胃がんの初期症状5つ|検診を待つか、すぐ受診かがわかるチェック
胃がんの主な初期症状は5つ。国立がん研究センター がん情報サービス(2026年)が挙げる項目に答えると、受診の目安が約60秒でわかります。
胃の痛み・胸やけ・吐き気・食欲不振・黒い便 — 国立がん研究センターが挙げる症状に答えるだけ。検診と受診どちらが先かの目安がわかります。
チェックを始める9問・約60秒 ・ 登録不要・無料 ・ 結果は受診の目安
回答に合わせて、必要な質問だけをお聞きします
※ 本チェックは医師の診断に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、医療機関にご相談ください。
国立がん研究センターは胃がんについて「早い段階では自覚症状がほとんどなく、かなり進行しても症状がない場合があります」としています。
代表的な症状は「胃の痛み・不快感・違和感、胸やけ、吐き気、食欲不振」で、出血によって貧血や黒い便が出ることもあるとされています。
「食事がつかえる、体重が減る、といった症状がある場合は、進行胃がんの可能性もあります」とし、この場合は「検診を待たずに」受診するよう案内されています。
このページのセルフチェックは、5つの症状から検診と受診どちらが先かの目安を出します。
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このセルフチェックでわかること
胃の痛み・胸やけ・吐き気・食欲不振・黒い便 — 国立がん研究センターが胃がんの症状として挙げているものに順番に答えると、「検診を待ってよいのか、いま消化器内科を受診したほうがよいのか」の目安がわかります。診断ではありません。
こんな症状のときに使えます
- 胃の痛み・不快感・違和感がある
- 胸やけがある
- 吐き気や食欲不振がある
- 黒い便(タール状)が出た
- 食事がつかえる・体重が減る
- 吐いたものに血やコーヒー色のものが混じった(この場合は救急)
受診の目安の考え方
① 挙げている症状は、同センターが書いているものです
国立がん研究センターは「代表的な症状は、胃の痛み・不快感・違和感、胸やけ、吐き気、食欲不振などです。また、がんから出血することによって、貧血が起こることや、黒い便(血便)が出ることもあります」と説明しています。このチェックの質問はこの一文を分けたものです。
② 同じ症状は胃炎や胃潰瘍でも出ます
同センターは「しかし、これらは胃がんだけではなく、胃炎や胃潰瘍(いかいよう)でも起こる症状です。そのため、胃炎や胃潰瘍などで内視鏡検査を受けたときに、偶然がんが見つかることもあります」としています。つまり症状で見分けるのではなく、内視鏡で確かめる話です。
③ 「つかえる」「体重が減る」は別枠
同センターは「なお、食事がつかえる、体重が減る、といった症状がある場合は、進行胃がんの可能性もあります。このような症状がある場合は、検診を待たずに、内科や消化器内科などの身近な医療機関を受診するようにしましょう」としています。検診の順番待ちをしない、と明記されている数少ない症状です。
④ 吐血・コーヒー色の嘔吐は救急側
総務省消防庁は「血を吐く」をためらわず救急車を呼んでほしい症状として挙げています。日本消化器病学会も消化性潰瘍について「このような症状が出たときは緊急入院が必要ですから、昼夜を問わずすぐに受診するようにしましょう」としています。このチェックでもこの項目は点数に関わらず救急の案内を出します。
⑤ 症状が「ない」ときこそ誤解されるところ
同センターは「胃がんは、早い段階では自覚症状がほとんどなく、かなり進行しても症状がない場合があります」としています。だからこのチェックは0個のときに『安心してよい』とは書きません。
⑥ 出どころと、いつの版か
胃がんの解説ページは国立がん研究センター がん情報サービスによるもので、同センターの解説は版ごとに改訂されるため、受診の際は最新版の内容が優先されます。消化性潰瘍についての記述は日本消化器病学会が2023年に公開した患者さん向けガイド、救急についての記述は総務省消防庁の冊子(2025年に現行版が発行)によります。
⑦ このチェックにできないこと
胃がん(gastric cancer)かどうかを症状の数で判定することはできません。同センター自身が、同じ症状は胃炎(gastritis)や胃潰瘍(gastric ulcer)でも起こると述べています。確かめる方法は上部消化管内視鏡検査(gastroscopy)です。黒色便(melena)は上部消化管出血のサインで、胃がん以外でも起こります。また、このセルフチェックの結果が実際の診断とどの程度一致するかを検証したデータは見当たりませんでした。
胃の不調が続くとき、何科ですか?
消化器内科です。国立がん研究センターは「内科や消化器内科などの身近な医療機関を受診するようにしましょう」としています。
胃炎や胃潰瘍と見分けられますか?
症状では見分けられません。同センターは「これらは胃がんだけではなく、胃炎や胃潰瘍でも起こる症状です」としています。内視鏡検査で確かめます。
黒い便が出ました。
同センターは「がんから出血することによって、貧血が起こることや、黒い便(血便)が出ることもあります」としています。黒色便は上部消化管からの出血を示すことがあるため、早めに受診してください。
症状がなくても検診は必要ですか?
同センターは「胃がんは、早い段階では自覚症状がほとんどなく、かなり進行しても症状がない場合があります」としています。症状がないことは安心の材料になりません。検診の対象年齢と間隔はお住まいの自治体の案内をご確認ください。
ピロリ菌の除菌をしていれば安心ですか?
参照した解説には「除菌すれば胃がんにならない」という記載はありません。除菌後も定期的な確認については主治医にご相談ください。
治療費が心配なとき(2026年8月に制度が変わりました)
厚生労働省は高額療養費制度について「医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が上限額を超えた場合、その超えた額を支給する『高額療養費制度』があります」と説明しています。同省のページ(2026年7月31日更新)は令和8年8月からの制度について「70歳未満・年収約370万円〜約510万円の方であれば、医療費100万円の治療を受けた場合、自己負担は約9.3万円まで抑えられます」という例を挙げ、窓口負担を上限までにするには「マイナ保険証をご利用いただくか、事前に『限度額適用認定証(認定証)』を入手していただく必要があります」としています。⚠ 2026年8月に見直されたばかりで、令和9年8月にも所得区分が変わる予定です。金額は厚生労働省の最新ページでご確認ください。
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くわしい解説は 胃がん検診のすべて(バリウムと胃カメラの比較) をご覧ください。
結果に関わらず、すぐに救急を考える症状
- 強い胸の痛み・締めつけが続く/冷や汗を伴う
- 息が苦しくて横になれない・会話ができないほど苦しい
- 意識がもうろうとする・けいれん・呼びかけに反応が鈍い
- ろれつが回らない・片側の手足が動かない・顔がゆがむ
- 大量の出血、吐血・下血が続く
よくある質問
胸やけだけでも受診対象ですか?
症状が1つもありませんでした。安心してよいですか?
食事がつかえる感じがあります。
吐いたものにコーヒー色のものが混じりました。
貧血と胃がんは関係ありますか?
バリウムと内視鏡はどちらがよいですか?
料金や会員登録は必要ですか?
結果はどのくらい信頼できますか?
参考にした情報
国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス「胃がんについて(更新・確認日:2026年01月13日)」(2026年8月4日参照) 一般財団法人日本消化器病学会「患者さんとご家族のための消化性潰瘍ガイド2023」(2026年8月4日参照) 総務省消防庁「救急車を上手に使いましょう(令和7年12月発行)」(2026年8月4日参照) 厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ(更新日:2026年7月31日)」(2026年8月4日参照)最終更新:2026年8月4日
本ページは医療者による個別の診断・治療に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、
医療機関にご相談ください。
