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脳と神経系の病気 29分で読める 3回

頭痛のツボは効く?緊張型頭痛への鍼灸エビデンスと正しい押し方

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頭痛のツボ(風池・天柱・完骨・百会・合谷・太陽など)は、専門家による鍼治療という形であれば、緊張型頭痛の予防に対して日本の「頭痛の診療ガイドライン2021」で「エビデンスの確実性C」(弱い推奨)に位置づけられており[1]、コクランのシステマティック・レビューでも高頻度の緊張型頭痛に中等度の質のエビデンスで有効性が示されています[7]。

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ただし、効果が保証されているというほど強い証拠ではなく、自分の指で押す「セルフツボ押し」そのものを検証した質の高い臨床試験は、今回参照した資料には見当たりませんでした。まず危険な頭痛でないことを確認したうえで、緊張型頭痛のセルフケアの一つとして、無理のない範囲で試すというのが実情に合った位置づけです。

要点まとめ

  • 頭痛のツボを試す前に、ガイドラインが目安として挙げる「危険な頭痛のサイン」(突然の激しい頭痛や発熱・麻痺を伴う頭痛など)がないか、まず確認する[1]
  • 頭痛のツボが向いているのは主に緊張型頭痛。片頭痛の発作中は、強く押す・揉む刺激が逆に痛みを強める可能性がある
  • 専門家による鍼治療は緊張型頭痛・片頭痛の予防で一定のエビデンスがあるが、セルフでの指圧・ツボ押し単独を検証した質の高い試験は見当たらない
  • 日本頭痛学会によると、鎮痛薬の使いすぎは「薬物乱用頭痛(MOH)」につながる。単剤の鎮痛薬は月15日以上、複合鎮痛薬は月10日以上の常用が3か月を超えると要注意[5]
  • 頭痛のツボ押しは、今飲んでいる薬をやめる理由にはならない。薬の調整は必ず処方医に相談する

編集方針:JHO編集部がAIツールの支援を受け、日本頭痛学会・厚生労働省・コクランなどの公的機関・学会・システマティック・レビューと照合して作成しました。最終確認は人の目で行っています。医師による個別診断の代わりにはなりません。ガイドラインの推奨内容や制度は改定されることがあります(2026年7月時点の公開資料にもとづきます)。

🔧 頭痛のツボ・非薬物療法 — 証拠の強さ早見表

今回参照した資料にもとづく、証拠の強さの目安
対処法 対象 証拠の強さの目安
専門家による鍼治療 緊張型頭痛の予防 🟡 弱い推奨・エビデンスの確実性C(コクランは中等度の質のエビデンスで有効性を示唆)[1][7]
専門家による鍼治療 片頭痛の予防 🟡 弱い推奨・エビデンスの確実性B[1][8]
頭痛体操(運動プログラム) 緊張型頭痛 🟡 弱い推奨・エビデンスの確実性B[1]
マッサージ・頸部指圧、温冷パック 緊張型頭痛 🟡 理学療法の選択肢の一つとして記載(個別の確実性の記載なし)[1]
筋電図バイオフィードバック 緊張型頭痛 🟢 エビデンスの確実性A[1]
セルフでの指圧・ツボ押し単独 頭痛全般 ⚪ 今回参照した資料に、質の高い臨床試験の記載は見当たりませんでした
脊椎整復(カイロプラクティック的手技) 緊張型頭痛 🔴「有効な効果は得られておらず推奨されない」[1]

受診の目安 — 頭痛のツボを試す前に、まず確認したい「危険な頭痛」のサイン

頭痛のツボは、あくまで「危険な頭痛ではない」と分かったうえで検討するセルフケアです。日本神経学会・日本頭痛学会・日本神経治療学会が監修する「頭痛の診療ガイドライン2021」が、二次性頭痛(何らかの病気が原因の頭痛)を疑う「レッドフラッグ」として紹介している主なサインは次のとおりです[1]。以下のいずれかがあるときは、ツボを押す前に医療機関を受診してください。

  • これまで経験したことがないほど激しい頭痛が、1分以内にピークに達するような形で突然始まった(雷鳴頭痛)
  • 発熱とともに、首の後ろが硬くこわばって曲げにくい(項部硬直)など、全身症状を伴う
  • 手足の麻痺やしびれ、ろれつが回らないなど、神経の症状を伴う
  • 片方の目・目のまわりだけに強い痛みがあり、同じ側の涙目、目の充血、まぶたが下がる、瞳が小さくなる、鼻づまりや鼻水といった自律神経症状を伴う。「頭痛の診療ガイドライン2021」のSNNOOP10リストが挙げるサインの一つで[1]、目のかすみや光の周りに輪が見える症状・吐き気を伴うときは急性緑内障発作の可能性もあり、眼科救急の受診が必要
  • 50歳以降になって初めて経験するタイプの頭痛が始まった
  • 頭部を打った後に頭痛が始まった、または最近になって頭痛のパターンが変わった
  • がんの既往がある、あるいは免疫の状態が良くないところに新しい頭痛が出てきた
  • 咳・くしゃみ・いきみ・運動によって誘発される頭痛、姿勢によって強さが変わる頭痛
  • 妊娠中または産後まもない時期に新しく起きた頭痛

同ガイドラインは、これらをDoらが提唱したSNNOOP10という15項目のチェックリストとして紹介しています[1]。日本頭痛学会も市民向けの解説で、「急におこった頭痛で、これまでに経験がないひどい頭痛、突発して短時間でピークに達するような頭痛、熱がある、手足の麻痺やしびれを伴うような場合には至急、脳神経外科または脳神経内科を受診して正確な診断を受ける必要があります」と述べています[2]。これらに当てはまらず、今までと似た頭痛を繰り返しているだけであれば、このあと説明する頭痛のツボや非薬物療法を検討する余地があります。

救急外来での頭痛診断を扱った同ガイドラインの解説は、発症の年齢が5歳以下または50歳以上、過去6ヵ月以内の発症、5分以内に最強度に達する超急性の経過、非典型的な症状、今までに経験したことがない症状、悪化傾向、局所神経所見、症状の改善のなさ、1回限りの症状や遷延する前兆症状、発疹や頭部の圧痛・外傷・感染・高血圧を伴うとき、などに「危険な頭痛」を疑うべきだと、同ガイドラインは述べています[1]。年齢の目安や「これまでと違う」という変化そのものが赤信号になりうる、という点は覚えておく価値があります。

判断のフレーム

🔴 上記のサインが1つでもある → 頭痛のツボを押す前に、脳神経内科・脳神経外科(頭痛外来)を受診してください。意識がもうろうとする、体の片側に力が入らないなど命に関わる可能性がある場合は、ためらわず119番通報を。
🟡 これまでと違うタイプの頭痛だが、上記のサインには当てはまらない → 数日は頭痛ダイアリーをつけながら経過をみて、悪化するようなら受診
🟢 これまでと同じパターンの頭痛を繰り返しているだけ → このあとで紹介する頭痛のツボ・非薬物療法を検討してよい

今の血圧・脈拍を確かめる

数値を入れると、日本高血圧学会の血圧値の分類と「次にすること」を表示します。記録はこの端末の中だけに保存され、登録は不要です。

身長と体重からBMIも調べる

これは診断ではありません。入力された数値を日本高血圧学会の血圧値の分類(高血圧の基準は診察室 140/90mmHg以上・家庭 135/85mmHg以上)に当てはめて「受診の目安」を機械的に示すもので、医師の診察に代わるものではありません。日本高血圧学会「高血圧管理・治療ガイドライン2025」では、降圧目標は年齢によらず診察室 130/80mmHg未満・家庭 125/75mmHg未満とされています。脈拍の目安は学会の分類ではなく一般的な参考範囲です。

緊張型頭痛と片頭痛 — 頭痛のツボが向いているのはどちらか

頭痛のツボは両方のタイプの頭痛で語られがちですが、「押す」「揉む」というセルフケアの相性がよいのは、主に緊張型頭痛です。まず自分の頭痛が緊張型頭痛に近いのか、片頭痛に近いのかを見分けることが、頭痛のツボを安全に使う第一歩になります。

緊張型頭痛と片頭痛の見分け方の目安
特徴 緊張型頭痛 片頭痛
痛みの性質 圧迫感・締めつけ感(非拍動性)[3] ズキズキとした拍動性の痛み[4]
強さ 軽度〜中等度[3] 中等度〜重度[4]
場所 多くは両側性[3] 片側性が多いが、4割近くは両側性のこともある[4]
体を動かしたときの変化 歩行や階段の昇降のような日常的な動作では増悪しない[3] 歩行や階段昇降などの日常的な動作によって増悪する、またはそのため動作を避ける[4]
随伴症状 悪心・嘔吐は通常ない[3] 吐き気・嘔吐を伴うことが多く、光や音を不快に感じやすい[4]

出典:日本頭痛学会「緊張型頭痛」[3]/「片頭痛」[4](国際頭痛分類第3版の診断基準にもとづく解説)

この違いは、頭痛のツボを試すときの力加減にも関わってきます。片頭痛の診断基準そのものに「日常的な動作(歩行や階段昇降)などにより頭痛が増悪する」という項目が含まれているとおり[4]、片頭痛発作の最中は体を動かすこと自体が痛みを強める方向に働きやすい特徴があります。ツボを強く押す、首や頭皮を揉みほぐすといった刺激も、片頭痛発作中には同様の負荷として働き、痛みを強めてしまう可能性があると考えられます。実際、日本のガイドラインでもマッサージ・頸部指圧や鍼灸は緊張型頭痛の非薬物療法の項目で説明されており[1]、片頭痛発作の急性期に自分で強く押す・揉むことを積極的に勧める記載ではありません。片頭痛が疑わしいときほど、頭痛のツボは「そっと」「短く」にとどめ、安静と冷却を優先するほうが無難です。

なぜ緊張型頭痛に頭痛のツボが向いていると考えられるのか — 病態の違い

ガイドラインの解説によると、緊張型頭痛の痛みのメカニズムには、首や肩まわりの筋肉(前頭筋・側頭筋・咬筋・胸鎖乳突筋・僧帽筋など)の圧痛や筋硬度の上昇が関わっているとされ、健常な人と比べてこれらの筋肉の圧痛点が高頻度にみられることが報告されています[1]。姿勢の崩れなどで首・肩まわりの筋肉の緊張が続くと、発痛物質が誘発されて痛みを感じる神経の感度が上がる「末梢性感作」が生じ、慢性化するとさらに脳の側でも痛みを感じやすくなる「中枢性感作」が関わってくると考えられています[1]。頭痛のツボの多くが首の付け根や後頭部に集中しているのは、この「首・肩の筋緊張」という緊張型頭痛の特徴と重なる部位だからだと考えられます。

これに対して片頭痛は、ガイドラインの解説によると、三叉神経と脳の血管の間で起こる神経原性炎症(三叉神経血管説)が病態仮説の中心とされ、CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)などの神経ペプチドが関わっていると説明されています[1]。筋肉のこわばりが主な問題ではないため、首や頭を強く揉みほぐすことが緊張型頭痛ほど理にかなっているとは言えず、これも頭痛のツボが緊張型頭痛でより検討されやすい理由の一つと考えられます。

頭痛のツボ — 部位別の位置と押し方

図:JHO編集部が作成

ここでは、緊張型頭痛のセルフケアとしてよく紹介される代表的な6つの頭痛のツボを、部位別に整理します。ただし、次の点を先に押さえておいてください。コクランのシステマティック・レビューが検証したのは、はり師などの専門家が細い鍼を皮膚に刺入する「鍼治療」であり[7]、自分の指でツボを押す「指圧」「セルフツボ押し」そのものを対象にした質の高いランダム化比較試験は、今回参照した資料の中には見当たりませんでした。つまり、これから紹介する押し方は、専門家の鍼治療で報告されている効果をそのまま保証するものではなく、「試してみて悪くならなければ続けてよいセルフケアの一つ」という位置づけです。

頭痛によく使われる代表的な6つのツボ
ツボ だいたいの位置 押し方の目安 感じてよい/注意すべき感覚
風池(ふうち) 後頭部、髪の生え際で、うなじの中央から指2本分ほど外側、太い首の筋肉(僧帽筋)の外側にあるくぼみ。左右1つずつ 両手の親指を左右の風池に当て、頭を支えるように親指の腹でゆっくり押す。3〜5秒押して離すを5〜10回程度 ジーンと重だるく響く感じはあってよいが、強い痛みやしびれが走る場合はやめる
天柱(てんちゅう) 風池より内側、うなじの中央を通る太い筋(僧帽筋)のすぐ外側で、髪の生え際にあるくぼみ 風池と同様に、親指で下から支えるように押す。頭を軽く後ろに預けるようにすると圧が入りやすい 首の後ろ全体が緩む感じが目安。ズキンと響く強い刺激は避ける
完骨(かんこつ) 耳の後ろにある骨の出っ張り(乳様突起)の、すぐ後ろ下のくぼみ 人差し指か中指の腹で、円を描くように軽く押しもみする。左右10〜20秒程度 耳の下から首にかけて軽くだるさが広がる程度にとどめる
百会(ひゃくえ) 頭のてっぺん。左右の耳の穴を結んだ線と、眉間から後頭部へ向かう正中線が交わる点 指2〜3本、または手のひらの中央で真上から垂直に、ゆっくり圧をかける。5秒押して離すを数回 頭全体がじんわり温かくなる感覚が目安。強く押しすぎて痛みを感じるところまでは押さない
合谷(ごうこく) 手の甲側、親指と人差し指の骨が合流するところから、やや人差し指側に寄ったくぼみ 反対の手の親指と人差し指ではさむようにつまみ、痛気持ちいいと感じる強さで5〜10秒×数回 手指のしびれが強く残る、感覚が鈍くなる場合はすぐに中止する
太陽(たいよう) こめかみ、目尻と眉尻を結んだ線の中央から指幅1本分ほど外側のくぼみ 人差し指の腹で、ごく軽い力で円を描くようにさする程度。強く押し込まない 眼の奥に強い圧迫感や痛みが出たら、その時点でやめる

出典:伝統的に広く用いられている取穴の目安をJHO編集部が整理。個々のツボ名や押し方そのものを日本頭痛学会・ガイドラインが規定しているわけではありません(効果のエビデンスについては本記事内の各所の出典を参照)。

共通の注意点として、いずれのツボも「痛気持ちいい」と感じる強さまでにとどめ、痣ができるほど強く押し込んだり、爪を立てたりしないことが大切です。1か所あたり数秒〜数十秒、1日に数回程度を目安にし、それで頭痛が悪化するようであればすぐに中止してください。

なぜ鍼で痛みがやわらぐと考えられているか

専門家が行う鍼治療の鎮痛作用について、ガイドラインは「鍼刺激により神経線維の受容器であるポリモーダル受容器が興奮し,続いて,Aδ線維やC線維が興奮すると脊髄後角を経由し延髄大縫線核や中脳水道中心灰白質などの下降性抑制系や広汎性侵害抑制調節などの鎮痛機構が賦活されることによるとされる」と説明しています[1]。簡単に言うと、皮膚や筋肉への刺激が神経を通じて脳や脊髄に伝わり、体が本来もっている「痛みを抑える仕組み」のスイッチが入る、という考え方です。ただし、これは鍼(はり)による刺激で調べられてきたメカニズムの説明であり、指で押すだけの刺激でも同じ経路が同じ強さで働くのかどうかまでは、今回参照した資料からは分かりませんでした。

やってはいけない押し方・注意すべき場面

次のような場面では、頭痛のツボ押しをいったん控えてください。

  • 強すぎる力で押す、爪を立てる、長時間(数分以上)圧をかけ続ける — 皮膚や筋肉を傷める原因になります
  • 首の前面、のどぼとけの脇にある拍動を感じる部分(頸動脈が触れる場所)は避ける — 強く圧迫してよい場所ではありません
  • 妊娠中は、一部のツボについて伝統的な鍼灸の分野で慎重を期すべきだとされる考え方があります。自己判断で強い刺激を加えず、施術を受ける場合は必ず産科の主治医と、はり師・きゅう師の双方に妊娠中であることを伝えてください
  • 皮膚に炎症、湿疹、傷、打撲直後の腫れがある部位は押さない
  • 飲酒後や発熱時、体調が明らかに悪いとき — 血行や感覚が普段と異なり、強さの加減を誤りやすくなります
  • 片頭痛の発作中に、こめかみや頭部を強く揉みほぐす — 前の見出しで述べたとおり、動作に近い刺激が痛みを強める方向に働く可能性があります

これらは、公的機関やガイドラインが「頭痛のツボ」として個別に注意喚起している項目ではなく、鍼灸・指圧の一般的な禁忌・注意事項として広く知られている内容をJHO編集部が整理したものです。今回参照した頭痛のガイドライン・学会資料には、これらの禁忌に関する直接の記載は見当たりませんでした。

ツボ押しが向いている人・慎重になったほうがよい人

ここまでの内容を踏まえると、次のように整理できます。

ツボ押しを検討する目安
状況 目安
「危険な頭痛のサイン」に当てはまらず、繰り返し慣れた頭痛が起きている 検討してよい
首や肩がこわばる感じとともに、圧迫感・締めつけ感のある頭痛が多い 比較的向いている(緊張型頭痛の特徴に近い)[3]
片側がズキズキと拍動し、動くと悪化し、吐き気や光への過敏を伴う発作 発作中の強い刺激は控え、安静・冷却を優先[4]
妊娠中、皮膚に炎症や外傷がある、発熱・飲酒直後 自己判断で強い刺激を加えず、専門家に相談してから
鎮痛薬を月に10〜15日以上使っている 薬物乱用頭痛(MOH)の可能性を念頭に、次の見出しを確認[5]

ツボ以外で実際に効果が期待できるセルフケア

頭痛のツボだけでなく、日本のガイドラインは緊張型頭痛の非薬物療法として、ツボ以外にもいくつかの選択肢を挙げています[1]。

温める、冷やす — タイプによって使い分ける

片頭痛の急性期治療について、「頭痛の診療ガイドライン2021」の解説では、発作中の対処として「静かな暗い場所で休む,痛む箇所を冷却する,入浴を控える」ことを患者に指導する重要性が述べられています[1]。一方、緊張型頭痛の理学療法の選択肢としては、マッサージ・頸部指圧と並んで「温冷パック」が挙げられています[1]。片頭痛の発作中は冷却、緊張型頭痛による首・肩のこわばりには温めるという使い分けが、ガイドラインの記載と整合的だと考えられます。

姿勢とストレッチ、頭痛体操

日本頭痛学会は緊張型頭痛について、「頭痛体操なども効果的です。頭痛体操パンフレットは頭痛学会ホームページからもダウンロードできます」と紹介しています[3]。ガイドラインでも、運動プログラムはエビデンスの確実性C、そのなかでも頭痛体操はコストが低く副作用が少ない点から弱い推奨・エビデンスの確実性Bとされています[1]。姿勢矯正や、口・顎の機能異常に対する治療も、理学療法の選択肢の一つとして挙げられています[1]。日本頭痛学会が配布している頭痛体操パンフレットのような専門の資料がなくても、デスクワークの合間に肩をすくめてストンと落とす、両肩を後ろにゆっくり回す、あごを引いたまま首を左右にゆっくり倒すといった、首・肩まわりの筋肉をこわばらせすぎない程度のストレッチを日常に取り入れることが、緊張型頭痛の予防と相性がよいセルフケアの土台になります。急に大きく首を回す、反動をつけて伸ばすといった動きは、かえって筋肉を痛める可能性があるため避けてください。

睡眠のリズム

頭痛の誘因・増悪因子は個人差が大きく、ガイドラインも患者ごとにプロスペクティブ(前向き)に記録することの重要性を強調しています[1]。睡眠不足・睡眠過多のいずれも頭痛の誘因として経験的に知られており、就寝・起床の時刻を大きくずらさないようにすることは、薬に頼らない対処法の土台になります。休日に寝だめをして睡眠時間が普段より大きくずれることが、かえって頭痛のきっかけになる人もいるため、平日・休日を問わず同じくらいの時刻に起きることを意識するとよいでしょう。

カフェインの摂り方

カフェインは、片頭痛の急性期治療薬としてアセトアミノフェンやアスピリンとの配合剤で有効性が報告されている一方[1]、日常的に多量のカフェインを摂取している場合は、摂取量が急に減った日に頭痛が誘発されることが知られています。ガイドラインも、片頭痛の誘因・増悪因子の一つとしてカフェイン摂取を挙げています[1]。今回参照した資料には、頭痛予防の観点から「1日何mgまで」といった具体的な摂取量の基準は見当たりませんでした。頭痛のツボ押しと組み合わせるとしても、普段のコーヒー・お茶・エナジードリンクの量を急に増やしたり切らしたりせず、日によって摂取量を極端に変動させないことが土台として大切です。

頭痛ダイアリー

ガイドラインは頭痛ダイアリーについて、「頭痛日数,服薬日数,治療効果など,頭痛診療を行ううえで多くの情報」が得られ、患者自身が頭痛のパターンを把握するのに役立つツールだと位置づけています[1]。頭痛のツボ押しや温冷ケアを試す場合も、いつ・どのツボを・どのくらいの強さで押したかを頭痛ダイアリーに記録しておくと、自分に合う方法かどうかを客観的に振り返ることができます。

薬物乱用頭痛(薬剤の使用過多による頭痛)— 「薬に頼りすぎない」が必要な理由

この記事が頭痛のツボや非薬物療法を扱う理由の一つは、鎮痛薬の使いすぎがかえって頭痛を悪化させる「薬物乱用頭痛(薬剤の使用過多による頭痛、MOH)」という状態があるためです。日本頭痛学会は、「片頭痛や緊張型頭痛の方が、頭痛の治療薬(市販薬、鎮痛薬、トリプタン、エルゴタミン製剤など)を過剰に使用すると、頭痛の頻度が増えてきて、連日のように頭痛がおこるようになります」と説明しています[5]。

薬剤の使用過多による頭痛(MOH)と判断される服薬日数の目安(3か月を超えて続いた場合)
薬剤の種類 服薬日数の目安
エルゴタミン 1か月に10日以上[5]
トリプタン 1か月に10日以上[5]
非オピオイド系鎮痛薬(アセトアミノフェン、NSAIDsなど単一成分) 1か月に15日以上[5]
オピオイド 1か月に10日以上[5]
複合鎮痛薬(市販の鎮痛薬に多い配合剤) 1か月に10日以上[5]

出典:日本頭痛学会「薬剤の使用過多による頭痛」に掲載の診断基準(国際頭痛分類第3版にもとづく)[5]。日本頭痛学会のQ&Aでも「消炎鎮痛薬の服用量とは関係なく、単一成分の消炎鎮痛薬では月15日以上、複合消炎鎮痛薬では月10日以上、3ヵ月を超えて服用しますと、薬物乱用頭痛となる可能性があります」と、服用量にかかわらずこの日数が基準になることが確認されています[6]。「頭痛の診療ガイドライン2021」も、単剤のNSAIDsは1か月に15日以上、複合鎮痛薬は1か月に10日以上の定期的な服用が3か月を超えて続く場合にMOHと診断されると解説しています[1]。

日本頭痛学会は、「薬剤の使用過多による頭痛は、痛みに対する不安から、薬を早めに飲んだり、頭痛がないのに薬を飲むことで、薬の効果が弱くなり、さらに頭痛がひどくなり、薬を飲むという悪循環に陥ってしまいます」と述べ、「鎮痛薬は週に1〜2日程度にとどめる必要があります」と注意を促しています[3]。乱用薬をやめることで頭痛が改善する人は7割程度とされていますが、3割は再発するとも説明されており[5]、自己判断でのやめ方はすすめられていません。

ここは誤解しやすいところです。「薬に頼らない対処法」という趣旨は、今飲んでいる薬を自己判断でやめることを勧めるものではありません。予防薬として処方されている薬を含め、医師の指示で服用している薬は、必ず処方した医師に相談してから調整してください。頭痛のツボや非薬物療法は、鎮痛薬の使用日数を無理なく減らすための「もう一つの選択肢」として位置づけてください。

鍼灸に行く場合 — 資格・選び方・保険の対象になるか

セルフでのツボ押しで改善しない場合や、専門家による鍼治療そのものを試したい場合は、無資格の施術者ではなく、国家資格をもつ専門職に相談する方法があります。

国家資格とは

厚生労働省によると、医師以外の人が業としてはり・きゅう・あん摩マッサージ指圧を行うには、それぞれ「はり師」「きゅう師」「あん摩マッサージ指圧師」の国家試験に合格し、厚生労働大臣の免許を受ける必要があります[9]。これらの資格を得るには、文部科学大臣が認定した学校または厚生労働大臣が認定した養成施設で、解剖学・生理学・病理学・衛生学などを3年以上修得することが求められています[9]。厚生労働省は平成28年4月から、顔写真付きの「厚生労働大臣免許保有証」の携帯カードの発行も始めており、施術者に提示を求めることで資格の有無を確認できます[9]。

選び方の目安

  • 「はり師」「きゅう師」「あん摩マッサージ指圧師」の国家資格の有無を、免許証の掲示や免許保有証で確認する[9]
  • 頭痛の症状、現在服用中の薬、既往症(特に前の見出しで挙げた危険な頭痛のサインの有無)を最初にきちんと伝える
  • 強い刺激を売りにする施術より、症状や体調を確認しながら強さを調整してくれるかどうかを基準にする
  • 「これをすれば頭痛が治る」といった断定的な説明をする施術者には注意する

施術の一般的な流れ

初めて鍼灸院を利用する場合、多くの施術所では、まず問診で頭痛の種類・頻度・服薬状況・既往症を確認したうえで、必要に応じて首や肩まわりの筋肉の状態を触診し、施術方針を説明してから鍼やお灸を行う、という流れが一般的です。持病や妊娠の有無、他院での治療内容は自己判断で省略せず、最初の問診で正確に伝えることが、安全に施術を受けるうえで重要です。効果や施術頻度の感じ方には個人差があるため、初回だけで判断せず、数回試したうえで自分に合うかどうかを見極めるとよいでしょう。

健康保険は使えるか

ここは誤解が多いところですが、はり・きゅうの施術が健康保険の療養費の支給対象になるのは、慢性的な疼痛を主症状とする限られた疾患に限られます。厚生労働省の令和7年4月版の解説によると、対象となるのは保険医から同意書の交付を受けた場合に限られ、疾病は次の6つです[10]。

はり・きゅうの療養費(保険適用)の対象となる6疾病
対象疾病
神経痛
リウマチ
頸腕症候群
五十肩
腰痛症
頸椎捻挫後遺症

出典:厚生労働省「はり、きゅう及びあん摩マッサージ指圧の同意書の取扱いを改めてお知らせします」令和7年4月版[10]

この6疾病に「頭痛」そのものは含まれていません[10]。そのため、頭痛だけを理由にはり・きゅうを受ける場合は、多くのケースで自費(保険適用外)での施術になると考えられます。同意書に基づく療養費の支給が可能な期間は6か月で、それを超えて続ける場合は保険医の再同意が必要です[10]。費用や適用条件は改定されることがあるため、実際に受療する際は施術所や医療機関に最新の状況を確認してください。

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日本のガイドラインとコクランレビューの結論を並べて見る

「頭痛のツボ」を調べると、鍼灸に肯定的な情報と否定的な情報の両方に出会います。ここでは、日本の専門医が使うガイドラインの推奨グレードと、国際的なコクラン・システマティック・レビューの結論を、あえて並べて示します。

緊張型頭痛の鍼灸に関する評価の比較
資料 結論の要旨
日本「頭痛の診療ガイドライン2021」[1] 緊張型頭痛の非薬物療法の一つとして鍼灸を位置づけ、「エビデンスの確実性C」(弱い推奨)。「鍼灸はメタアナリシスによって有効性が報告されているが,よりいっそうの検討が必要である」と記載
コクラン・システマティック・レビュー(2016年)[7] 「利用可能な結果により、鍼治療は高頻度の発作性または慢性の緊張型頭痛の治療に有効であることが示されているが、さらなる試験(特に鍼治療とその他の治療選択肢との比較)が必要である」。エビデンスの質は中等度

出典:日本頭痛学会・日本神経学会・日本神経治療学会「頭痛の診療ガイドライン2021」[1]/コクラン(厚生労働省eJIM日本語訳)[7]

両者とも「効果がまったくない」とは言っていませんが、「もっと研究が必要」という留保つきである点は共通しています。日本のガイドラインの「エビデンスの確実性C」という表現は、有効性を否定するものではなく、質の高い研究の蓄積がまだ十分ではないことを意味します[1]。この評価は2013年版の旧ガイドラインでも鍼灸が「推奨グレードC」とされていたところから[12]、2021年の改定を経てもおおむね変わっていません。

片頭痛の予防に関しても、ガイドラインは「ニューロモデュレーションや認知行動療法,鍼治療を考慮してもよい」として弱い推奨・エビデンスの確実性Bと位置づけており[1]、コクランの片頭痛予防に関するレビューも「少なくとも6回の治療からなる一連の鍼治療は、片頭痛の人に対する有効な選択肢となりうることが示唆されている」と結論しています[8]。いずれも「鍼を打てば治る」という強い断定ではなく、選択肢の一つとして検討する価値がある、という位置づけです。

🖨️ 頭痛外来・鍼灸院に持っていくメモ

受診・受療の前に、次の項目を書き出しておくと、限られた時間を有効に使えます。

  • 頭痛が始まった時期・頻度(1か月に何日くらいか)
  • 痛みの性質(ズキズキ/締めつけ/その他)と場所(片側/両側)
  • 吐き気、光や音への過敏、体を動かすと悪化するかどうか
  • 本記事の「危険な頭痛のサイン」に当てはまるものがないか
  • 現在飲んでいる頭痛薬の種類と、1か月あたりの服薬日数
  • これまでに試したセルフケア(頭痛のツボ、温冷、ストレッチなど)とその効果
  • 妊娠の可能性、他の持病、アレルギーの有無
  • 医師・施術者に聞きたいこと(保険適用の可否、施術頻度の目安など)

よくある質問

頭痛のツボは本当に効きますか?

専門家による鍼治療については、緊張型頭痛・片頭痛の予防に関してコクランのシステマティック・レビューで一定の有効性を示す結果が出ています[7][8]。ただし「必ず効く」と保証できる強さの証拠ではなく、日本のガイドラインでも「エビデンスの確実性C」という、まだ研究の蓄積が必要な段階の評価です[1]。自分の指で押す「セルフツボ押し」そのものを検証した質の高い研究は、今回参照した資料には見当たりませんでした。

頭痛のツボは毎日押してもいいですか?

強すぎない力・短い時間であれば、毎日の習慣として続けても大きな問題は少ないと考えられますが、押した後に痛みが増す、しびれが残るなどの変化があれば、その時点でやめてください。頭痛ダイアリーに記録しながら、自分に合うかどうかを確認する方法がすすめられます[1]。

頭痛のツボを押してもどのくらいで効果が分かりますか?

今回参照した資料には、セルフのツボ押しに関する「効果が出るまでの日数」についての具体的な記載は見当たりませんでした。専門家による鍼治療の臨床試験では、3〜4か月間の治療を経て頭痛頻度の変化を評価しているものが多く[7]、セルフケアとしてのツボ押しも、数回で判断せず、頭痛ダイアリーをつけながら数週間単位で様子を見ることが現実的です。

頭痛のツボを押しても効かないときはどうすればいいですか?

「危険な頭痛のサイン」に当てはまらないか、あらためて確認してください[1]。当てはまらない場合でも、鎮痛薬の使用日数が増えている、頭痛の頻度や強さが以前より増している、日常生活に支障が出ているといった状態であれば、セルフケアだけで抱え込まず、頭痛外来や神経内科・脳神経外科の受診を検討してください。

子どもや妊娠中でも頭痛のツボ押しをしてよいですか?

今回参照した頭痛のガイドライン・学会資料は、成人の頭痛を主な対象としており、小児や妊娠中の方に対するツボ押しの安全性・有効性について直接述べた記載は見当たりませんでした。妊娠中は一部のツボについて伝統的に慎重を期すべきだとする考え方があるため、自己判断で強い刺激を加えず、産科の主治医に相談してから検討してください。

頭痛のツボと市販の頭痛薬、どちらを優先すべきですか?

どちらか一方を選ぶという二者択一ではなく、併用してよい場合がほとんどです。ただし、市販薬は月に15日以上(複合鎮痛薬は10日以上)の使用が3か月を超えて続くと、薬剤の使用過多による頭痛(MOH)につながる可能性があるため[5]、頭痛のツボ押しや温冷ケアは、鎮痛薬の使用日数を増やさないための選択肢として位置づけると安全です。今飲んでいる薬をやめる判断は、必ず処方医に相談してください。

鍼灸院に行くとき、保険は使えますか?

はり・きゅうの療養費(保険適用)の対象は、神経痛、リウマチ、頸腕症候群、五十肩、腰痛症、頸椎捻挫後遺症の6疾病に限られ、頭痛は含まれていません[10]。そのため、頭痛を理由とした施術の多くは自費診療になると考えられます。保険医からの同意書が必要な点も含め、事前に施術所へ確認してください[10]。

無資格の施術者との違いは何ですか?

はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師は、厚生労働大臣の国家資格であり、3年以上の専門教育を経て国家試験に合格する必要があります[9]。厚生労働大臣免許保有証などで資格を確認できるため、施術を受ける前に提示を求めることがすすめられます[9]。

緊張型頭痛と片頭痛、どちらの頭痛のツボ押しにも同じ強さでよいですか?

いいえ。緊張型頭痛は日常動作で悪化しないタイプの頭痛である一方、片頭痛は歩行や階段昇降などの動作で悪化しやすいという診断基準上の特徴があります[3][4]。片頭痛発作の最中は、強く押す・揉むといった刺激が痛みを強める方向に働く可能性があると考えられるため、そっと短くとどめるか、発作中は控えて安静と冷却を優先することをおすすめします。

鍼、お灸、マッサージ、指圧は同じものですか?

いいえ、それぞれ異なる技術です。鍼(はり)は細い鍼を皮膚に刺入する施術、お灸(きゅう)はもぐさなどを燃やして皮膚を温める施術で、日本ではそれぞれ「はり師」「きゅう師」という別の国家資格が定められています[9]。マッサージ・指圧は手指で押す・もむ施術で、「あん摩マッサージ指圧師」という国家資格があります[9]。本記事で紹介した頭痛のツボの指で押す方法は、あん摩マッサージ指圧に近い考え方です。今回参照したコクランのレビューが検証したのは、このうち鍼(はり)による治療です[7]。

薬を使わずに頭痛を完全に治すことはできますか?

今回参照した資料の中に、頭痛のツボや非薬物療法だけで頭痛が完全になくなると述べたものはありませんでした。日本のガイドラインが位置づけているのは、あくまで薬物療法が使いにくい場合や、薬物療法と併用する場合に考慮すべき選択肢としての非薬物療法です[1]。「薬に頼りすぎない」ことと「薬を一切使わない」ことは同じではなく、頭痛の頻度や強さ、日常生活への影響が大きい場合は、非薬物療法だけで抱え込まず、医療機関での相談を優先してください。

この記事で扱ったツボの位置・押し方の具体的な手順は、伝統的に広く用いられている取穴の目安をJHO編集部が整理したものであり、日本頭痛学会や「頭痛の診療ガイドライン2021」が個別のツボ名・押し方を規定しているわけではありません。セルフでの指圧・ツボ押しそのものを検証した質の高いランダム化比較試験、およびツボごとの効果の違い(風池だけ効く、合谷だけ効くなど)についても、現時点で確定的な結論を示す資料は今回見当たりませんでした。

更新日:2026年7月25日。本記事の内容は公開時点の公的資料・ガイドラインにもとづいています。制度や推奨内容は今後改定される可能性があります。内容に誤りや古い情報にお気づきの際は、編集部までお知らせください。事実を確認のうえ訂正いたします。

参考文献

  1. 日本神経学会・日本頭痛学会・日本神経治療学会(監修)「頭痛の診療ガイドライン2021」医学書院、2021年 https://www.jhsnet.net/pdf/guideline_2021.pdf ↩
  2. 日本頭痛学会「頭痛について知る」 https://www.jhsnet.net/ippan_zutu_kaisetu_01.html ↩
  3. 日本頭痛学会「緊張型頭痛」 https://www.jhsnet.net/ippan_zutu_kaisetu_03.html ↩
  4. 日本頭痛学会「片頭痛」 https://www.jhsnet.net/ippan_zutu_kaisetu_02.html ↩
  5. 日本頭痛学会「薬剤の使用過多による頭痛」 https://www.jhsnet.net/ippan_zutu_kaisetu_05.html ↩
  6. 日本頭痛学会「頭痛のQ&A」 https://www.jhsnet.net/ippan_qa.html ↩
  7. Linde K, Allais G, Brinkhaus B, et al.(厚生労働省「統合医療」情報発信サイトeJIM日本語訳)「緊張型頭痛の予防に対する鍼治療」コクラン・システマティック・レビュー、2016年 https://www.cochrane.org/ja/evidence/CD007587_acupuncture-tension-type-headache ↩
  8. Linde K, Allais G, Brinkhaus B, et al.(厚生労働省eJIM日本語訳)「片頭痛発作の予防に対する鍼治療」コクラン・システマティック・レビュー、2016年 https://www.cochrane.org/ja/evidence/CD001218_acupuncture-preventing-migraine-attacks ↩
  9. 厚生労働省「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/newpage_48702.html ↩
  10. 厚生労働省「はり、きゅう及びあん摩マッサージ指圧の同意書の取扱いを改めてお知らせします」令和7年4月版 https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken13/dl/250401_01.pdf ↩
  11. 日本神経学会・日本頭痛学会(監修)「慢性頭痛の診療ガイドライン2013」 https://www.jhsnet.net/GUIDELINE/gl2013/gl2013_main.pdf ↩

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Trinh Van Dieu

Trinh Van Dieu

ITエンジニア(17年)・Japanese Health 運営者

ベトナム在住のITエンジニア。17年の技術経験を活かし、日本の公的医療機関の情報をAI技術で整理・発信しています。

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