発達障害のサイン5つ|受診の目安が60秒でわかるセルフチェック
発達障害の主なサインは「会話がかみ合わない」「こだわりが強い」など5つ。済生会(2016年)が挙げる項目に答えると、受診の目安が約60秒でわかります。
「会話がかみ合わない」「こだわりが強い」「じっとしていられない」「読み書き計算が特に苦手」 — 済生会が挙げる早期発見のポイントに答えるだけ。知的レベルは正常なことが多く、社会人になってから気づくケースも増えています。
チェックを始める9問・約60秒 ・ 登録不要・無料 ・ 結果は受診の目安
回答に合わせて、必要な質問だけをお聞きします
※ 本チェックは医師の診断に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、医療機関にご相談ください。
済生会は、注意欠如・多動性障害について「7歳までに、多動性、衝動性、あるいは不注意の症状が現れます」としています。
済生会は「多動症状は、一般的には成長とともに軽くなる場合が多いですが、不注意や衝動性の症状は半数が青年期まで、さらにその半数は成人期まで続くと報告されています」としています。
済生会は、自閉症・アスペルガー症候群の早期発見のポイントとして「1歳を越えたあたりから、人の目を見ることが少ない、指差しをしない、ほかの子どもに関心がない、などの特徴が現れます」としています。
このページのセルフチェックは、済生会が挙げる発達障害の早期発見のポイントに沿って5つのサインを数え、相談の目安を出します。
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このセルフチェックでわかること
対人コミュニケーション、こだわり、不注意、多動性・衝動性、学習の困難 — 済生会が挙げる発達障害の特徴に沿って当てはまる数を数え、相談の目安を確認できます。診断ではありません。
こんな症状のときに使えます
- 会話がかみ合わない、自分の話したいことしか話さないと言われる
- 好きなことに何時間でも熱中する一方、変化に弱い
- うっかりミスや忘れ物が多い、話を聞いていないように見える
- じっとしていられない、しゃべりすぎる、順番を待つのが難しい
- 読む・書く・計算するのいずれかに特有の困難がある
- 気分の落ち込みが続く、学校や仕事に行けない状態が続いている(この場合は早めの相談を)
受診の目安の考え方
① 発達障害はこんな病気です
済生会は「対人コミュニケーション能力の低下や、問題解決能力、臨機応変さ、想像力や気を利かせる能力の低下などを認めるものの総称です」と説明しています。「一般的に知的レベルは問題なく、特定の分野においては逆に優秀な人が存在することもあります」ともしています。知的レベルは正常なため、学業成績などは問題なく、社会人になってから初めて異常が見つかり診断されるケースが増加していると同会は述べています。
② 4つのタイプに分かれます
済生会は、発達障害には「自閉症(AD)、アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)などがあります」としています。最近の診断分類(アメリカ精神医学会DSM-5)では、自閉症とアスペルガー症候群を合わせて「自閉スペクトラム症」に統一して分類されているとも説明しています。
③ 自閉症・アスペルガー症候群の特徴
済生会は、自閉症について「一つの物事に異常に執着し没頭する、同じ行動を何度も繰り返す、常同思考で考えが変えられないなどが特徴です」としています。アスペルガー症候群は「基本的には自閉症と同様に常同思考がありますが、知能が正常もしくは高いことが特徴です」とし、「学業成績は優秀なことから診断が難しく、社会人になってから初めて診断されることもあります」としています。
④ 注意欠如・多動性障害の特徴
済生会は「不注意、衝動性、多動性が特徴で、落ち着きがなくじっとしていることができません」としています。「興味を持ったものには集中できますが、そうでないものには注意力が続かず、頭に浮かんだことを即座に行動に移すため、行き当たりばったりの行動が目立ちます」ともしています。
⑤ 学習障害の特徴
済生会は「『読む』『書く』『計算する』などの基本的な学習能力のうち、特定の能力に困難さを伴うのが特徴です」としています。「文字を読んで発音がうまくできない読字の障害、文字が正しく書けない書字表出の障害、計算がうまくできない算数の障害などがありますが、いずれも知的障害を伴うものではありません」としています。
⑥ 治療や介入をしないと二次障害が起こることがある
済生会は「発達障害は、治療や介入せずに放置すると二次障害が起こることが知られています。二次障害はうつ病やひきこもり、不登校などへの進展などがあります」としています。「早期に発見して治療に取り組むことで、二次障害を予防しましょう」とも述べています。
⑦ 出どころについて — 正直に申し上げること
このページの症状・分類の記述は、社会福祉法人恩賜財団済生会が2016年6月17日に公開した発達障害のページによります。同ページの内容が現在の診断基準と完全に一致するかどうかを個別に検証したデータは見当たりませんでした。当てはまる数が多いことは、発達障害があることを意味しません。
発達障害は何科を受診すればいいですか?
このページの解説は心療内科の医師によるものです。気になる特徴が続く場合は、心療内科や精神科にご相談ください。
発達障害はどう分類されますか?
済生会は「最近の診断分類(アメリカ精神医学DSM-V)では、自閉症とアスペルガー症候群を合わせて自閉スペクトラム症に統一されて分類されています」としています。
治療法はありますか?
済生会は、自閉症・アスペルガー症候群について「個別や小さな集団での療育を受けることによって、コミュニケーションの発達を促すことで適応力が育まれることが期待できます」としています。注意欠如・多動性障害では「薬物療法や生活環境の調整が行なわれます」ともしています。
大人になってから気づくことはありますか?
済生会は「知的レベルは正常なので、学業成績などは問題なく、社会人になってから初めて異常が見つかり診断されるケースが増加しています」としています。アスペルガー症候群も「学業成績は優秀なことから診断が難しく、社会人になってから初めて診断されることもあります」としています。
放置するとどうなりますか?
済生会は「発達障害は、治療や介入せずに放置すると二次障害が起こることが知られています。二次障害はうつ病やひきこもり、不登校などへの進展などがあります」としています。
注意欠如・多動性障害の症状は大人になると軽くなりますか?
済生会は「多動症状は、一般的には成長とともに軽くなる場合が多いですが、不注意や衝動性の症状は半数が青年期まで、さらにその半数は成人期まで続くと報告されています」としています。「思春期以降になってうつ症状や不安症状を併発する人もいます」ともしています。
発達障害について詳しく読む
- 日本の小児神経疾患・発達障害 完全ガイド:診断、治療から最新の支援制度まで
- 発達障害・自閉症の子どもの社会参加を支える:保護者と支援者のための包括的ガイド
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くわしい解説は 大人の発達障害・自閉症スペクトラム(ASD)完全ガイド:最新研究と日本の公的支援で「生きづらさ」を「強み」に変える方法 をご覧ください。
結果に関わらず、すぐに救急を考える症状
- 強い胸の痛み・締めつけが続く/冷や汗を伴う
- 息が苦しくて横になれない・会話ができないほど苦しい
- 意識がもうろうとする・けいれん・呼びかけに反応が鈍い
- ろれつが回らない・片側の手足が動かない・顔がゆがむ
- 大量の出血、吐血・下血が続く
- けいれんが止まらない/けいれんが止まっても、意識がもどらない
- 意識がない(返事がない)またはおかしい(もうろうとしている)
- くちびるの色が紫色/顔色が明らかに悪い
- 激しい咳やゼーゼーして呼吸が苦しそう/呼吸が弱い
- 激しい下痢や嘔吐で水分が取れず食欲がなく意識がはっきりしない/嘔吐が止まらない
- 激しいおなかの痛みで苦しがる
- 生まれて3カ月未満の乳児で、様子がおかしい
よくある質問
発達障害は生まれつきのものですか?
大人になってから診断されることはありますか?
治療をしないとどうなりますか?
注意欠如・多動性障害はどう治療しますか?
学習障害の子どもにはどんな支援が必要ですか?
症状が現れる年齢は決まっていますか?
料金や会員登録は必要ですか?
参考にした情報
社会福祉法人恩賜財団 済生会「発達障害 (はったつしょうがい)とは(公開日:2016年6月17日)」(2026年8月4日参照)最終更新:2026年8月4日
本ページは医療者による個別の診断・治療に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、
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