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問題あるスマートフォン使用とうつ症状:日本における包括的な臨床・疫学監査

日本のデジタル環境は、スマートフォンのほぼ完全な普及によって特徴付けられ、モバイル機器の使用が選択肢ではなく、日常生活の基本的な条件となっている状況を生み出しています。総務省の令和5年(2023年)「通信利用動向調査」の最新データは、このデジタル飽和状態を明確に示しており、世帯におけるスマートフォン保有率は90.6%に達しました1。個人レベルでは、人口の78.9%がスマートフォンを所有しています1

この記事の科学的根拠

本記事は、日本の公的機関・学会ガイドラインおよび査読済み論文を含む高品質の情報源に基づき、出典は本文のクリック可能な上付き番号で示しています。

  • 日本の公的統計:総務省による国内のスマートフォン普及率に関する包括的な調査データ。日本のデジタル環境の現状を正確に把握するための基盤となります1
  • 国際的なメタアナリシス:子どもと若者を対象とした、問題あるスマートフォン使用と精神的健康問題の関連性を評価した大規模な系統的レビュー。うつ症状との強い関連性を示しています3

要点まとめ

  • 日本ではスマートフォンの保有がほぼ当たり前となり、世帯普及率は90.6%に達しています。これは、スマホとの付き合い方が一部の人だけでなく、国民全体の課題であることを意味します1
  • 「問題あるスマートフォン使用(PSU)」が認められる人は、うつ症状を経験する確率が3倍以上高いことが、1万人以上を対象とした研究で示されています3
  • PSUは、不安やストレス、特に睡眠の質の低下と強く関連しています。睡眠障害は、スマホ使用が心の健康に影響を与える中心的な要因の一つと考えられています3
  • 効果的な対策は、単にスマホ時間を減らすことだけではありません。根本的な孤独感や不安に対処し、自己コントロール能力や現実世界での社会的つながりを育むことが重要です5

第1部:現象の規模と性質

「気づけばスマートフォンを長時間ながめていて、理由もなく心がざわつく」——その感覚は、現代の日本では決して珍しいものではありません。その背景には、私たちの生活に深く根差したデジタル環境があります。科学的には、スマートフォンの世帯保有率が9割を超え、個人の所有も約8割に達しているという事実があります12。これは、車が普及した社会で道路を避けて通れないのと同じように、現代生活でスマートフォンを完全に避けることは難しい、という状況を示しています。だからこそ、問題は「使うか、使わないか」ではなく、「どのように賢く付き合うか」なのです。

単に利用時間が長いことと、医学的に懸念される状態は異なります。「問題あるスマートフォン使用」(Problematic Smartphone Use, PSU)とは、自分でもコントロールが難しいと感じ、スマートフォンの使用を他の何よりも優先してしまい、学業や仕事、家族関係に悪影響が出てもやめられない状態を指します34。国際的な調査では、若者の約4人に1人がこのPSUの状態にあると報告されていますが35、現在のところ世界保健機関(WHO)が正式な病気として認定しているのは「ゲーム障害」のみです。このため、SNSや動画視聴などゲーム以外のことで悩んでいる多くの人々が、適切な診断や支援からこぼれ落ちてしまう「診断のギャップ」が懸念されています。

次の一歩

  • 「時間」だけでなく「生活への影響」に注目する。「スマホのせいで睡眠不足だ」「家族との会話が減った」など、具体的な影響があるか振り返ってみましょう。
  • もしコントロールが難しいと感じるなら、それは意志の弱さではなく、支援が必要なサインかもしれません。自分を責めずに、まずは客観的な事実として受け止めることが第一歩です。
  • 厚生労働省(MHLW)などの公的機関も情報提供を行っています。信頼できる情報源で現状を学んでみましょう4

第2部:PSUとメンタルヘルスの臨床的関連性

「スマホを見ていると気分が落ち込む気がする」と感じたことはありませんか。その感覚は、多くの科学的研究によって裏付けられています。特に注目すべきは、うつ症状との強い関連です。1万人以上を対象とした複数の研究を統合した分析(メタアナリシス)によると、PSUの状態にある人は、そうでない人と比較してうつ症状を経験する確率が3.17倍も高いことが判明しました3。これは、偶然では説明できない、統計的に非常に意味のある数字です。

この関係性は、PSUがうつ症状を直接引き起こすだけでなく、うつ気分がPSUを悪化させるという悪循環を生んでいる可能性を示唆しています。気持ちが落ち込んでいる時、手軽な気晴らしとしてスマートフォンに手を伸ばし、それがさらなる孤立感や睡眠不足につながり、結果としてうつ症状を悪化させてしまうのです。この悪循環は、うつ症状だけでなく、不安(関連 ODDS比 3.05倍)やストレス(同 1.86倍)にも当てはまります3。特に重要なのが睡眠への影響で、PSUのある人は睡眠の質が悪い確率が2.60倍も高くなります38。睡眠不足が心身に与える悪影響を考えると、PSUがメンタルヘルス全体を揺るがす土台となり得ることがわかります。

さらに、この影響は発達段階にある子どもたちにとってより深刻です。日本国内で行われた「北海道スタディ」では、モバイル機器を使い始める年齢が早いほど、また使用時間が長いほど、特に小学生において多動性や友人関係のトラブル、情緒的な問題が増えることが報告されました10。これは、脳や社会性が急速に発達するこの時期が、デジタル機器の影響を特に受けやすい「脆弱な窓」であることを示唆しています。

以下の表は、国際的な大規模研究から、問題あるスマートフォン使用と各種精神的健康問題との関連性の強さ(オッズ比)をまとめたものです。

メンタルヘルスアウトカム オッズ比(OR) 95%信頼区間(CI) 異質性(I²) 参加者数(N) エビデンスの質(GRADE)
うつ病 3.17 2.30–4.37 78% 10,099
不安 3.05 2.64–3.53 0% 9,359
知覚されたストレス 1.86 1.24–2.77 65% 3,618
睡眠の質の低下 2.60 1.39–4.85 78% 4,194

出典: 複数の研究を統合したメタアナリシス3より作成。

次の一歩

  • 睡眠を最優先する:もし「スマホをやめられない」ことと「気分の落ち込み」の両方に心当たりがあれば、まずは睡眠の改善から手をつけてみましょう。寝る1時間前にはスマホに触らない、寝室に持ち込まない、といったルールが効果的です。
  • お子さんの利用について:特に小学生のお子さんには、時間や場所のルールを明確にすることが発達を守る上で重要です。保護者が見守り、現実世界での遊びや学びの機会を確保しましょう。
  • 気分の変化に注意する:気分の落ち込み、不安、イライラが2週間以上続く場合は、スマートフォンの問題だけでなく、うつ病などの可能性も考えられます。一人で抱え込まず、専門機関に相談することを検討してください。

第3部:強迫的使用と気分調節不全の神経生物学的基盤

「やめたいのに、ついスマホに手が伸びてしまう」という経験の裏側では、私たちの脳内で何が起きているのでしょうか。その感覚は単なる「意志の弱さ」ではなく、脳の仕組みに根差した反応です。科学的には、この現象は脳の「報酬系」と呼ばれるシステムが関わっていると説明されています11。これは、脳にとってのご褒美システムのようなもので、SNSの「いいね!」や新しいメッセージ通知といった予測不能な刺激を受けるたびに、快感物質であるドーパミンが放出されます。この仕組みは、脳に「スマホをチェックすると良いことがある」と学習させ、何度も確認行動を繰り返させる強力な動機となります。これは、まるで脳がスロットマシンに夢中になるような状態です。

この報酬系が過剰に刺激され続けると、脳の「司令塔」である前頭前野皮質(ぜんとうぜんやひしつ)の機能が低下しやすくなります12。前頭前野皮質は、衝動を抑えたり、計画を立てたり、感情をコントロールしたりする重要な役割を担っています。この部分の働きが鈍ると、「後で後悔すると分かっていても、目先の快楽に飛びついてしまう」という、依存症に特徴的なコントロール喪失の状態に陥りやすくなるのです13

さらに、物理的な影響も見逃せません。夜間にスマートフォンの画面が放つブルーライトは、私たちの体内時計に直接作用します。ブルーライトは、睡眠を促すホルモンであるメラトニンの分泌を強力に抑制する働きがあります14。これは、脳に対して「まだ昼間だ」という誤った信号を送るようなものです。その結果、寝つきが悪くなったり、睡眠の質が低下したりします。そして、この睡眠不足こそが、翌日の気分の落ち込みや集中力の低下に直結するのです。このように、PSUは心理的なメカニズムと物理的なメカニズムの両面から、私たちの心身のバランスを乱していきます。

次の一歩

  • 通知をオフにする:脳への不意打ち(ドーパミンの放出)を減らすため、緊急性の低いアプリの通知はオフに設定してみましょう。自分が見たい時にだけ情報を取りに行く、という主体性を取り戻す第一歩です。
  • ブルーライト対策を講じる:夜、特に就寝前の1〜2時間は、スマートフォンのナイトモードを活用したり、ブルーライトカットの眼鏡を使ったりすることを検討しましょう。
  • 「脳の司令塔」を休ませる:意識的にスマートフォンから離れ、散歩や読書、瞑想など、脳を落ち着かせる時間を作りましょう。これは、疲弊した前頭前野皮質の機能を回復させる助けになります。

第4部:日本の文脈:国の対応と臨床的介入

スマートフォンとの付き合い方に悩んだ時、日本国内ではどのような専門的な支援が受けられるのでしょうか。この分野における先駆的な存在が、神奈川県にある「久里浜医療センター」です。同センターは2011年に日本で初めて「ネット依存専門外来」を開設し、以来、国内の治療と研究をリードしてきました1617。そこでの治療は、単にインターネット時間を減らすことだけを目的とするのではなく、心理療法や認知行動療法(CBT)、集団プログラム、そして家族へのサポートなどを組み合わせた、包括的なアプローチを特徴としています。

しかし、この久里浜医療センターの存在は、同時に日本の課題も浮き彫りにしています。報道によると、専門外来の初診予約は1年以上先まで埋まっている状況であり、これは専門的な治療を必要とする人々の数に対して、受け皿となる医療機関が圧倒的に不足していることを示しています18。若者の約4人に1人がPSUのリスクを抱えているというデータ3と照らし合わせると、これはごく少数の専門機関に問題が集中している構図であり、持続可能とは言えません。

だからこそ、今後は久里浜医療センターのような高度専門機関だけでなく、地域の診療所、学校のカウンセラー、企業の産業医といった、より身近な専門家が基本的な知識を持ち、初期対応や適切な専門機関への橋渡し(トリアージ)を行えるような体制づくりが急務となっています。問題が深刻化する前に、気軽に相談できる窓口を社会全体で増やしていくことが求められています。

次の一歩

  • 専門機関の存在を知る:久里浜医療センターのような専門治療機関があることを知っておくだけでも、いざという時の安心材料になります。お住まいの地域の精神保健福祉センターでも、依存症に関する相談窓口の情報を提供している場合があります。
  • 身近な専門家に相談する:もし心身の不調を感じたら、まずはかかりつけ医や学校・職場の相談室に話してみましょう。「スマホの使いすぎで眠れなくて…」と切り出すことで、思わぬ解決の糸口が見つかるかもしれません。
  • 家族だけで抱え込まない:ご家族、特にお子さんの問題で悩んでいる場合、専門機関は本人だけでなく家族からの相談も受け付けています。適切な関わり方を学ぶことが、回復への近道となることがあります。

第5部:エビデンスに基づく推奨と緩和フレームワーク

では、スマートフォンとのより良い関係を築くために、私たちは具体的に何ができるのでしょうか。多くの研究を分析すると、興味深い事実が浮かび上がってきます。PSUになりやすいかどうかを左右する最も強力な要因は、スマートフォンの機種や利用時間といった技術的な問題ではなく、その人の心理社会的な状況なのです5。つまり、問題の根っこは、テクノロジーではなく、私たちの心と暮らしの中にあるのです。

科学的には、孤独感、社会的な不安、衝動性、そして「自分だけが取り残されるのではないか」という恐れ(FoMO: Fear of Missing Out)などが、PSUの危険因子(リスクファクター)として特定されています。一方で、高い自己制御能力(セルフコントロール)、困難から立ち直る力(レジリエンス)、そして信頼できる人間関係といった社会的支援は、私たちをPSUから守ってくれる保護因子(プロテクティブファクター)となります5。このことは、スマートフォンが問題の「原因」というよりは、むしろ孤独や不安といった既存の生きづらさから逃れるための「不適切な対処行動(コーピング)」として使われているケースが多いことを示唆しています。

だからこそ、真に効果的な対策は、スマホを無理やり遠ざけることではなく、私たちの「保護因子」を育てることにあります。それは、家族との対話を増やしたり、現実世界での趣味を見つけたり、不安な気持ちとの付き合い方を学んだりすることです。土壌が豊かになれば、不健康な雑草(PSU)は自然と生えにくくなるのです。

個人でできる具体的なアプローチとしては、「デジタルデトックス」が有効です。これは、意識的にデジタル機器から離れる時間を作ることで、近年「スマホ脳疲労」19とも呼ばれる情報過多による脳の疲れを癒し、コントロール感覚を取り戻す試みです。例えば、「寝室はスマホ禁止ゾーンにする」「食事中はテーブルに置かない」「最初の1時間は通知をオフにする」といった小さなルールから始めることが、大きな変化につながります2021

以下の表は、何が私たちを問題あるデジタル使用のリスクにさらし(危険因子)、何が私たちを守ってくれるのか(保護因子)を示したものです。

因子の種類 因子名 定量的指標(rまたはORと95% CI)
危険因子 都市部在住 OR 2.32 (1.19–4.53)
小児期の有害な体験 r=0.21 (0.18–0.24)
社会不安 r=0.34 (0.19–0.48)
孤独感 r=0.23 (0.19–0.27)
衝動性 r=0.25 (0.18–0.32)
見逃すことへの恐怖(FoMO) r=0.41 (0.38–0.44)
保護因子 自己制御 r=−0.48 (−0.53 to −0.42)
レジリエンス r=−0.27 (−0.32 to −0.22)
社会的支援 r=−0.17 (−0.21 to −0.13)
良好な親子関係 r=−0.15 (−0.18 to −0.11)

出典: 複数の研究を統合したアンブレラレビュー5より作成。

次の一歩

  • 「保護因子」を育てる活動を一つ始める:週に一度、友人と直接会って話す、新しい趣味のサークルを探す、家族との夕食の時間を大切にするなど、現実世界でのつながりを育む具体的な行動を計画してみましょう。
  • 小さな「デジタルデトックス」を試す:「今晩、寝る前の30分だけスマホを触らない」というように、達成可能な小さな目標から始めてみましょう。成功体験が自己制御能力を高めます。
  • 医療広告に注意する:情報を探す際は、厚生労働省のガイドライン2325を遵守した、信頼性の高い情報源を選びましょう。「絶対に治る」「No.1」といった表現は避け、客観的なデータに基づいたサイトを参照することが重要です。

よくある質問

Q1: スマホの利用時間が長いだけで「依存」と言えるのでしょうか?

A1: いいえ、必ずしもそうではありません。重要なのは「時間の長さ」よりも「生活への悪影響の有無」です。例えば、長時間利用していても、それが仕事や学業にプラスに働き、睡眠や人間関係に問題がなければ、それは「多用」であって「依存」とは言えないかもしれません。一方で、利用時間は短くても、常にスマホのことが頭から離れず、他のことが手につかなくなるのであれば、それは注意が必要なサインです4

Q2: 本当にスマートフォンが原因でうつ病になるのですか?

A2: 「PSUがうつ病の唯一の原因だ」と断定することはできませんが、両者の間には「鶏が先か、卵が先か」のような非常に強い相互関係があります。研究では、PSUの人はそうでない人よりうつ症状を経験する確率が3倍以上高いことが示されており3、PSUがうつ症状を悪化させ、維持する強力な要因であることは間違いありません。どちらが先であれ、この悪循環を断ち切ることが重要です。

Q3: 今すぐできる最も簡単な対策は何ですか?

A3: 最も簡単で効果が高い対策の一つは「睡眠環境の改善」です。具体的には、寝る前の少なくとも1時間はスマートフォンの使用をやめ、寝室に持ち込まないことです。夜間のブルーライトが睡眠ホルモンの分泌を妨げることは科学的に証明されており14、睡眠の質を改善するだけで、日中の気分や集中力は大きく向上する可能性があります。

Q4: 子どもへの影響で特に気をつけるべきことは何ですか?

A4: 特に脳が急速に発達する小学生の時期は注意が必要です。日本の研究では、この時期の長時間のモバイル機器使用が、多動性、友人関係のトラブル、情緒不安定といった問題と関連することが示唆されています10。スマートフォンの世界だけでなく、現実世界での多様な体験(外遊び、読書、家族や友人との対話など)を通じて社会性や感情コントロール能力を育む機会を、大人が意識的に作ってあげることが非常に重要です。

結論

スマートフォンは現代社会に不可欠なツールですが、その強力な魅力は、時に私たちの心の健康や生活のバランスを脅かすことがあります。本記事で見てきたように、問題あるスマートフォン使用(PSU)は、うつ症状、不安、睡眠障害と科学的に強く関連しており、これは個人の意志の弱さではなく、脳の仕組みや心理社会的な背景が複雑に絡み合った健康問題です35

しかし、希望はあります。対策の鍵は、テクノロジーを敵視することではなく、自分自身の心と生活に目を向け、「保護因子」を育むことです。睡眠を大切にし、現実世界でのつながりを育み、不安な気持ちと向き合うスキルを身につけること。そして、寝室にスマートフォンを持ち込まないといった、今日から始められる小さな一歩を積み重ねることが、最終的にテクノロジーとの健全な関係を取り戻し、心穏やかな日々を送るための最も確実な道筋となるでしょう。

免責事項

本コンテンツは一般的な医療情報の提供を目的としており、個別の診断・治療方針を示すものではありません。症状や治療に関する意思決定の前に、必ず医療専門職にご相談ください。

参考文献

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