うつ病のサイン5つ|受診の目安が60秒でわかるセルフチェック
うつ病の主なサインは「気分が沈んでいつまでも回復しない」など5つ。済生会(2013年)が挙げる項目に答えると、受診の目安が約60秒でわかります。
「気分が沈んでいつまでも回復しない」「食事や睡眠がとれない」 — 済生会が挙げる早期発見のポイントに答えるだけ。うつ病は本人も周囲も気づきにくい病気だからこそ、チェックで振り返ります。
チェックを始める9問・約60秒 ・ 登録不要・無料 ・ 結果は受診の目安
回答に合わせて、必要な質問だけをお聞きします
※ 本チェックは医師の診断に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、医療機関にご相談ください。
済生会は、うつ病の早期発見のポイントとして「気分が沈んで、いつまでも回復しない」から「自分を傷つけることを考える」まで9つの兆候を挙げています。
済生会は、周囲がうつ病に気づくポイントとして「口数が少なくなった」「つき合いが悪くなった」「遅刻や欠勤が増えた」「仕事が遅くなった」「ミスが増えるようになった」の5つの変化を挙げています。
済生会は、うつ病の治療について「よく使われる薬剤は、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)、SNRI(セロトニン、ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)などの新規抗うつ薬です」とし、2種類の薬剤名を挙げています。
このページのセルフチェックは、済生会が挙げる早期発見のポイントに沿って、当てはまる兆候を数え、相談の目安を出します。
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このセルフチェックでわかること
気分の落ち込み、興味の喪失、食欲不振、不眠、自責感、決断困難、周囲が気づく変化 — 済生会が挙げる早期発見のポイントに沿って当てはまる数を数え、相談の目安を確認できます。診断ではありません。
こんな症状のときに使えます
- 気分が沈んでいつまでも回復しない
- 以前楽しめていたことが楽しめない
- 食事がとれない、睡眠がとれない
- 動作が鈍くなる、イライラして落ち着きがない
- 疲れやすい、やる気が出ない、自分を責めてしまう
- 自分を傷つけることを考える、生きていても仕方がないと感じる(この場合は早めの相談を)
受診の目安の考え方
① うつ病はこんな病気
済生会は「うつ病は、精神疾患の一つで、気分障害という分類に含まれます。病気、失業、退職、別居、離婚、引っ越しなど、生活や環境の変化によって発症することが知られています」とし、「うつ病の人の脳内では、セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質の伝達がスムーズに行なわれず、さまざまな症状が現れます」としています。
② 気分の落ち込みは、日を追うごとに強くなります
済生会は「まず、気分が落ち込み、意欲が低下し、日を追うごとにつらい気持ちが強くなっていき、仕事、家事、勉強など日常生活に障害が生じます」とし、「何事にも悲観的になり、自分の存在が周囲に迷惑をかけ、生きていても仕方がないと、自殺念慮を持つこともあります」としています。そのうえで「少しでも早くうつであることを知って治療することが大切です」と述べています。
③ 「非定型うつ病」という形もあります
済生会は「また一般的に知られているうつ病では、寝られない、食べられないという症状がよく見られますが、逆に、過眠や過食とともに、気分の落ち込みや興味の消失といった抑うつが表れる方がいます」とし、「従来のうつ病の特徴に当てはまらないそうした状態は『非定型うつ病』と呼ばれます」としています。
④ 気づきにくいのは、体の症状に出ることがあるからです
済生会は「うつ病の症状が、頭痛や肩こり、胃痛など身体面に出ると、それに気をとられて精神面の症状に注意が向かないことがあります」としています。また「眠っても数時間で目が覚め、そのまま眠れなくなります。ですから朝の気分がとても悪く、何もする気になれません。しかし、夕方を過ぎるころになると、比較的気分が楽になります」とし、「『明日こそは頑張れる』と思って寝ると、翌朝はまたつらくなっています」と説明しています。
⑤ 周囲は「いつもとどこか違う」に気づくことが大事です
済生会は「周囲がうつ病の症状を見つけるためには、いつもとどこか違う、ということに気づくことが大事なポイントです」とし、「頭痛などの身体症状や睡眠状況、食欲のほか、口数が少なくなった、つき合いが悪くなった、遅刻や欠勤が増えた、仕事が遅くなった、ミスが増えるようになったなど、日常の様子からうつ症状に気づくことができます」としています。
⑥ 接し方は「頑張ろうとしないこと」が基本です
済生会は「うつ病になったら、頑張ろうとしないで、休養することが基本です」とし、「励ましの言葉は逆に負担になったりしますので禁物です」としています。「周囲は焦ることなく、ふだんと同じ態度で接することが大切です」とも述べています。
⑦ 出どころについて — 正直に申し上げること
済生会は「うつ病の治療は抗うつ薬による薬物療法が中心になっています。よく使われる薬剤は、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)、SNRI(セロトニン、ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)などの新規抗うつ薬です」とし、「抗うつ薬を飲む上で重要なことは、医師の指示にしたがって使用法と用量を守ることです」「自己判断で中止したり、減量したりしないことが大切です」としています。このページの症状・治療・接し方の記述は、社会福祉法人恩賜財団 済生会「症状別病気解説」のうつ病のページによります。参照したページには2013.02.01 公開/2025.06.30 更新と記載されています。なお、このセルフチェックの結果が実際の診断とどの程度一致するかを検証したデータは見当たりませんでした。当てはまる項目が多いことは、治療が必要なうつ病であることを意味しません。
うつ病は何科を受診すればいいですか?
このページを監修した済生会の医師は心療科に所属しています。気になる症状があるときは、心療科や精神科など、身近な医療機関にご相談ください。
薬を飲めば治りますか?
済生会は「抗うつ薬を飲む上で重要なことは、医師の指示にしたがって使用法と用量を守ることです」とし、「薬の効果が現れるまでには個人差があるため、自己判断で中止したり、減量したりしないことが大切です」としています。
非定型うつ病とはどう違いますか?
済生会は「過眠や過食とともに、気分の落ち込みや興味の消失といった抑うつが表れる方がいます」とし、これを「非定型うつ病」と呼んでいます。
自分を傷つけることを考えてしまうときは?
済生会は「自分の存在が周囲に迷惑をかけ、生きていても仕方がないと、自殺念慮を持つこともあります」とし、「少しでも早くうつであることを知って治療することが大切です」としています。また「自殺の可能性が高い人には入院が必要になる場合もあります」とも述べています。
家族はどう接すればいいですか?
済生会は「周囲は焦ることなく、ふだんと同じ態度で接することが大切です」とし、「励ましの言葉は逆に負担になったりしますので禁物です」としています。「患者に対して生きていることが一番大切というゆとりと安心感を与え、適切な治療を受けられるように支えましょう」とも述べています。
予防はできますか?
済生会は「うつ病を予防するためには、疲れやストレスをためすぎないようにすることが肝心です」とし、「うつ病という病気はよくなったり、悪くなったりを繰り返しながら徐々に回復に向かっていきます。すぐによくならなくても根気よく治療を続けることが大切です」としています。
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くわしい解説は うつ病の完全ガイド(原因・治療・社会制度) をご覧ください。
結果に関わらず、すぐに救急を考える症状
- 強い胸の痛み・締めつけが続く/冷や汗を伴う
- 息が苦しくて横になれない・会話ができないほど苦しい
- 意識がもうろうとする・けいれん・呼びかけに反応が鈍い
- ろれつが回らない・片側の手足が動かない・顔がゆがむ
- 大量の出血、吐血・下血が続く
よくある質問
うつ病はどんな原因で起こりますか?
初期のサインにはどんなものがありますか?
体の症状として出ることもありますか?
励ましの言葉をかけてもいいですか?
薬はどのくらいで効果が出ますか?
料金や会員登録は必要ですか?
結果はどのくらい信頼できますか?
参考にした情報
社会福祉法人恩賜財団 済生会「うつ病 (うつびょう)とは(2013.02.01 公開/2025.06.30 更新)」(2026年8月4日参照)最終更新:2026年8月4日
本ページは医療者による個別の診断・治療に代わるものではありません。判断に迷う症状や強い症状があるときは、
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