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アレルギー性鼻炎のサイン4つ|受診の目安が60秒でわかるセルフチェック

アレルギー性鼻炎の主なサインは「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」など4つ。済生会(2016年)が挙げる項目に答えると、受診の目安が約60秒でわかります。

「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」 — 済生会がアレルギー性鼻炎の特徴的な症状として挙げるサインに答えるだけ。花粉症でよくある目のかゆみ・涙目・結膜充血も含め、済生会の解説をもとにセルフチェックできます。

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8問・約60秒 ・ 登録不要・無料 ・ 結果は受診の目安
回答に合わせて、必要な質問だけをお聞きします

※ 本チェックは医師の診断に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、医療機関にご相談ください。

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済生会は、アレルギー性鼻炎の薬による治療として、抗ヒスタミン薬・抗ロイコトリエン薬・ステロイド剤という3種類の薬剤を挙げています。

済生会によると、根治を目指すアレルゲン免疫療法には皮下注射と舌下投与の2つの方法があり、効果が出始めるまで数カ月かかるとされています。

済生会は、マスクを正しく着けるポイントとして、鼻の横とあごの下という2つの隙間をふさぐことを挙げています。

このページのセルフチェックは、済生会が挙げるアレルギー性鼻炎の症状に沿って4つのサインを数え、受診の目安を出します。

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このセルフチェックでわかること

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみや涙目などの眼症状 — 済生会が挙げる症状に沿って当てはまる数を数え、受診の目安を確認できます。診断ではありません。

こんな症状のときに使えます

  • くしゃみが続けて出る
  • 鼻水が出る
  • 鼻づまりがある
  • 目のかゆみや涙目、結膜充血がある(花粉症に多い)
  • アレルゲン免疫療法の注射後にショック症状が出た(この場合はすぐに医療機関へ)

受診の目安の考え方

① アレルギー性鼻炎には「季節性」と「通年性」の2種類がある

済生会は「アレルギー性鼻炎とは、アレルギーが原因で起こる鼻粘膜の炎症のことで、『季節性アレルギー性鼻炎』と『通年性アレルギー性鼻炎』に分けられます」としています。季節性アレルギー性鼻炎は、一般に「花粉症」として知られており、特定の季節に植物の花粉が原因で起こります。一方、通年性アレルギー性鼻炎は、ハウスダスト(室内のほこりのことで、ダニやカビ、動物の毛などが混ざっているもの)が原因で起こり、年間を通して症状が出ます。済生会は「ハウスダストにアレルギーを持っている人は、スギやヒノキなどの花粉に対してもアレルギー反応を起こすことが多いといわれています」としています。

② 特徴的な症状は「くしゃみ・鼻水・鼻づまり」、花粉症は目の症状も

済生会は「アレルギー性鼻炎の特徴的な症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりです」としています。そのうえで「花粉症の場合は、それに加えて、眼の症状(かゆみ、涙目、結膜充血など)が出ることが一般的です」としています。このセルフチェックは、この4つのサインを数えるものです。

③ 症状が起こる仕組み — 「感作」という体の反応

済生会は仕組みについて「アレルギーを引き起こす原因物質のことをアレルゲンといいます」としたうえで、「こうしたアレルゲンに一定期間触れ続けるうちに体内に入り、異物として認識されると、身体は異物を排除しようとして抗体をつくり始めます。この状態を『感作』といい、感作されると再び体内にアレルゲンが侵入したときに、身体が異物を排除しようとアレルギー反応を引き起こします」と説明しています。「それがアレルギー性鼻炎の症状である、くしゃみや鼻水、鼻づまりなのです」としています。

④ 薬による治療は対症療法 — 根本的には治らない

済生会は「アレルギー性鼻炎の治療は、抗ヒスタミン薬、抗ロイコトリエン薬、ステロイド剤といった服薬や点鼻薬が一般的です」としたうえで、「これらは症状を抑える対症療法であり、根本的に治すことはできませんが、こうした薬でしっかりと症状を抑えることができれば問題ありません」としています。

⑤ 手術による治療という選択肢

済生会は「アレルギー性鼻炎には、以下のような手術による治療法もあります」として3つを挙げています。「レーザー焼灼」はレーザーで鼻の粘膜を焼き、アレルゲンに対して身体を鈍感にさせる手術で、「この治療は、数年で正常な粘膜が再生され元に戻ります」としています。「後鼻神経切断術」は粘膜の染み出しやむくみをコントロールする後鼻神経を切断する手術で、「アレルギー反応がなくなるわけではありませんが、鼻づまりと鼻水が減るので、症状が楽になります」「永続的な効果が期待でき、再発率は少ないです」としています。「粘膜下下鼻甲介骨切除術」は下鼻甲介の中にある骨を神経ごと抜き取る手術で、「鼻の通りがよくなり、鼻水も減ります。再発率は少なく、長期的な効果が得られます」としています。済生会は「症状がつらい人は、一度医師と相談してみるといいでしょう」としています。

⑥ 根治を目指す「アレルゲン免疫療法」

済生会は「アレルギー性鼻炎の根治を目指す『アレルゲン免疫療法』という治療法があります」「これは、アレルゲンを体内に少量ずつ取り込み慣れさせることで、過敏に反応しないようにする治療法です」としています。方法は「皮下注射」と「舌下投与」の2つで、皮下注射は「通院の必要があります」「注射がショックを引き起こした例も報告されています」、舌下投与は「口の中にアレルゲンを含むという簡単な方法」で、最初にしっかりと病院で指導を受ければ自宅での投与・治療が可能ですが「現状スギ花粉とダニに対しての薬しかありません」としています。済生会は「どちらの方法も効果が出始めるのに数カ月かかるといわれており、長期間の継続的な治療が必要です」「1年程度で治療を止めてしまうとすぐに元に戻ってしまうともいわれています」とも述べています。

⑦ 出どころについて

このページの症状・仕組み・治療・予防の記述は、社会福祉法人恩賜財団済生会「症状別病気解説」のアレルギー性鼻炎のページ(2016.03.09公開)によります。解説は耳鼻咽喉科を専門とする医師によるものです。済生会は「診断・治療を必要とする方は最寄りの医療機関やかかりつけ医にご相談ください」と案内しています。なお、このセルフチェックの結果が実際の診断とどの程度一致するかを検証したデータは見当たりませんでした。当てはまる数が多いことは、症状の重さを示すものではありません。

アレルギー性鼻炎は何科を受診すればいいですか?

済生会のこの解説は耳鼻咽喉科を専門とする医師によるものです。診断や治療が必要な場合について、済生会は「最寄りの医療機関やかかりつけ医にご相談ください」としています。

花粉症と通年性アレルギー性鼻炎はどう違いますか?

済生会によると、季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)は「特定の季節に植物の花粉が原因で起こる」もので、通年性アレルギー性鼻炎は「ハウスダストが原因で起こり、年間を通して症状が出る」ものです。済生会は「ハウスダストにアレルギーを持っている人は、スギやヒノキなどの花粉に対してもアレルギー反応を起こすことが多い」としています。

マスクをしていても効果を感じません。なぜですか?

済生会は、マスクを正しく装着することが大切だとしたうえで「鼻の横がふさがっているか」「あごの下まで覆われているか」の2点に気を付けるよう案内しています。「マスクを着けていても、鼻の横やあごの下に隙間があるとそこからアレルゲンが入ってきます」としています。

薬をやめると症状はどうなりますか?

済生会は、アレルゲン免疫療法について「1年程度で治療を止めてしまうとすぐに元に戻ってしまうともいわれています」としています。また季節性の場合「症状の出ない季節には治療を怠ってしまう可能性も懸念されています」とも述べています。

手術をすれば完全に治りますか?

済生会によると、レーザー焼灼は「数年で正常な粘膜が再生され元に戻ります」という手術です。後鼻神経切断術や粘膜下下鼻甲介骨切除術は「アレルギー反応がなくなるわけではありません」が、鼻づまりや鼻水を減らす効果があり「永続的な効果が期待でき、再発率は少ない」としています。

アレルゲン免疫療法はどんな治療ですか?

済生会は「アレルゲンを体内に少量ずつ取り込み慣れさせることで、過敏に反応しないようにする治療法です」としています。「皮下注射」と「舌下投与」の2つの方法があり、いずれも「効果が出始めるのに数カ月かかる」としています。

アレルギー性鼻炎について詳しく読む

くわしい解説は アレルギー性鼻炎は「鼻うがい」で改善できる?専門家が教える正しい方法と科学的根拠 をご覧ください。

くわしい解説は アレルギー性?風邪?鼻炎の種類の見分け方と治し方のすべてを徹底解説 をご覧ください。

結果に関わらず、すぐに救急を考える症状

こんなときは、結果に関わらずすぐに救急要請(119)を
  • 強い胸の痛み・締めつけが続く/冷や汗を伴う
  • 息が苦しくて横になれない・会話ができないほど苦しい
  • 意識がもうろうとする・けいれん・呼びかけに反応が鈍い
  • ろれつが回らない・片側の手足が動かない・顔がゆがむ
  • 大量の出血、吐血・下血が続く
判断に迷うときは救急安心センター事業「#7119」(対応地域)に、15歳未満のお子さんについては子ども医療電話相談「♯8000」(主に休日・夜間)にご相談ください。

よくある質問

初期の症状にはどんなものがありますか?
済生会は「アレルギー性鼻炎の特徴的な症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりです」としています。花粉症の場合はこれに加えて「眼の症状(かゆみ、涙目、結膜充血など)」が出ることが一般的だとしています。
予防のためにできることはありますか?
済生会は「原因物質であるアレルゲン(花粉やハウスダスト)になるべく触れないようにすることが大切です」としています。季節性なら外出時にメガネやマスクを着け、外出後は衣類の花粉を払うこと、通年性ならマスクの装着とこまめな部屋の掃除を挙げています。
舌下免疫療法とはどんな治療法ですか?
済生会は「口の中にアレルゲンを含むという簡単な方法」で、「最初にしっかりと病院で指導を受ければ、自宅での投与・治療が可能です」としています。ただし「現状スギ花粉とダニに対しての薬しかありません」としています。
マスクをする際に気をつけることはありますか?
済生会は「鼻の横がふさがっているか」「あごの下まで覆われているか」の2点に注意し、自分に合った適切な大きさのマスクを選んで隙間をふさぐよう案内しています。
薬で治りますか?
済生会は、抗ヒスタミン薬などの服薬や点鼻薬について「これらは症状を抑える対症療法であり、根本的に治すことはできません」としています。根治を目指す場合はアレルゲン免疫療法という選択肢があるとしています。
料金や会員登録は必要ですか?
無料で、会員登録は必要ありません。回答内容をアカウントに保存したり、第三者に渡したりすることはありません。
結果はどのくらい信頼できますか?
これは診断ではなく、当てはまった項目から受診の目安を機械的に示すものです。アレルギー性鼻炎の有無を判定することはできません。

参考にした情報

社会福祉法人恩賜財団 済生会「アレルギー性鼻炎 (あれるぎーせいびえん)とは(公開日:2016.03.09)」(2026年8月4日参照)

最終更新:2026年8月4日
本ページは医療者による個別の診断・治療に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、 医療機関にご相談ください。

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