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胆石のサイン4つ|受診の目安が60秒でわかるセルフチェック

胆石の主なサインは「右上腹部の腹痛」「黄疸」「発熱」など4つ。済生会(2014年)が挙げる項目に答えると、受診の目安が約60秒でわかります。

「右上腹部の腹痛」「黄疸」「発熱」 — 済生会が挙げる胆石の症状に答えるだけ。胆石の約5割は無症状で、健診の超音波検査で偶然見つかることも少なくありません。

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8問・約60秒 ・ 登録不要・無料 ・ 結果は受診の目安
回答に合わせて、必要な質問だけをお聞きします

※ 本チェックは医師の診断に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、医療機関にご相談ください。

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済生会は「胆石があっても、無症状であることが少なくありません。これを『無症候性胆石』と呼び、胆のう結石の約5割を占めると言われています」としています。

済生会は「肝内結石は全胆石の1~2%と頻度は低いものの」、治療方法が確立されていない難病を扱う臨床調査研究分野の対象疾患130疾患の中に入っているとしています。

済生会は、急性胆のう炎の重症度判定について「TG18(急性胆管炎・胆のう炎診療ガイドライン2018の略称)で重症度を判定し、それによって治療の方法を決定します」としています。

このページのセルフチェックは、済生会が胆石の症状として挙げる項目に沿って4つのサインを数え、受診の目安を出します。

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このセルフチェックでわかること

右上腹部の腹痛、黄疸、かゆみ、発熱 — 済生会が胆石の症状として挙げる項目に沿って当てはまる数を数え、受診の目安を確認できます。診断ではありません。

こんな症状のときに使えます

  • 右上腹部を中心とした腹痛がある、特に脂っこい食事のあとに起きやすい
  • 白目や皮膚が黄色くなる(黄疸)ことがある
  • かゆみを感じることがある
  • 発熱がある
  • 40~50歳、やや肥満傾向、多産、女性など「5つのF」に複数当てはまる
  • 黄疸と発熱が同時にある、または強い発熱と右上腹部の激しい痛みが急に起きた(この場合は救急)

受診の目安の考え方

① 胆石は「胆管系のどこかに石ができる病気」

済生会は「胆石とは、胆管系のどこかに石ができる病気のことをいいます」とし、「発生した石の所在部位により、胆のう結石、総胆管結石、肝内結石に分けられますが、なかでも最も頻度が高いのは胆のう結石です」としています。「俗に『胆石』といえば、胆のう結石を表していることが多いです」ともしています。

② 石の正体はコレステロールやビリルビンの沈殿物

済生会は「石といっても、もちろん道端に転がっている石とは異なり、その成分は胆汁中に含まれるコレステロールやビリルビンなどが沈殿・析出(せきしゅつ)したものです」とし、「近年では食生活の欧米化により、以前の日本には少なかったコレステロール結石が増加しています」としています。

③ 半数近くは「無症状」

済生会は「胆石があっても、無症状であることが少なくありません。これを『無症候性胆石』と呼び、胆のう結石の約5割を占めると言われています」としています。無症状のまま、健診の超音波検査で見つかることも少なくありません。

④ 症状は「腹痛」「黄疸」「発熱」の3つ

済生会は主な症状として「右上腹部を中心に腹痛を発症します。特に、胆石による腹痛は脂っこい食事をした後に起きることが多いです」とし、「総胆管結石や胆石性胆のう炎の場合、白目部分が黄色くなったり、皮膚が黄色くなる黄染、かゆみといった黄疸(おうだん)が出ることもあります」「胆石に感染が併発すると、胆のう炎・胆管炎を起こし、発熱を引き起こします」としています。

⑤ 黄疸と発熱が同時にあるときは「早急に受診」

済生会は「特に黄疸(おうだん)と発熱が合併した場合、命にかかわる病態(重症急性胆管炎など)も予想されますので、早急に医療機関を受診してください」としています。様子見は避けるべき状態です。

⑥ 「5つのF」— 昔から言われる胆石になりやすい人の特徴

済生会は「胆石には『5つのF』に該当する方々がなりやすいと昔から言われてきました」とし、「40~50歳(Forty or Fifty)」「やや肥満傾向にある(Fatty)」「色白(Fair)」「多産(FertileまたはFecund)」「女性(Female)」を挙げています。「現在、上記の条件すべてに証拠があるとは言えませんが、肥満傾向、年齢(50歳以上)、さらに女性であるという条件は、胆石と因果関係があるようです」としています。

⑦ 出どころについて — 正直に申し上げること

このページの症状・原因・治療の記述は、社会福祉法人恩賜財団 済生会「症状別病気解説」の胆石のページによります。同ページは2014年9月24日に公開され、2025年9月30日に更新されたものです。掲載されている解説者の所属・役職は本ページ公開当時のものであり、済生会は「異動等により変わる場合もありますので、ご了承ください」としています。なお、このセルフチェックの結果が実際の診断とどの程度一致するかを検証したデータは見当たりませんでした。当てはまる数が多いことは、胆石があることを意味しません。

胆石は何科を受診すればいいですか?

済生会は「症状を有する胆石は治療が必要となるので、消化器科・外科などの専門医を受診することをお勧めします」としています。

無症状で見つかった胆石も治療が必要ですか?

済生会は「胆のう結石を認めても無症状の場合は経過観察を行ないます」としています。ただし「胆石が見つかったというだけでは治療の対象にならないこともあるので、医療機関に相談してください」ともしています。

手術が必要になることはありますか?

済生会は「急性胆のう炎の場合は炎症が進むと命に関わる可能性があるため、TG18...で重症度を判定し、それによって治療の方法を決定します」とし、軽症・中等症の一部では早期手術が勧められるとしています。

胆のうを摘出したら生活に影響しますか?

済生会は「胆のうを摘出したとしても、胆汁自体は肝臓で作られているため、術後の日常生活にはほとんど影響しません」としています。

食生活で気をつけることはありますか?

済生会は「胆石の形成には、肥満や過食、不規則な食生活、ストレスなどが影響しているといわれている」とし、「特に『脂肪の多い食事を取りすぎることは避ける』べきです」としています。

家族に胆石の人がいると自分もなりやすいですか?

済生会は「家族に胆石の患者さんがいる方はどうしても食生活などが似てくる傾向があるので、注意しましょう」としています。

胆石について詳しく読む

くわしい解説は 胆石症のすべて:民間療法(パイナップル等)の危険性と標準治療の徹底解説 をご覧ください。

結果に関わらず、すぐに救急を考える症状

こんなときは、結果に関わらずすぐに救急要請(119)を
  • 強い胸の痛み・締めつけが続く/冷や汗を伴う
  • 息が苦しくて横になれない・会話ができないほど苦しい
  • 意識がもうろうとする・けいれん・呼びかけに反応が鈍い
  • ろれつが回らない・片側の手足が動かない・顔がゆがむ
  • 大量の出血、吐血・下血が続く
判断に迷うときは救急安心センター事業「#7119」(対応地域)に、15歳未満のお子さんについては子ども医療電話相談「♯8000」(主に休日・夜間)にご相談ください。

よくある質問

胆石は何が原因でできますか?
済生会は「その成分は胆汁中に含まれるコレステロールやビリルビンなどが沈殿・析出したものです」とし、「原因として細菌、特に腸内細菌が関与しているものもあります」としています。
健診で見つかりましたが症状がありません。放置していいですか?
済生会は「胆のう結石を認めても無症状の場合は経過観察を行ないます」としています。ただし「定期的な超音波検査が必要でしょう」ともしており、放置ではなく経過観察が必要です。
胃の痛みとの違いはありますか?
済生会は「胃・十二指腸潰瘍による腹痛の多くは空腹時に起きるので、この点に違いがあります」とし、胆石による腹痛は脂っこい食事のあとに起きやすいとしています。
黄疸が出たらどうすればいいですか?
済生会は、黄疸を放っておくと「肝臓にダメージを与え、果ては全身へ悪影響を及ぼします」としています。特に発熱を伴う場合は「早急に医療機関を受診してください」としています。
手術以外の治療はありますか?
済生会は、重症で手術が難しい場合には「胆のう内に溜まった胆汁を経皮的(小さな切開部から行なう治療)にチューブを挿入して体外に排出する胆のうドレナージという治療が選択されます」としています。
料金や会員登録は必要ですか?
無料で、会員登録は必要ありません。回答内容をアカウントに保存したり、第三者に渡したりすることはありません。
結果はどのくらい信頼できますか?
これは診断ではなく、当てはまった項目から受診の目安を機械的に示すものです。胆石の有無を判定することはできません。

参考にした情報

社会福祉法人恩賜財団 済生会「胆石 (たんせき)とは(公開日:2014年9月24日/更新日:2025年9月30日)」(2026年8月4日参照)

最終更新:2026年8月4日
本ページは医療者による個別の診断・治療に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、 医療機関にご相談ください。

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