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副鼻腔炎のサイン5つ|受診の目安が60秒でわかるセルフチェック

副鼻腔炎の主なサインは「黄色く粘り気のある鼻水」など5つ。済生会(2016年)が挙げる項目に答えると、受診の目安が約60秒でわかります。

「黄色く粘り気のある鼻水」「仰向けで痰がのどに落ちる」「目や頬の腫れ・痛み」— 済生会が挙げる副鼻腔炎のサインに答えるだけ。風邪やアレルギー性鼻炎のサラサラした透明の鼻水とは違う特徴です。

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9問・約60秒 ・ 登録不要・無料 ・ 結果は受診の目安
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※ 本チェックは医師の診断に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、医療機関にご相談ください。

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済生会は「副鼻腔は、顔の左右にそれぞれ4個ずつ、合計8個あり、その中には空気が入っていて、小さな穴で鼻腔とつながっています」と説明しています。

済生会は急性副鼻腔炎の治療について「通常、2週間程度服用を続ければ完治しますが、それでも治らず症状が3カ月以上続く場合は、慢性副鼻腔炎と診断されます」としています。

済生会は診断の流れについて「約2週間様子をみてもよくならない場合は、CTやレントゲンを使って程度や範囲を確かめます」と説明しています。

このページのセルフチェックは、済生会が挙げる副鼻腔炎の症状に沿って5つのサインを数え、受診の目安を出します。

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このセルフチェックでわかること

鼻水の色や粘り気、黄色い痰、仰向けでの痰の落ち方、目や頬の腫れ・痛み、症状が続く期間 — 済生会が副鼻腔炎の症状として挙げるサインに沿って当てはまる数を数え、受診の目安を確認できます。診断ではありません。

こんな症状のときに使えます

  • 黄色く粘り気のある鼻水が出る
  • 黄色い痰が出る
  • 仰向けに寝ると痰がのどの後ろに落ちてくる感じがある
  • 目や頬のあたりが腫れて痛む
  • 症状が3カ月以上続く、または繰り返している
  • 頬や目のまわりが強く腫れて痛みが悪化している、かつ体の免疫が下がっている(この場合は早めの受診が必要です)

受診の目安の考え方

① 副鼻腔炎には「急性」と「慢性」、そして近年話題の「好酸球性」があります

済生会は「副鼻腔炎には、『急性副鼻腔炎』と『慢性副鼻腔炎』とがあります」としています。急性副鼻腔炎は「主に細菌やウイルス感染が原因で起こり、症状は1カ月ほどで治まります」。一方、慢性副鼻腔炎は「急性副鼻腔炎が長引いたり繰り返されたりして、その症状が3カ月以上続く副鼻腔炎のこと」と説明しています。さらに近年は、アレルギーが関わる「好酸球性副鼻腔炎」を発症する人が増えているとしています。

② 副鼻腔炎の鼻水は、風邪やアレルギー性鼻炎と見分けがつきます

済生会は「副鼻腔炎では、風邪やアレルギー性鼻炎の際に出るサラサラとした透明の鼻水ではなく、黄色の粘性のある鼻水が出ます」としています。この違いが、このチェックが最初に鼻水の色と粘り気を聞く理由です。

③ 膿がたまる仕組み — 風邪から急性副鼻腔炎に進むまで

済生会は「風邪などで細菌やウイルスに感染すると、鼻腔が炎症を起こして鼻腔と副鼻腔をつなぐ穴がふさがることがあります。穴がふさがると、鼻腔への粘液排出がうまくいかなくなり、副鼻腔内の粘液に細菌やウイルスが繁殖して膿がたまり、急性副鼻腔炎を引き起こします」と説明しています。膿がたまると「腫れて眼や頬のあたりに痛みを感じる」症状が出ます。

④ 好酸球性副鼻腔炎は、治療をやめると戻りやすい特徴があります

済生会は「近年話題になっている副鼻腔炎で、『好酸球性副鼻腔炎』というものがあります」とし、「アレルギーを持つ人がかかりやすく、効果の高い薬はステロイドのみですが、ステロイド治療を止めると元に戻ってしまう傾向が強いのが特徴です」としています。「アレルギー性鼻炎患者の増加によって、好酸球性副鼻腔炎を発症する人が増えてきていますが、根治が難しく、現在も研究が続けられています」とも述べています。

⑤ 診断は、まず鼻の中をカメラで確認するところから

済生会は「副鼻腔炎の診断は、鼻の中をカメラでのぞいて副鼻腔から膿の流出を確認することで行います。診断がつくと、その時点で抗菌薬による治療を開始します」としています。「約2週間様子をみてもよくならない場合は、CTやレントゲンを使って程度や範囲を確かめます」とも説明しています。

⑥ 慢性化すると、少量の抗菌薬を長く飲み続ける治療になります

済生会は慢性副鼻腔炎について「マクロライド系の抗菌薬を少量ずつ飲み続ける治療を行なうことがあります。この薬は、細菌を殺す作用のほかに、粘膜の炎症を抑える作用があるといわれています」としています。あわせて「線毛による排出機能を高めるために去痰剤を使用します」「鼻の中を洗って膿を出し、できるだけ膿を残さないようにする『鼻洗浄』という方法があります」とし、それでも改善しない場合は「詰まっている穴を広げて、中の膿を吸い出す手術を行ないます」としています。

⑦ 出どころについて — 正直に申し上げること

このページの症状・原因・治療の記述は、社会福祉法人恩賜財団 済生会「症状別病気解説」の副鼻腔炎のページ(2016.04.11 公開)によります。虫歯やカビの発生が副鼻腔炎を引き起こすこともあると同会は述べています。重症化のリスクについて、同会は「免疫が低下している場合や、ほかの病気の治療で免疫抑制剤を使っている場合には、感染した菌の活動が活発になります。場合によっては、膿が頭の中にまでまわったり、骨を溶かしたりすることもある」としています。なお、このセルフチェックの結果が実際の診断とどの程度一致するかを検証したデータは見当たりませんでした。当てはまる数が多いことは、特定の種類の副鼻腔炎であることを意味しません。

副鼻腔炎は何科を受診すればいいですか?

済生会は「気になる症状がある人は、早めに耳鼻科を受診してください」としています。

副鼻腔とはどこにあるのですか?

済生会は「副鼻腔は、顔の左右にそれぞれ4個ずつ、合計8個あり、その中には空気が入っていて、小さな穴で鼻腔とつながっています」と説明しています。表面には薄い粘膜があり、線毛が粘液を鼻腔のほうへ押し出す役割を果たしているとしています。

黄色い鼻水が出れば、必ず副鼻腔炎ですか?

済生会は黄色く粘性のある鼻水を副鼻腔炎の特徴として挙げる一方、虫歯やカビの発生が副鼻腔炎を引き起こすこともあるとしています。気になる場合は耳鼻科で確認するのが確実です。

好酸球性副鼻腔炎とはどんな病気ですか?

済生会は「好酸球とは、アレルギー性鼻炎や喘息などアレルギー反応に関わる白血球の一種です。アレルギーを持つ人がかかりやすく、効果の高い薬はステロイドのみ」としています。

抗菌薬を飲めばすぐ治りますか?

済生会は急性副鼻腔炎の治療について「通常、2週間程度服用を続ければ完治します」としていますが、「それでも治らず症状が3カ月以上続く場合は、慢性副鼻腔炎と診断されます」とも述べています。

手術が必要になるのはどんなときですか?

済生会は、鼻洗浄などの治療を行っても「それでも改善されない場合には、詰まっている穴を広げて、中の膿を吸い出す手術を行ないます」としています。

副鼻腔炎について詳しく読む

くわしい解説は 黄色い鼻水は副鼻腔炎のサイン?原因・治し方まで をご覧ください。

結果に関わらず、すぐに救急を考える症状

こんなときは、結果に関わらずすぐに救急要請(119)を
  • 強い胸の痛み・締めつけが続く/冷や汗を伴う
  • 息が苦しくて横になれない・会話ができないほど苦しい
  • 意識がもうろうとする・けいれん・呼びかけに反応が鈍い
  • ろれつが回らない・片側の手足が動かない・顔がゆがむ
  • 大量の出血、吐血・下血が続く
判断に迷うときは救急安心センター事業「#7119」(対応地域)に、15歳未満のお子さんについては子ども医療電話相談「♯8000」(主に休日・夜間)にご相談ください。

よくある質問

副鼻腔炎の初期症状は何ですか?
済生会は「風邪やアレルギー性鼻炎の際に出るサラサラとした透明の鼻水ではなく、黄色の粘性のある鼻水が出ます」としており、この鼻水の違いが早期発見のポイントとされています。
薬を飲めば必ず治りますか?
済生会は急性副鼻腔炎の治療で「通常、2週間程度服用を続ければ完治します」としていますが、治らず3カ月以上続く場合は慢性副鼻腔炎と診断されるとしています。
好酸球性副鼻腔炎は治りますか?
済生会は「効果の高い薬はステロイドのみですが、ステロイド治療を止めると元に戻ってしまう傾向が強い」とし、「根治が難しく、現在も研究が続けられています」としています。
鼻うがい(鼻洗浄)は効果がありますか?
済生会は慢性副鼻腔炎の治療法の一つとして「鼻の中を洗って膿を出し、できるだけ膿を残さないようにする『鼻洗浄』という方法があります」としています。
自然に治ることはありますか?
この点についての記載は、参照した済生会のページには見当たりませんでした。判断は医療機関にご確認ください。
料金や会員登録は必要ですか?
無料で、会員登録は必要ありません。回答内容をアカウントに保存したり、第三者に渡したりすることはありません。
結果はどのくらい信頼できますか?
これは診断ではなく、当てはまった項目から受診の目安を機械的に示すものです。副鼻腔炎の種類や有無を判定することはできません。

参考にした情報

社会福祉法人恩賜財団 済生会「副鼻腔炎 (ふくびくうえん)とは(2016.04.11 公開)」(2026年8月4日参照)

最終更新:2026年8月4日
本ページは医療者による個別の診断・治療に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、 医療機関にご相談ください。

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