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おしっこの悩み・受診目安チェック

頻尿・排尿時の痛み・尿の色 — 「様子を見てよいか、泌尿器科へ行くべきか」の目安が60秒でわかります。

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8問・約60秒 ・ 登録不要・無料 ・ 結果は受診の目安
回答に合わせて、必要な質問だけをお聞きします

※ 本チェックは医師の診断に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、医療機関にご相談ください。

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このセルフチェックでわかること

尿に血が混じったか、排尿時の痛み、背中や脇腹の痛みと発熱、トイレの回数の変化、むくみや尿の泡立ち、健診での腎機能の指摘 — 6つの質問に順番に答えると、いま「様子を見てよい」のか「泌尿器科を受診したほうがよい」のかの目安を、約60秒で確認できます。

こんな症状のときに使えます

  • 目で見てわかる血尿(赤い・茶色い尿)が出た
  • 尿がほとんど出ない・全く出なくなった
  • 片側の背中や脇腹が痛み、熱もある
  • 強い痛みで排尿がつらい
  • まぶたや足がむくみ、尿の泡立ちも続く
  • 健診で腎機能(クレアチニン・eGFR)の異常を指摘されたが受診していない
  • 夜中にトイレで何度も起きる

受診の目安の考え方

① 尿が「全く出ない」ときは、ほかの項目より先に扱います

日本泌尿器科学会は、尿閉について「膀胱内に尿が多量にたまっているに尿がまったく出ない(尿閉)ときには、緊急処置として尿道からカテーテルを挿入して、膀胱にたまっている尿を排出させる必要があります」と説明しています。このチェックでこの項目を選ばれた場合は、ほかの回答や合計点に関わらず「今すぐ受診」の案内を表示します。尿閉(urinary retention)は、我慢して朝を待つ種類の症状ではありません。

② 目で見てわかる血尿は、痛みがなくても軽く扱いません

同学会は「おしっこが赤いなど、尿に血が混じることを目でみて判断できる肉眼的血尿はさらに重要な病気のサインです」とし、「血尿が見つかった場合には、症状がないからとほっておかず、はやめに専門医の受診をおすすめします」としています。このチェックでも、血尿があったとお答えの場合に、痛みを伴ったかどうかを追加でお聞きします。肉眼的血尿(gross hematuria)と顕微鏡的血尿(microscopic hematuria)は、受診時に区別して伝えると話が早くなります。

③ 発熱と背中の痛みがそろったときの重み

同学会は「排尿症状(頻尿、排尿痛、残尿感など)を伴う発熱をきたしたときには、腎臓や前立腺または精巣上体などに細菌感染をきたしている可能性があります」とし、糖尿病や尿路結石などがある場合は「重症化しやすく、ときには命に関わる場合もあります」と述べたうえで、「排尿症状を伴う発熱を認めた場合には、できるだけ早く泌尿器科専門医を受診してください」としています。

④ トイレの回数は、回数そのものより「1回の量」で原因が分かれます

同学会は頻尿について「一般的には、朝起きてから就寝までの排尿回数が8回以上の場合を頻尿といいます」としつつ、「1日の排尿回数は人によって様々ですので、一概に1日に何回以上の排尿回数が異常とはいえず」とも述べています。夜間頻尿(nocturia)については、「夜間の排尿の際に、毎回十分な尿量を排尿する場合(おおよその目安として200-300ml)は多尿もしくは夜間多尿による夜間頻尿、十分な尿量を排尿しない場合(おおよその目安として100ml以下)は膀胱容量の減少による夜間頻尿と考えられます」と説明しています。受診前に排尿日誌をつけると、この区別がつけやすくなります。

⑤ 寝る前の水分について、学会が明確に否定していること

同学会は「水分を摂ると血液がサラサラになり、脳梗塞や心筋梗塞が予防できると信じて寝前や夜間にたくさんの水分をとる方がいますが、科学的根拠はなく、水分の摂りすぎで頻尿になっている場合は、むしろ水分を控えることが必要です」と述べています。夜間頻尿で困っている方は、まずここを確かめてみてください。

⑥ 数字の出どころと、正直に申し上げる食い違い

このチェックは夜間のトイレを「2回以上」でお聞きしていますが、日本泌尿器科学会の定義は「夜間、排尿のために1回以上起きなければならない症状を夜間頻尿といいます」です。定義より1回きびしい区切りを置いているのは、受診をすすめる目安として使うためで、学会が2回と述べているわけではありません。また、血尿や腎機能についての診療ガイドラインは日本腎臓学会が公開しており、同学会の一覧では血尿診断ガイドラインが2013年に発行され、2023年に改訂されています。CKD診療ガイドも2012年版から2024年版へ改訂されています。本ページが参照しているのはガイドライン本文ではなく、日本泌尿器科学会の一般向け解説です。

⑦ このチェックにできないこと

同学会は「こんな症状があったら」コーナーについて、「本コーナーの解説内容は、現時点での標準的な見解を平易に解説してありますが、必ずしも最新の情報が盛り込まれているものではないことにご留意ください。また日本泌尿器科学会としての統一見解を記したものではありません」とみずから断っています。血尿もたんぱく尿(proteinuria)も、原因がひとつに決まりません。症状の組み合わせだけで病気を見分けることはできず、確かめるには尿検査や超音波検査などが必要です。また、このセルフチェックの結果が実際の診断とどの程度一致するかを検証したデータは見当たりませんでした。あくまで「受診を考える目安」としてお使いください。

結果に関わらず、すぐに救急を考える症状

こんなときは、結果に関わらずすぐに救急要請(119)を
  • 強い胸の痛み・締めつけが続く/冷や汗を伴う
  • 息が苦しくて横になれない・会話ができないほど苦しい
  • 意識がもうろうとする・けいれん・呼びかけに反応が鈍い
  • ろれつが回らない・片側の手足が動かない・顔がゆがむ
  • 大量の出血、吐血・下血が続く
判断に迷うときは救急安心センター事業「#7119」(対応地域)に、15歳未満のお子さんについては子ども医療電話相談「♯8000」(主に休日・夜間)にご相談ください。

よくある質問

尿が赤かったのは一度だけです。もう出ていないので大丈夫ですか?
日本泌尿器科学会は「血尿が見つかった場合には、症状がないからとほっておかず、はやめに専門医の受診をおすすめします」としています。一度きりでも、受診の対象と考えてください。
尿が出なくなりました。朝まで待ってよいですか?
同学会は尿閉について「緊急処置として…カテーテルを挿入して、膀胱にたまっている尿を排出させる必要があります」としています。待たずに泌尿器科へ、夜間・休日は救急外来にご相談ください。判断に迷うときは「#7119」で相談できます。
何科を受診すればよいですか?
泌尿器科です。むくみや尿の泡立ち、健診での腎機能の指摘が中心のときは腎臓内科でも相談できます。
料金や会員登録は必要ですか?
無料で、会員登録は必要ありません。回答内容をアカウントに保存したり、第三者に渡したりすることはありません。
結果はどのくらい信頼できますか?
これは診断ではなく、回答内容から「受診を考える目安」を機械的に示すものです。病気の有無を判定することはできません。強い症状があるときは、結果に関わらず医療機関にご相談ください。

参考にした情報

一般社団法人日本泌尿器科学会「尿に血が混じる。血尿を指摘された(こんな症状があったら)」(2026年8月3日参照) 一般社団法人日本泌尿器科学会「尿が近い、尿の回数が多い 〜頻尿〜(こんな症状があったら)」(2026年8月3日参照) 一般社団法人日本泌尿器科学会「夜間、何度も排尿で起きる(こんな症状があったら)」(2026年8月3日参照) 一般社団法人日本泌尿器科学会「尿がまったく出ない(こんな症状があったら)」(2026年8月3日参照) 一般社団法人日本泌尿器科学会「排尿症状を伴う発熱がある(こんな症状があったら)」(2026年8月3日参照) 一般社団法人日本腎臓学会「診療ガイドライン一覧(発行年・改訂年)」(2026年8月3日参照)

最終更新:2026年8月3日
本ページは医療者による個別の診断・治療に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、 医療機関にご相談ください。

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