バセドウ病のサイン5つ|受診の目安が60秒でわかるセルフチェック
バセドウ病の主なサインは「食欲があるのに痩せる」「動悸が続く」など5つ。済生会(2018年)が挙げる項目に答えると、受診の目安が約60秒でわかります。
「食欲があるのに痩せる」「動悸が続く」「手が震える」 — 済生会が挙げる早期発見のポイントに答えるだけ。20〜40代の女性に多いとされる病気です。
チェックを始める9問・約60秒 ・ 登録不要・無料 ・ 結果は受診の目安
回答に合わせて、必要な質問だけをお聞きします
※ 本チェックは医師の診断に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、医療機関にご相談ください。
済生会はバセドウ病について「人口1000人あたり0.2〜3.2人と報告されており、男女比は1:3〜5ぐらいで20〜40代の比較的若い女性に多いとされています」としています。
済生会は合併症について「甲状腺クリーゼと呼ばれる命に関わるような重篤な状態に陥ることがあります」とし、病気を放置したり、不十分な治療を受けたり、大きな手術後や感染症にかかったりした場合に起こりうるとしています。
済生会は治療について「抗甲状腺薬の服用や手術、放射線ヨード療法を行ないます」の3つの選択肢を挙げています。
このページのセルフチェックは、済生会が挙げるバセドウ病の早期発見のポイントに沿って、受診の目安を確認します。
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このセルフチェックでわかること
体重減少、動悸、手の震え、発汗、暑がり、下痢、眼球突出、不整脈 — 済生会が挙げる早期発見のポイントに沿って、受診の目安を確認できます。診断ではありません。
こんな症状のときに使えます
- 食欲があるのに体重が減る
- 動悸が続く、脈が乱れる
- 手が震える、異常に汗をかく
- 他人より暑がりになった
- 原因不明の下痢が続く
- 眼球が突出してきたと感じる、指摘された
受診の目安の考え方
① バセドウ病はこんな病気
済生会は「甲状腺は首の前部、いわゆるのど仏の下部に位置しており蝶が羽を広げたような形をしています」とし、「甲状腺ホルモンは、脳下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)が甲状腺の表面にあるTSH受容体に結合することで分泌され、身体全体の代謝や精神状態の維持のほかに、骨形成、神経の発育などにも関与しています」としています。「バセドウ病は、TSH受容体に対する抗体(元来細菌やウイルスなどから身体を守るための免疫の一部を担うもの)が遺伝的な要素や妊娠、出産などなんらかの原因によって体内で作られ、TSH受容体に結合し甲状腺を刺激し続け、甲状腺ホルモンが過剰に生み出され分泌されることで起こる病気です」としています。「人口1000人あたり0.2〜3.2人と報告されており、男女比は1:3〜5ぐらいで20〜40代の比較的若い女性に多いとされています」としています。
② 症状
済生会は「甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることにより体重の減少、動悸、手の震えや異常な発汗、下痢などが起こります」とし、「イライラしたり落ち着きがなくなったりすることがあり、場合によっては眼球が突出すること(バセドウ病眼症という)もあります」としています。
③ 合併症と甲状腺クリーゼ
済生会は「合併症としては心房細動という不整脈の発生や心不全、骨粗鬆症などがあります」とし、「病気を放置したり不十分な治療を受けたり、バセドウ病の大きな手術後や感染症にかかったりした場合には、甲状腺クリーゼと呼ばれる命に関わるような重篤な状態に陥ることがあります」としています。
④ 妊娠との関わり
済生会は「甲状腺ホルモンは胎児の発育にも関与するため、妊娠前、妊娠中、授乳期には甲状腺の機能を良好にコントロールする必要があります」とし、「特に妊娠初期には、胎盤で作られるホルモンの影響で一時的に甲状腺ホルモンが過剰になることがあり、注意が必要です」としています。抗甲状腺薬の服用については「妊娠のごく初期には使用する抗甲状腺薬にも注意が必要ですので主治医との相談をお勧めします」としています。
⑤ 早期発見のポイント
済生会は「バセドウ病の症状は体重の減少、動悸、異常な発汗です。食欲があるのに痩せてしまうときや、動悸が続くとき、手が震えてしまうとき、他人より暑がりであるとき、原因不明の下痢が続くときなどは、早めに医療機関を受診することをお勧めします」としています。また「妊娠を計画するときには、甲状腺の状態について医師と相談することが必要です」としています。
⑥ 治療法と予防
済生会は治療について「甲状腺ホルモンを抑えることを目的として、抗甲状腺薬の服用や手術、放射線ヨード療法を行ないます」としています。予防については「残念ながら、バセドウ病に対する予防法は特にありません。疑わしい症状に気づいたら、なるべく早く医療機関を受診しましょう」とし、「喫煙はバセドウ病眼症の危険因子ですので止めましょう」としています。
⑦ 出どころについて — 正直に申し上げること
このページの症状・合併症・治療の記述は、社会福祉法人恩賜財団 済生会「症状別病気解説」のバセドウ病のページによります。参照したページには2018.12.26 公開と記載されています。なお、このセルフチェックの結果が実際の診断とどの程度一致するかを検証したデータは見当たりませんでした。当てはまる項目が多いことは、バセドウ病があることを意味しません。
バセドウ病は何科を受診すればいいですか?
済生会の解説は内分泌・糖尿病内科の専門医によるものです。甲状腺の症状に心当たりがあるときは、内分泌内科など甲状腺を診療する科にご相談ください。
バセドウ病は誰がなりやすいですか?
済生会は「人口1000人あたり0.2〜3.2人と報告されており、男女比は1:3〜5ぐらいで20〜40代の比較的若い女性に多いとされています」としています。
妊娠中でも薬は飲めますか?
済生会は「抗甲状腺薬の服用中でも、甲状腺機能が適切にコントロールされていれば妊娠は可能ですが、妊娠のごく初期には使用する抗甲状腺薬にも注意が必要ですので主治医との相談をお勧めします」としています。
甲状腺クリーゼとは何ですか?
済生会は「病気を放置したり不十分な治療を受けたり、バセドウ病の大きな手術後や感染症にかかったりした場合には、甲状腺クリーゼと呼ばれる命に関わるような重篤な状態に陥ることがあります」としています。
喫煙とバセドウ病の関係は?
済生会は「喫煙はバセドウ病眼症の危険因子ですので止めましょう」としています。
治療法にはどんな選択肢がありますか?
済生会は「甲状腺ホルモンを抑えることを目的として、抗甲状腺薬の服用や手術、放射線ヨード療法を行ないます」の3つの治療法を挙げています。
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結果に関わらず、すぐに救急を考える症状
- 強い胸の痛み・締めつけが続く/冷や汗を伴う
- 息が苦しくて横になれない・会話ができないほど苦しい
- 意識がもうろうとする・けいれん・呼びかけに反応が鈍い
- ろれつが回らない・片側の手足が動かない・顔がゆがむ
- 大量の出血、吐血・下血が続く
よくある質問
初期症状はありますか?
眼が突出するのは必ず起こりますか?
予防はできますか?
合併症にはどんなものがありますか?
妊娠に影響しますか?
料金や会員登録は必要ですか?
結果はどのくらい信頼できますか?
参考にした情報
社会福祉法人恩賜財団 済生会「バセドウ病 (ばせどうびょう)とは(2018.12.26 公開)」(2026年8月4日参照)最終更新:2026年8月4日
本ページは医療者による個別の診断・治療に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、
医療機関にご相談ください。
