パニック障害のサイン5つ|受診の目安が60秒でわかるセルフチェック
パニック障害の主なサインは「動悸や息切れが突然起きる」など5つ。済生会(2014年)が挙げる項目に答えると、受診の目安が約60秒でわかります。
「動悸や息切れが突然起きる」「なんだか変になりそう、不安になる」 — 済生会が挙げる早期発見のポイントに答えるだけ。身体の症状だけでなく、心の症状が伴うかどうかが見分けるポイントです。
チェックを始める9問・約60秒 ・ 登録不要・無料 ・ 結果は受診の目安
回答に合わせて、必要な質問だけをお聞きします
※ 本チェックは医師の診断に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、医療機関にご相談ください。
済生会は、パニック障害の早期発見のポイントとして、動悸や息切れなど身体の症状に加えて「なんだか変になりそう、不安になる」という心の症状の有無を挙げ、精神科、神経科、心療内科など3つの診療科を受診先として案内しています。
済生会は、パニック発作の身体症状として「動悸(ドキドキ)、息切れ(ハーハー)、苦しさ、発汗、震え、めまい、気持ち悪さ」など7つの症状を挙げています。
済生会は、パニック障害の治療法について「薬による治療では、抗うつ剤や安定剤が使われます」とし、薬物治療とカウンセリングという2つの方法を挙げています。
このページのセルフチェックは、済生会が挙げる早期発見のポイントに沿って、身体の症状と心の症状の両方を確認し、受診の目安を出します。
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このセルフチェックでわかること
動悸・息切れ・胸の苦しさなどの身体症状と、『なんだか変になりそう』という心の症状 — 済生会が挙げる早期発見のポイントに沿って、当てはまる数を確認し、受診の目安を確認できます。診断ではありません。
こんな症状のときに使えます
- 動悸(ドキドキ)や息切れ(ハーハー)が突然起きる
- 胸が苦しい、気持ちが悪い
- 手に汗をかく、震え、しびれ、めまいがある
- 症状が強くなくても「なんだか変になりそう、不安になる」
- 人ごみの中や電車、バスの中など特定の場所で症状が出る
- 恐怖感がとても強く「このまま死んでしまうのでは」と思うほど苦しくなる(この場合は専門医への相談を)
受診の目安の考え方
① パニック障害はこんな病気
済生会は「パニック障害とはパニック症ともいわれ、『不安』に対するコントロールが乱れる、心の病の一つです」とし、「不安とは、現在のこと、そしてこれから先の未来のことについて『マイナスの感覚』を持ち、『緊張』が強まることです」としています。そのうえで「必要以上に強まり『恐怖感』となって生活に影響を与える場合、『不安障害(不安症)』として治療の対象となります」とし、「パニック障害は不安障害の一つで、このような不安・恐怖が『パニック発作』として出現する病気です」としています。
② パニック発作は、身体の症状とともに突然起こります
済生会は「パニック発作では、恐怖感が動悸(ドキドキ)、息切れ(ハーハー)、苦しさ、発汗、震え、めまい、気持ち悪さなどの身体の症状とともに突然出現します」とし、「恐怖感はとても強く、『このまま死んでしまうのでは』『変になってしまいそう』と思うほどに苦しくなることが多いです」としています。
③ 「正常な反応」との違いはコントロールの乱れです
済生会は「誰でも、怖いことや心配なことがあると、ドキドキし、汗が出て、手が震えたりします。これは正常な反応です」としたうえで、「パニック発作では、怖いと思わなくても良い状況や、既に解決したはずの状況であるにも関わらず、心身が恐怖の反応を起こしてしまいます。不安感や恐怖感をコントロールする神経が混乱しているのです」としています。「人ごみの中や電車、バスの中など、特定の場所で出現することもあります」とも述べています。
④ 早期発見のポイントは「心の症状」が伴うかどうかです
済生会は「怖さや不安感とともに、ドキドキ、息切れ(ハーハー)、胸が苦しい、気持ちが悪い、手に汗、震え、しびれ、めまいなどの身体の症状が出現したら、一度精神科、神経科、心療内科を受診してください」としています。そのうえで「症状が強くなくても、『なんだか変になりそう、不安になる』という心の症状が伴ったら、パニック障害を疑うポイントです」としています。
⑤ 救急外来を繰り返す前に、心の面からの対応を
済生会は「身体の症状が強いため、胸の病気などを疑って救急外来の受診を繰り返すことがありますが、心の面からの対応が必要となります」とし、「心の治療について理解し、専門の医療機関で早めの対応を進め、身体の症状が繰り返し起こることを防ぐことが重要です」としています。
⑥ 治療法と、きっかけになりやすい体験
済生会は「治療法には薬物治療とカウンセリングがあります。薬による治療では、抗うつ剤や安定剤が使われます」とし、「カウンセリングでは、発作の背景にある、強い不安感のコントロールを目指し、安心を高める心理治療を行ないます」としています。予防については「パニック発作を引き起こすきっかけとなる不安や恐怖の体験は、過去に存在する場合が多いです」とし、「子ども時代の怖かった経験、仕事上つらかったことやストレス、家族内や学校での人間関係の問題や心配ごとなど、さまざまな事柄がきっかけとなり得ます」としています。
⑦ 出どころについて — 正直に申し上げること
このページの症状・治療・予防の記述は、社会福祉法人恩賜財団 済生会「症状別病気解説」のパニック障害のページによります。参照したページには2014.06.18 公開/2025.05.27 更新と記載されています。なお済生会は「パニック発作が繰り返し出現する『パニック障害』のほかに、『うつ病』や『心的外傷後ストレス障害(PTSD)』など、ほかの心の病においてもパニック発作が出現することがあります」としており、このセルフチェックはパニック障害以外の可能性を除外するものではありません。当てはまる項目が多いことは、パニック障害であることを意味しません。
パニック障害は何科を受診すればいいですか?
済生会は「一度精神科、神経科、心療内科を受診してください」としています。
パニック発作なのか、心臓の病気なのか区別できますか?
済生会は「身体の症状が強いため、胸の病気などを疑って救急外来の受診を繰り返すことがありますが、心の面からの対応が必要となります」としています。
薬とカウンセリング、どちらが行われますか?
済生会は「治療法には薬物治療とカウンセリングがあります。薬による治療では、抗うつ剤や安定剤が使われます」とし、「カウンセリングでは、発作の背景にある、強い不安感のコントロールを目指し、安心を高める心理治療を行ないます」としています。
パニック発作は他の心の病気でも起こりますか?
済生会は「パニック発作が繰り返し出現する『パニック障害』のほかに、『うつ病』や『心的外傷後ストレス障害(PTSD)』など、ほかの心の病においてもパニック発作が出現することがあります」としています。
特定の場所でしか起こらない場合もありますか?
済生会は「人ごみの中や電車、バスの中など、特定の場所で出現することもあります」としています。
予防はできますか?
済生会は「一度パニック発作が起こるようになると、改善までに長い治療期間が必要になる場合が多いです」とし、「気持ちの整理や切り替えを十分にしてください」「心の健康を大切にする気持ちが、予防につながります」としています。
パニック障害について詳しく読む
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くわしい解説は パニック障害とは|発作の症状と心臓病との見分け方・何科 をご覧ください。
結果に関わらず、すぐに救急を考える症状
- 強い胸の痛み・締めつけが続く/冷や汗を伴う
- 息が苦しくて横になれない・会話ができないほど苦しい
- 意識がもうろうとする・けいれん・呼びかけに反応が鈍い
- ろれつが回らない・片側の手足が動かない・顔がゆがむ
- 大量の出血、吐血・下血が続く
- けいれんが止まらない/けいれんが止まっても、意識がもどらない
- 意識がない(返事がない)またはおかしい(もうろうとしている)
- くちびるの色が紫色/顔色が明らかに悪い
- 激しい咳やゼーゼーして呼吸が苦しそう/呼吸が弱い
- 激しい下痢や嘔吐で水分が取れず食欲がなく意識がはっきりしない/嘔吐が止まらない
- 激しいおなかの痛みで苦しがる
- 生まれて3カ月未満の乳児で、様子がおかしい
よくある質問
パニック障害とはどんな病気ですか?
発作のときはどんな症状が出ますか?
ただのドキドキと、パニック障害の違いは何ですか?
きっかけは何ですか?
治療にはどのくらいかかりますか?
料金や会員登録は必要ですか?
結果はどのくらい信頼できますか?
参考にした情報
社会福祉法人恩賜財団 済生会「パニック障害(パニック症) (ぱにっくしょうがい)とは(2014.06.18 公開/2025.05.27 更新)」(2026年8月4日参照)最終更新:2026年8月4日
本ページは医療者による個別の診断・治療に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、
医療機関にご相談ください。
