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子宮頸がんの初期症状4つ|検診と受診どちらが先かがすぐわかるセルフチェック

子宮頸がんの主な初期症状は不正出血など4つ。国立がん研究センター がん情報サービス(2023年)が挙げる項目に答えると、受診の目安が約60秒でわかります。

不正出血・性交時出血・おりものの変化など4つの症状に答えるだけ。「検診を待ってよいか、いま婦人科を受診すべきか」の目安がすぐにわかります。

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8問・約60秒 ・ 登録不要・無料 ・ 結果は受診の目安
回答に合わせて、必要な質問だけをお聞きします

※ 本チェックは医師の診断に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、医療機関にご相談ください。

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国立がん研究センターは、子宮頸がんが進行すると「月経中でないときや性交時の出血、においを伴う濃い茶色や膿のようなおりもの」などの症状がみられることがあるとしています。

一方で「がんになる前の状態であるCINやAISの時期には症状がなく、おりものや出血、痛みもありません」とされています。

子宮頸がん検診(細胞診検査)は「20歳から、2年に1度定期的に受診してください」と案内されています。

このページのセルフチェックは、4つの症状から「検診を待ってよいか、いま婦人科を受診すべきか」を分けて示します。

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このセルフチェックでわかること

不正出血・性交時出血・おりものの変化・骨盤や下腹部の痛み — 国立がん研究センターが子宮頸がんの症状として挙げている4つに順番に答えると、「検診を待ってよいのか、いま婦人科を受診したほうがよいのか」の目安を約60秒で確認できます。診断ではありません。

こんな症状のときに使えます

  • 月経中ではないのに出血がある
  • 性交のときに出血する
  • においを伴う濃い茶色や膿のようなおりものが出る
  • 水っぽいおりものや粘液がたくさん出る
  • 骨盤や下腹部・腰が痛む、下肢がむくむ
  • 閉経後なのに出血がある
  • 20歳以上で2年以内に検診を受けていない

受診の目安の考え方

① 症状があるなら、それは「検診」の場面ではありません

国立がん研究センターは、月経以外の出血や閉経後の出血、月経が不規則などの症状がある場合について「子宮頸がん以外の病気(子宮体がん)の可能性もあるので、検診ではなく、健康保険を使ってすぐに医療機関を受診してください」と明記しています。検診は症状がない人のための仕組みです。このチェックは、ひとつでも当てはまれば受診側の案内を出します。

② 挙げている4つは、同センターが症状として書いているものです

同センターは「子宮頸がんが進行すると、月経中でないときや性交時の出血、においを伴う濃い茶色や膿のようなおりもの、水っぽいおりものや粘液がたくさん出るなどの症状がみられることがあります」とし、さらに「がんが子宮の外に広がると、多量の出血、骨盤や下腹部、腰の痛み、尿や便に血が混じる、下肢のむくみなどの症状が出ることもあります」と説明しています。このチェックの質問はこの2文を分けたものです。

③ いちばん大事な一文 — 前がん状態には症状がありません

同センターは「がんになる前の状態であるCIN(子宮頸部上皮内腫瘍)やAIS(上皮内腺がん)の時期には症状がなく、おりものや出血、痛みもありません」としています。つまりこのチェックで0個でも、それは異常がないという意味ではありません。だから症状0個のときに『安心してよい』とは書かず、検診の時期の確認を案内します。

④ 検診の年齢と間隔 — 数字の出どころ

同センターは細胞診検査について「20歳から、2年に1度定期的に受診してください」としています。乳がん検診(40歳から2年に1度)より対象年齢が早い点にご注意ください。子宮頸がんの解説ページは2023年に更新され、履歴には『子宮頸癌治療ガイドライン 2022年版』『子宮頸癌取扱い規約 臨床編 第4版』より内容を更新した、と記されています。検診のページは2026年に更新・確認されています。なお同学会・同センターのガイドラインは版ごとに改訂されるため、受診の際は最新版の内容が優先されます。

⑤ 検診を受けるときの注意

同センターは「子宮頸がん検診を受ける時の注意点として、月経(生理)中の受診はなるべく避けるようにしてください」とし、妊娠中については「妊娠中の検査は望ましくありませんが、もし受診するのであれば妊娠のごく初期がよいとされています」と案内しています。

⑥ このチェックにできないこと

子宮頸がん(cervical cancer)かどうかを、症状の数で判定することはできません。同センター自身が、前がん状態には症状がないと述べています。確かめる方法は細胞診(cytology)やHPV検査(HPV testing)です。子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)や上皮内腺がんは細胞診(cytology)とHPV検査(HPV testing)で調べます。不正出血(abnormal uterine bleeding)や帯下(vaginal discharge)の変化は、子宮体がんなど別の病気でも起こります。また、このセルフチェックの結果が実際の診断とどの程度一致するかを検証したデータは見当たりませんでした。あくまで「検診と受診、どちらが先か」を考える目安としてお使いください。

子宮頸がんが心配なとき、何科ですか?

婦人科です。国立がん研究センターは「少しでも気になる症状があるときには、ためらわずに婦人科を受診しましょう」としています。

検診は何歳から、どのくらいの間隔ですか?

同センターは細胞診検査について「20歳から、2年に1度定期的に受診してください」としています。検診の利益と不利益のバランスから、対象年齢と受診間隔を守って定期的に受けることが大事だとされています。

HPVワクチンを打っていれば検診は不要ですか?

不要にはなりません。同センターは「子宮頸がん検診での早期発見とともに、HPVワクチンによっていくつかの種類のHPV感染を予防でき、子宮頸がんの多くを予防します」としつつ、「ワクチンで完全に感染を防げるわけではありません」「HPVワクチンでは1度感染したHPVを排除することはできません」と明記しています。ワクチンと検診は両方です。

HPVワクチンは何歳が対象ですか?

同センターは「HPVは性交渉で感染することから、ワクチンは初めての性交渉前に接種することが望ましいと考えられています。日本では小学校6年から高校1年相当の女性が定期予防接種の対象です。半年から1年の間に決められた回数、接種します」と説明しています。

閉経後に出血がありました。

同センターは、閉経後の出血や月経以外の出血がある場合は子宮体がんの可能性もあるとして「検診ではなく、健康保険を使ってすぐに医療機関を受診してください」としています。検診の順番を待たないでください。

月経中でも検診を受けられますか?

同センターは「月経(生理)中の受診はなるべく避けるようにしてください」としています。予約の際に日程をご調整ください。

治療費が心配で受診をためらっています(2026年8月に制度が変わりました)

厚生労働省は高額療養費制度について「医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が上限額を超えた場合、その超えた額を支給する『高額療養費制度』があります」と説明しています。同省のページ(2026年7月31日更新)は、令和8年8月からの制度について「70歳未満・年収約370万円〜約510万円の方であれば、医療費100万円の治療を受けた場合、自己負担は約9.3万円まで抑えられます」という例を挙げています。窓口での支払いそのものを上限額までに抑えるには「マイナ保険証をご利用いただくか、事前に『限度額適用認定証(認定証)』を入手していただく必要があります」と案内されています。⚠ この制度は2026年8月に見直されたばかりで、令和9年8月にも所得区分が変わる予定です。金額は必ず厚生労働省の最新ページでご確認ください。

子宮頸がんについて詳しく読む

くわしい解説は 子宮頸がんの症状と早期発見のすべて をご覧ください。

結果に関わらず、すぐに救急を考える症状

こんなときは、結果に関わらずすぐに救急要請(119)を
  • 強い胸の痛み・締めつけが続く/冷や汗を伴う
  • 息が苦しくて横になれない・会話ができないほど苦しい
  • 意識がもうろうとする・けいれん・呼びかけに反応が鈍い
  • ろれつが回らない・片側の手足が動かない・顔がゆがむ
  • 大量の出血、吐血・下血が続く
判断に迷うときは救急安心センター事業「#7119」(対応地域)に、15歳未満のお子さんについては子ども医療電話相談「♯8000」(主に休日・夜間)にご相談ください。

よくある質問

症状が1つもありませんでした。安心してよいですか?
国立がん研究センターは、前がん状態であるCINやAISの時期には「症状がなく、おりものや出血、痛みもありません」としています。症状がないことは異常がないことの証明にはなりません。20歳以上の方は2年に1度の検診をご確認ください。
おりものが増えただけでも受診すべきですか?
同センターは進行した子宮頸がんの症状として「水っぽいおりものや粘液がたくさん出る」ことを挙げ、「少しでも気になる症状があるときには、ためらわずに婦人科を受診しましょう」としています。
検診で異常なしでした。症状が出たら次の検診まで待ちますか?
待たないでください。同センターは症状がある場合には検診ではなくすぐに医療機関を受診するよう案内しています。
20歳未満ですが症状があります。
検診の対象年齢は20歳からですが、症状があるときは年齢に関わらず受診です。婦人科にご相談ください。
妊娠中ですが検診を受けたほうがよいですか?
同センターは「妊娠中の検査は望ましくありませんが、もし受診するのであれば妊娠のごく初期がよいとされています」とし、事前によく医師と相談するよう案内しています。
性交時の出血は必ず病気ですか?
参照した解説には「必ず病気」という記載はありません。ただし子宮頸がんの症状として性交時の出血が挙げられていますので、続くようであれば婦人科にご相談ください。
料金や会員登録は必要ですか?
無料で、会員登録は必要ありません。回答内容をアカウントに保存したり、第三者に渡したりすることはありません。
結果はどのくらい信頼できますか?
これは診断ではなく、当てはまった症状から「検診と受診のどちらが先か」を機械的に示すものです。がんの有無を判定することはできません。

参考にした情報

国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス「子宮頸がんについて(更新・確認日:2023年2月28日)」(2026年8月4日参照) 国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス「子宮頸がん検診について(更新・確認日:2026年4月13日)」(2026年8月4日参照) 厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ(更新日:2026年7月31日)」(2026年8月4日参照)

最終更新:2026年8月4日
本ページは医療者による個別の診断・治療に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、 医療機関にご相談ください。

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