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皮膚がん(メラノーマ)のサイン5つ|ほくろとの見分けの目安が60秒でわかるセルフチェック

皮膚がんの主なサインは5つ。国立がん研究センター がん情報サービス(2023年)が挙げる項目に答えると、受診の目安が約60秒でわかります。

左右非対称・輪郭がギザギザ・色むら・6mm以上・変化していく — 国立がん研究センターが挙げる5つの特徴に、そのほくろを1つずつ当てはめて確かめます。

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9問・約60秒 ・ 登録不要・無料 ・ 結果は受診の目安
回答に合わせて、必要な質問だけをお聞きします

※ 本チェックは医師の診断に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、医療機関にご相談ください。

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国立がん研究センターはメラノーマ(悪性黒色腫)について「皮膚がんの一種です。皮膚の色と関係するメラニン色素を産生する、メラノサイトという皮膚の細胞が悪性化してできる腫瘍です」と説明しています(更新・確認日:2023年6月7日)。

同センターは症状について「メラノーマの多くは、褐色から黒色のシミ(色素斑)や腫瘤として皮膚の表面にあらわれます。一般的に、『形が左右非対称』『輪郭がギザギザしている』『色むらがある』『大きさが6mm以上ある』『大きくなる、色・形・かたさなどが変化する』という特徴があります」としています。

同センターは「日本全国で、1年間にメラノーマ(皮膚の悪性黒色腫)と診断されるのは約1,800例(人)です」としています。

このページのセルフチェックは、同センターが挙げる5つの特徴に、気になるほくろを1つずつ当てはめて数え、受診の目安を出します。

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このセルフチェックでわかること

形の対称性、輪郭、色むら、大きさ、変化 — 国立がん研究センターが挙げるメラノーマの5つの特徴に沿って当てはまる数を数え、受診の目安を確認できます。診断ではありません。

こんな症状のときに使えます

  • 形が左右非対称
  • 輪郭がギザギザしている
  • 色むらがある
  • 大きさが6mm以上ある
  • 大きくなる、色・形・かたさが変化する
  • 出血する、じゅくじゅくして治らない

受診の目安の考え方

① 5つの特徴は、国立がん研究センターがそのまま挙げているものです

同センターは「メラノーマの多くは、褐色から黒色のシミ(色素斑)や腫瘤として皮膚の表面にあらわれます。一般的に、『形が左右非対称』『輪郭がギザギザしている』『色むらがある』『大きさが6mm以上ある』『大きくなる、色・形・かたさなどが変化する』という特徴があります」としています。このページはこの5つをそのまま質問にしています。順番も表現も、こちらで足したものではありません。

② 6mmは、身近なもので測れます

同センターが挙げる大きさの目安は6mm以上です。定規がなくても、鉛筆の芯の太さやシャープペンシルの消しゴムの直径がおおよその見当になります。⚠ 「6mm未満なら安全」という意味ではありません。同センターは5つの特徴を並べて挙げており、大きさはそのうちの1つです。

③ いちばん重いのは「変化しているか」です

5つのうち4つは、ある時点の見た目です。しかし「大きくなる、色・形・かたさなどが変化する」だけは、時間の経過を見ないと分かりません。だからこそ、以前の写真と見比べることに意味があります。同じスマートフォンで、同じ明るさで、同じ距離から撮っておくと比べやすくなります。

④ 疑わしいときに行われる検査は決まっています

同センターは「メラノーマが疑われた場合には、ダーモスコピー検査が行われます。ダーモスコピー検査とは、ダーモスコープというライトがついた拡大鏡を使って、皮膚の状態を詳しく観察する検査です。ライトをあてながら、病変部を10〜20倍程度に拡大して詳しく観察します。悪性かどうか、目で診察した場合よりよく分かります」としています。また「がんかどうか正確な診断をするために皮膚の生検を行うこともあります」とも述べています。自分で削ったり、市販薬で取ろうとしたりする話ではありません。

⑤ まれな病気です — 数が多くても、まず落ち着いてください

同センターは「日本全国で、1年間にメラノーマ(皮膚の悪性黒色腫)と診断されるのは約1,800例(人)です」としています。ほくろが気になって検索した人のほとんどは、メラノーマではありません。このチェックの目的は不安をあおることではなく、「変化しているのに様子見を続ける」ことを止めることです。

⑥ 皮膚以外にもできることがあると書かれています

同センターは「なお、粘膜や眼にできるメラノーマもありますが、このページでは、皮膚にできるものについて説明します」としています。このセルフチェックも皮膚にできたものが対象です。口の中や目の中の症状については、それぞれの診療科にご相談ください。

⑦ 出どころについて — 正直に申し上げること

このページの症状・検査・患者数の記述は、国立研究開発法人国立がん研究センター「がん情報サービス」の「メラノーマ(悪性黒色腫)」のページによります。更新・確認日は2023年6月7日です。同センターはメラノーマを皮膚がんの一種と位置づけており、皮膚がんにはこのほか基底細胞がん・有棘細胞がんなどがありますが、⚠ このセルフチェックが数えているのはメラノーマの特徴であり、皮膚がん全体の特徴ではありません。救急についての記述は総務省消防庁の冊子『救急車を上手に使いましょう』(令和7年12月発行)によります。メラノーマ(melanoma、悪性黒色腫)はメラノサイト(melanocyte)が悪性化した腫瘍で、確かめる方法はダーモスコピー検査(dermoscopy)と生検(biopsy)です。⚠ 「出血する・じゅくじゅくして治らない」は同センターの5つの特徴には含まれておらず、このチェックでは受診をすすめる別枠の項目として扱っています。なお、このセルフチェックの結果が実際の診断とどの程度一致するかを検証したデータは見当たりませんでした。

皮膚がんは何科を受診すればいいですか?

皮膚科です。国立がん研究センターは、メラノーマが疑われた場合にダーモスコピー検査が行われるとしています。

ほくろとメラノーマはどう見分けますか?

同センターはメラノーマの特徴として「形が左右非対称」「輪郭がギザギザしている」「色むらがある」「大きさが6mm以上ある」「大きくなる、色・形・かたさなどが変化する」を挙げています。ただし見た目だけで確定はできず、ダーモスコピー検査や生検で調べます。

6mm未満なら安心ですか?

大きさは5つの特徴のうちの1つです。同センターは5つを並べて挙げており、1つだけで判断するようには書かれていません。

足の裏のほくろは危ないと聞きました

参照したページに部位ごとの記載はありません。同センターが挙げているのは形・輪郭・色・大きさ・変化の5点です。気になるときは皮膚科でご相談ください。

メラノーマはどのくらいの人がなりますか?

同センターは「日本全国で、1年間にメラノーマ(皮膚の悪性黒色腫)と診断されるのは約1,800例(人)です」としています。

ダーモスコピー検査とは何ですか?

同センターは「ダーモスコープというライトがついた拡大鏡を使って、皮膚の状態を詳しく観察する検査です。ライトをあてながら、病変部を10〜20倍程度に拡大して詳しく観察します。悪性かどうか、目で診察した場合よりよく分かります」と説明しています。

皮膚がんについて詳しく読む

くわしい解説は 悪性黒色腫(メラノーマ)の包括的ガイド(早期発見・診断・治療) をご覧ください。

結果に関わらず、すぐに救急を考える症状

こんなときは、結果に関わらずすぐに救急要請(119)を
  • 強い胸の痛み・締めつけが続く/冷や汗を伴う
  • 息が苦しくて横になれない・会話ができないほど苦しい
  • 意識がもうろうとする・けいれん・呼びかけに反応が鈍い
  • ろれつが回らない・片側の手足が動かない・顔がゆがむ
  • 大量の出血、吐血・下血が続く
お子さん(15歳以下)では、次のような様子があればすぐに119番を
  • けいれんが止まらない/けいれんが止まっても、意識がもどらない
  • 意識がない(返事がない)またはおかしい(もうろうとしている)
  • くちびるの色が紫色/顔色が明らかに悪い
  • 激しい咳やゼーゼーして呼吸が苦しそう/呼吸が弱い
  • 激しい下痢や嘔吐で水分が取れず食欲がなく意識がはっきりしない/嘔吐が止まらない
  • 激しいおなかの痛みで苦しがる
  • 生まれて3カ月未満の乳児で、様子がおかしい
判断に迷うときは救急安心センター事業「#7119」(対応地域)に、お子さんについては子ども医療電話相談「♯8000」(主に休日・夜間)にご相談ください。(総務省消防庁『救急車を上手に使いましょう』おとな/こども(15歳以下)の一覧より)

よくある質問

ほくろが増えてきました。心配ですか?
参照したページに数の増加についての記載はありません。同センターが挙げているのは形・輪郭・色・大きさ・変化です。変化があるものは皮膚科で診てもらってください。
自分で取ってしまってもいいですか?
同センターは、疑われた場合にダーモスコピー検査や生検が行われると説明しています。自分で処置する方法は記載されていません。皮膚科にご相談ください。
かゆみや痛みがあれば危険ですか?
参照したページにかゆみ・痛みについての記載はありません。ただし出血やじゅくじゅくが続くときは受診をおすすめします。
皮膚がんはメラノーマだけですか?
いいえ。国立がん研究センターはメラノーマを皮膚がんの一種としており、皮膚には基底細胞がんや有棘細胞がんなど他の種類もあります。このチェックが数えているのはメラノーマの特徴です。
写真で比べるのは有効ですか?
同センターは特徴の1つに「大きくなる、色・形・かたさなどが変化する」を挙げています。変化を見るには、以前の状態と比べる必要があります。
料金や会員登録は必要ですか?
無料で、会員登録は必要ありません。回答内容をアカウントに保存したり、第三者に渡したりすることはありません。
結果はどのくらい信頼できますか?
これは診断ではなく、当てはまった項目から受診の目安を機械的に示すものです。メラノーマは1年間に約1,800例とまれな病気であり、当てはまる数が多いことはメラノーマがあることを意味しません。

参考にした情報

国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス「メラノーマ(悪性黒色腫)(更新・確認日:2023年6月7日)」(2026年8月4日参照) 総務省消防庁「救急車を上手に使いましょう(令和7年12月発行)」(2026年8月4日参照)

最終更新:2026年8月4日
本ページは医療者による個別の診断・治療に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、 医療機関にご相談ください。

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