胞がインスリン(血糖値を下げるホルモン)に対して反応しにくくなります22。これは、母体の血中にブドウ糖をより長く、より多く留めておくことで、胎児へ安定的に栄養を供給するための、巧みな生命の仕組みです。
しかし、この適応の裏返しとして、母体自身の血糖コントロールは非常に難しくなります。以前なら問題なく処理できた量の糖分でも、妊娠中は急激な血糖値の上昇を引き起こしやすくなるのです。この生理的変化を理解することが、糖分リスクを正しく認識する鍵となります。
2.2. 妊娠糖尿病とその他の合併症:甘い飲み物がもたらす苦い結果
この「生理的インスリン抵抗性」という土壌に、砂糖入り飲料という形で大量の糖分が注がれると、様々な合併症のリスクが急上昇します。
- 妊娠糖尿病(GDM): これは最も深刻かつ直接的なリスクです。上海で行われた大規模な研究では、糖分入り飲料を週に4回以上摂取する妊婦は、全く飲まない妊婦に比べてGDMを発症するリスクが154.3%も高くなることが示されました5。米国の研究でも、週に5杯以上のコーラを飲むとGDMリスクが22%増加するという結果が出ています23。GDMは巨大児分娩や新生児低血糖の原因となるだけでなく、将来的に母子ともに2型糖尿病になるリスクを高めます21。
- 妊娠高血圧症候群と子癇前症(しかんぜんしょう): 同じく上海の研究では、糖分入り飲料を週4回以上飲むグループで、妊娠高血圧症候群のリスクが169.3%も増加したと報告されています5。子癇前症は母子の命に関わる重篤な合併症であり、このリスクを軽視することはできません6。
- 過剰な体重増加: 糖分入り飲料は栄養価の低い「空のカロリー」の塊です。これを常飲することは、推奨される妊娠中の体重増加を大幅に超える原因となり、腰痛や関節痛、難産、帝王切開率の上昇につながります21。
- 子供の将来の健康への影響: 母親の糖分過剰摂取の影響は、出産後も続きます。妊娠中の糖分入り飲料の多飲が、子供の喘息やアレルギーのリスクを高める可能性が指摘されています24。また、高血糖環境にいた子宮内での「プログラミング」が、子供の将来の認知機能や生活習慣病のリスクに影響を与える可能性も研究されています6。
2.3. WHOの推奨する糖分摂取量と「遊離糖類」
世界保健機関(WHO)は、「遊離糖類(free sugars)」の摂取を厳しく制限するよう勧告しています。遊離糖類とは、食品や飲料に添加される砂糖(ショ糖、ブドウ糖など)や、ハチミツ、シロップ、果汁に天然に含まれる糖分のことです25。
WHOは、この遊離糖類の摂取を1日の総エネルギー摂取量の10%未満に抑え、さらなる健康効果のためには5%未満(平均的な成人女性で約25g、ティースプーン約6杯分)に減らすことを強く推奨しています6。市販の甘い紅茶一杯には、これだけで1日の推奨量に迫る、あるいは超える量の砂糖が含まれていることが少なくありません。
第3部:リスクの統合 – 結論として、砂糖入り紅茶は安全か?
ここまで見てきたように、砂糖入り紅茶には「カフェイン」と「糖分」という、それぞれが独立して重大なリスクを持つ二つの要素が含まれています。したがって、妊娠中に砂糖入り紅茶を日常的に飲むという行為は、単にリスクを足し算するのではなく、母体の代謝系と循環器系に「二重の負担(double burden)」を同時にかけることを意味します。
カフェインが血管を収縮させ、心拍数を上げる一方で、急激な糖分摂取が血糖値の乱高下を引き起こし、インスリン分泌を過剰に刺激する。この同時攻撃は、ただでさえ大きな変化にさらされている妊娠中の身体にとって、決して望ましいものではありません。
結論として、妊娠中の砂糖入り紅茶の日常的な摂取は、科学的根拠に基づき、安全とは言えません。たまに少量を楽しむ程度であれば大きな問題になる可能性は低いかもしれませんが、習慣化することは避けるべきです。
第4部:妊婦さんのための、賢くて安全な飲み物選び
では、紅茶の代わりには何を飲めば良いのでしょうか。幸い、美味しくて安全な選択肢はたくさんあります。
4.1. 最優先すべき選択肢
水分補給の基本であり、最も安全なのは以下の飲み物です。
- 水: 最もシンプルで完璧な飲み物です。
- 麦茶: カフェインゼロで、ミネラルも補給できる日本の夏の定番です26。
- ルイボスティー: カフェインを含まず、抗酸化物質が豊富です27。
- 無糖の炭酸水やレモン水: 口の中をさっぱりさせたい時に最適です。
4.2. ハーブティーの世界:安全なもの、避けるべきもの
「カフェインフリー」だからといって、全てのハーブティーが安全なわけではありません。中には子宮収縮を促す作用を持つものなど、妊娠中は避けるべきハーブも存在します28。以下の表を参考に、慎重に選びましょう。
表2:妊婦のためのハーブティーガイド
比較的安全とされるハーブティー(適量を守る) | ||
---|---|---|
名称 | 期待される効果 | 注意点 |
ルイボスティー | 抗酸化作用、カフェインゼロ | ポリフェノールを含むため、過度の摂取は避ける27。 |
麦茶 | ミネラル補給、カフェインゼロ | 体を冷やす性質があるため、冷たい状態でのがぶ飲みは控える26。 |
ジンジャーティー | 吐き気の緩和、体を温める | |
ペパーミントティー | 消化不良の緩和、リフレッシュ | 胃食道逆流症を悪化させる可能性あり。授乳中は注意が必要29。 |
ジャーマンカモミール | リラックス、安眠補助 | 子宮収縮作用の可能性が指摘されるため、適量に。キク科アレルギーの人は避ける29。 |
ローズヒップティー | ビタミンCが豊富 | |
避けるべき、または特に注意が必要なハーブティー | ||
名称 | 避けるべき理由 | |
ラズベリーリーフティー | 子宮収縮を促す作用。出産準備期にのみ医師の指導下で用いることがある28。 | |
リコリス(甘草) | 血圧上昇や胎児への影響の可能性28。 | |
セージ | 妊娠中は禁忌28。 | |
レモングラス | 子宮収縮を誘発する可能性28。 | |
セントジョーンズワート | 禁忌。多くの薬剤と相互作用する28。 | |
ハイビスカス | ホルモン様作用の可能性が研究で示唆されている30。 | |
シナモン | 大量摂取で強い子宮収縮作用の可能性29。 |
出典:ARISU28、HERB WITH29、AMOMA natural care30などの情報を基にJHO編集部作成。
4.3. 甘いものやカフェインが欲しくなった時の対処法
欲求を完全に断ち切るのは難しいものです。無理なくコントロールするためのヒントをいくつかご紹介します。
- 食事を小分けにする: 空腹感が強いと甘いものが欲しくなりがちです。食事を1日5〜6回に分けて、血糖値を安定させましょう。
- 果物で代用する: 自然な甘みのある果物は良い選択ですが、糖分の多いものは避け、適量を心がけましょう。
- 軽い運動をする: ウォーキングなどの軽い運動は、ストレスを解消し、甘いものへの欲求を紛らわすのに役立ちます21。
- デカフェ製品を選ぶ: どうしても紅茶が飲みたい場合は、デカフェ(カフェイン除去)製品を選びましょう。ただし、ここでも砂糖は加えないことが重要です31。
よくある質問
Q1: もうすでに砂糖入りの紅茶を何杯か飲んでしまいました。大丈夫でしょうか?
A1: まずは落ち着いてください。妊娠中に数回、砂糖入り紅茶を飲んだからといって、必ずしも赤ちゃんに悪影響があるとは限りません。最も重要なのは、これからの食生活で摂取を控えることです。もしご心配な場合は、一人で悩まず、次の妊婦健診の際に必ずかかりつけの医師や助産師に相談してください20。
Q2: ミルクティーはどうですか?牛乳で薄まるので安全ですか?
A2: 残念ながら、市販のミルクティーはさらに注意が必要です。多くの場合、自分で淹れる紅茶よりもはるかに多くの砂糖が含まれている上に、脂肪分も加わります。カフェイン量は牛乳で薄まりますが、糖分とカロリーのリスクはむしろ高くなる可能性があります。もし飲むのであれば、デカフェの紅茶を使い、無糖で作り、牛乳の量を調整するのが賢明です。
Q3: デカフェ紅茶なら、いくら飲んでも安全ですか?
A3: デカフェ紅茶はカフェインのリスクを大幅に減らすことができるため、非常に良い選択肢です31。しかし、この記事で繰り返し述べているように、問題は「砂糖」です。デカフェであっても、砂糖を加えてしまえば糖分摂取のリスクは変わりません。デカフェ紅茶を無糖で楽しむ習慣をつけましょう。
Q4: カフェインと砂糖の制限は、いつまで続けるべきですか?
A4: 最も慎重なアドバイスとしては、妊娠期間中はもちろん、出産後の授乳期間中もこの健康的な習慣を続けることが推奨されます。カフェインは母乳にも移行し、赤ちゃんの睡眠を妨げたり、興奮させたりする可能性があります20。糖分の多い食生活も、産後の体力回復や体型維持の妨げになります。妊娠を機に、ご自身の長期的な健康のための食習慣を見直す良い機会と捉えましょう。
結論
「妊娠中の砂糖入り紅茶」という一つの飲み物を通して、私たちはカフェインと糖分という二つの大きなテーマを掘り下げてきました。科学的証拠を総合的に判断すると、その日常的な摂取は、母子双方にとって避けるべき「二重のリスク」をはらんでいることが明らかです。
もちろん、妊娠生活は制限ばかりではありません。しかし、正しい知識を持つことで、不必要なリスクを避け、より安全な選択を自信を持って行うことができます。この記事が、皆様の不安を和らげ、赤ちゃんとご自身の健康を守るための一助となれば幸いです。
最終的には、一人ひとりの健康状態や体質に合わせた栄養管理が最も重要です。ご自身の食生活について疑問や不安があれば、どうぞ遠慮なく、かかりつけの医師や管理栄養士にご相談ください。
参考文献
- Benesse Corporation. 【医師監修】妊娠中に紅茶は飲んでもいい? – たまひよ [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://st.benesse.ne.jp/ninshin/content/?id=117460
- World Health Organization. Restricting caffeine intake during pregnancy [Internet]. [cited 2025 Jul 25]. Available from: https://www.who.int/tools/elena/interventions/caffeine-pregnancy
- James JE. Maternal caffeine consumption and pregnancy outcomes: a narrative review with implications for advice to mothers and mothers-to-be. BMJ Evid Based Med. 2021;26(3):114-115. doi:10.1136/bmjebm-2020-111432. Available from: https://ebm.bmj.com/content/26/3/114
- American College of Obstetricians and Gynecologists. ACOG Committee opinion no. 462: Moderate caffeine consumption during pregnancy. Obstet Gynecol. 2010;116(2 Pt 1):467-468. doi:10.1097/AOG.0b013e3181eeb2a1. Available from: https://www.researchgate.net/publication/282480539_ACOG_Committee_opinion_no_462_Moderate_caffeine_consumption_during_pregnancy
- Chiba Anti-Aging. 妊娠中の甘い飲み物と妊娠合併症リスクの関係 – ブログ | 不妊治療とアンチエイジング [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://www.chiba-aa.com/blog/262.html
- Plows JF, Stanley JL, Baker PN, Reynolds CM, Vickers MH. The Pathophysiology of Gestational Diabetes Mellitus. Int J Mol Sci. 2018;19(11):3342. doi:10.3390/ijms19113342. Available from: https://www.researchgate.net/publication/347108396_Impact_of_Sugary_Food_Consumption_on_Pregnancy_A_Review
- Rakuten Group, Inc. 医師監修|妊娠中に紅茶を飲んでも大丈夫?飲み方や注意点を解説 | 【楽天市場】 Mama’s Life [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://event.rakuten.co.jp/family/story/article/2024/pregnant-tea/
- Ministry of Health, Labour and Welfare. 妊婦のカフェイン摂取とCYP1A2遺伝子多型による出生時体格への影響 [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/2016/163051/201624002B_upload/201624002B0035.pdf
- Food Safety Commission of Japan. 妊娠中の多くはない毎日のカフェイン摂取が – 食品安全関係情報詳細 [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu05580470325
- Okubo H, Arakawa M, Uenishi K, Tanaka S, Tabata M, Miyake Y. Maternal total caffeine intake, mainly from Japanese and Chinese tea, during pregnancy was associated with risk of preterm birth: the Osaka Maternal and Child Health Study. J Nutr. 2015;145(5):989-95. doi:10.3945/jn.114.207869. Available from: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25773355/
- Suto M, Mitsubuchi H, Ota E, et al. Association between maternal caffeine intake during pregnancy and child development at 6 and 12 months: The Japan Environment and Children’s Study. Front Nutr. 2022;9:893333. doi:10.3389/fnut.2022.893333. Available from: https://www.researchgate.net/publication/361400559_Association_between_maternal_caffeine_intake_during_pregnancy_and_child_development_at_6_and_12_months_The_Japan_Environment_and_Children’s_Study
- Food Safety Commission of Japan. 食品中のカフェイン – 食品安全委員会 [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://www.fsc.go.jp/factsheets/index.data/factsheets_caffeine.pdf
- Ministry of Health, Labour and Welfare. 食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~ [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170477.html
- Japan Association of Obstetricians and Gynecologists. コーヒーが大好きで1日10杯くらい飲んでいます。減らすべきでしょ… [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://www.jaog.or.jp/qa/confinement/211027/
- Advisory Board. How much caffeine can you safely drink while pregnant? Maybe none. [Internet]. 2020 Sep 10 [cited 2025 Jul 25]. Available from: https://www.advisory.com/daily-briefing/2020/09/10/caffeine
- tomonite. 【管理栄養士監修】妊娠中、紅茶を飲んでもいい?ペットボトルの紅茶は? [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://tomonite.com/articles/3706
- Benesse Corporation. 【専門家監修】妊娠中の「やってはいけない」~飲み物編~ カフェイン摂取いいの?悪いの?[動画] [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://st.benesse.ne.jp/ninshin/content/?id=78825
- SAZAE. 【抹茶のカフェイン量と健康への影響とは?】妊娠中・子供・眠れない時の飲み方も解説 [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://www.sazae.co.jp/journal/maccha-kafein/
- Lion Corporation. 知っておきたい妊婦さんとカフェインのはなし | ママ、あのね。 [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://www.lion-dent-health.or.jp/mama-anone/pregnancy/article/preg-caffeine-01/
- Hiro Clinic. 妊娠中のカフェイン摂取と胎児への影響とは【医師監修】 [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://www.hiro-clinic.or.jp/nipt/pregnant-woman-caffeine/
- AFC. 妊娠中は甘いものに注意? 食べすぎた時のリスクと上手な食べ方 [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://afc-shop.com/media/archives/2452
- National Center for Child Health and Development. 妊娠と妊娠糖尿病 [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://www.ncchd.go.jp/hospital/about/section/jyosei/naika/bosei-jsdp.html
- Zhang C, Solomon CG, Manson JE, Hu FB. A prospective study of pregravid sugar-sweetened beverage consumption and the risk of gestational diabetes mellitus. Diabetes Care. 2006;29(10):2226-31. doi:10.2337/dc06-1100. Available from: https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC2782983/
- RCC-ICR. No.60 妊娠中および乳幼児期の糖分の取りすぎは子供の喘息を起こりやすくする [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://www.rcc-icr.com/post/no-60-%E5%A6%8A%E5%A8%A0%E4%B8%AD%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3%E4%B9%B3%E5%B9%BC%E5%85%90%E6%9C%9F%E3%81%AE%E7%B3%96%E5%88%86%E3%81%AE%E5%8F%96%E3%82%8A%E3%81%99%E3%81%8E%E3%81%AF%E5%AD%90%E4%BE%9B%E3%81%AE%E5%96%98%E6%81%AF%E3%82%92%E8%B5%B7%E3%81%93%E3%82%8A%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8B
- AGES. WHO Sugar Recommendations [Internet]. [cited 2025 Jul 25]. Available from: https://www.ages.at/en/human/nutrition-food/nutrition-recommendations/who-sugar-recommendations
- Rakuten Group, Inc. 妊娠中の飲み物は何が良い?飲むべき・避けるべき飲み物|医師監修 [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://event.rakuten.co.jp/family/story/article/2024/pregnant-drink/
- Bayer. 妊婦さんにおすすめの飲み物・NGな飲み物|エレビット (Elevit) [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://www.elevit.jp/ninshin/articles/foods/recommended-drink/
- ARISU. 妊娠中に安心して飲めるハーブティーの選び方について!その効果を解説 [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://arisu-p.shop/blog/detail/7
- HERB WITH. 妊娠中は避けるべきハーブティーと禁忌・副作用のあるハーブ一覧 [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://herbwith.com/contraindication/
- AMOMA natural care. 妊婦さんは控えた方が良い禁忌・禁止ハーブ一覧 [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://www.amoma.jp/ch/column/maternity/food-drink/3407/
- Nippon Greentea Co., Ltd. 「やさしいデカフェ紅茶」を取り入れたマタニティライフで笑顔の毎日を応援! [インターネット]. [2025年7月25日引用]. 入手可能: https://www.jp-greentea.co.jp/news/8186/