めまい・耳の症状 受診目安チェック
ぐるぐる回る・ふわふわする・耳鳴り — 「様子を見てよいか、受診すべきか」の目安が60秒でわかります。
チェックを始める8問・約60秒 ・ 登録不要・無料 ・ 結果は受診の目安
回答に合わせて、必要な質問だけをお聞きします
※ 本チェックは医師の診断に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、医療機関にご相談ください。
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このセルフチェックでわかること
めまいと同時に出ている症状、聞こえ方の変化、めまいの感じ方、起こるきっかけ、吐き気の程度、続いている期間 — 6つの質問に順番に答えると、いま「様子を見てよい」のか「耳鼻咽喉科を受診したほうがよい」のか、あるいは「待たずに救急を考えるべき」なのかの目安を、約60秒で確認できます。
こんな症状のときに使えます
- ろれつが回らない・うまく話せない/笑うと口や顔の片方がゆがむ
- 突然、片方の腕や足に力が入らない/突然のしびれがある
- 物が二重に見える/見える範囲が狭くなる
- 経験したことのない激しい頭痛を伴う
- 支えなしで立てないぐらい、急にふらつく
- 片方の耳が急に聞こえなくなった
- 嘔吐が続いて水分もとれない
受診の目安の考え方
① めまいで最初に分けるのは「脳か、耳か」です
国立循環器病研究センターは、日本脳卒中協会と米国の脳卒中キャンペーンが示す「脳卒中を疑う5つの典型的症状」として、「片方の手足・顔半分の麻痺(基本的に額は含まない)・しびれが起こる」「呂律が回らない、言葉がでない、他人の言うことが理解できない」「力はあるのに、立てない、歩けない、フラフラする(体のバランスが取れない)」「片方の目が見えない、物が二つに見える、視野の半分が欠ける」「経験したことのない激しい頭痛がする」を挙げています。このチェックの1問目は、この5つをそのまま質問にしたものです。ひとつでも当てはまる場合は、点数に関わらず救急(119)の案内を表示します。
② なぜ「待たずに」なのか — 時間で治療の選択肢が変わるためです
同センターは「上のような脳卒中の症状が出現した場合には、可能なかぎり早く救急車を呼んで、病院を受診しましょう」とし、脳梗塞では「発症してから、4.5時間以内の患者さんのみに行える特殊な治療(t-PA 静注療法)があります」と説明しています。さらに「特に、夜中に目が覚めたときや夜寝る前に症状が出現したときには、様子を見ずに迷わず救急車を呼びましょう」とも述べています。夜だから朝まで待つ、という判断がいちばん危ないという指摘です。
③ 症状が一度おさまっても、安心の材料にはなりません
同センターは「一時的に症状が改善しても、それが重度の脳梗塞の前兆であり、危険なサインであることもあります」と述べています。このチェックでも、いま症状が消えているかどうかではなく、「その症状が出たか」でお聞きしています。
④ 救急車を呼ぶ側の症状は、消防庁の一覧とも一致します
総務省消防庁は「ためらわず救急車を呼んでほしい症状」として、「突然の激しい頭痛」「支えなしで立てないぐらい急にふらつく」「ろれつがまわりにくく、うまく話せない」「ニッコリ笑うと口や顔の片方がゆがむ」「突然、片方の腕や足に力が入らなくなる」「突然のしびれ」「見える範囲が狭くなる」「突然、周りが二重に見える」を挙げています。判断に迷う場合の相談先として救急相談窓口(♯7119等)も案内されています。
⑤ 脳の症状がないときは、めまいの「出かた」を見ます
このチェックの2問目以降は、聞こえ方が変わったか、回転性めまい(vertigo)なのか浮動性めまい(dizziness)なのか、頭を動かしたときに起こるのか、吐き気で水分がとれないか、どれくらい続いているか、をお聞きします。これは受診時に医師が確かめる順番をなぞったもので、ここから病名を決めるものではありません。片方の耳が急に聞こえなくなった場合は、突発性難聴(sudden hearing loss)などの可能性があり、発症した日を伝えられるようにしておくと役立ちます。
⑥ この案内の出どころと、いつの版か
脳卒中についての記述は国立循環器病研究センターの一般向け解説によります。同ページに載るFAST(Face Arm Speech Time)の図には、2010年の循環器病研究開発費による研究班(平成22年度)の資料が出典として記されています。救急車についての記述は総務省消防庁の冊子によるもので、この冊子は2025年に現行版が発行されました(表紙の表記は令和7年12月発行)。いずれも一般向けの解説であり、診療ガイドラインの本文は参照していません。
⑦ このチェックにできないこと
めまいは、耳の病気でも脳の病気でも、血圧や薬でも起こります。国立循環器病研究センター自身が「脳卒中以外の病気でも、このような症状が突然現れる場合があります」と述べています。構音障害(dysarthria)や複視(diplopia)といった症状の有無だけで原因を決めることはできず、確かめるには画像検査などが必要です。また、このセルフチェックの結果が実際の診断とどの程度一致するかを検証したデータは見当たりませんでした。あくまで「受診を考える目安」としてお使いください。
結果に関わらず、すぐに救急を考える症状
- 強い胸の痛み・締めつけが続く/冷や汗を伴う
- 息が苦しくて横になれない・会話ができないほど苦しい
- 意識がもうろうとする・けいれん・呼びかけに反応が鈍い
- ろれつが回らない・片側の手足が動かない・顔がゆがむ
- 大量の出血、吐血・下血が続く
よくある質問
めまいだけで、しびれも頭痛もありません。救急車は必要ですか?
何科を受診すればよいですか?
夜中にめまいが出ました。朝まで待ってよいですか?
料金や会員登録は必要ですか?
結果はどのくらい信頼できますか?
参考にした情報
国立研究開発法人国立循環器病研究センター「脳卒中(病気について知る)」(2026年8月3日参照) 総務省消防庁「救急車を上手に使いましょう 〜救急車 必要なのはどんなとき?〜(令和7年12月発行)」(2026年8月3日参照)最終更新:2026年8月3日
本ページは医療者による個別の診断・治療に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、
医療機関にご相談ください。
