その咳、肺がんの検査を受けるべき? 5つの症状で受診の目安を60秒チェック
肺がんの主な検査を受けるべき? は5つ。国立がん研究センター がん情報サービス(2025年)が挙げる項目に答えると、受診の目安が約60秒でわかります。
2週間以上続く咳・血痰・胸の痛み・動いたときの息切れ・5日以上の発熱 — 国立がん研究センターが挙げる5つの症状から、受診と検診どちらが先かの目安が約60秒でわかります。
チェックを始める9問・約60秒 ・ 登録不要・無料 ・ 結果は受診の目安
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※ 本チェックは医師の診断に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、医療機関にご相談ください。
国立がん研究センターは肺がんの主な症状として「咳や痰、血痰、胸の痛み、動いたときの息苦しさや動悸、発熱」を挙げ、「最も多い症状は咳と痰です」としています。
受診の目安は明確で、「原因が分からない咳や痰が2週間以上続く場合や、血痰が出る場合、発熱が5日以上続く場合には、早めに近くの医療機関を受診しましょう」とされています。
同センターは「『この症状があれば必ず肺がん』という症状はありません」とも明記しています。肺がん検診は40歳から1年に1度です。
このページのセルフチェックは、5つの症状に答えるだけで、受診と検診どちらが先かの目安を出します。
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このセルフチェックでわかること
2週間以上続く咳や痰、血痰、胸の痛み、動いたときの息切れ、5日以上の発熱 — 国立がん研究センターが肺がんの症状として挙げている5つに順番に答えると、「検診を待ってよいのか、いま呼吸器内科を受診したほうがよいのか」の目安を約60秒で確認できます。診断ではありません。
こんな症状のときに使えます
- 原因のわからない咳や痰が2週間以上続く
- 痰に血が混じる
- 胸が痛む
- 動いたときに息切れや動悸がする
- 発熱が5日以上続く
- たばこを吸っている(吸っていた)
- 40歳以上で1年以内に検診を受けていない
受診の目安の考え方
① 受診の目安には、はっきりした日数が示されています
国立がん研究センターは「原因が分からない咳や痰が2週間以上続く場合や、血痰が出る場合、発熱が5日以上続く場合には、早めに近くの医療機関を受診しましょう」としています。咳は2週間、発熱は5日。この2つの数字がこのチェックの骨組みです。
② 挙げている5つは、同センターが症状として書いているものです
同センターは「主な症状としては、咳や痰、血痰(痰に血が混じる)、胸の痛み、動いたときの息苦しさや動悸、発熱などがあげられます」とし、「最も多い症状は咳と痰です」としています。このチェックの5問はこの一文を分けたものです。
③ 症状だけで肺がんは見分けられない — 同センター自身がそう書いています
同センターは「いずれも肺炎や気管支炎などの呼吸器の病気にも共通する症状で、『この症状があれば必ず肺がん』という症状はありません」と明記しています。このチェックも肺がんを見分けるものではなく、受診の目安を出すためのものです。
④ 症状が「ない」ときこそ誤解されるところ
同センターは「早期には症状がみられないことも多く、進行して初めて症状が出ることもあります」「このような症状がないまま進行し、医療機関での定期的な検診や、ほかの病気の検査で偶然見つかることもあります」としています。だからこのチェックは0個のときに『安心してよい』とは書きません。
⑤ 転移したときに出る症状も書かれています
同センターは「脳や骨などに転移すると、頭痛やふらつき、背中や肩の痛みなどの症状が出ることもあります」としています。咳がないから肺は関係ない、とは限りません。
⑥ 検診の年齢と間隔 — 数字の出どころ
同センターは「40歳から、1年に1度定期的に受診してください」とし、検診項目は胸部X線検査で「胸部X線検査の放射線被ばくによる健康被害はほとんどないとされています」としています。肺がんの解説ページは2025年に更新され、履歴には『肺癌診療ガイドライン 悪性胸膜中皮腫・胸腺腫瘍含む 2023年版』より内容を確認した、と記されています。検診のページは2026年に更新・確認されています。なお同ガイドラインは版ごとに改訂されるため、受診の際は最新版の内容が優先されます。
⑦ このチェックにできないこと
肺がん(lung cancer)かどうかを、症状の数で判定することはできません。同センター自身が「この症状があれば必ず肺がん」という症状はないと述べています。遷延性咳嗽(prolonged cough)も血痰(bloody sputum)も、肺炎(pneumonia)や気管支炎(bronchitis)などでも起こります。確かめる方法は胸部X線やCTなどの検査です。遷延性咳嗽(prolonged cough)も血痰(bloody sputum)も、肺炎(pneumonia)や気管支炎(bronchitis)などでも起こります。また、このセルフチェックの結果が実際の診断とどの程度一致するかを検証したデータは見当たりませんでした。
咳が続くとき、何科を受診すればいいですか?
呼吸器内科です。国立がん研究センターは、原因が分からない咳や痰が2週間以上続く場合などには「早めに近くの医療機関を受診しましょう」としています。
咳が何日続いたら受診ですか?
同センターは「原因が分からない咳や痰が2週間以上続く場合」を受診の目安として挙げています。発熱については「5日以上続く場合」です。
たばこを吸わなくても肺がんになりますか?
参照した解説には、喫煙しなければならないという書き方はありません。同センターは症状について「いずれも肺炎や気管支炎などの呼吸器の病気にも共通する症状」としており、喫煙の有無だけで判断できるものではありません。気になる症状があるときは受診してください。
肺がん検診は何歳から、どのくらいの間隔ですか?
同センターは「40歳から、1年に1度定期的に受診してください」としています。乳がん・子宮頸がんの2年に1度と違い、肺がんと大腸がんは1年に1度です。
胸部X線の被ばくが心配です。
同センターは「胸部X線検査の放射線被ばくによる健康被害はほとんどないとされています」としています。
咳はないのに背中や肩が痛みます。
同センターは「脳や骨などに転移すると、頭痛やふらつき、背中や肩の痛みなどの症状が出ることもあります」としています。原因のはっきりしない痛みが続くときは受診してください。
治療費が心配で受診をためらっています(2026年8月に制度が変わりました)
厚生労働省は高額療養費制度について「医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が上限額を超えた場合、その超えた額を支給する『高額療養費制度』があります」と説明しています。同省のページ(2026年7月31日更新)は、令和8年8月からの制度について「70歳未満・年収約370万円〜約510万円の方であれば、医療費100万円の治療を受けた場合、自己負担は約9.3万円まで抑えられます」という例を挙げています。窓口での支払いそのものを上限額までに抑えるには「マイナ保険証をご利用いただくか、事前に『限度額適用認定証(認定証)』を入手していただく必要があります」と案内されています。⚠ この制度は2026年8月に見直されたばかりで、令和9年8月にも所得区分が変わる予定です。金額は必ず厚生労働省の最新ページでご確認ください。
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くわしい解説は 肺がんとは?症状から治療法まで をご覧ください。
結果に関わらず、すぐに救急を考える症状
- 強い胸の痛み・締めつけが続く/冷や汗を伴う
- 息が苦しくて横になれない・会話ができないほど苦しい
- 意識がもうろうとする・けいれん・呼びかけに反応が鈍い
- ろれつが回らない・片側の手足が動かない・顔がゆがむ
- 大量の出血、吐血・下血が続く
よくある質問
咳が1週間続いています。受診すべきですか?
症状が1つもありませんでした。安心してよいですか?
血痰が一度だけ出ました。
健康診断で胸部X線を撮っています。肺がん検診の代わりになりますか?
息切れだけでも受診対象ですか?
この症状があれば肺がん、というものはありますか?
料金や会員登録は必要ですか?
結果はどのくらい信頼できますか?
参考にした情報
国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス「肺がんについて(更新・確認日:2025年6月11日)」(2026年8月4日参照) 国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス「肺がん検診について(更新・確認日:2026年4月1日)」(2026年8月4日参照) 厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ(更新日:2026年7月31日)」(2026年8月4日参照)最終更新:2026年8月4日
本ページは医療者による個別の診断・治療に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、
医療機関にご相談ください。
