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皮膚科疾患 31分で読める 62回

スズメバチに刺されたら|アナフィラキシー症状と応急処置

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結論から言うと、日本アレルギー学会のガイドラインによれば、スズメバチなどハチに刺されたときに本当に命に関わるのは、毒そのものの強さより「アナフィラキシー」という急なアレルギー反応です[1]。

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刺された直後はまず安全な場所に移動し、全身にじんましんが広がっていないか、唇やのどが腫れていないか、息苦しさやめまいがないかを確認してください。日本皮膚科学会によれば、ジンマシンや腹痛、気分不良などの症状が認められた場合は直ちに救急車を呼ぶ必要があるとされています[3]。

同ガイドラインによれば、ハチ毒に対する反応がアナフィラキシーまで進むかどうかには個人差が大きく[2]、日本アレルギー学会は、進んでしまった場合は数分から数時間という短い時間で急速に悪化することがあるとしています[1]。この記事では、被害の多いスズメバチを中心に、刺された直後にすべきこと、見逃してはいけない危険なサイン、「2回目が危ない」と言われる理由、受診の目安を、日本アレルギー学会・日本皮膚科学会・消防庁・日本赤十字社が公開している情報にもとづいて整理します。

要点まとめ

  • ✓ 日本アレルギー学会によれば、スズメバチなどハチに刺されたときに命に関わるのは、毒そのものの強さより「アナフィラキシー」という急なアレルギー反応です[1]。
  • ✓ 同学会によれば、アナフィラキシーで呼吸停止・心停止に至るまでの時間は、報告の中央値でハチ毒の場合およそ15分とされています[1]。
  • ✓ 日本アレルギー学会の基準では、全身のじんましん・唇やのどの腫れ・息苦しさ・意識がもうろうとする症状のいずれかがあればアナフィラキシーの可能性が高いとされています[1]。
  • ✓ 日本皮膚科学会によれば、「2回目に刺されると必ずショックになる」わけではなく、症状の出方には個人差が大きいとされています[2]。
  • ✓ 同学会によれば、刺された場所だけが腫れて他に症状がない場合は、冷やして安静にすれば数時間〜1日程度で落ち着くことが多いとされています[2]。

編集方針:JHO編集部がAIツールの支援を受け、日本アレルギー学会・日本皮膚科学会・消防庁・日本赤十字社などの公的情報源と照合して作成しました。最終確認は人の目で行っています。医師による個別の診断や治療の代わりにはなりません。数値や基準はガイドラインの改定により変わることがあります(2026年7月時点の情報です)。

今すぐ確認:アナフィラキシー・セルフチェック

ハチに刺されたあと、次のうち一つでも当てはまれば、応急処置を待たずに119番通報してください。症状の考え方は日本アレルギー学会の診断基準にもとづいています[1]。

  • ✓ 刺された場所以外にも、じんましんが体のあちこちに広がっている
  • ✓ 唇・舌・まぶたが腫れている、または声がかすれる
  • ✓ 息苦しい、ゼーゼーという音がする
  • ✓ 気分が悪い、めまいがする、意識がぼんやりする
  • ✓ 強い腹痛がある、または嘔吐を繰り返す

どれも当てはまらず、刺された部分だけが腫れて痛む場合は、日本皮膚科学会の案内どおり、慌てず安全な場所で安静にして冷やしてください[3]。

スズメバチとは?ハチに刺されるとどんな仕組みで症状が起きるのか

日本皮膚科学会は、人の皮膚に被害を与える虫のうち、蚊やノミ、ダニのように血を吸う「吸血する虫」と、ハチのように「刺す虫」、クモやムカデのように「咬む虫」、有毒のケムシのように「触れることで皮膚炎をおこす虫」があると整理しています[2]。同学会は、ハチはこの中でも刺すことで痛みを与える代表的な虫として位置づけられるとしています[2]。

日本皮膚科学会によると、人を刺すハチとして代表的なのはアシナガバチとスズメバチで、庭木の手入れや農作業、林業、ハイキングなどの際に刺されることが多く、特に秋の野外活動での被害が多いため注意が必要だとされています[2]。同学会は、越冬のために屋内に侵入したハチに刺されることもあると説明しています[2]。一方で同学会は、ミツバチに刺されるのは養蜂業に関わる人が多く、一般の人が刺されることは少ないとしています[2]。

日本皮膚科学会は、ハチに刺されると、まず激しい痛みが出て赤く腫れると説明しており、これはハチ毒の刺激作用によるものだとしています[2]。同学会は、かゆみは皮膚に注入された物質に対するアレルギー反応によって生じるとし、刺されてすぐに出る即時型の反応(数時間で軽快することが多い)と、1〜2日後に出る遅延型の反応(数日〜1週間で軽快することが多い)があると説明しています[10]。

日本アレルギー学会が引用する古い調査では、人口の0.36%がハチ毒に対する過敏症状を示すと報告されています(栃木県での調査)[1]。また、林業関係の職員を対象にした全国調査では、67.5%にハチに刺された経験があり、ショック症状は11.8%と報告されています[1](この11.8%が刺された経験のある人の中の割合か、調査対象者全体の割合かは、参照した資料の記載だけでは判別できませんでした)。いずれにしても、繰り返し刺される機会が多い職業ほど注意が必要だと考えられます。同じガイドラインは、スズメバチ毒やアシナガバチ毒の主要なアレルゲンとして、タンパク質の一種であるアンチゲン5や、酵素の一種であるホスホリパーゼAが知られていると紹介しています[1]。体がこれらの成分に対する抗体を作ってしまうことが、刺されるたびに反応が変わっていく理由のひとつだと考えられます。

図:JHO編集部が作成

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症状の目安 — 局所症状・全身症状・アナフィラキシーの基準

日本アレルギー学会のガイドラインは、アナフィラキシーを「重篤な全身性の過敏反応であり、通常は急速に発現し、死に至ることもある」と定義しています[1]。そのうえで、次の基準のいずれかを満たす場合にアナフィラキシーの可能性が非常に高いとしています[1]。

基準 症状の内容 補足
基準1 全身のじんましん、かゆみまたは紅潮、口唇・舌・口蓋垂の腫れなど、皮膚や粘膜の症状が数分〜数時間で急速に発症した場合 皮膚症状だけでもこの基準を満たすとされます[1]
基準2 典型的な皮膚症状がなくても、アレルゲンに曝露された後に血圧低下、気管支攣縮、喉頭症状(吸気性喘鳴・声のかすれ・嚥下痛など)が数分〜数時間で急速に発症した場合 皮膚症状がなくてもこの基準を満たすとされます[1]
成人の血圧低下の目安 収縮期血圧90mmHg未満、または本人のふだんの値より30%を超えて低下した場合 日本アレルギー学会のガイドラインが示す数値です[1]
10歳以下の子どもの血圧低下の目安 収縮期血圧が(70+〔2×年齢〕)mmHg未満の場合、または年齢別の値より30%を超えて低下した場合 同じガイドラインが示す小児の数値です[1]

出典:日本アレルギー学会「アナフィラキシーガイドライン2022」解説スライド[1]

日本皮膚科学会は、日本に生息する虫にヒトの生命を脅かすほどの猛毒を持つ種類はほとんどないとしています。ただし同学会は、刺された後に毒成分への強いアレルギー反応が起こると、全身のじんましんや腹痛、呼吸困難、意識消失などアナフィラキシーと呼ばれる症状が出ることがあり、特に注意が必要なのはハチで、刺されて30分以内にショック状態になり生命に危険が及ぶ特異体質の人がいると説明しています[5]。

アナフィラキシー — 見逃してはいけないサインと今すぐの行動

すぐに119番が必要なサイン — 日本アレルギー学会の基準にもとづく[1]

  • 唇・舌・まぶたの腫れ、声のかすれ
  • 息苦しさ、ゼーゼーという呼吸音
  • 全身に広がるじんましん
  • 強い腹痛、繰り返す嘔吐
  • めまい、力が入らない、意識がもうろうとする

ここで注意したいのは、アナフィラキシーは必ずしも典型的な症状だけで起こるとは限らない点です。日本アレルギー学会のガイドラインは「重症のアナフィラキシーは、致死的になり得る気道・呼吸・循環器症状により特徴づけられるが、典型的な皮膚症状や循環性ショックを伴わない場合もある」と説明しています[1]。つまり、じんましんなどの皮膚症状や血圧低下がまだ出ていなくても、息苦しさや意識がもうろうとする状態があれば、アナフィラキシーの可能性を疑う必要があるということです。「肌に発疹が出るまで様子を見る」という判断は危険だと考えられます。

原因 呼吸停止・心停止に至るまでの時間(中央値)
薬剤 約5分[1]
ハチ毒などの虫毒 約15分[1]
食物 約30分[1]

出典:日本アレルギー学会「アナフィラキシーガイドライン2022」解説スライドが引用する報告(Pumphrey RS. Clin Exp Allergy. 2000;30:1144-50)[1]

日本アレルギー学会のガイドラインは、発症初期には進行の速さや最終的な重症度の予測が困難で、数分で死に至ることもあると注意を促しています[1]。ハチ毒の場合、呼吸停止や心停止までの時間の中央値は約15分と報告されており[1]、少し様子を見てから決めるという時間の余裕がない可能性があります。

体の向き — 急に立ち上がらない

日本アレルギー学会のガイドラインは、アナフィラキシー発症時には体位を変えることをきっかけに急変する可能性があるため、急に座ったり立ち上がったりする動作をせず、原則として立位ではなく仰向け(仰臥位)にするとしています[1]。呼吸困難がある場合は座った姿勢、妊娠している場合は体の左側を下にした半仰臥位、意識がない場合は横向きに寝かせる回復体位にするよう案内されています[1]。血管の中の血液量が保たれていない状態で急に立ったり座ったりすると、心臓や太い血管の中が空になる状態(empty vena cava / empty ventricle syndrome)に陥り、アドレナリンを投与しても十分な効果が得られないだけでなく、不整脈を招くおそれがあると同ガイドラインは説明しています[1]。血圧が明らかに下がっていない状態でも、仰向けや足を高くする体位が望ましいとされ、血圧が著しく低下している場合は足を高くすることが短時間でも血圧上昇に効果があると示されています[1]。

消防庁は、反応はないが呼吸が普段どおりの場合、喉の奥の空気の通り道が狭まったり吐いたもので詰まったりするのを防ぐために、横向きに寝かせる回復体位にして応援や救急隊員の到着を待つよう案内しています[7]。また、脳に流れる血液が一時的に減ると意識を失うことがあり、そのようなときは座ったり横になったりすることが大切だとしています[8]。

アドレナリン自己注射薬(エピペン)

消防庁の応急手当講習によれば、過去にアナフィラキシーを起こしたことがある人の中には、医師から処方されたアドレナリン自己注射薬(エピペン)を持っている人がいます[4]。本人が一人ではすぐに準備できない場合には周囲の人が使用を手伝い、駆けつけた救急隊員にもエピペンのことを伝えましょう。学校などでエピペンが処方されている児童・生徒がアナフィラキシーで生命の危険がある場合、教職員や保育所の職員が本人に代わって使用することが認められています[4]。エピペンを使用して症状が改善しても、数時間後に症状がぶり返す可能性があるため、使用後は必ず病院を受診してください[4]。日本アレルギー学会のガイドラインによれば、エピペンなどのアドレナリン自己注射薬は大腿部中央の前外側(太ももの外側の真ん中あたり)に注射するとされています[1]。とっさのときに刺す場所を知っているかどうかは大きな差になるため、処方を受けたら家族にも伝えておくとよいと考えられます。なお同ガイドラインによれば、蜂に刺される危険性の高い林業関係者などハチ毒アレルギーのリスクが高い職業があるとされています[1]。⛔ 実際に処方される薬の量や使い方は医師の指導によるため、本記事では具体的な数値は扱いません。

持病があるとエピペンの使用をためらう人もいます。日本アレルギー学会のガイドラインは、心疾患やコントロール不良の高血圧、大動脈瘤などの持病がある患者や合併症の多い高齢患者では、アドレナリン投与による利益と潜在的なリスクのバランスを考える必要があるとしています。ただし同ガイドラインは、アナフィラキシーの治療でアドレナリンを使用できない絶対的な禁忌となる病気は存在しないとも説明しています[1]。持病があることを理由に使用をためらう前に、処方を受けた医師の説明や添付文書の指示に従うことが大切だと考えられます。

アナフィラキシーには、最初の症状が治まった後に半日以内に症状がぶり返す「二相性反応」が、成人で最大23%、小児で最大11%のアナフィラキシーに起こると報告されています[1]。二相性反応の約半数は最初の反応から6〜12時間以内に現れるとされ[1]、症状が落ち着いたように見えても油断せず病院で経過を見てもらうことが大切だと考えられます。日本アレルギー学会のガイドラインは、アドレナリン投与の遅れ(発症から30分以上)が二相性反応の出現に関連すると報告しており[1]、症状に気づいた時点で早めに119番通報することが、あとからのぶり返しを防ぐ意味でも大切だと考えられます。さらに、アナフィラキシーの遅延反応であらためてアドレナリン投与が必要になった人は9.2%で、その中央値は最初の反応から1.7時間後(14分〜30時間の幅)、76%は4時間以内に起きているものの、7.4%は4〜10時間の間に重い反応を起こしていると報告されています[1]。症状が落ち着いたからといって数時間で受診をやめてよいとは限らない、ということを示すデータだと考えられます。

病院に着いてからの治療について

日本アレルギー学会のガイドラインによると、病院では血圧が低い状態が続く場合、心拍出量を増やして血行動態を安定させる目的で、点滴による輸液が行われることがあるとされています[1]。これは単に血圧を上げるためだけでなく、心停止を防ぐための処置として積極的に行われるとも説明されています[1]。また、のどや気道の腫れが強く呼吸がしづらい場合には、気道を確保するための処置が必要になることもあるとされています[1]。基本的な初期治療をしても症状の改善が乏しい場合は、救急医療や集中治療の専門チームによる治療に迅速に引き継がれるとされています[1]。⛔ 実際に使われる薬剤の種類や量は患者ごとに医師が判断するため、本記事では扱いません。

どのくらいの確率で命に関わるのか

「アナフィラキシー」という言葉を聞くと不安になりますが、日本アレルギー学会のガイドラインが引用する海外の推計では、アナフィラキシーによって死亡する確率は100万人当たり、薬剤が原因の場合で0.05〜0.51、食物が原因の場合で0.03〜0.32、昆虫毒が原因の場合で0.09〜0.13と推定されています[1]。同じガイドラインは、アナフィラキシーの発生率は増加傾向にある一方で、死亡率そのものは大きく変化していないとも報告しています[1]。また、アナフィラキシー自体を経験する人の割合は、アメリカでは1.6%、ヨーロッパ10カ国では0.3%という報告が紹介されており[1]、これは食物・薬剤・虫毒などすべての原因を合わせた数値で、日本国内でハチ刺されだけを対象にした同様の割合は今回参照した資料からは確認できませんでした。同じガイドラインは、世界全体で見たアナフィラキシーの生涯有病率(一生のうち一度でも経験する割合)を0.3〜5.1%と推定する報告も紹介しています[1]。刺されたからといって多くの人が命を落とすわけではありませんが、症状の進み方には個人差が大きく、油断はできないという両方の側面を知っておくことが大切だと考えられます[2]。

「刺されるのは2回目が危ない」は本当か

日本皮膚科学会は「しかし、2回目以降はハチ毒に対するアレルギー反応が加わるため、刺された直後からジンマシンを生じたり、刺されて1~2日で強い発赤や腫れを生じたりします」と説明しています[2]。つまり2回目以降で重くなりやすいのは、刺された直後に出るじんましんと、1〜2日後に出る強い発赤・腫れの両方だとされています。同学会は、この反応には個人差が大きいとしながらも、ひどい場合は刺されて30分〜1時間で呼吸困難、腹痛、意識消失や血圧低下などが生じて死に至ることがあり、これがアナフィラキシーショックと呼ばれる状態で、ハチ刺されによる死亡事故はこの特殊なアレルギー反応によるものだと説明しています[2]。

ここまでは「2回目が危ない」という理解のとおりですが、注意したいのは、これが「1回目なら絶対に安全」という意味ではない点です。日本赤十字社は、ハチに刺されると痛みと腫れが起こり、ハチ毒に過敏な人は一匹に刺されただけでもショック状態になったり、呼吸停止を起こして死亡することがあると案内しています[6]。つまり2回目以降のほうが症状が重くなりやすい傾向があることと、1回目は必ず軽症で済むということはイコールではなく、日本皮膚科学会が説明するとおり症状の出方には個人差が大きいという点が重要です[2]。刺された回数にかかわらず、全身症状が出ていないかを毎回確認する習慣が大切だと考えられます。

なぜ2回目のほうが重くなりやすいのかという点については、日本アレルギー学会のガイドラインが手がかりを示しています。同ガイドラインは、アナフィラキシーの機序のうち最も頻度が高いのはIgE抗体が関与する免疫学的な機序で、食物とならんでハチやアリなどの刺咬昆虫の毒、薬剤が代表的な誘因として挙げられると説明しています[1]。IgE抗体が関与する反応は、体がその毒に対する抗体をあらかじめ作っておくことで起こる仕組みのため、初めて刺されたときよりも、体が毒を覚えたあとに再び刺されたときのほうが強い反応につながりやすいと理解されています。これが、日本皮膚科学会や消防庁が説明する、2回目以降のほうが症状が重くなりやすい現象の背景にある考え方だと考えられます[1]。同じ日本アレルギー学会のガイドラインは、短期間のうちに2回刺されるとアナフィラキシーを生じやすいという報告も紹介しており[1]、「2回目」というより短い間隔で繰り返し刺されること自体がリスクを高める要因だと考えられます。同じ夏から秋のシーズン中に何度もハチに遭遇する環境で働く人や活動する人ほど、この点を意識しておく価値があると考えられます。

刺された直後の応急処置 — 現場でやること・やってはいけないこと

日本皮膚科学会は、ハチに刺されたらまず刺されないようにすることが重要だとしたうえで、刺された場合は安全な場所で静かに横になり、できれば患部を冷やすよう案内しています[3]。同学会は「アンモニアを塗る、という昔からの方法がありますが、実は全く効果がありません」とも説明しており[3]、民間療法に頼らないことが大切です。同学会によれば、ジンマシンや腹痛、気分不良などの症状が認められた場合は直ちに救急車を呼ぶ必要があるとされ、全身症状がなく元気な様子であれば心配はいらないものの、あとで腫れてくる場合もあるため、その場合は医師の診察を受けるよう案内されています[3]。

日本赤十字社は、ハチ(スズメバチ、アシナガバチ)に刺されたときの手当として、医師の診療を受けさせること、針が残っているものは根元から毛抜きで抜くか横に払って落とすこと、冷湿布をすることを挙げています[6]。「針をつかむと、針の中の毒がさらに注入されることがあります」と注意しており[6]、指でつまんで抜こうとしないことが重要です。

やってはいけないこと

  • アンモニアを塗る(日本皮膚科学会によれば昔からの方法ですが、効果がないと報告されています[3])
  • 針を指でつまんで抜こうとする(日本赤十字社によれば毒がさらに注入されるおそれがあると案内されています[6])
  • 全身症状が出ているのに急に立ち上がったり座ったりする(日本アレルギー学会によれば体位変換をきっかけに急変する可能性があると説明されています[1])
  • 刺された巣の周辺にとどまる(日本皮膚科学会によればハチを刺激すると再び刺されるおそれがあります[3])

ミツバチ・アシナガバチ・スズメバチの違い

日本アレルギー学会のガイドラインは、ハチ刺傷によるアナフィラキシーはアシナガバチ、スズメバチ、ミツバチの順に多いと報告しています[1]。職業性アナフィラキシーについては、スズメバチ・アシナガバチ毒アレルギーは林業・農業従事者、ゴルフ場従事者、建設業、造園業の順に多く、ミツバチ毒アレルギーはイチゴ農家、養蜂業者に多いと説明しています[1]。

ハチの種類 アナフィラキシーの頻度 職業性アナフィラキシーで報告が多い職業
アシナガバチ 3種の中で最も多いとされます[1] 林業・農業・ゴルフ場・建設業・造園業の順に多いとされます[1]
スズメバチ アシナガバチに次いで多いとされます[1] アシナガバチと同じ職業で多いとされます[1]
ミツバチ 3種の中で最も少ないとされます[1] イチゴ農家・養蜂業者に多いとされます[1]

出典:日本アレルギー学会「アナフィラキシーガイドライン2022」解説スライド[1]

日本皮膚科学会によると、アシナガバチやスズメバチは庭木の手入れ、農作業、林業、ハイキングなどの際に刺されることが多く、ミツバチに刺されるのは養蜂に関わる人が多いとされています[2]。日本赤十字社の手当の案内でも、対象として名前が挙がっているのはスズメバチとアシナガバチで[6]、日常生活で被害の中心になりやすいのはこの2種だと考えられます。日本皮膚科学会の解説資料では、スズメバチの代表的な例としてオオスズメバチの写真が示されています[2]。スズメバチにはこのほかにも複数の種類がいますが、本記事では、庭木の手入れや農作業、林業、ハイキングなどの際に刺されることが多いという、スズメバチ全体に共通する注意点を中心に扱います[2]。

予防 — 香りと巣への対応で気をつけたいこと

日本皮膚科学会は、ハチを刺激することや巣に近付くことは危険だとし、特に夏から秋はハチの活動が活発になり攻撃性が高まる時期なので注意するよう案内しています[3]。同学会は、香水やヘアスプレーなどの香りはハチを刺激することがあるため、野外レジャーの際には避けるよう説明しています[3]。

予防のポイント — 日本皮膚科学会の案内にもとづく(最後の1点のみ日本アレルギー学会のガイドラインより)

  • ✓ 巣を見つけても近づかない・刺激しない
  • ✓ 香水・整髪料など香りの強いものは野外活動の前に避ける
  • ✓ 夏から秋はハチの活動が活発になる時期だと意識する
  • ✓ 林業・農業・ゴルフ場・建設業・造園業など、ハチに遭遇しやすい仕事では特に注意する[1]

日本アレルギー学会のガイドラインによれば、過去にハチでアナフィラキシーを起こしたことがある人は、アレルギー専門医への受診や血清アレルゲン特異的IgE抗体の測定、皮膚テストなどで誘因を確定することが勧められており[1]、既知の誘因を避けることが再発予防に役立つとされています[1]。同ガイドラインは、アナフィラキシーで退院した後の対応として、エピペンの処方と使い方の指導に加えて、アナフィラキシーへの対応マニュアルや、財布に入れて持ち歩けるアレルギー情報カードなど、周囲の人に自分の状態を伝えられるものを用意しておくことを挙げています[1]。同ガイドラインによれば、アナフィラキシーの既往がある人が定期的に専門医のフォローアップを受けることは、発症リスクを減らし再発を防ぐために必要だとされています[1]。

仕事でくり返しハチに刺される人へ

日本アレルギー学会のガイドラインは、職場における原因物質への曝露によって発症または悪化するアナフィラキシーを「職業性アナフィラキシー」と呼び、ハチ毒アレルギーとラテックスアレルギーが多いと説明しています[1]。同ガイドラインによれば、療養・休業・障害・遺族補償などの労災の対象として、一定の原因や症状などが行政的に規定され、業務上の疾病とみなされることがあるとも記載されています[1]。林業や農業などハチに繰り返し刺されやすい仕事に就いている人は、この点も知っておくとよいと考えられます。仕事ではなくても、庭木の手入れなどハチに遭遇しやすい作業をする機会が多い人は、日本皮膚科学会が案内するとおり、同じように香りの強いものを避け、ハチを見かけても刺激しないという基本を、季節を問わず意識しておくとよいと考えられます[3]。

同じガイドラインは、ハチ毒特異的IgE抗体が陽性の屋外労働従事者では、エピペンの携帯率が低く、ハチに刺されて全身症状が出たにもかかわらず、6割以上の人がエピペンを適切に使用していなかったという報告も紹介しています[1]。仕事でハチに刺されるリスクが高い人ほど、アレルギー専門医に相談し、自分がエピペンの処方対象になるかどうかを確認しておく価値があると考えられます。

また、日本アレルギー学会のガイドラインによれば、ハチ刺傷に対するアレルゲン免疫療法(体を慣らしていく治療)は、アナフィラキシーの予防策として有効性が高く、国際的には標準的な治療のひとつとされていますが、日本では昆虫毒に対する免疫療法は保険適用が認められていないと説明されています[1]。繰り返し発症を心配している人は、この選択肢の有無も含めてアレルギー専門医に相談するとよいと考えられます。

こどもがハチに刺されたときに知っておきたいこと

日本アレルギー学会のガイドラインは、文部科学省の調査を引用し、日本でアナフィラキシーの既往がある児童生徒の割合は、小学生0.6%、中学生0.4%、高校生0.3%であると紹介しています[1]。この数字はハチだけが原因のものに限りませんが、学校生活の中でアナフィラキシーへの備えが必要な子どもが一定数いることを示していると考えられます。子どもの血圧低下の目安は大人とは異なり、同じガイドラインでは、10歳以下の子どもの場合、収縮期血圧が(70+〔2×年齢〕)mmHg未満、または年齢別の値より30%を超えて低下した場合をアナフィラキシーの診断基準のひとつとしています[1]。消防庁は、エピペンが処方されている児童・生徒が学校や保育所などでアナフィラキシーにより生命の危険がある状態になった場合、教職員や保育所の職員が本人に代わってエピペンを使用することが認められていると案内しています[4]。お子さんが過去にハチでアナフィラキシーを起こしたことがある場合は、通っている園や学校がエピペンの保管場所や使用の手順を把握しているか、事前に確認しておくとよいと考えられます。日本アレルギー学会のガイドラインは、アレルギー疾患と診断された子どもが保育所・幼稚園・学校の生活で特別な配慮や管理が必要な場合に、「生活管理指導表」を作成する仕組みがあると紹介しています[1]。ハチによるアナフィラキシーの既往がある場合は、この指導表を通じて園や学校と情報を共有しておくことも選択肢のひとつだと考えられます。

高齢の方・持病がある方が刺されたときの注意

日本アレルギー学会のガイドラインは、成人のアナフィラキシーでは、重症度の高い症例の割合が高齢の年代ほど高かったと報告しています[1]。高齢の方や心疾患・高血圧などの持病がある方がハチに刺された場合は、症状が軽そうだからと自己判断で様子を見続けず、全身症状の有無を特に注意して確認することが大切だと考えられます。前述のとおり、日本アレルギー学会のガイドラインによれば、持病があることは、アナフィラキシーの治療でアドレナリンを使えない理由にはならないとされています[1]。

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受診の目安 — 何科に行く?いつ119番通報する?

症状 今すぐの対応
刺された場所だけが腫れて痛む(他の症状はない) 安全な場所で安静にし、患部を冷やします[3]
全身のじんましん、腹痛、気分の悪さがある 直ちに救急車を呼びます[3]
唇や喉の腫れ、息苦しさ、めまい、意識がもうろうとする 直ちに119番通報し、仰向けで安静にします。急に立ち上がったり座ったりしません[1]

全身症状がなく、刺された場所だけが腫れている場合でも、日本皮膚科学会は、あとで腫れてくることがあるため、その場合は医師の診察を受けるよう案内しています[3]。日本皮膚科学会によれば、虫刺され全般の治療については、症状が強い場合は抗ヒスタミン薬やステロイドの内服薬が必要になることがあるため、皮膚科専門医を受診するのがよいとされています[9]。同学会によれば、エピペンの処方を希望する場合は、エピペンを処方できる専門の登録医の診察を受ける必要があると案内されています[3]。

全身症状はないものの救急車を呼ぶべきか様子を見てよいか迷うというときのために、総務省消防庁は救急安心センター事業(#7119)という電話相談の仕組みを案内しています。医師・看護師・救急救命士が電話で症状を聞き取り、緊急性が高いと判断すれば救急要請につなぎ、そうでなければ受診可能な医療機関や受診のタイミングを助言してくれると、同庁は説明しています[11]。#7119が使えるのは2026年時点で全国41地域にとどまり、地域によっては利用できない場合があるため、事前に確認しておくとよいと、同庁は案内しています[11]。全身症状がすでに出ている場合は、#7119に相談する時間を惜しんで直ちに119番通報することが優先されます。

受診や救急搬送にかかる費用は、保険の種類や治療内容によって変わります。目安は下記を参考にしてください。

💰 高額療養費制度の自己負担限度額(医療費100万円の例)
自己負担限度額(70歳未満・区分別)— 適用時期に注意
適用時期年収の目安計算式100万円の場合
~2026年7月診療分
現行
年収約370万~770万円(区分ウ) 80,100円+(医療費-267,000円)×1% 87,430円
2026年8月診療分から
見直し後(第1段階)
年収約370万~770万円(区分ウ) 85,800円+1%(PDF原文の表記) 約92,940円<br><small>(編集部試算)</small>
+ 年間上限 53万円(新設)

※「100万円の場合」の金額のうち、現行(~2026年7月)欄は出典PDFに記載の計算例そのものです。2026年8月欄について、出典PDFに印字されているのは「85,800+1%」という表記のみです。1%を乗じる基準額(現行の267,000円に相当する部分)と、100万円の場合の約92,940円は、PDFに印字されておらず、現行制度と同じ計算方法にもとづくJHO編集部試算です。正確な金額は加入されている健康保険組合等にご確認ください。
※ 制度は改定されることがあります。受診・手術の時期によって自己負担額が変わるため、最新の情報は 厚生労働省の高額療養費制度ページで必ずご確認ください。
出典:厚生労働省「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会」(令和7年12月16日) (PDF) |JHO確認日:2026-07-16

受診のときに伝えたいこと(印刷してお持ちください)

  • いつ、どこで、何のハチに刺されたか(わかる範囲で)
  • 何箇所刺されたか
  • これまでにハチに刺されたことがあるか、そのときどんな症状が出たか
  • 現在飲んでいる薬、アレルギーの既往
  • 刺されてから今までの症状の経過(いつ、どんな症状が出たか)
  • エピペンを持っているか、使用したか

ミツバチとスズメバチ・アシナガバチとで、針が皮膚に残る割合にどれくらいの違いがあるかについては、今回参照した資料には明確な記載が見当たりませんでした。日本赤十字社は「針が残っているものは、根元から毛抜きで抜くか、横に払って落とす」よう案内しており[6]、種類にかかわらず、刺された部分に針が残っていないか確認することが大切だと考えられます。また、口で毒を吸い出す対処法の効果については、ハチ刺されに関する今回の公的資料には記載が見当たらなかったため、本記事では扱っていません。年間の死亡者数など詳細な統計についても、今回確認できた資料の範囲では具体的な数値を確認できませんでした。

更新日:2026年7月25日。本記事の内容に誤りや古い情報がございましたら、下記の参考文献のリンク先とあわせてご確認のうえ、サイトのお問い合わせよりお知らせください。事実を確認のうえ訂正いたします。

よくある質問

ハチに刺されたら、まず何をすればいいですか?
日本皮膚科学会は、安全な場所で静かに横になり、できれば患部を冷やすよう案内しています[3]。じんましんや腹痛、気分不良などの全身症状があれば、直ちに救急車を呼ぶ必要があるとされています[3]。アンモニアを塗るという昔ながらの方法は、効果がないと報告されています[3]。
「2回目に刺されるとアナフィラキシーになる」というのは本当ですか?
日本皮膚科学会は2回目以降はアレルギー反応が加わるため症状が重くなりやすい傾向があるとしています[2]。ただしこれは1回目なら絶対安全という意味ではなく、日本赤十字社は一匹に刺されただけでもショック状態になることがあると案内しており[6]、日本皮膚科学会が説明するとおり症状の出方には個人差が大きいとされています[2]。
病院は何科を受診すればいいですか?
日本アレルギー学会のガイドラインによれば、全身症状があれば科を選ばず救急外来・119番が優先です[1]。日本皮膚科学会によれば、局所の症状が強い、またはあとで腫れてくる場合は皮膚科専門医の受診が案内されています[9]。同学会によれば、エピペンの処方を希望する場合は、処方できる専門の登録医の診察が必要とされています[3]。
刺された部分の腫れがひどいのですが、様子を見ても大丈夫ですか?
日本皮膚科学会によれば、全身症状がなく元気な様子であれば心配はいらないとされていますが、あとで腫れてくる場合もあるため、その場合は医師の診察を受けるよう案内されています[3]。
エピペンはどこでもらえますか?
日本皮膚科学会によれば、エピペンを処方できる専門の登録医の診察を受けたうえで処方されます[3]。総務省消防庁によれば、過去にアナフィラキシーを起こしたことがある人が対象になりやすいとされ[4]、日本アレルギー学会によれば蜂に刺される危険性の高い林業関係者などもリスクが高い職業とされています[1]。総務省消防庁によれば、使用後も数時間後に症状がぶり返すことがあるため、必ず病院を受診する必要があります[4]。
スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチは何が違いますか?
日本アレルギー学会のガイドラインによれば、アナフィラキシーの頻度はアシナガバチ、スズメバチ、ミツバチの順に多いと報告されています[1]。日本皮膚科学会によれば、アシナガバチやスズメバチは庭木の手入れや農作業、林業、ハイキングの際に刺されることが多く、ミツバチは養蜂に関わる人が刺されることが多いとされています[2]。
ハチに刺されないために、香りや行動で気をつけることはありますか?
日本皮膚科学会によれば、香水やヘアスプレーなど香りの強いものはハチを刺激することがあるため、野外レジャーの際には避けるよう案内されています[3]。同学会によれば、夏から秋はハチの活動が活発になり攻撃性が高まる時期とされ、巣に近づかない・刺激しないことが基本です[3]。
症状はどのくらいで治まりますか?
日本皮膚科学会によれば、初めて刺された場合、局所の症状は通常1日以内に治まることが多いとされています[2]。ただし日本アレルギー学会のガイドラインによれば、アナフィラキシーでは、最初の症状が治まったあとに6〜12時間以内に症状がぶり返す二相性反応が一定の割合で起こるとされており[1]、油断せず経過を見ることが大切です。
妊娠中にハチに刺されたときの注意点はありますか?
日本アレルギー学会のガイドラインは、アナフィラキシーの初期対応として、妊娠している場合は体の左側を下にした半仰臥位にするとしています[1]。同ガイドラインによれば、全身症状があれば、通常どおり直ちに119番通報が優先されます[1]。また同ガイドラインは、妊娠中の患者でも、母体の状態を守ることが胎児を守ることにつながるため、アドレナリンの筋肉注射(エピペンなど)の対象になるとしています[1]。お腹の子に影響があるかもしれないからとためらう必要はないと考えられます。
一度アナフィラキシーを起こしたことがある人は、次に刺されたときどうすればいいですか?
日本アレルギー学会のガイドラインによれば、再発予防のため、アレルギー専門医への受診や誘因の確認、アドレナリン自己注射薬(エピペン)の携帯が案内されています[1]。総務省消防庁によれば、本人が一人ではすぐに準備できない場合には周囲の人が使用を手伝い、駆けつけた救急隊員にもエピペンのことを伝えるとよいとされています[4]。
短期間に何度もハチに刺されると、より危険になりますか?
日本アレルギー学会のガイドラインは、短期間のうちに2回刺されるとアナフィラキシーを生じやすいという報告を紹介しています[1]。夏から秋にかけて同じ場所で作業や活動を続ける人は、短い間隔で繰り返し刺されるリスクが高くなるため、日本皮膚科学会が案内するとおり、巣の場所を確認し、できるだけ近づかないようにすることが大切だと考えられます[3]。
高齢者や心臓・血圧の持病がある人は、特に注意が必要ですか?
日本アレルギー学会のガイドラインは、成人のアナフィラキシーでは重症度の高い症例の割合が高齢の年代ほど高かったと報告しています[1]。心疾患やコントロール不良の高血圧などの持病がある人では、アドレナリン投与の利益とリスクのバランスを考える必要があるとされていますが、同ガイドラインによれば、アナフィラキシー治療でアドレナリンを使用できない絶対的な禁忌となる病気はないとも説明されています[1]。持病があっても、全身症状が出ていれば通常どおり119番通報が優先されます。

日本アレルギー学会のガイドラインによれば、ハチ毒に対するアレルギーの仕組みは、食物アレルギーなど他の原因によるアナフィラキシーと共通する部分があります[1]。アレルギー反応そのものの仕組みについて詳しく知りたい方は、アレルギーが起こる仕組みもあわせてご覧ください。また、刺された部分の腫れが数日たっても悪化を続ける、熱を持つ、赤みが広がるといった場合は、細菌感染による蜂窩織炎(皮膚の細菌感染)を起こしている可能性もあるため、自己判断で様子を見続けず医師に相談してください。小さなお子様がいるご家庭で、ハチ以外のアレルギー対策も気になる方は、お子様のアレルギー対策の記事も参考になります。

参考文献

  1. 日本アレルギー学会「アナフィラキシーガイドライン2022」解説スライド 2023年 https://anaphylaxis-guideline.jp/wp-content/uploads/2023/03/guideline_slide2022.pdf ↩
  2. 日本皮膚科学会「皮膚科Q&A 虫刺され」Q9 ハチに刺されるとどうなりますか 2026年 https://www.dermatol.or.jp/qa/qa16/q09.html ↩
  3. 日本皮膚科学会「皮膚科Q&A 虫刺され」Q10 ハチ刺されの対策は 2026年 https://www.dermatol.or.jp/qa/qa16/q10.html ↩
  4. 総務省消防庁 応急手当WEB講習「アナフィラキシー」 2026年 https://www.fdma.go.jp/relocation/kyukyukikaku/oukyu/05kobetsu/05/05_05_07.html ↩
  5. 日本皮膚科学会「皮膚科Q&A 虫刺され」Q3 虫刺されの全身症状は 2026年 https://www.dermatol.or.jp/qa/qa16/q03.html ↩
  6. 日本赤十字社「動物にかまれた・蜂に刺された」 https://www.jrc.or.jp/study/safety/animal/ ↩
  7. 総務省消防庁 応急手当WEB講習「回復体位」 2026年 https://www.fdma.go.jp/relocation/kyukyukikaku/oukyu/05kobetsu/01/05_01_25.html ↩
  8. 総務省消防庁 応急手当WEB講習「失神」 2026年 https://www.fdma.go.jp/relocation/kyukyukikaku/oukyu/05kobetsu/05/05_05_06.html ↩
  9. 日本皮膚科学会「皮膚科Q&A 虫刺され」Q12 虫刺されの治療はどうすればよいですか 2026年 https://www.dermatol.or.jp/qa/qa16/q12.html ↩
  10. 日本皮膚科学会「皮膚科Q&A 虫刺され」Q2 虫刺されの皮膚症状は 2026年 https://www.dermatol.or.jp/qa/qa16/q02.html ↩
  11. 総務省消防庁「救急安心センター事業(♯7119)ってナニ?」 2026年 https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/appropriate/appropriate007.html ↩
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本記事はAI技術を活用し、厚生労働省・WHO等の公的医療機関の情報に基づいて作成されています。医療専門家による個別の監修は受けておりません。健康上の判断や治療については、必ず医師にご相談ください。詳しくは編集ポリシーをご覧ください。

Trinh Van Dieu

Trinh Van Dieu

ITエンジニア(17年)・Japanese Health 運営者

ベトナム在住のITエンジニア。17年の技術経験を活かし、日本の公的医療機関の情報をAI技術で整理・発信しています。

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