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小児科 32分で読める 114回

新生児スクリーニング検査の完全ガイド:赤ちゃんの未来を守るために、すべての親が知っておくべきこと

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結論から言うと、厚生労働省と日本マススクリーニング学会の資料によれば、新生児スクリーニング検査は、生後4〜7日ごろに赤ちゃんのかかとから少量の血液を採り、外見では分からない先天性の代謝異常やホルモン異常など約20〜21疾患を、症状が出る前に見つけるための検査です[1][5]。

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検査そのものの費用は公費(無料)で、自己負担は広島県の案内による採血にかかる3,000〜4,000円程度が目安です(2025年時点の複数自治体の例)[18]。「再検査」の連絡が来ても、その多くは2回目の検査で「異常なし」に変わります[1]。落ち着いて医療機関の指示に従うことが、赤ちゃんにとって一番の近道です。

要点まとめ

  • 新生児スクリーニング検査は、発症前に治療可能な病気を発見し、重い障害を防ぐための「予防医療」です[7]。
  • 日本マススクリーニング学会によると、国は1977年に5疾患から検査を開始し、2014年のタンデムマス法全国導入で現在は20疾患が公費検査の対象です[13]。
  • 厚生労働省・広島県の資料によれば、検査は生後4〜7日ごろ、かかとからの少量採血のみで、検査料自体は自治体の公費で賄われます[1][19]。
  • 「再検査」の通知の多くは、採血量や時期などの理由による一時的なもので、2回目の検査で「異常なし」と確認されるケースが大半です[1]。
  • 大阪市環境保健協会の資料によれば、任意・自費の「拡大スクリーニング検査」もあり、SCID(重症複合免疫不全症)やSMA(脊髄性筋萎縮症)といった重篤な疾患を追加で調べられます[28]。
  • こども家庭庁の報告によれば、こども家庭庁はSCIDとSMAを公費対象に加えるための実証事業を進めており、対象疾患は今後も見直され続けます[9]。

この記事の編集方針・科学的根拠

JAPANESEHEALTH.ORG編集部がAIツールの支援を受け、厚生労働省・こども家庭庁・日本マススクリーニング学会(JSMS)・日本先天代謝異常学会(JSIMD)・日本小児科学会・各都道府県の公式資料と照合して作成しました。最終確認は人の目で行っていますが、医師による個別診断の代わりにはなりません。対象疾患・費用・実施体制は自治体・年度によって異なり、ガイドライン改定でも変わることがあります(2026年7月時点の情報)。本文の内容に誤りや古い情報にお気づきの場合は、お問い合わせフォームよりご指摘いただけますと幸いです。最終更新日:2026年7月19日。

🔧 「うちの子、対象になる?」確認チェックリスト

次の項目を出産予定・出産した医療機関で確認しておくと、検査の見通しが立てやすくなります。

  • 公費対象の検査(約20〜21疾患)を実施しているか、対象疾患は自治体でいくつか(国の基本の約20疾患に、自治体独自の追加疾患があるか含めて確認)
  • 採血予定日(多くは生後4〜7日ごろ)と、里帰り出産の場合の手続き(申込書をどこで受け取り、いつまでに提出するか)
  • 広島県の案内による採血にかかる自己負担額(自治体・医療機関により3,000〜4,000円程度が目安、2025年時点)[18](助成制度の有無も合わせて確認)
  • 任意・自費の「拡大スクリーニング検査」(SCID・SMAなど)を実施しているか、追加採血の要否と費用の目安
  • 「再検査」「要精密検査」の連絡方法(電話・書面)と、その場合の紹介先医療機関(大学病院か地域の専門施設か)

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新生児スクリーニング検査とは?なぜ生まれてすぐに検査するのか

厚生労働省の説明資料によると、新生児スクリーニング検査は、生まれて5日目ごろの赤ちゃんからごく少量の採血を行い、その血液を分析して先天性の代謝疾患がないかを調べる検査です[1]。発症前に発見して治療を早期に開始することにより、障害の発生を予防することを目的としています[1]。この検査が対象とする病気には、共通する特徴があります。日本先天代謝異常学会の診療ガイドラインが示す選定の考え方に沿えば、①放置すると知的障害など重い後遺症を残す、あるいは生命に関わる疾患であること、②信頼性の高い検査方法が確立されていること、③早期に治療を始めることで発症を予防したり症状を大きく減らせる治療法が確立されていること、の3条件を満たす疾患が選ばれていると、同学会のガイドラインは説明しています[11]。厚生労働省の資料によれば、赤ちゃんは一見とても元気に見えても、水面下で代謝異常やホルモン異常が進行していることがあり、症状が明らかになったときにはすでに回復できないダメージが残っている場合があります[1]。この検査は、そうした事態を防ぐための予防医療として機能しています。生まれたばかりの赤ちゃんを目の前にして、「元気そうに見えるのに、なぜ採血が必要なのか」と疑問に思う親御さんも少なくありません。しかし、この検査が対象とする病気の多くは、まさに「症状が出るのを待っていては手遅れになりかねない」という共通点を持っています。だからこそ、赤ちゃんが元気に見える生後4〜7日という早い段階で、あらかじめ調べておくことに意味があるのです。

JHO編集部が作成。出典:厚生労働省「新生児マススクリーニングの説明書」[1]、日本マススクリーニング学会「新生児マススクリーニングについて」[13]

新生児スクリーニング検査は、生まれてすぐの赤ちゃんに行われるいくつかの「見えない病気」チェックのひとつです。育児全体の見通しを立てるうえでは、まず総合的な小児科の考え方に触れておくと安心です。全体像は小児科の総合ガイドにまとめられています。同じ時期によく行われるのが、母子健康手帳の便色カードや黄疸の観察で、こちらは血液ではなく便の色や肌の色から「早期発見が重要な病気」を見逃さないための仕組みです。胆道閉鎖症のように早期発見が特に重要な病気については胆道閉鎖症の解説が参考になります。肌の色については、生理的な黄疸か治療が必要な黄疸かを見分ける必要があり、詳しい観察ポイントは新生児黄疸の解説にまとめられています。血液検査・便色チェック・黄疸の観察は、それぞれ別の仕組みですが、「症状が出にくいうちに早く見つけたい」という目的は共通しています。生後まもない時期は、こうした複数のチェックが短期間に重なるため、どれが何のための検査なのか分からなくなってしまう親御さんも少なくありません。血液を使う新生児スクリーニングは代謝異常・ホルモン異常を、便色カードと黄疸の観察は消化器・肝臓に関わる病気を、それぞれ別の角度から見ているという整理をしておくと、混乱せずに一つひとつの検査・観察の意味を理解しやすくなります。

検査の流れとスケジュール(申込み〜結果通知)

検査のプロセスは全国でほぼ標準化されています。静岡県の案内によれば、まず、赤ちゃんが生まれた産科医療機関で「新生児マススクリーニング検査依頼書」(母子健康手帳の別冊など)に必要事項を記入して申し込みます[2]。里帰り出産の場合も、静岡県の案内にあるように、赤ちゃんが生まれた場所の自治体の事業として実施され、住民票のある自治体と異なっていても問題なく受けられます[2]。採血は、多くの自治体で生後4〜7日ごろに行われます。静岡県は生後4〜5日目を、広島県は生後5〜7日を目安としており、正確なタイミングは出産した医療機関・自治体の方針で多少前後します[2][19]。赤ちゃんのかかとの側面を少しだけ穿刺し、専用のろ紙に数滴の血液を染み込ませて乾燥させたものが検体になります[1]。厚生労働省の資料によれば、ろ紙は産科医療機関から各自治体が指定する検査機関へ送られ、タンデム質量分析計などの専門機器で、対象疾患に関連する物質の量が測定されます[1]。この検査システムを支えているのが、臨床医・検査技術者・基礎医学研究者・行政の担当者などで構成される日本マススクリーニング学会です。同学会は会員数約520名の学術団体で、毎年学術集会や技術部研修会を開催し、検査技術者の認定制度を通じて全国の検査精度を均一に保つ取り組みを続けていると説明しています[13]。こうした専門家によるチェック体制が、日本の新生児スクリーニングの受検率・精度管理の高さを支えている土台になっています。

表1:検査結果の判定と保護者への連絡(厚生労働省・広島県の資料に基づく[1][19])
判定 意味 保護者への連絡
正常(異常なし) 対象疾患を示す値は見られなかった 多くの場合、生後1か月健診の際に医師から口頭または結果票で伝えられる[1]
再検査 初回の値だけでは判断できず、確認のためもう一度採血・検査が必要 産科医療機関から電話などで速やかに連絡があり、再採血の案内がある[1]
要精密検査 特定の病気の可能性が比較的高いと判断された 大学病院など専門医療機関を紹介され、詳しい検査と診断を受ける[19]

出典:厚生労働省「新生児マススクリーニングの説明書」[1]、広島県「新生児マススクリーニング(先天性代謝異常などの検査)について」(2025年11月4日掲載)[19]

費用の仕組み:公費負担と自己負担

国が定める疾患を対象とした検査料そのものは、自治体の公費で賄われ、保護者が検査料自体を直接支払う必要はありません[19]。一方で、産科医療機関で行う採血にかかる費用(採血料)は自己負担となります。広島県の案内(2025年11月時点)では、医療機関によって異なるものの3,000円から4,000円程度が目安とされています[19]。自己負担の金額や助成の有無は自治体・医療機関ごとに差があるため、出産予定の医療機関に事前に確認しておくと安心です。任意・自費の拡大スクリーニング検査を選ぶ場合は、この採血料に加えて検査機関ごとの費用が別途かかります(次章参照)。検査料そのものが公費で賄われているのは、この検査が個々の家庭の判断に委ねられる「任意の医療サービス」ではなく、生まれてくる子ども全員を対象とする公衆衛生上の予防事業として位置づけられているためです[1]。採血料など一部の自己負担が残っている点については、地域によって独自の助成制度を設けている自治体もあるとされています。気になる場合は、出産予定の医療機関や自治体の窓口に助成制度の有無を確認しておくとよいでしょう。里帰り出産の場合は、出産する自治体の助成制度が適用されるのが基本ですが、細かな運用は自治体によって異なるため、事前に確認しておくと当日慌てずに済みます。

公費対象の疾患一覧:発見できる病気とその治療法

厚生労働省の資料によれば、日本の新生児スクリーニング検査は現在、アミノ酸代謝異常・有機酸代謝異常・脂肪酸代謝異常・内分泌疾患・糖代謝異常など、国が基本として定める約20疾患を対象としています[1][13]。なお静岡県のように、令和7年5月以降に生まれた赤ちゃんから独自に2疾患を追加し、21疾患を検査する自治体もあり、対象疾患数は自治体によって多少異なることがあります[2]。大切なのは、これらの病気の多くは早期に発見すれば有効な治療法があるという点です。対象疾患は大きく「内分泌疾患」(ホルモンが不足する病気)と「先天性代謝異常症」(体内で栄養素をうまく処理できない病気)の2つに分けられ、後者はさらにアミノ酸・有機酸・脂肪酸・糖の代謝異常に細分されます。分類は異なっても、「発症前に見つけて、食事療法や薬物療法・ホルモン補充療法を早めに始める」という基本的な考え方は共通しています。

表2:公費負担による新生児スクリーニング対象疾患の例(厚生労働省・日本マススクリーニング学会の資料に基づく[1][13])
カテゴリー 疾患名(例) 概要 主な治療法
内分泌疾患 先天性甲状腺機能低下症 体の成長や脳の発達に必要な甲状腺ホルモンが生まれつき不足する[1] 甲状腺ホルモン薬の内服(ホルモン補充療法)
内分泌疾患 先天性副腎過形成症 生命維持に必要な副腎皮質ホルモンが不足する[1] 副腎皮質ホルモン薬の内服
アミノ酸代謝異常症 フェニルケトン尿症 アミノ酸(フェニルアラニン)が体内に蓄積し、放置すると知的障害の原因になり得る[1] フェニルアラニンを制限した特殊ミルクによる食事療法
アミノ酸代謝異常症 メープルシロップ尿症 複数のアミノ酸が蓄積し、哺乳困難や意識障害など重い症状を引き起こし得る[1] 特定のアミノ酸を制限した特殊ミルクによる食事療法
アミノ酸代謝異常症 ホモシスチン尿症 メチオニン代謝の異常で、発達の遅れなどにつながり得る[1] 特殊ミルクによる食事療法、ビタミン剤の内服
アミノ酸代謝異常症 シトルリン血症Ⅰ型・アルギニノコハク酸尿症 アンモニアなど有毒な物質が体内に蓄積し、脳に影響を与え得る[1] たんぱく質を制限した食事療法、薬物療法
有機酸代謝異常症 メチルマロン酸血症・プロピオン酸血症など アミノ酸の代謝過程でできる有害な有機酸が蓄積し、嘔吐や意識障害など急な体調不良の原因になり得る[1] 特殊ミルクによる食事療法、有機酸の排泄を促す薬物療法
脂肪酸代謝異常症 MCAD欠損症・VLCAD欠損症など 脂肪をエネルギーとして利用できず、長時間の空腹で低血糖や意識障害を起こし得る[1] 長時間の絶食を避ける、発熱時などのブドウ糖補給
糖代謝異常症 ガラクトース血症 乳糖を分解できず、哺乳困難や肝障害、白内障などを引き起こし得る[1] 乳糖を含まない特殊ミルクによる食事療法

出典:厚生労働省「新生児マススクリーニングの説明書」[1]、日本マススクリーニング学会「新生児マススクリーニングについて」[13]。注:対象疾患は自治体によって多少異なることがあります[2]。

これらの病気は一つひとつは非常に稀ですが、早期発見と適切な治療介入により、多くの子どもが重い障害を免れ、健やかに成長できるとされています[1]。ただし、多くの疾患で治療は一度きりで終わるものではなく、成長段階に応じて特殊ミルクの配合や薬の量を調整しながら、長期的に経過を見ていく必要があります。診断確定後は、専門医療機関での定期的な血液検査や発達の評価を継続し、家庭での食事管理と医療機関でのフォローアップを両輪で続けていくことが、良好な発達を保つための基本的な考え方とされています。

「再検査」「要精密検査」と言われたら:偽陽性という考え方

産科医療機関から「再検査」や「要精密検査」の連絡を受けると、多くの親御さんは大きな不安を感じると思います。しかし、まずは落ち着いて言葉の意味を理解することが大切です。「再検査」は「病気である」という診断ではありません。厚生労働省の説明によれば、採血した血液の量が十分でなかった、赤ちゃんの一時的な体調で値がずれた、境界域の値だったなど理由は様々で、その多くは2回目の検査で「異常なし」と確認されるとされています[1]。「要精密検査」は、初回や再検査の結果、特定の病気の可能性が比較的高いと判断されたことを意味し、専門医療機関でより詳しい検査と診断を受けます[19]。この段階で知っておきたいのが「偽陽性」の存在です。新生児スクリーニング検査は、病気の見逃しを防ぐためにあえて基準を厳しめに設定していると考えられており、その結果、実際には病気ではない赤ちゃんが「要精密検査」と判定されることがあります[1]。これは病気の見逃しを防ぐための安全策であり、検査システムが正常に機能している証拠でもあります。日本マススクリーニング学会は、日本の検査体制について精度管理体制や検査システムが世界でトップレベルにあると評価しており[13]、「再検査」「要精密検査」の連絡自体は、こうした精度管理がしっかり機能していることの表れでもあると捉えることができます。不安な気持ちになるのは当然ですが、それは赤ちゃんを守るためのプロセスの一部であり、まずは医療機関の指示に従って次の一歩を進めることが大切です。連絡を受けた直後は情報が整理しきれず、誰に何を聞けばよいか分からなくなることも少なくありません。そうした場合は、産科医療機関の担当者に「再検査」と「要精密検査」のどちらに該当するのか、次回の受診・採血はいつ・どこで行うのかを一つずつ確認し、母子健康手帳にメモを残しておくと、その後の受診がスムーズに進みやすくなります。一人で抱え込まず、パートナーや家族、助産師・保健師などにも状況を共有しておくことも、この時期を落ち着いて乗り越えるための助けになります。産後まもない時期は心身ともに余裕がなく、検査結果の連絡が重なるとより強い不安を感じやすいものです。分からないことをそのままにせず、遠慮せずに何度でも医療機関に質問してよいという心構えを持っておくだけでも、気持ちの負担は大きく変わってきます。

検査結果とは別に、すぐに相談・受診したいサイン

  • 黄疸が強くなる、あるいは長引く(生理的な黄疸か治療が必要な黄疸かの見極めが必要)
  • 便の色が白っぽい・薄い(母子健康手帳の便色カードで確認できる、胆道閉鎖症など早期発見が重要な病気のサインのことがある)
  • 授乳量が極端に少ない、体重が増えない
  • ぐったりしている、哺乳のたびに嘔吐する、けいれんのような動きがある

これらはスクリーニング検査の結果を待たずに、気づいた時点で医療機関に相談すべきサインです。新生児スクリーニング検査は生後4〜7日ごろの一時点の値を見る検査であり、それ以降に体調が変化するケースまではカバーしていません。検査で「異常なし」と判定された後も、赤ちゃんの哺乳量・体重・便の色・皮膚の様子などを日々観察し続けることが、検査と併せて赤ちゃんの健康を守るための両輪になります。

拡大スクリーニング検査:知っておきたい「任意」の選択肢

公費の検査に加えて、近年は親が任意で選択できる「拡大スクリーニング検査(オプショナルスクリーニング)」があります。これは、公費の検査パネルにまだ含まれていないものの、早期発見・早期治療が重要と考えられる疾患を調べる、自費の追加検査です。通常は公費検査と同じ採血で実施でき、追加の採血は不要とされています。拡大スクリーニングが生まれた背景には、遺伝子治療や酵素補充療法など、新しい治療法が次々と登場している医学の進歩があります。新しい治療法が国の公費検査パネルに正式に組み込まれるまでには、有効性や費用対効果の検証など多くの手続きが必要であり、この「最先端の医療」と「現行の公的制度」との間のタイムラグを埋める選択肢として、拡大スクリーニングが位置づけられています。

表3:拡大スクリーニング検査で調べられる主な疾患群の例(大阪市環境保健協会の資料に基づく[28])
疾患群 代表的な疾患名 なぜ早期発見が重要とされるか
原発性免疫不全症 重症複合免疫不全症(SCID) 免疫機能がほぼない状態とされ、感染前に発見し造血幹細胞移植を行えれば救命の可能性が高まるとされる[28]
神経筋疾患 脊髄性筋萎縮症(SMA) 運動神経細胞が失われる進行性の病気とされ、不可逆的な変化が進む前に治療薬を投与できれば発症・重症化を防げる可能性があるとされる[28]
ライソゾーム病 ポンペ病、ムコ多糖症など 細胞内に老廃物が蓄積し進行性の臓器障害を招くとされ、回復不可能な障害が進む前の酵素補充療法開始が重要とされる[28]

出典:大阪市環境保健協会「新生児マススクリーニング検査」[28]

費用は全額自己負担(自費)で、検査機関や対象疾患数、契約している医療機関によって金額に幅があるとされています。正確な金額は出産予定の医療機関に直接確認することが必要です。申し込みは、出産予定の医療機関に希望を伝え、専用の申込書を受け取って行います。同協会の案内では、保護者が検査機関に直接申し込むことはできないとされています[28]。ここで重要なのは、拡大スクリーニングの提供体制が全国一律ではないという点です。こども家庭庁はSCIDとSMAを対象とした実証事業を開始しており、参加している自治体では、これら2疾患の検査を公費で受けられるようになっています[9]。事業に参加していない地域では、同じ検査が有料であったり、提供されていなかったりすることがあり、地域差が生じているのが現状です。受けるかどうか迷った場合は、対象疾患の希少性と重篤性、家庭の経済的な負担、より包括的な検査を受けたという安心感の3点を踏まえて、家族で話し合い、出産予定の医療機関で医師や助産師に相談することが勧められます。

日本における実施の歴史

日本周産期・新生児医学会雑誌に掲載された解説論文も、新生児マススクリーニングを「生まれてくる子ども全員に適切な検査を行い、障害の原因となる疾病を早期発見し、健やかに育てるための国の事業」と位置づけています[50]。同論文は、この検査が持つ根本的な目的が医療関係者や社会に意外なほど十分には認識されていないと指摘したうえで、「継往開来(けいおうかいらい)」、つまり過去の実績を受け継ぎながら未来を切り開いていくという視点から、日本の新生児スクリーニングの歴史と今後の展望を医学・遺伝学・法律・行政という4つの側面から整理しています[50]。日本マススクリーニング学会によると、日本の新生児スクリーニングは1977年10月より、アミノ酸代謝異常症(フェニルケトン尿症・ホモシスチン尿症・メープルシロップ尿症・ヒスチジン血症〔1992年9月に中止〕)とガラクトース血症を対象に、国家事業として全国レベルで始まりました[13]。同学会によれば、続いて1979年に先天性甲状腺機能低下症、1989年に先天性副腎過形成症が追加され、6疾患を対象とする体制になりました[13]。大きな転換点となったのが、2014年より全国で導入された「タンデム質量分析法(タンデムマス法)」です。日本マススクリーニング学会によれば、従来のガスリー法では一つずつしか調べられなかった疾患を、一滴の血液から一度に多数分析できるようになり、対象疾患は6疾患から現在の約20疾患へと拡大しました[13]。日本マススクリーニング学会は、日本の受検率がほぼ100%であり、精度管理体制や検査システムは世界でトップレベルと評価されると述べています[13]。一方、こども家庭庁の資料は、タンデムマス法で検査可能な疾患が増える一方、どの疾患を公費対象のパネルに追加するかという判断の明確な基準・プロセスが十分に整っていないという課題も指摘しており、これが拡大スクリーニングという任意・自費の検査が生まれる背景の一つになっていると考えられます[9]。半世紀近くにわたって疾患が段階的に追加されてきた経緯を振り返ると、この検査は一度作って終わりの制度ではなく、検査技術の進歩や治療法の確立に合わせて対象を見直し続けている「生きた制度」だと考えられます。技術の進歩によって理論上は数十種類の疾患を同時に調べられるようになった一方で、「見つけられること」と「見つけたあとに有効な治療があること」は別の問題です。日本先天代謝異常学会の診療ガイドラインが示すように、治療効果が確立していない疾患をむやみに公費検査の対象に加えることは、かえって保護者に必要以上の不安を与えたり、確立した対応のない診断を突きつけたりするリスクにもつながり得ると考えられており、対象疾患の追加には慎重な検討が必要とされています[11]。実際、学術誌「脳と発達」に掲載された国立成育医療研究センターの研究者による論文では、新たな対象疾患を追加するための独自の評価項目リスト案の作成が試みられており、どの疾患を優先すべきかという基準づくりが今まさに進められている段階にあることがうかがえます[51]。

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日本と米国のスクリーニング体制の比較

日本の新生児スクリーニングは世界的にも高い水準にあるとされますが、海外の体制を知ることで違いが見えてきます。米国国立小児保健・人間発達研究所(NICHD)によると、米国の新生児スクリーニングは主に3つの検査で構成されています[34]。

表4:日本と米国(NICHD)のスクリーニング項目比較[1][34]
検査項目 日本 米国(NICHDの説明)
血液(ろ紙)検査 生後4〜7日ごろ、かかとからの採血で代謝異常・内分泌疾患などを検査[1] 生後24〜48時間以内にかかと採血を行い、乾燥ろ紙血液で先天性疾患を調べるとされる[34]
聴覚スクリーニング 全国一律の公費事業ではなく、実施は自治体・産院により異なる 耳音響放射(OAE)や聴性脳幹反応(ABR)という、5〜10分程度で終わる検査で先天性難聴を調べるとされる[34]
パルスオキシメトリー(CCHD検査) 全国一律の公費事業としては一般的でない 生後24時間以降にセンサーで血中酸素飽和度を測定し、重篤な先天性心疾患(CCHD)の可能性を調べるとされる[34]

血液検査を軸とする点は共通していますが、聴覚スクリーニングやパルスオキシメトリーを全国一律の公費事業として組み込むかどうかは、日本と米国で体制の整い方に違いがあると考えられます。日本でも聴覚スクリーニングやパルスオキシメトリーによる先天性心疾患の検査を実施している産院はありますが、費用負担や実施の有無は施設によって差があるため、気になる場合は出産予定の医療機関に個別に確認しておくとよいでしょう。どちらの国の制度が優れているという単純な話ではなく、それぞれの検査体制は自国の医療保険制度や研究の蓄積の中で発展してきたものであり、日本の血液によるタンデムマス検査自体は、受検率・精度管理の面で世界的にも高い水準にあると評価されています[13]。米国のように連邦政府が推奨する統一パネル(RUSP)を各州が参考にする体系化された仕組みと比べると、日本は対象疾患を追加するための明確な基準・手続きが発展途上にある一方で、実際の検査の受検率や精度管理の運用面ではむしろ高い水準を保っているという、体制の性質が異なる二つの制度と捉えることができます[9]。

🖨️ 出産前後に確認しておきたいチェックリスト(印刷して持参可)

  • 出産予定の医療機関は公費の新生児スクリーニング検査を実施しているか
  • 採血予定日はいつごろか(多くは生後4〜7日ごろ)
  • 里帰り出産の場合、出産する場所の自治体の事業として実施されるか
  • 自己負担額の目安(多くは3,000〜4,000円程度、2025年時点の例)
  • 拡大スクリーニング検査を希望する場合の申込方法・費用
  • 「再検査」「要精密検査」の連絡方法と、紹介される専門医療機関
  • 結果が「異常なし」の場合、いつ・どのように伝えられるか
  • 双子・三つ子など多胎児の場合、一人ひとり個別に検査・結果確認が必要であることの確認
  • 低出生体重児・早産児の場合、再採血の時期の見通し

拡大スクリーニング検査を実施している医療機関の全国的な一覧や、自治体ごとの正確な実施率・料金相場の網羅的な公的統計については、今回参照した資料には記載が見当たりませんでした。検討する場合は、出産予定の医療機関に個別に確認することをお勧めします。医療機関によって取り扱う検査会社や対象疾患の組み合わせが異なるため、複数の候補を比較したい場合は、それぞれの医療機関に同じ質問を投げかけて条件をそろえて比べるとよいでしょう。同様に、こども家庭庁の実証事業に参加している自治体の最新の一覧についても、随時更新される性質の情報であり、今回参照した資料の時点から変わっている可能性があります。最新の対象自治体は、こども家庭庁または出産予定の医療機関に直接確認することをお勧めします。

また、日本人集団における疾患ごとの正確な発見頻度(罹患率)の最新かつ網羅的な統計についても、今回参照した資料には詳細な記載が見当たりませんでした。気になる場合は、検査を実施した医療機関や日本マススクリーニング学会の公開資料で確認することをお勧めします。加えて、拡大スクリーニング検査で発見される疾患について、日本人特有の遺伝子変異の頻度や、治療開始後の長期的な発達予後に関する大規模かつ最新の国内データについても、今回参照した資料には詳細な記載が見当たりませんでした。これらは今後の研究の蓄積が待たれる分野であり、個別の見通しについては担当医に確認することをお勧めします。今後、対象疾患や助成制度の見直しが進むにつれて、こうした情報もより充実していくことが期待されます。制度は年々更新されているため、最新の状況は都度確認することをお勧めします。

よくある質問

里帰り出産の場合、検査はどうなりますか?
公費対象の新生児スクリーニング検査は、赤ちゃんが生まれた場所(里帰り先)の自治体の事業として実施され、費用もその自治体が負担します。静岡県の案内にもあるように、住民票のある自治体と異なっていても問題なく受けられます[2]。ただし拡大スクリーニングについては、里帰り先の医療機関が提供しているか個別に確認が必要です。
低出生体重児や早産児の場合、採血時期は変わりますか?
変わることがあります。日本マススクリーニング学会のガイドラインによれば、低出生体重児や早産児は代謝機能が未熟なため、初回検査で一時的な異常値が出やすいことが知られており、初回採血に加えて一定期間後(生後1か月ごろなど)に再採血が推奨される場合があります[39]。具体的なスケジュールは赤ちゃんの状態に応じて医師が判断します。
検査は強制ですか?
法的な強制力はなく、受けるかどうかは保護者の意思に委ねられます。タンデムマス・スクリーニング普及協会の説明では、検査を受けなかった場合、治療可能な病気の発見が遅れ、赤ちゃんに障害が残る可能性があるとされ、専門家はすべての赤ちゃんが受けることを推奨しています[12]。
検査をきっかけに、母親の病気がわかることもあるのですか?
非常に稀ですが、そうしたケースがあるとされています。赤ちゃんの血液中の特定の代謝物質の異常が、赤ちゃん自身ではなく母体側の未診断の代謝異常(ビタミンB12欠乏症など)を反映していることがあると報告されています[5]。この場合、赤ちゃんの検査が母親自身の健康問題の発見につながることがあります。
検査結果はいつ、どのように知らされますか?
厚生労働省の説明によれば、異常なし(正常)の場合は、通常1か月健診の際に産科医療機関または健診会場で結果が伝えられます。再検査・要精密検査の場合は、結果が判明し次第、産科医療機関から電話などで速やかに連絡があります[1]。
拡大スクリーニング検査は必ず受けたほうがいいですか?
必須ではなく、各家庭の判断に委ねられています。大阪市環境保健協会の資料が示すように、対象疾患は非常に稀ですが発症時の影響が大きいこと、費用が自費であること、精神的な安心感が得られることなどを踏まえ、家族で話し合い、医師や助産師に相談することが勧められています[28]。
「再検査」と「要精密検査」は何が違いますか?
厚生労働省の説明によれば、「再検査」は、初回の値だけでは確定的な判断ができず、確認のためもう一度採血・検査を行うことを意味し、病気の診断ではありません。「要精密検査」は、初回や再検査の結果、特定の病気の可能性が比較的高いと判断され、専門医療機関でより詳しい検査を受ける段階を指します[1][19]。
便の色をチェックするカードも新生児スクリーニングの一部ですか?
血液を用いる新生児マススクリーニング検査とは別の仕組みですが、目的は近く、母子健康手帳に付いている便色カードで、胆道閉鎖症のように早期発見が重要な病気を見逃さないためのチェックです。血液検査の結果を待たず、便の色が白っぽいと感じたら医療機関に相談することが勧められます。
検査対象の疾患を治療せずに放置すると、具体的にどうなりますか?
疾患ごとに経過は異なりますが、共通するのは「発症前に気づいて対応すれば防げたはずの障害が、発見の遅れによって固定してしまう」という点です。例えばフェニルケトン尿症では、特定のアミノ酸を制限した食事療法を発症前から続けることで知的障害を避けられる可能性がある一方、発見が遅れて特有の代謝物が蓄積した状態が続くと、不可逆的な発達への影響が生じ得るとされています[1]。だからこそ、症状が出る前に見つけることに検査の意味があります。
「要精密検査」で実際に病気と診断された場合、その後どう進みますか?
紹介先の専門医療機関で確定診断のための追加検査が行われ、診断が確定すれば、疾患に応じた治療(特殊ミルクによる食事療法、ホルモン補充療法、薬物療法など)がすぐに開始されます。厚生労働省の資料が示すように、この検査の意義は「発症前・症状が現れる前に治療を始めること」にあるため、診断が確定した場合はできるだけ早く治療を開始することが、その後の発達や健康状態に大きく影響すると考えられています[1]。治療開始後も、定期的な通院と検査値のモニタリングを続けながら、成長に合わせて食事内容や薬の量を調整していくのが一般的な流れです。乳幼児期だけでなく、学童期や思春期以降も食事管理や服薬が必要になる疾患もあり、長期的に付き合っていく病気として捉えておくことが大切です。
双子や三つ子の場合、検査は1人ずつ必要ですか?
はい、多胎児であっても赤ちゃん一人ひとりに個別の採血・検査が必要です。遺伝的な体質は一卵性であっても発症の有無や程度が異なることがあるため、きょうだいの一人が「異常なし」であっても、他の子の結果を代用することはできません。それぞれの申込書・検査依頼書を分けて提出し、全員分の結果を個別に確認することが必要です。
転院・転居した場合、検査結果はどうなりますか?
検査結果は、採血を行った産科医療機関を通じて自治体・検査機関に記録されます。里帰り出産などで住民票のある自治体と出産した自治体が異なる場合でも、静岡県の案内にあるように問題なく検査を受けられます[2]。転居によって乳児健診を受ける自治体が変わる場合は、母子健康手帳を持参し、転居先の窓口や医療機関に検査結果の確認方法を相談すると安心です。
兄弟姉妹が同じ病気だった場合、次の子は検査を省略できますか?
省略はできません。先天性代謝異常症の多くは遺伝形式が決まっているため、上の子が特定の疾患を持っていた場合、次に生まれる子も同じ病気である可能性はゼロではなく、むしろ一般的な確率より高くなることがあります。そのため、きょうだいに疾患歴がある場合でも、通常の新生児スクリーニング検査を省略せず受けることが基本であり、心配な場合は出産予定の医療機関や遺伝カウンセリングの窓口に事前に相談しておくとよいでしょう。

まとめ:一滴の血液が守る、生まれたばかりの未来

新生児スクリーニング検査は、一滴の血液から、外見だけでは分からない病気を症状が出る前に見つけ出すための仕組みです。日本では1977年の開始以来、対象疾患を段階的に増やしながら半世紀近くにわたって続けられてきました[13]。「再検査」「要精密検査」という言葉を聞くと不安になるのは当然ですが、その多くは検査システムが正しく機能している証拠であり、病気の確定を意味するものではありません[1]。大切なのは、検査の目的と流れをあらかじめ知っておき、結果の連絡が来たときに落ち着いて医療機関の指示に従えるようにしておくことです。公費の検査に加えて、拡大スクリーニング検査という任意の選択肢もあり、こども家庭庁の実証事業のように、対象疾患の見直しは今も続いています[9]。気になる点があれば、出産予定の医療機関や自治体の窓口に直接確認し、ご家族で納得のいく形で検査に臨んでいただければと思います。

免責事項
この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医学的アドバイスに代わるものではありません。健康上の懸念がある場合、またはご自身やお子さまの健康・治療に関する決定を下す前には、必ず資格のある医療専門家にご相談ください。

参考文献

  1. 厚生労働省.新生児マススクリーニングの説明書.[インターネット].[引用日: 2026年7月19日].入手先: https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/kokusai/setsumeisiryo/dl/kr49.doc
  2. 静岡県.新生児マススクリーニング検査(先天性代謝異常等検査)について.[インターネット].更新日2025年7月23日.[引用日: 2026年7月19日].入手先: https://www.pref.shizuoka.jp/kodomokyoiku/kodomokosodate/boshihoken/1054386.html
  3. 日本マススクリーニング学会.新生児マススクリーニングについて(先天性代謝異常症等検査).[インターネット].2023年.[引用日: 2026年7月19日].入手先: https://www.jsms.gr.jp/download/JSNS_NBS_info20231219.pdf
  4. 厚生労働省.新生児マススクリーニングについて.[インターネット].[引用日: 2026年7月19日].入手先: https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/kokusai/setsumeisiryo/dl/kr49.doc
  5. こども家庭庁.新生児マススクリーニングについて.[インターネット].2023年.[引用日: 2026年7月19日].入手先: https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/ce28e632-7504-4f83-86e7-7e0706090e3f/49ba4893/20231122_councils_shingikai_seiiku_iryou_tWs1V94m_06.pdf
  6. 日本先天代謝異常学会.新生児マススクリーニング対象疾患を中心とした診療ガイドライン.[インターネット].[引用日: 2026年7月19日].入手先: http://jsimd.net/pdf/guideline/00-1_jsimd-Guideline_draft.pdf
  7. タンデムマス・スクリーニング普及協会.Q&A.[インターネット].[引用日: 2026年7月19日].入手先: https://tandem-ms.or.jp/q_a
  8. 日本マススクリーニング学会.日本マススクリーニング学会とは(わが国の新生児マススクリーニング事業).[インターネット].[引用日: 2026年7月19日].入手先: https://www.jsms.gr.jp/contents01-01.html
  9. 広島県.新生児マススクリーニング(先天性代謝異常などの検査)について.[インターネット].掲載日2025年11月4日.[引用日: 2026年7月19日].入手先: https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/248/sennten.html
  10. 広島県.新生児マススクリーニング(先天性代謝異常などの検査)について.[インターネット].掲載日2025年11月4日.[引用日: 2026年7月19日].入手先: https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/248/sennten.html
  11. 一般財団法人大阪市環境保健協会.新生児マススクリーニング検査.[インターネット].[引用日: 2026年7月19日].入手先: https://oepa.or.jp/babycheckup/
  12. National Institute of Child Health and Human Development (NICHD).Newborn Screening.[インターネット].[引用日: 2026年7月19日].入手先: https://www.nichd.nih.gov/health/topics/factsheets/newborn
  13. 日本マススクリーニング学会.ガイドライン/基準.[インターネット].[引用日: 2026年7月19日].入手先: https://www.jsms.gr.jp/contents02-03.html
  14. 日本周産期・新生児医学会雑誌.新生児マススクリーニングの継往開来.2023年;58巻4号:669頁.[インターネット].[引用日: 2026年7月19日].入手先: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspnm/58/4/58_669/_article/-char/ja
  15. 但馬剛.公的支援に向けての政策的な選定基準作成.脳と発達.2023年;55巻3号:181-187頁.[インターネット].[引用日: 2026年7月19日].入手先: https://www.jstage.jst.go.jp/article/ojjscn/55/3/55_181/_article/-char/ja
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本記事はAI技術を活用し、厚生労働省・WHO等の公的医療機関の情報に基づいて作成されています。医療専門家による個別の監修は受けておりません。健康上の判断や治療については、必ず医師にご相談ください。詳しくは編集ポリシーをご覧ください。

Trinh Van Dieu

Trinh Van Dieu

ITエンジニア(17年)・Japanese Health 運営者

ベトナム在住のITエンジニア。17年の技術経験を活かし、日本の公的医療機関の情報をAI技術で整理・発信しています。

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