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心不全のサイン4つ|受診の目安が60秒でわかるセルフチェック

心不全の主なサインは「動作時に動悸や息切れがある」「足や瞼がむくむ」など4つ。済生会(2013年)が挙げる項目に答えると、受診の目安が約60秒でわかります。

「動作時に動悸や息切れがある」「足や瞼がむくむ」「体重が急に増えた、食欲不振や腹部の張りがある」「不整脈を指摘されたことがある」 — 済生会が挙げる心不全(慢性心不全)の4つのサインに答えるだけ。体重の急な増加は急性増悪のサインになるとされています。

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8問・約60秒 ・ 登録不要・無料 ・ 結果は受診の目安
回答に合わせて、必要な質問だけをお聞きします

※ 本チェックは医師の診断に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、医療機関にご相談ください。

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済生会は心不全の悪化について「日単位で体重が2kg以上増加するような場合は、心不全の急性増悪が考えられますので注意が必要です」としています。

済生会は軽症心不全患者の食事について「1日およそ7g以下程度の減塩食とします」としています。

済生会は入浴法について「温度は40~41℃とし、鎖骨下までの深さの半座位浴で時間は10分以内がよいとされます」としています。

このページのセルフチェックは、済生会が挙げる心不全(慢性心不全)の症状に沿って4つのサインを数え、受診の目安を出します。

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このセルフチェックでわかること

動作時の動悸・息切れ、むくみ、体重増加や食欲不振・腹部膨満感、不整脈の合併 — 済生会が挙げる症状に沿って4つのサインの当てはまる数を数え、受診の目安を確認できます。診断ではありません。

こんな症状のときに使えます

  • 体を動かすと動悸や息切れがする
  • 足や瞼がむくむ
  • 短期間で体重が増えた、食欲不振や腹部の張りがある
  • 不整脈を指摘されたことがある
  • じっとしていても息が切れる、夜間に急に息苦しくなる、1日で体重が2kg以上増えた(この場合はすぐに受診)

受診の目安の考え方

① 心不全はこんな病気

済生会は「心臓は1日におよそ10万回、身体の隅々に血液を送り出すポンプの仕事をしています。このポンプが、脳・腎臓・肝臓等の臓器に十分な血液や栄養を送ることができなくなる状況が『心不全』です」と説明しています。「これは心臓弁膜症、心筋梗塞、心筋症などのような心臓の病名ではなく、それに伴う症状を示すものです」とし、病気が進行すると動悸や息切れを感じるようになり、「足や瞼(まぶた)の浮腫、肝臓の大きさが正常な範囲を超えて拡大する肝腫大や心拡大等が現れる場合に心不全と呼びます」としています。この状態が長期間にわたって起こり、次第に進行するときの状態を「慢性心不全」といいます。

② 代表的な症状

済生会は「慢性心不全になると、息切れや脱力感など全身にさまざまな症状が現れて、日常生活に支障が生じてきます。代表的な症状は、動悸・動作時の息切れ・呼吸困難・身体のむくみ・体重増加などです」としています。「さらに悪化すれば、夜間に急に息が苦しくなって目が覚めたり、じっとしていても息が切れることもあります」とし、「また危険な不整脈の出現も高頻度にみられ、突然死の頻度も高いといわれます」としています。

③ 体重測定が早期発見のカギ

済生会は「毎日の体重測定(毎朝、排尿後)はとても重要で、短期間での体重増加は体液貯留を見る上で有用です」としています。「日単位で体重が2kg以上増加するような場合は、心不全の急性増悪が考えられますので注意が必要です」とし、増悪が疑われた場合は「無理をせず食塩制限を厳しくするとともに速やかに受診しましょう」としています。「高齢患者はむくみなどの症状に気づきにくいので、家族あるいは介護者による注意が必要です」とも述べています。

④ 症状悪化の前触れを見逃さない

済生会は、症状悪化の前触れとして「“息切れがする”、“呼吸が苦しい”、“胸が苦しい”、“動悸がする”、“尿が少ない”、“足がむくむ”、“食欲不振や吐き気”、“腹部膨満感”などが主なものです」とし、これらがあれば早めに主治医に相談するよう勧めています。「服薬の中断は増悪の原因の一つであり、服薬を守ることは治療成功のカギとなります」ともしています。

⑤ 日常生活での注意点

済生会は「軽症心不全では厳格なナトリウム制限は不要で、1日およそ7g以下程度の減塩食とします」とし、「肥満があれば、減量のためのカロリー制限が必要です」としつつ、高齢者は「過度なカロリー制限は筋肉量が減少しがちですのでご注意ください」としています。旅行については「短時間の航空機旅行は他の交通機関による旅行よりも好ましいといえます」とする一方、「長時間の航空機旅行は重度の心不全では増悪のリスクが高く、お勧めできません」としています。また「すべての心不全患者さん、特に重症の方は病因によらずインフルエンザに対するワクチンを受けることが望ましいです」とし、「喫煙はあらゆる心疾患の危険因子であり、心不全患者においては禁煙により、死亡率や再入院率が減るといわれています」としています。アルコール性心筋症が疑われる場合は「禁酒が不可欠」だが、そうでない方も「大量飲酒を避けることが必要」としています。

⑥ 適切な入浴法と、むくみがあるときの安静

済生会は「浮腫のある急性増悪時には運動は行なわず、活動を制限し、安静にすることが必要です」としつつ、「治療によって病状が安定している時は、安静は運動に耐える力を低下させるとともに労作時の疲れやすさが出やすくなり、呼吸困難等の症状を悪化させます」としています。入浴については「熱いお湯のお風呂は交感神経を緊張させるためよくありません」とし、「温度は40~41℃とし、鎖骨下までの深さの半座位浴で時間は10分以内がよいとされます」としています。

⑦ 出どころについて — 正直に申し上げること

このページの症状・生活上の注意の記述は、社会福祉法人恩賜財団 済生会「症状別病気解説」の慢性心不全のページによります。参照したページは主に長期間にわたって次第に進行する『慢性心不全』を扱っており、心不全すべての病態を網羅するものではありません。参照したページには2013.09.17 公開/2025.10.30 更新と記載されています。なお、このセルフチェックの結果が実際の診断とどの程度一致するかを検証したデータは見当たりませんでした。当てはまる項目が多いことは、心不全があることを意味しません。

心不全は何科を受診すればいいですか?

済生会は症状悪化の前触れがあれば「早めに主治医に相談しましょう」としています。かかりつけがない場合は循環器内科、または内科にご相談ください。

心不全とはどんな病気ですか?

済生会は「これは心臓弁膜症、心筋梗塞、心筋症などのような心臓の病名ではなく、それに伴う症状を示すものです」としています。心臓のポンプ機能が低下し、臓器に十分な血液を送れなくなった状態を指します。

体重測定はなぜ重要ですか?

済生会は「毎日の体重測定(毎朝、排尿後)はとても重要で、短期間での体重増加は体液貯留を見る上で有用です」とし、「日単位で体重が2kg以上増加するような場合は、心不全の急性増悪が考えられます」としています。

心不全があると不整脈も注意が必要ですか?

済生会は「危険な不整脈の出現も高頻度にみられ、突然死の頻度も高いといわれます」としています。動悸や脈の乱れを感じたときも医療機関にご相談ください。

心不全の人が旅行するときの注意点は?

済生会は「短時間の航空機旅行は他の交通機関による旅行よりも好ましい」としつつ、「長時間の航空機旅行は重度の心不全では増悪のリスクが高く、お勧めできません」としています。

心不全を悪化させない生活習慣は?

済生会は「基本的に食事療法・運動療法・禁煙・減酒を行なうことはいうまでもありませんが、主治医の指示通り薬を服用することが大切です」としています。

心不全について詳しく読む

くわしい解説は 心不全の初期症状と9つのサインのすべて|原因・診断・最新治療から予後まで徹底解説 をご覧ください。

結果に関わらず、すぐに救急を考える症状

こんなときは、結果に関わらずすぐに救急要請(119)を
  • 強い胸の痛み・締めつけが続く/冷や汗を伴う
  • 息が苦しくて横になれない・会話ができないほど苦しい
  • 意識がもうろうとする・けいれん・呼びかけに反応が鈍い
  • ろれつが回らない・片側の手足が動かない・顔がゆがむ
  • 大量の出血、吐血・下血が続く
判断に迷うときは救急安心センター事業「#7119」(対応地域)に、15歳未満のお子さんについては子ども医療電話相談「♯8000」(主に休日・夜間)にご相談ください。

よくある質問

初期症状はありますか?
済生会は「代表的な症状は、動悸・動作時の息切れ・呼吸困難・身体のむくみ・体重増加などです」としています。
体重がどのくらい増えたら注意ですか?
済生会は「日単位で体重が2kg以上増加するような場合は、心不全の急性増悪が考えられますので注意が必要です」としています。
お風呂は入っても大丈夫ですか?
済生会は「適切な入浴法を用いることでむしろ負荷の軽減効果があり、症状が改善します」とし、「温度は40~41℃」「時間は10分以内」を勧めています。
塩分はどのくらいまでなら大丈夫ですか?
済生会は軽症心不全の場合「1日およそ7g以下程度の減塩食とします」としています。ただし高齢者は過度な制限で食欲が落ちないよう調節が必要としています。
インフルエンザの予防接種は受けたほうがいいですか?
済生会は「すべての心不全患者さん、特に重症の方は病因によらずインフルエンザに対するワクチンを受けることが望ましいです」としています。
料金や会員登録は必要ですか?
無料で、会員登録は必要ありません。回答内容をアカウントに保存したり、第三者に渡したりすることは一切ありません。
結果はどのくらい信頼できますか?
これは診断ではなく、当てはまった項目から受診の目安を機械的に示すものです。心不全の有無を判定することはできません。気になる症状が続くときは早めに医療機関へご相談ください。

参考にした情報

社会福祉法人恩賜財団 済生会「慢性心不全 (まんせいしんふぜん)とは(2013.09.17 公開/2025.10.30 更新)」(2026年8月4日参照)

最終更新:2026年8月4日
本ページは医療者による個別の診断・治療に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、 医療機関にご相談ください。

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