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大腸がんの初期症状5つ|検診を待つか、すぐ受診かがわかるチェック

大腸がんの主な初期症状は5つ。国立がん研究センター がん情報サービス(2025年)が挙げる項目に答えると、受診の目安が約60秒でわかります。

血便・便が細い・便秘と下痢の繰り返し・残便感・貧血 — 国立がん研究センターが挙げる5つの症状から、検診と受診どちらが先かの目安がすぐにわかります。

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9問・約60秒 ・ 登録不要・無料 ・ 結果は受診の目安
回答に合わせて、必要な質問だけをお聞きします

※ 本チェックは医師の診断に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、医療機関にご相談ください。

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国立がん研究センターは大腸がんについて「早期の段階では自覚症状はほとんどありません」とし、進行すると血便・便が細くなる・便秘や下痢・残便感などが現れるとしています。

「なかでも頻度が高いのは、便に血が混じる、血が付着するなどの症状です」とされ、痔などの良性の病気でも起こるため自己判断しないよう案内されています。

大腸がん検診(便潜血検査)は「40歳から、1年に1度定期的に受診してください」とされ、症状が出た場合は「次回の検診を待つのではなく、すぐに医療機関を受診しましょう」と明記されています。

このページのセルフチェックは、5つの症状から「検診を待ってよいか、すぐ受診か」を分けて示します。

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このセルフチェックでわかること

血便・便が細くなる・便秘と下痢の繰り返し・残便感・貧血症状 — 国立がん研究センターが大腸がんの症状として挙げている5つに順番に答えると、「検診を待ってよいのか、いま消化器内科を受診したほうがよいのか」の目安を約60秒で確認できます。診断ではありません。

こんな症状のときに使えます

  • 便に血が混じる、便の表面に血が付く
  • 便が細くなった
  • 便秘と下痢を繰り返す
  • 便が残る感じ・おなかが張る
  • めまいやふらつきなど貧血のような症状がある
  • 便が出なくなり腹痛や嘔吐がある(この場合は救急)
  • 40歳以上で1年以内に検診を受けていない

受診の目安の考え方

① 症状が出たら、次の検診を待たない

国立がん研究センターは大腸がん検診のページで「血便、腹痛、便の性状や排便の回数の変化があらわれた場合は、次回の検診を待つのではなく、すぐに医療機関を受診しましょう」と明記しています。検診で「異常なし」と言われた後でも、症状が出たら受診です。

② 挙げている5つは、同センターが症状として書いているものです

同センターは「進行すると、便に血が混じる(血便や下血)、便の表面に血液が付着するなどの症状があらわれます。また、慢性的に出血することによる貧血の症状(めまいなど)や、腸が狭くなることによる便秘や下痢、便が細くなる、便が残る感じがする、おなかが張るなどの症状があらわれることもあります」と説明しています。このチェックの5問はこの一文を分けたものです。

③ 頻度がいちばん高いのは血便です

同センターは「なかでも頻度が高いのは、便に血が混じる、血が付着するなどの症状です」としたうえで、「これらの症状は、痔などの良性の病気でも起こりますが、自己判断せず、症状に気が付いたら早めに消化器科、胃腸科、肛門科などの身近な医療機関を受診しましょう」としています。痔だと思って様子を見るのがいちばん多い遠回りです。

④ 便が出なくなって腹痛・嘔吐があるときは別枠です

同センターは「さらに進行すると腸閉塞となり、便が出なくなって、腹痛や嘔吐などの症状が起こります」としています。総務省消防庁も「激しい腹痛が持続する」「嘔吐が止まらない」をためらわず救急車を呼んでほしい症状として挙げています。このチェックでもこの項目は、点数に関わらず救急の案内を出します。

⑤ 症状が「ない」ときこそ誤解されるところ

同センターは「早期の段階では自覚症状はほとんどありません」としています。だからこのチェックは0個のときに『安心してよい』とは書かず、検診の時期の確認を案内します。

⑥ 検診の年齢と間隔 — 数字の出どころ

同センターは「40歳から、1年に1度定期的に受診してください」とし、検診項目は便潜血検査(2日法)で「2日分の便を採取し、便に混じった血液を検出する検査です。がんやポリープなどの大腸疾患があると大腸内に出血することがあり、その血液を検出します(通常は微量で目には見えません)」と説明しています。大腸がんの解説ページは2025年に更新され、履歴には『大腸癌治療ガイドライン 医師用 2024年版』より内容を更新した、と記されています。検診のページは2024年に更新・確認されています。なお同ガイドラインは版ごとに改訂されるため、受診の際は最新版の内容が優先されます。

⑦ このチェックにできないこと

大腸がん(colorectal cancer)かどうかを、症状の数で判定することはできません。同センター自身が、血便は痔(hemorrhoid)などの良性の病気でも起こると述べています。確かめる方法は便潜血検査(fecal occult blood test)や大腸内視鏡検査(colonoscopy)です。確かめる方法は便潜血検査(fecal occult blood test)や大腸内視鏡検査(colonoscopy)です。血便(hematochezia)は痔などの良性の病気でも起こり、進行すると腸閉塞(bowel obstruction)や貧血(anemia)が問題になります。また、このセルフチェックの結果が実際の診断とどの程度一致するかを検証したデータは見当たりませんでした。

血便が出たとき、何科を受診すればいいですか?

消化器内科です。国立がん研究センターは「症状に気が付いたら早めに消化器科、胃腸科、肛門科などの身近な医療機関を受診しましょう」としています。おしりからの出血が中心なら肛門科でも相談できます。

痔だと思うのですが、それでも受診ですか?

同センターは「これらの症状は、痔などの良性の病気でも起こりますが、自己判断せず、症状に気が付いたら早めに…受診しましょう」としています。痔かどうかを決めるのは診察です。

大腸がん検診は何歳から、どのくらいの間隔ですか?

同センターは「40歳から、1年に1度定期的に受診してください」としています。乳がん・子宮頸がんの2年に1度と違い、大腸がんと肺がんは1年に1度です。

便潜血検査で陰性なら大丈夫ですか?

同センターは、検診で「がんの疑いなし(精検不要)」と判定された場合は次回(1年後)の検診を受けるよう案内したうえで、「血便、腹痛、便の性状や排便の回数の変化があらわれた場合は、次回の検診を待つのではなく、すぐに医療機関を受診しましょう」としています。陰性は次の症状までの保証ではありません。

要精密検査と言われました。

同センターは「がんの疑いあり(要精密検査)」と判定された場合は「必ず精密検査を受けてください」としています。

便が細いだけでも受診対象ですか?

同センターは「腸が狭くなることによる便秘や下痢、便が細くなる、便が残る感じがする、おなかが張る」を症状として挙げています。続くようであれば受診してください。

治療費が心配で受診をためらっています(2026年8月に制度が変わりました)

厚生労働省は高額療養費制度について「医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が上限額を超えた場合、その超えた額を支給する『高額療養費制度』があります」と説明しています。同省のページ(2026年7月31日更新)は、令和8年8月からの制度について「70歳未満・年収約370万円〜約510万円の方であれば、医療費100万円の治療を受けた場合、自己負担は約9.3万円まで抑えられます」という例を挙げています。窓口での支払いそのものを上限額までに抑えるには「マイナ保険証をご利用いただくか、事前に『限度額適用認定証(認定証)』を入手していただく必要があります」と案内されています。⚠ この制度は2026年8月に見直されたばかりで、令和9年8月にも所得区分が変わる予定です。金額は必ず厚生労働省の最新ページでご確認ください。

大腸がんについて詳しく読む

くわしい解説は 大腸がんの完全ガイド(原因・最新治療・早期発見) をご覧ください。

結果に関わらず、すぐに救急を考える症状

こんなときは、結果に関わらずすぐに救急要請(119)を
  • 強い胸の痛み・締めつけが続く/冷や汗を伴う
  • 息が苦しくて横になれない・会話ができないほど苦しい
  • 意識がもうろうとする・けいれん・呼びかけに反応が鈍い
  • ろれつが回らない・片側の手足が動かない・顔がゆがむ
  • 大量の出血、吐血・下血が続く
判断に迷うときは救急安心センター事業「#7119」(対応地域)に、15歳未満のお子さんについては子ども医療電話相談「♯8000」(主に休日・夜間)にご相談ください。

よくある質問

血が紙につく程度でも受診ですか?
国立がん研究センターは「便の表面に血液が付着する」ことも症状として挙げ、自己判断せず早めに受診するよう案内しています。
症状が1つもありませんでした。安心してよいですか?
同センターは「早期の段階では自覚症状はほとんどありません」としています。40歳以上の方は1年に1度の検診をご確認ください。
検診で異常なしでした。症状が出たら次の検診まで待ちますか?
待たないでください。同センターは「次回の検診を待つのではなく、すぐに医療機関を受診しましょう」としています。
便潜血検査はどんな検査ですか?
同センターは「2日分の便を採取し、便に混じった血液を検出する検査です」と説明しています。採便は自宅で行い、目に見えない微量の血液を調べます。
貧血と大腸がんは関係ありますか?
同センターは「慢性的に出血することによる貧血の症状(めまいなど)」を大腸がんの症状として挙げています。原因のはっきりしない貧血が続くときは相談してください。
40歳未満ですが症状があります。
検診の対象年齢は40歳からですが、症状があるときは年齢に関わらず受診です。
料金や会員登録は必要ですか?
無料で、会員登録は必要ありません。回答内容をアカウントに保存したり、第三者に渡したりすることはありません。
結果はどのくらい信頼できますか?
これは診断ではなく、当てはまった症状から「検診と受診のどちらが先か」を機械的に示すものです。がんの有無を判定することはできません。

参考にした情報

国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス「大腸がん(結腸がん・直腸がん)について(更新・確認日:2025年3月24日)」(2026年8月4日参照) 国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス「大腸がん検診について(更新・確認日:2024年9月20日)」(2026年8月4日参照) 総務省消防庁「救急車を上手に使いましょう(令和7年12月発行)」(2026年8月4日参照) 厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ(更新日:2026年7月31日)」(2026年8月4日参照)

最終更新:2026年8月4日
本ページは医療者による個別の診断・治療に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、 医療機関にご相談ください。

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