保湿剤の完全ガイド:乾燥肌・敏感肌の正しい選び方と科学的スキンケアのすべて
皮膚科疾患

保湿剤の完全ガイド:乾燥肌・敏感肌の正しい選び方と科学的スキンケアのすべて

乾燥によるかゆみ、繰り返す肌荒れ、どの化粧品を使っても改善しない…その尽きない悩み、実はスキンケアの基本である「保湿」を科学的に見直すことで、根本から解決できるかもしれません。実際に、資生堂の調査によれば、日本人女性の多くが自身を敏感肌だと感じています1。この記事は、皮膚科学の専門的知見のもと、日本皮膚科学会の公式ガイドライン2や世界中の最新研究といった揺るぎない科学的根拠に基づき、あなたの肌悩みを解決するための最適な保湿剤の選び方と使い方を、他のどの情報源よりも詳しく、分かりやすく解説します。この記事を読み終える頃には、あなたは自身の肌にとって真に正しいスキンケアを、自信を持って選択できる知識を身につけているでしょう。

この記事の科学的根拠

本記事は、提供された研究報告書に明記されている最高品質の医学的根拠にのみ基づいています。以下は、参照された実際の情報源の一部と、本記事で提示される医学的指針との関連性です。

  • 日本皮膚科学会 (JDA): 本記事における「保湿がアトピー性皮膚炎治療の基本である」という指針は、同学会の公式診療ガイドラインに基づいています2
  • 米国皮膚科学会 (AAD): 肌質別の保湿剤の選び方に関する推奨事項は、同学会の一般向けガイダンスを参考にしています3
  • コクランレビューおよび系統的レビュー: セラミドや尿素といった特定の保湿成分の有効性に関する記述は、複数の研究を統合・分析した信頼性の高い学術論文に基づいています45
  • 厚生労働省 (MHLW): 日本国内で販売される製品の安全性に関する記述は、同省が定める化粧品基準を参照しています6

要点まとめ

  • 保湿の核心は、肌の水分蒸発を防ぎ、外部刺激から守る「皮膚バリア機能」を健全に保つことです。
  • 保湿剤は作用別に3種類(オクルーシブ、ヒューメクタント、エモリエント)に分類され、これらを組み合わせることで効果を発揮します。
  • 乾燥肌には「セラミド」、敏感肌には刺激の少ない成分、脂性肌にはオイルフリーの「ヒアルロン酸」など、肌の悩みに合わせて科学的根拠のある成分を選ぶことが重要です。
  • 特に注目される「ヘパリン類似物質」は、医療現場での長い歴史と科学的根拠を持つ成分ですが、市販薬と医療用医薬品の違いを正しく理解する必要があります。
  • 保湿効果を最大化するには、入浴後5分以内に、正しい順番と適量で、優しく塗布することが科学的に推奨されています。
  • 症状が改善しない場合は、自己判断を続けず、必ず皮膚科専門医に相談してください。

保湿剤を理解する前に:あなたの肌で何が起きているのか?

効果的な保湿ケアを実践するためには、まず肌の基本的な構造と、乾燥や肌荒れがなぜ起こるのかを理解することが不可欠です。ここでは、スキンケアの最重要概念である「皮膚バリア機能」について解説します。

肌の潤いを守る最前線「皮膚バリア機能」とは?

健康な肌の最も外側にある「角層」は、しばしば「レンガとモルタル」の構造に例えられます。角層細胞が「レンガ」、そしてその隙間を埋める細胞間脂質が「モルタル」の役割を果たしています。この「モルタル」の主成分こそが、水分保持の鍵を握る**セラミド**です。細胞間脂質がセラミドで満たされていると、肌内部の水分が蒸発するのを防ぎ(水分保持)、同時にアレルゲンや細菌といった外部からの刺激が侵入するのをブロックします。この重要な防御機能が「皮膚バリア機能」です7

しかし、加齢や間違ったスキンケア、気候の変化などによってセラミドが減少すると、モルタルに隙間ができてしまいます。その結果、水分はどんどん蒸発して「乾燥」を招き、外部刺激が容易に侵入して「敏感肌」や「肌荒れ」を引き起こすのです。花王の研究では、敏感肌では健常肌に比べて角層中のセラミド量が少ないことが報告されており、バリア機能におけるセラミドの重要性が裏付けられています8

保湿剤の3つの働き:科学的分類で正しく理解する

一般的に「保湿剤」と呼ばれる製品は、その科学的な作用機序によって大きく3つのタイプに分類できます。米国の医学教育文献「StatPearls」などでもこの分類が用いられています9。市販の保湿クリームや乳液は、これらの機能を持つ成分をバランス良く組み合わせることで、高い保湿効果を実現しています。

1. オクルーシブ(Occlusive):水分の蒸発を防ぐ「フタ」

作用:肌の表面に油性の膜を張り、水分の蒸発(経皮水分蒸散:TEWL)を物理的に防ぎます。肌に強力な「フタ」をするイメージです。
代表成分:ワセリン、スクワラン、ジメチコンなど。

2. ヒューメクタント(Humectant):水分を惹きつける「スポンジ」

作用:空気中や皮膚の深層から水分を角層に引き寄せて保持します。水分を吸着する「スポンジ」のような役割を果たします。
代表成分:グリセリン、ヒアルロン酸、尿素、アミノ酸など。

3. エモリエント(Emollient):肌をなめらかにする「潤滑油」

作用:主に油性の成分で、角層細胞の隙間を埋めることで、肌を柔らかく、なめらかにします。硬くなった肌の「潤滑油」と考えると分かりやすいでしょう。
代表成分:セラミド、脂肪酸、コレステロールなど。

【肌悩み別】あなたに最適な保湿剤の選び方:皮膚科医の視点

自分の肌の状態を正しく理解し、それに合った成分が配合された保湿剤を選ぶことが、効果的なスキンケアへの第一歩です。ここでは代表的な肌悩み別に、科学的根拠に基づいた推奨成分と製品タイプを解説します。

Case 1: 乾燥肌(ドライスキン)- とにかく潤いを閉じ込めたい

乾燥肌は、皮脂と水分の両方が不足し、皮膚バリア機能が低下している状態です。特に、バリア機能の根幹をなすセラミドを補い、水分の蒸発を強力に防ぐケアが求められます。

  • 推奨成分:
    • セラミド:バリア機能そのものを構成する最も重要な成分。特に、人の肌に存在するセラミドと構造が似ている「ヒト型セラミド(セラミドEOP, NG, NP, APなど)」が効果的です。2023年に発表されたメタ分析(複数の研究を統合した信頼性の高い分析)では、セラミド配合保湿剤がアトピー性皮膚炎の重症度を有意に改善することが報告されています5
    • ヘパリン類似物質:高い保湿力を持ち、乾燥による肌荒れに効果を発揮します。その詳細については第3章で詳しく解説します。
    • ワセリン:非常に強力なオクルーシブ(フタをする)成分であり、水分の蒸発を確実に防ぎます。特に乾燥がひどい部位への重ね塗りや、就寝前の集中ケアに有効です。
  • 推奨製品タイプ:油分を豊富に含み、保護効果の高いクリーム軟膏タイプが適しています。

Case 2: 敏感肌(センシティブスキン)- 刺激を避け、バリア機能を立て直す

敏感肌は、バリア機能が低下し、わずかな刺激にも反応しやすくなっている状態です。まずは刺激となる成分を避け、低下したバリア機能を補強するシンプルなケアが基本となります。

  • 推奨成分:
    • セラミド:低下したバリア機能を補うための基本成分として、敏感肌にも不可欠です。
    • グリチルリチン酸ジカリウム、アラントイン:これらは炎症を抑える有効成分として、厚生労働省から承認された「医薬部外品」に配合されています。肌の赤みやヒリヒリ感が気になる場合に有効です。
  • 避けるべき成分の例:アルコール(エタノール)、香料、着色料など。米国皮膚科学会(AAD)も、乾燥肌や敏感肌には香料を含まない製品を推奨しています3
  • 製品選びのポイント:「低刺激性」「アレルギーテスト済み」「パッチテスト済み」「スティンギングテスト済み」といった表示は、製品選びの一つの目安になります。ただし、全ての人に刺激が起きないわけではないため、初めて使う製品は腕の内側などで試してから顔に使用するとより安心です。

Case 3: 脂性肌・ニキビ肌 – ベタつくのに保湿は必要?

「脂性肌だから保湿は不要」と考えるのは大きな誤解です。肌表面は皮脂でベタついていても、肌内部の水分が不足している「インナードライ」状態の方は少なくありません。不適切な保湿不足は、肌が潤いを補おうとして、かえって皮脂の過剰分泌を招く悪循環につながることがあります。

  • 推奨成分:
    • ヒアルロン酸、グリセリン:油分を含まずに高い水分保持能力を持つヒューメクタント成分が中心となります。
    • ビタミンC誘導体:皮脂の分泌を抑制する効果が報告されている成分です。
  • 製品選びのポイント:油分が少なく、さっぱりとした使用感のジェルタイプやローションが適しています。また、製品を選ぶ際には「ノンコメドジェニックテスト済み」という表示を確認することが重要です。これは、ニキビの初期段階である「コメド(面皰)」ができにくい処方であることをテストで確認した製品であり、日本皮膚科学会の尋常性痤瘡(ニキビ)治療ガイドラインの考え方においても、保湿剤の選択で考慮すべき点とされています10

Case 4: 加齢による肌悩み(エイジングケア)

年齢を重ねると、肌の代謝が遅くなり、セラミドや皮脂の分泌量が自然と減少します。その結果、肌は乾燥しやすくなり、ハリ不足や小じわといった悩みにつながります。大正製薬の研究では、細胞の老化が、肌のバリア機能に特に重要な「結合型セラミド」を減少させることが発見されています11

  • 推奨成分:
    • ナイアシンアミド(ビタミンB3):シワ改善と美白(メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ)の両方の効果が厚生労働省に認められた有効成分です。さらに、セラミドの生成を促進し、皮膚バリア機能を強化する働きも報告されています。
    • レチノール(ビタミンAの一種):肌のターンオーバーを促進し、コラーゲンの生成をサポートすることで、肌にハリを与え、小じわを目立たなくする効果が期待できます。ただし、刺激を感じる場合があるため、夜間の使用に限定し、少量から試すことが推奨されます。

【注目成分・深掘り解説】ヘパリン類似物質の真実

近年、日本市場で特に注目度が高い成分が「ヘパリン類似物質」です。その人気と背景を正しく理解することは、情報に惑わされない賢い製品選びにつながります。

歴史と背景:医療用「ヒルドイド」から市販薬へ

ヘパリン類似物質は、1954年から医療用医薬品として乾燥性皮膚疾患の治療に用いられてきた、非常に歴史の長い成分です12。その高い保湿効果から、一時期、美容目的で医療機関を受診し、医療用医薬品である「ヒルドイド」を不適切に求めるケースが社会的な問題となりました。この事態を受け、2018年には厚生労働省から医療保険の適正な使用を促す通知が出されるに至りました。このような背景もあり、現在では多くの製薬会社からヘパリン類似物質を配合した市販薬(第2類医薬品)が発売され、ドラッグストアなどで購入できるようになっています。

3つの科学的作用機序

医薬品の添付文書などによると、ヘパリン類似物質には主に3つの科学的な作用が認められています13

  1. 保湿(保水)作用:角層の水分保持能を高め、肌に潤いを与えます。
  2. 血行促進作用:皮下の血流を改善し、皮膚の再生を促します。
  3. 抗炎症作用:軽度の炎症を抑え、肌荒れを鎮めます。

医療用と市販薬の違い・選び方

医療用医薬品と市販薬では、有効成分である「ヘパリン類似物質」そのものに違いはありません。しかし、製品によっては濃度や基剤(クリーム、ローション、スプレーなど)、添加物が異なる場合があります。日常的な乾燥予防や、軽度の乾燥による肌荒れには市販薬で十分対応できます。一方で、アトピー性皮膚炎に伴う重度の皮脂欠乏症や、症状が改善しない場合は、自己判断で市販薬を使い続けるのではなく、必ず医師の診察を受け、適切な治療薬を処方してもらうことが重要です。

保湿剤の正しい使い方:効果を最大化する5つのステップ

どんなに優れた保湿剤でも、使い方が間違っていては効果が半減してしまいます。ここでは、科学的根拠に基づいた、保湿効果を最大限に引き出すための使い方を5つのステップでご紹介します。

  1. タイミング:入浴・洗顔後「5分以内」が黄金律
    保湿の最も効果的なタイミングは、入浴や洗顔の後、肌がまだ潤いを含んでいるうちです。肌から水分が急速に蒸発する前の、できれば5分以内に塗布するのが理想的とされています。これは、肌に残った水分を保湿剤で「閉じ込める」ためであり、米国皮膚科学会(AAD)も強く推奨している方法です3
  2. 塗る順番:「水分から油分へ」が基本原則
    複数のスキンケア製品を使用する場合、基本原則は「水分の多いものから油分の多いものへ」です。これにより、各製品の効果を最大限に引き出すことができます。一般的には、化粧水 → 美容液 → 乳液 → クリームの順番になります。油分の多いクリームを先に塗ってしまうと、後から塗る化粧水や美容液の水分が肌に浸透しにくくなるためです14
  3. 適量:製品の推奨量を守る
    保湿剤は、少なすぎると十分な効果が得られず、多すぎるとベタつきや毛穴詰まりの原因になることがあります。製品のパッケージや説明書に記載されている推奨量(例:パール粒大、1円玉大など)を守ることが重要です。
  4. 塗り方:「摩擦」は厳禁、優しくハンドプレス
    肌をゴシゴシと擦る物理的な刺激は、それ自体が皮膚バリア機能を傷つける原因となります。保湿剤を手のひらで少し温めてから、顔全体を優しく包み込むように押さえる「ハンドプレス」で馴染ませるのがおすすめです。これにより、肌への負担を最小限に抑えながら、成分を浸透させることができます。
  5. 全身のケア:顔だけでなく身体も忘れずに
    皮膚は一枚で繋がっています。顔だけでなく、乾燥しやすい首、ひじ、ひざ、すね、かかとなど、全身の保湿を習慣づけることが健康な肌を保つ上で大切です。特に入浴後は、全身に保湿剤を塗る絶好の機会です。

よくある質問

保湿剤を塗るとニキビが悪化しませんか?

その心配は、正しい製品を選べば不要です。むしろ、適切な保湿はニキビの改善に役立ちます。脂性肌やニキビ肌の方は、油分を含まないオイルフリーで、ニキビの元になりにくい処方である「ノンコメドジェニックテスト済み」の表示があるジェルやローションを選びましょう。適切な保湿によって肌の水分と油分のバランスが整い、皮脂の過剰な分泌を抑える効果が期待できます10

夏でも保湿クリームは必要ですか?

はい、必要です。夏は湿度が高いため保湿は不要と思われがちですが、強力な紫外線やエアコンによる空気の乾燥によって、肌のバリア機能は想像以上にダメージを受け、水分は失われています。夏はさっぱりとした使用感のジェルタイプ、乾燥が厳しい冬は油分を多く含むこっくりとしたクリームタイプなど、季節や肌の状態によって製品を使い分けるのが理想的なスキンケアです。

「医薬部外品」と「化粧品」の違いは何ですか?

この二つの最も大きな違いは、「有効成分」の有無です。「化粧品」は、肌を清潔にし、美化し、健やかに保つことを目的としています。一方、「医薬部外品」(薬用化粧品とも呼ばれる)は、それに加えて、肌荒れ防止、美白、ニキビ予防といった特定の効果が認められた「有効成分」が、厚生労働省の定めた一定の濃度で配合されています6。より積極的な効果を期待する場合は、「医薬部外品」を選ぶのが一つの目安となります。

結論:賢い保湿で、生涯にわたる健康な肌を

保湿ケアは、単に肌に潤いを与えるだけの一時的な行為ではありません。科学的根拠に基づいた正しい保湿の実践は、肌本来の「皮膚バリア機能」を育み、様々な肌トラブルから自らを守る力を高める、生涯にわたる健康への投資です。この記事を通じて、ご自身の肌質に合った成分を選び、正しい使い方を継続することの重要性をご理解いただけたことでしょう。あなたの肌は、あなただけのかけがえのないものです。情報に惑わされることなく、ご自身の肌と対話しながら最適なケアを見つけてください。そして最も重要なことは、もし症状が改善しない、あるいは悪化するような場合は、決して自己判断を続けず、速やかに皮膚科専門医に相談することです。

        免責事項本記事は情報提供を目的としたものであり、専門的な医学的助言を提供するものではありません。健康上の懸念がある場合、または健康や治療に関する決定を下す前には、必ず資格を持つ医療専門家にご相談ください。

参考文献

  1. d-program (資生堂). 敏感肌に関する意識調査. PR TIMES. 2024. Available from: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000392.000025614.html
  2. 日本皮膚科学会, 日本アレルギー学会. アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2024年版. 2024. Available from: https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/ADGL2024.pdf
  3. American Academy of Dermatology (AAD). How to pick the right moisturizer for your skin [インターネット]. 2022 [引用日: 2025年7月23日]. Available from: https://www.aad.org/public/everyday-care/skin-care-basics/dry/pick-moisturizer
  4. Lindh JD, Bradley M. Clinical Effectiveness of Moisturizers in Atopic Dermatitis and Related Disorders: A Systematic Review. Am J Clin Dermatol. 2015;16(5):341-59. doi: 10.1007/s40257-015-0146-4. PMID: 26267423.
  5. Hapsari D, Pusponegoro E, Menaldi S. The Efficacy of Moisturisers Containing Ceramide Compared with Other Moisturisers in the Management of Atopic Dermatitis: A Systematic Literature Review and Meta-Analysis. Indian J Dermatol. 2023;68(2):207. doi: 10.4103/ijd.ijd_991_22. PMID: 37151263.
  6. 厚生労働省. 化粧品基準. 2000. 平成12年9月29日厚生省告示第331号. Available from: https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00tc5873&dataType=1&pageNo=1
  7. 大正製薬株式会社. 細胞老化が肌のバリア機能に重要な結合型セラミドを減少させる新知見. 2024. Available from: https://www.taisho.co.jp/company/news/2024/20240131001492/
  8. 花王株式会社. 皮膚バリア機能が低下傾向にある敏感肌とセラミドの実態研究 Journal of Cosmetic Dermatology誌に掲載. 2025. Available from: https://www.kao.com/jp/newsroom/news/release/2025/20250625-001/
  9. Loden M. The clinical benefit of moisturizers. J Eur Acad Dermatol Venereol. 2005;19(6):672-88. (Information synthesized from StatPearls [NCBI], which references this type of foundational literature.) Available from: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK545171/
  10. 日本皮膚科学会. 尋常性痤瘡治療ガイドライン 2017. (アトピー性皮膚炎ガイドライン2021年版はMindsで公開、ニキビガイドラインの考え方を参考に構成). Available from: https://minds.jcqhc.or.jp/summary/c00694/
  11. 株式会社ポーラ・オルビスホールディングス. 肌悩みは年齢とともに変化する!? 年代別・肌トラブルを徹底調査!. あしたの美肌. Available from: https://www.p-antiaging.com/beautycolumn/feature/13540/
  12. Wikipedia. ヘパリン類似物質 (外用薬). Available from: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%91%E3%83%AA%E3%83%B3%E9%A1%9E%E4%BC%BC%E7%89%A9%E8%B3%AA_(%E5%A4%96%E7%94%A8%E8%96%AC)
  13. マルホ株式会社. ヒルドイド®添付文書. (医療用医薬品の情報であり、作用機序の参考として).
  14. 花王株式会社. スキンケアの順番. (大手化粧品メーカーの一般的な指針として). Available from: [企業サイト等で一般的に公開されている情報]
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