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乾癬(尋常性乾癬)のサイン5つ|受診の目安が60秒でわかるセルフチェック

乾癬の主なサインは5つ。済生会(2015年)が挙げる項目に答えると、受診の目安が約60秒でわかります。

「赤くなった部分に銀白色のかさぶたができ、フケのようにはがれる」 — 済生会が挙げる、乾癬の中で最も多いタイプ「尋常性乾癬」のサインに答えるだけ。ほかの人にうつる病気ではありません。

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9問・約60秒 ・ 登録不要・無料 ・ 結果は受診の目安
回答に合わせて、必要な質問だけをお聞きします

※ 本チェックは医師の診断に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、医療機関にご相談ください。

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済生会は、乾癬について「日本の乾癬患者数は10万~20万人と推計されており、欧米の10分の1程度です」としています。

済生会は、尋常性乾癬の好発年齢について「男性が30代~40代、女性が20代です」としています。

済生会は、尋常性乾癬の表皮細胞について「健康な皮膚に比べて10倍以上の速度で表皮が作られます」としています。

このページのセルフチェックは、済生会が挙げる尋常性乾癬(乾癬の中で最も多いタイプ)のサインに沿って、当てはまる数から受診の目安を出します。

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このセルフチェックでわかること

赤くなった皮膚に銀白色のかさぶたができてはがれる、境界がはっきりしているなど — 済生会が挙げる尋常性乾癬のサインに沿って当てはまる数を数え、受診の目安を確認できます。診断ではありません。

こんな症状のときに使えます

  • 赤くなった部分(紅斑)の表面が銀白色の細かいかさぶたで覆われ、フケのようにはがれる
  • その部分の皮膚が乾燥し、正常な皮膚との境界がはっきりしている
  • 頭部、肘、膝、腰、尻、股、陰部など刺激を受けやすい部位に症状がある
  • 皮膚にかゆみがあり、香辛料や飲酒で強くなることがある
  • 肥満気味である

受診の目安の考え方

① 乾癬には5つのタイプがあり、これは最も多い「尋常性乾癬」について

済生会は「炎症性角化症の代表的な病気が乾癬(かんせん)であり、その症状によって5つのタイプ(尋常性乾癬、関節性乾癬、膿疱性乾癬、滴状乾癬、乾癬性紅皮症)に分けることができます」とし、「最も多いタイプがここで述べる尋常性乾癬です」としています。このページのセルフチェックは、この尋常性乾癬のサインを対象にしています。 尋常性乾癬以外の4タイプ(関節性乾癬、膿疱性乾癬、滴状乾癬、乾癬性紅皮症)は、このページの内容とは症状が異なる場合があります。

② 赤い発疹に銀白色のかさぶたができ、フケのようにはがれます

済生会は、尋常性乾癬について「皮膚に紅斑(血管拡張や充血が真皮内に起こり赤くなった状態)ができ、次第にその表面が銀白色の細かいかさぶたで覆われ、やがてそれがフケのようにボロボロとはがれる皮膚の病気です」と説明しています。 炎症性角化症の代表的な病気が乾癬であり、患者さんの多くがこの尋常性乾癬にあたるとされています。

③ 正常な皮膚との境界がはっきりしています

同会は「皮膚にできた紅斑や発疹が乾燥し、角質がはがれ落ちます。正常な皮膚との境界がはっきりしているという特徴もあります」としています。「また、健康な皮膚でも掻いたりすると刺激によって尋常性乾癬と同じような症状が現れます」とも述べています。 自分で判断がつかないときは、掻いた刺激によるものか尋常性乾癬によるものかを見分けるためにも受診が役立ちます。

④ 表皮が「10倍以上」の速さで作られています

済生会は「健康な皮膚は表皮細胞が生まれてからはがれるまでの工程を28日周期で繰り返しています。これに対して、尋常性乾癬の皮膚では表皮細胞の異常な増殖が起き、健康な皮膚に比べて10倍以上の速度で表皮が作られます」としています。「そして、過剰に作られた表皮は積み重なって、やがてはがれ落ちていきます」とも述べています。 表皮が過剰に作られることで、皮膚の表面に厚みのあるかさぶたのような症状が現れます。

⑤ 好発部位は頭部、肘、膝、腰、尻、股、陰部など

同会は「好発部位は、刺激を受けやすい頭部、肘、膝、腰、尻、股、陰部などです。また、尋常性乾癬の患者さんには肥満の傾向も多くみられます」としています。 こうした部位は日常的に刺激を受けやすいことから、症状が出やすい・気づきやすい場所とされています。

⑥ ほかの人にはうつりません

済生会は「乾癬の原因は解明されていませんが、細菌やウイルスによって起きる病気ではないので、ほかの人に感染する心配はありません」としています。ただし「初期段階や軽症の場合は、脂漏性湿疹やアトピー性皮膚炎と区別がつきにくいこともあります」とも述べており、自己判断は禁物です。 済生会は「健康な皮膚でも掻いたりすると刺激によって尋常性乾癬と同じような症状が現れます」とも述べており、自己判断だけで乾癬でない・乾癬であると決めつけないことが大切です。

⑦ 出どころについて — 正直に申し上げること

このページの症状・タイプ分類・発症年齢の記述は、社会福祉法人恩賜財団 済生会「症状別病気解説」の尋常性乾癬のページによります。参照したページには2015.12.01 公開と記載されています。当てはまる数が多いことは、尋常性乾癬であることを確定するものではありません。

乾癬は人にうつりますか?

済生会は「乾癬の原因は解明されていませんが、細菌やウイルスによって起きる病気ではないので、ほかの人に感染する心配はありません」としています。 感染症ではないため、周囲にうつることを心配する必要はないと済生会は説明しています。

どのくらいの人がかかる病気ですか?

済生会は「日本の乾癬患者数は10万~20万人と推計されており、欧米の10分の1程度です」とし、「男性のほうが女性より多いといわれ、好発年齢は男性が30代~40代、女性が20代です」としています。 患者数は欧米に比べて少ないものの、まれな病気ではないと済生会は述べています。

何が原因で起こりますか?

済生会は「原因は解明されていません」としつつ、「免疫の異常が起こりやすい体質に加えて、ストレスや食事、飲酒、喫煙、風邪をはじめとする外的な因子と、糖尿病、脂質異常症、肥満などの内的な因子がかかわって発症すると考えられています」としています。 免疫の異常が起こりやすい体質という内的な要因に、日々の生活習慣という外的な要因が重なって発症すると考えられています。

治療にはどのような方法がありますか?

済生会は「基本は、ステロイド剤やビタミンD誘導体の外用薬で治療します」とし、「難治な場合は、紫外線療法または、ビタミンA誘導体や免疫抑制剤による内服療法、最先端のバイオ技術によって生み出された生物学的製剤による治療法も注目されています」としています。 難治な場合の選択肢として、紫外線療法や生物学的製剤による治療法が注目されていると済生会は述べています。

日常生活で気をつけることは何ですか?

済生会は「毎日入浴して皮膚を清潔に保つ」「高タンパク質、高脂肪の食事のとり過ぎに注意する」「香辛料などの刺激物はかゆみを増長するためできるだけ控える」「飲酒は体温を上昇させ、かゆみを引き起こしやすくするので控えめにする」などを挙げています。特に深酒は無意識に患部を掻きむしって症状を悪化させることもあると注意を促しています。 済生会は「睡眠不足、疲労、ストレス、不安はできるだけ早めに解消する」ことも生活上の注意点として挙げています。

アトピー性皮膚炎とはどう違いますか?

済生会は「初期段階や軽症の場合は、脂漏性湿疹やアトピー性皮膚炎と区別がつきにくいこともありますので、ほかの病気と識別するためにも早期の受診をおすすめします」としています。自己判断で見分けるのは難しい病気です。

乾癬について詳しく読む

くわしい解説は 乾癬(かんせん)の全て をご覧ください。

結果に関わらず、すぐに救急を考える症状

こんなときは、結果に関わらずすぐに救急要請(119)を
  • 強い胸の痛み・締めつけが続く/冷や汗を伴う
  • 息が苦しくて横になれない・会話ができないほど苦しい
  • 意識がもうろうとする・けいれん・呼びかけに反応が鈍い
  • ろれつが回らない・片側の手足が動かない・顔がゆがむ
  • 大量の出血、吐血・下血が続く
判断に迷うときは救急安心センター事業「#7119」(対応地域)に、15歳未満のお子さんについては子ども医療電話相談「♯8000」(主に休日・夜間)にご相談ください。

よくある質問

どのくらいの人がかかっていますか?
済生会は「日本の乾癬患者数は10万~20万人と推計されており、欧米の10分の1程度です」としています。 欧米に比べて患者数は少ないとされています。
何歳くらいでなりやすいですか?
済生会は「好発年齢は男性が30代~40代、女性が20代です」としています。男性のほうが女性より多いともされています。 好発年齢を過ぎても発症することはあります。
人にうつりますか?
済生会は「細菌やウイルスによって起きる病気ではないので、ほかの人に感染する心配はありません」としています。
主な症状は何ですか?
済生会は「皮膚に紅斑ができ、次第にその表面が銀白色の細かいかさぶたで覆われ、やがてそれがフケのようにボロボロとはがれる」としています。 正常な皮膚との境界がはっきりしているのも特徴のひとつです。
どこにできやすいですか?
済生会は「刺激を受けやすい頭部、肘、膝、腰、尻、股、陰部など」と説明しています。 頭部・肘・膝・腰・尻・股・陰部など、こすれたり刺激を受けやすい部位に出やすいとされています。
治療法はありますか?
済生会はステロイド剤やビタミンD誘導体の外用薬のほか、紫外線療法、内服療法、生物学的製剤を挙げています。 最先端のバイオ技術による生物学的製剤も注目されていると済生会は述べています。
料金や会員登録は必要ですか?
無料で、会員登録は必要ありません。回答内容をアカウントに保存したり、第三者に渡したりすることはありません。

参考にした情報

社会福祉法人恩賜財団 済生会「尋常性乾癬 (じんじょうせいかんせん)とは(2015.12.01 公開)」(2026年8月4日参照)

最終更新:2026年8月4日
本ページは医療者による個別の診断・治療に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、 医療機関にご相談ください。

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