多発性硬化症のサイン5つ|受診の目安が60秒でわかるセルフチェック
多発性硬化症の主なサインは「視力障害」「しびれ」「麻痺」など5つ。済生会(2014年)が挙げる項目に答えると、受診の目安が約60秒でわかります。
「視力障害」「しびれ」「麻痺」「再発と寛解を繰り返す」 — 済生会が挙げる多発性硬化症のサインに答えるだけ。急に悪化するときは早めの受診が必要とされています。
チェックを始める8問・約60秒 ・ 登録不要・無料 ・ 結果は受診の目安
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※ 本チェックは医師の診断に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、医療機関にご相談ください。
済生会は「多発性硬化症とは、視神経、脳、脊髄といった中枢神経系のあらゆる箇所に病変ができる病気です」とし、「再発と寛解を繰り返すため、治療に公費からの補助が受けられる、特定疾患に認定されています」としています(2025年5月27日更新)。
済生会は「近年、視神経脊髄炎に特異的な抗体(抗アクアポリン4抗体)が発見され、別の疾患として分けて考えられるようになりました」としています。
済生会のこの解説は2014年8月6日に公開され、2025年5月27日に更新されています。
このページのセルフチェックは、済生会が多発性硬化症の症状として挙げる項目に沿って、5つのサインを数え、受診の目安を出します。
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このセルフチェックでわかること
視力障害、しびれや感覚鈍麻、麻痺、再発と寛解を繰り返す経過、症状の多彩さ — 済生会が挙げる症状に沿って当てはまる数を数え、受診の目安を確認できます。診断ではありません。
こんな症状のときに使えます
- 特に思い当たる原因がないのに、視力が低下した、物が見えにくくなった
- 手足や顔などに、しびれや感覚が鈍くなる感じがある
- 手足に力が入りにくい、動かしにくいといった麻痺がある
- このような症状が一度おさまったあと、また出てきたことがある(再発と寛解)
- そのときどきで、症状が出る場所や内容が変わる
- 視力障害・麻痺・しびれなどが急に起こり、どんどん悪化している(この場合は早めの受診が必要)
受診の目安の考え方
① 多発性硬化症はこんな病気
済生会は「多発性硬化症とは、視神経、脳、脊髄といった中枢神経系のあらゆる箇所に病変ができる病気です」としています。「症状は、病変ができる部位によって異なるために、視力障害、しびれなどの異常感覚、感覚鈍麻(かんかくどんま=感覚が鈍くなること)、麻痺など、非常に多彩です」としています。
② 再発と寛解を繰り返す
済生会は「再発と寛解(かんかい=症状が落ち着いて安定した状態)を繰り返すため、治療に公費からの補助が受けられる、特定疾患に認定されています」としています。
③ 視神経脊髄炎という近い病気
済生会は「視神経脊髄炎は、元々『多発性硬化症』としてひとまとめに考えられていました」とし、「近年、視神経脊髄炎に特異的な抗体(抗アクアポリン4抗体)が発見され、別の疾患として分けて考えられるようになりました」としています。「症状はよく似ていますが、患者層や検査結果、症状の強さ、治療法などが異なることが分かってきた」としています。
④ 急性期と寛解期で治療が違う
済生会は「急性期においては、どちらの病気もステロイドを点滴する『ステロイドパルス療法』や、血漿(けっしょう)を健常なものに入れ替える『血漿交換療法』などが行なわれます」としています。寛解期(症状がおさまっている時期)には、再発を防ぐための薬が使われるとしています。
⑤ 症状が急に悪化するときは早めの受診を
済生会は「多発性硬化症も視神経脊髄炎も、脳梗塞ほど突発的ではありませんが、比較的急に症状が現れます。視力障害、麻痺、しびれなどが急に起こり、どんどん悪化してくるときは、早めに病院を受診してください」としています。「早期に治療を行なうことで、後遺障害を少なくすることができます」ともしています。
⑥ 予防法は確立されていないが、再発は減らせる
済生会は「多発性硬化症も視神経脊髄炎も不明な点が多く、予防法はまだ確立されていません」としつつ、「再発予防に関しては、治療法の項目で解説した薬を使用することで、再発率を減らすことができます」としています。
⑦ 出どころについて — 正直に申し上げること
このページの症状・治療の記述は、社会福祉法人恩賜財団済生会「症状別病気解説」の多発性硬化症のページ(2014年8月6日公開、2025年5月27日更新)によります。なお、このセルフチェックの結果が実際の診断とどの程度一致するかを検証したデータは見当たりませんでした。当てはまる数が多いことは、多発性硬化症があることを意味しません。
多発性硬化症は何科を受診すればいいですか?
このページの範囲では診療科名は明記されていませんが、中枢神経系の病気であるため、脳神経内科をご受診ください。
視神経脊髄炎とは違う病気ですか?
済生会は「視神経脊髄炎は、元々『多発性硬化症』としてひとまとめに考えられていました」とし、近年抗アクアポリン4抗体の発見により「別の疾患として分けて考えられるようになりました」としています。
症状が消えたら治ったということですか?
済生会は「再発と寛解(かんかい=症状が落ち着いて安定した状態)を繰り返す」病気だとしています。寛解は治癒ではなく、再発予防の治療を続けることが重要だとしています。
急性期にはどんな治療をしますか?
済生会は「ステロイドを点滴する『ステロイドパルス療法』や、血漿を健常なものに入れ替える『血漿交換療法』などが行なわれます」としています。
再発を防ぐ薬はありますか?
済生会は、多発性硬化症の寛解期の治療薬として「フィンゴリモド」のほか、「グラチラマー酢酸塩やフマル酸ジメチル、より効果の高いナタリヅマブ、オファツマブなどが使用できるようになっています」としています。
予防する方法はありますか?
済生会は「予防法はまだ確立されていません」としています。ただし「高緯度の地域に移り住むと発症率が高くなるといわれています」とし、日照時間との関連が指摘されているものの、はっきりしたことは分かっていないとしています。
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- 息が苦しくて横になれない・会話ができないほど苦しい
- 意識がもうろうとする・けいれん・呼びかけに反応が鈍い
- ろれつが回らない・片側の手足が動かない・顔がゆがむ
- 大量の出血、吐血・下血が続く
よくある質問
多発性硬化症の代表的な症状は何ですか?
症状はどこに出ますか?
急に悪化したらどうすればいいですか?
視神経脊髄炎との違いは何ですか?
再発は防げますか?
料金や会員登録は必要ですか?
結果はどのくらい信頼できますか?
参考にした情報
社会福祉法人恩賜財団 済生会「多発性硬化症 (たはつせいこうかいしょう)とは(公開日:2014年8月6日/更新日:2025年5月27日)」(2026年8月4日参照)最終更新:2026年8月4日
本ページは医療者による個別の診断・治療に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、
医療機関にご相談ください。
