潰瘍性大腸炎のサイン4つ|受診の目安が60秒でわかるセルフチェック
潰瘍性大腸炎の主なサインは「血が混ざった下痢」「粘液の排出」「腹痛」など4つ。済生会(2018年)が挙げる項目に答えると、受診の目安が約60秒でわかります。
「血が混ざった下痢」「粘液の排出」「腹痛」「発熱」 — 済生会が挙げる潰瘍性大腸炎の活動期の症状に答えるだけ。国が指定する難治性の炎症性腸疾患で、20代のほか50代以降の発症も珍しくありません。
チェックを始める8問・約60秒 ・ 登録不要・無料 ・ 結果は受診の目安
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※ 本チェックは医師の診断に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、医療機関にご相談ください。
済生会は「国から援助を受けている特定疾患医療受給者の数は20万人に迫っています」とし、潰瘍性大腸炎の患者数が近年増加傾向にあると述べています。
済生会は、潰瘍性大腸炎について「炎症の範囲によって直腸炎型、左側大腸炎型、全大腸炎型の三つに大きく分類されます」としています。
済生会は「20代で発症する人が多いのですが、50代以降で発症することも珍しいことではなく」としており、小児から高齢者まで幅広い年代でみられるとしています。
このページのセルフチェックは、済生会が潰瘍性大腸炎の症状として挙げる項目に沿って4つのサインを数え、受診の目安を出します。
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このセルフチェックでわかること
血の混ざった下痢、粘液便、腹痛、発熱 — 済生会が潰瘍性大腸炎の症状として挙げる項目に沿って当てはまる数を数え、受診の目安を確認できます。診断ではありません。
こんな症状のときに使えます
- 血液が混ざった下痢を繰り返している
- 粘液が混ざった便が出ることを繰り返している
- 腹痛がある
- 発熱がある
- 脂っこい食事や刺激物、アルコールの摂取が多い、強いストレスがある
- 20代のほか50代以降での発症も珍しくない
- 急に激しい腹痛や強い張りがある、または大量に出血している(この場合は救急)
受診の目安の考え方
① 潰瘍性大腸炎は「国が難病に指定する」炎症性腸疾患
済生会は「厚生労働省が指定する難治性の炎症性腸疾患の一つです」とし、「近年、我が国の患者数は増加傾向にあり、国から援助を受けている特定疾患医療受給者の数は20万人に迫っています」としています。原因は十分には解明されていませんが、「本来私たちの身体を守るはずの免疫システムに異常が生じ、主に大腸の粘膜に持続的な炎症が起こります」と説明されています。
② 発症は20代が多いが、幅広い年代でみられる
済生会は「20代で発症する人が多いのですが、50代以降で発症することも珍しいことではなく、小児から高齢者まで幅広い年代の人に見られます」としています。年齢だけで可能性を除外することはできません。若いからといって自己判断で様子を見続けず、症状が続く場合は医療機関に相談することが大切です。
③ 炎症は直腸から連続的に広がり、範囲で3タイプに分類
済生会は「腸の炎症が直腸から連続的に上方(口側)に向かって広がるのが一般的で、炎症の範囲によって直腸炎型、左側大腸炎型、全大腸炎型の三つに大きく分類されます」としています。
④ 症状は「血が混ざった下痢」と「粘液の排出」
済生会は「病気の活動期には血液が混ざった下痢のほかに粘液の排出を繰り返し、腹痛や発熱を伴うことがある」としています。診断は「血液検査や便の細菌検査に加え、内視鏡検査などの画像検査によって行ないます」とされています。
⑤ 内視鏡検査は「がんの早期診断」にも役立つ
済生会は、内視鏡検査について「他の腸疾患の除外や病気の進行の把握、治療の効果判定を行なえるほか、炎症を繰り返す腸粘膜に発生するがんの早期診断・治療などに役立つため、潰瘍性大腸炎の診療に欠かせない検査となっています」としています。
⑥ 大量出血や腸に穴が開く状態は外科治療の対象
済生会は「外科的治療は内科的治療の限界を越える場合に考慮され、大量出血や高度の狭窄、がん、腸穿孔または穿孔を生じる危険性が高い中毒性巨大結腸症などで適応となります」としています。このような急激な腹痛や大量出血がある場合は、様子を見ずに医療機関を受診することが必要です。
⑦ 出どころについて — 正直に申し上げること
このページの症状・治療・予防の記述は、社会福祉法人恩賜財団 済生会「症状別病気解説」の潰瘍性大腸炎のページによります。同ページは2018年10月3日に公開されたものです。掲載されている解説者の所属・役職は本ページ公開当時のものであり、済生会は「異動等により変わる場合もありますので、ご了承ください」としています。なお、このセルフチェックの結果が実際の診断とどの程度一致するかを検証したデータは見当たりませんでした。当てはまる数が多いことは、潰瘍性大腸炎があることを意味しません。
潰瘍性大腸炎は何科を受診すればいいですか?
済生会は「軟便や血性の下痢を繰り返すような場合には、消化器内科を受診し内視鏡検査を受けるようにしましょう」としています。
子どもでも潰瘍性大腸炎になりますか?
済生会は「小中学生でも症状があるときは、小児科の先生に相談の上、潰瘍性大腸炎の疑いがあれば内視鏡検査を受けることを検討してください」としています。
完治する治療法はありますか?
済生会は「残念ながら完治できる治療法はありませんが、近年は使用できる薬の種類や数が増え、症状の改善はもちろん粘膜傷害そのものの治癒を目指せるようになりました」としています。
どんな薬を使いますか?
済生会は「炎症性腸疾患の基本薬である5-アミノサリチル酸(5-ASA)製剤に加えて、炎症を抑える効果があるステロイドや免疫調整薬(チオプリン製剤等)、生物学的製剤(抗TNF-α抗体製剤等)などを病状に応じて選択し使用することが一般的です」としています。
食事制限は必要ですか?
済生会は「同じ炎症性腸疾患に分類されるクローン病と異なり、一般的に食事制限はありません」としつつ、「病気の活動期には脂質の多い食事や刺激物、アルコールの過剰摂取は避けるのが望ましいと考えられます」としています。落ち着いている時期まで一律に制限する必要はないということです。
ストレスは症状に影響しますか?
済生会は「心身のストレスも症状の悪化につながるため、規則正しい生活を心がけ十分に休息を取るようにしましょう」としています。
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くわしい解説は 潰瘍性大腸炎のすべて:症状・診断から最新治療法までの完全ガイド をご覧ください。
結果に関わらず、すぐに救急を考える症状
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- 生まれて3カ月未満の乳児で、様子がおかしい
よくある質問
潰瘍性大腸炎はうつる病気ですか?
下痢だけで血が混ざっていなければ大丈夫ですか?
手術になることはありますか?
薬以外の治療はありますか?
内視鏡検査はなぜ必要ですか?
料金や会員登録は必要ですか?
結果はどのくらい信頼できますか?
参考にした情報
社会福祉法人恩賜財団 済生会「潰瘍性大腸炎 (かいようせいだいちょうえん)とは(公開日:2018年10月3日)」(2026年8月4日参照)最終更新:2026年8月4日
本ページは医療者による個別の診断・治療に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、
医療機関にご相談ください。
